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2016.10.29
新世代メルセデスにレーダーセーフティパッケージを無償提供。交通事故ゼロを目指す
2016.10.29
新世代メルセデスにレーダーセーフティパッケージを無償提供。交通事故ゼロを目指す
ここ数年、クルマ選びでは燃費に次いで「安全性」が重視されています。 とくに事故を未然に防ぐためのシステムは各メーカーがこぞって取り入れ、高級車だけでなく軽自動車に至るまで広く普及しています。
その効果は非常に有効で、スバルのアイサイトの場合、車両同士の追突事故で約8割、対歩行者事故で約5割、トータルで約6割も人身事故件数が減っています。
メルセデス・ベンツは、1939年に衝突安全性の研究に着手してから、1959年には世界に先駆けて衝突試験を実施し、1969年には路上での事故調査をスタート。しかも、これまで培ってきた数々の技術は無償で公開されています。すべては「事故なき運転」の実現のためだと明言しています。
さて、最近のメルセデス・ベンツの特徴として、2013年から「Aクラス」をはじめとしたコンパクトカーを「新世代メルセデス」として続々と投入されていることが挙げられます。
現在では「Aクラス」「Bクラス」「CLA」「CLAシューティングブレーク」「GLA」と、全5種類を展開するまでラインナップは広がっています。
今回、これら新世代メルセデスの安全性を高めるため、同社が用意する安全装備「レーダーセーフティパッケージ」を無料で提供するキャンペーンが実施中です。
無料で装着される「レーダーセーフティパッケージ」は、カメラとレーダーで車両の周囲を検知し、必要に応じて運転をサポートするもの。
車線変更時に死角に入り込んだクルマの存在を知らせるブラインドスポットアシストや、前車との車間を保ちつつ追従するディスタントパイロット・ディストロニック、車線逸脱を警告するレーンキーピングアシストのほか、万が一の衝突を回避・軽減するプレセーフなど、第一線の実力を誇る機能が一式揃っています。
通常は19万9000円のオプションとして用意されているのですが、2016年10月1日〜12月 28日の期間中にwebサイトにて応募の上、対象となる新車を成約・登録した場合に無料で提供されます。
なお、このキャンペーンは来年以降も継続して実施する予定とのことです。
(今 総一郎)
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