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2016.5.12
運転中の災害発生に備える!ヤナセの「帰宅支援キット」
2016.5.12
運転中の災害発生に備える!ヤナセの「帰宅支援キット」
自動車を運転中に地震に遭遇したら、どう行動すべきかご存じですか?
地震の発生に気づいたら、周囲の状況に注意しながら車を道路左側に停め、揺れがおさまるまで車内で待機します。
避難が必要な場合は、車を緊急車両の通行の妨げにならないように駐車するか、車を移動できない場合はキーをつけっぱなしにしておきます。
参考リンク:JAF|クルマ何でも質問箱:事故・違反・トラブル防止術|クルマを運転中に地震が発生したら?
そのため避難所までは「徒歩」で移動することになります。
市街地であれば避難所までは比較的短時間で移動することができますが、高速道路や山間部では、避難所までは相当な距離があることがあります。
5月7日にヤナセが発売した「ヤナセ帰宅支援キット」は、このような外出先での災害の遭遇などで、クルマを駐車して避難する際に役立つ防災キットです。
自動車ディーラーが取り扱う防災用品のコンセプトとして「クルマでの外出時に役立つもの」が揃えられています。
利用シーンは「外出先で災害に遭遇し、クルマを駐車して自宅または近隣の避難所まで徒歩でたどり着くこと」を想定。距離にして30km、時間にして24時間以内の避難行動を支援する、全18アイテムの装備品を車載用として厳選しています。
車載時にコンパクトに収納できる「オリジナルバックパック」に収容されるアイテムは、「ヘッドライト」、「パック入り飲料水」などの定番品から、落下物や転倒によるケガから頭を保護する「折りたたみ式のヘルメット」や、長時間の徒歩移動に備えて靴擦れやまめを防止する「保護パッド」まで、必要なものが一通り揃っています。
さらに、避難行動時の注意点などを記載した独自編集の「帰宅支援マニュアル」も用意されています。
ヤナセでは2005年に車載用「ヤナセ・オリジナル防災キット」を発売し、東日本大震災以来の防災意識の高まりもあって、これまでに5万セットを超える販売実績を挙げています。
また、2010年から毎年、その売上の一部を日本赤十字社に寄付することで同社の活動を支援。「ヤナセ帰宅支援キット」も同様に寄付活動を継続していくそうです。
価格は税込みで3万6000円。災害への備えと同時に寄付にも貢献できる同アイテム、購入を考えてみてはいかがでしょうか。
(塚田勝弘)
【関連リンク】
アクセサリー -ヤナセ帰宅支援キット- | ヤナセ
http://www.yanase.co.jp/accessory/bousai/
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