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2016.12.8
BMWへの対抗か?日産が急速充電器「使いホーダイ」サービスをスタート
2016.12.8
BMWへの対抗か?日産が急速充電器「使いホーダイ」サービスをスタート
日産自動車のEV「リーフ」は、2010年の発売開始から国内累計7万台を販売、グローバルでも累計24万台以上を販売しているそうです。
そうしたなか、同社は12月1日に「リーフ」のオーナー向けサポートサービス「ZESP」(日産ゼロ・エミッションサポートプログラム)を改定。新サービス「ZESP2」の提供を始めたと発表しました。
「ZESP」は日産販売店舗や高速道路SA、コンビニなどに設置されているNCS(日本充電サービス)運営の全国約5,600基の急速充電器が定額で使い放題となるもので、「リーフ」のオーナーの約9割が加入しているそうです。
今回のサービス改定の目的は、より魅力的な料金体系の実現とオーナーの利便性向上を図ることにあり、具体的な変更内容は次の2点となっています。
①ZESP2 「使いホーダイプラン」
月会費2,000円(税別)で、日産販売店舗および高速道路SAやコンビニなどのNCS急速充電器が使い放題に。
②ZESP2 「つど課金プラン」
月会費1,000円(税別)で、日産販売店舗および高速道路SAやコンビニなどのNCS急速充電器を、15円/分の充電料金で利用可能。
共通サービスとして、カーナビゲーション内の充電スポット情報更新や、オペレータサービスが利用できる「ITサポート」、レンタカー利用時の基本料金が最大で半額になる「日産レンタカー割引」、車両トラブル発生時に常時24時間体制でサポートする「エマージェンシーサポート」を設定。
また今回の改定で、サポート対象車種に「e-NV200」が追加されており、「ZESP2使いホーダイプラン」に申し込んだオーナーを対象に、月会費を2年間無償とするキャンペーンを実施するそうです。
この改定は、BMWがEVやPHVなどの電動車拡販を目的に、公共充電サービス「ChargeNow」を今秋から導入、購入者向けのお得なサービスを充実させたことが背景にある模様。
国内でも電動車が普及するにつれ、今後はこうしたサービス競争が本格化することになると予想されます。
(Avanti Yasunori・画像:日産自動車、BMW)【関連記事】
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【関連リンク】
日産ゼロ・エミッションサポートプログラム2
http://ev.nissan.co.jp/ZESP2/
BMW i3「ChargeNow」
http://www.bmw-i.jp/BMW-i3/
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