Motor Fan's YEAR 2016

三栄書房

NEWS

2016.11.10

スポーティな外観と走りが魅力。「The Beetle R-Line」が249万5000円で登場

マイナーチェンジを受けたばかりのフォルクスワーゲンのザ・ビートルに、1.4L TSIエンジンを積む「The Beetle R-Line」が追加されました。

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従来の1.2L、2.0Lの間を埋める「The Beetle R-Line」は、1.2Lよりも余力を感じさせる走りはもちろん、18.3km/Lというカタログ燃費も特徴。燃費性能は17.6km/Lの1.2L TSI搭載車を上回っています。なお、2.0L TSIは13.4km/Lとなっています。

外観で目を惹くのはフロントバンパーのクロームストリップ、リヤのブラックペイントディフューザーやリヤスポイラー。さらに、ブラックペイントサイドスカート、ホイールハウスエクステンション、17インチアルミホイール、デュアルエキゾーストパイプの効果もあって引き締まった印象を受けます。

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また、最上級の「The Beetle 2.0 R-Line」譲りの内装も見どころ。ブラック基調のインパネのほか、アルミ調ペダルクラスターにより、派手さはそれほどですがスポーティムードが増しています。

フォルクスワーゲンが力を入れている車載インフォテイメントの「Composition Media」の標準装備も魅力のひとつ。スマホと接続することで「Mirror Link」、Apple「CarPlay」、「Android Auto」の3つに対応。

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さらに、オプションの純正ナビシステム「716DCW」をチョイスすれば、スマホ対応に加えて、精度の高い渋滞情報や地図差分更新などが利用できます。

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ボディカラーは「ストーンウォッシュドブルーメタリック」、「ボトルグリーンメタリック」、有償オプションカラーの「ハバネロオレンジメタリック」など全8色を展開。

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安全面では、ドライバー疲労検知システムやリヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突被害軽減ブレーキ機能)、ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)が標準装備されています。新グレードの「The Beetle R-Line」の価格は294万5000円です。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

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