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2016.12.8
すごく狭いクルマで無理矢理バイクをトランポしてみた【ネタ】
2016.12.8
すごく狭いクルマで無理矢理バイクをトランポしてみた【ネタ】
バイクを車に積みたい!でも、積めるような車は若者には手が届かない値段だったり、維持費が高くて厳しいところがあります…。しかし、そんな夢を無理矢理叶えてみました。
今回は筆者の愛車であるパジェロミニで試してみたいと思います。軽の中でも遊べる幅が広いと思って乗ってる車です。ちなみに、クルマが泥だらけなのは先日のオフサンマミーティングで遊んだため。
■必要なもの
・タイダウンベルト3本以上(今回は3本でいけました)
・バイクを分解するための工具
・車内を保護する布など
・必要に応じてラダー
・無茶に付き合ってくれる友達
・気合い(←これがあれば世の中の大体の事は可能になると思ってます)
まずはバイクを車の後ろにもって来てイメトレしましょう。イメトレせずに始めて途中でトラブルがあると、戻せなくなって「もうイヤや…」となることがあります。
また、長さが大丈夫か確認するために、一度車の真横で合わせてみるのも必要です。
今回は助手席を出来るだけフラットにしてその上に載せることにしました。パジェロミニは全然フラットになりませんが……。
バイクは基本汚れてることが多いので車内を保護するための布や緩衝材を忘れずに。
この作業、一人ではほぼ無理なので手伝ってくれる人と一緒にやりましょう(今回は筆者合わせて二人)。
まず、載せる前にマフラーが車体の下を通ってるバイクは外しておきましょう。そして、気合いで一気にリアタイアから車内へ!!
少しでも車内に入ったら、押す人と車内から引く人に分かれて行ける所まで引張ってみます。
ある程度入ったらフロントタイヤが引っかかるので、ここでフロントホイールを外してフォークだけの状態まで分解します。
それでもまだ入らない場合はハンドルを外します。外した時にケーブルやワイヤーなどに負荷がかからないよう注意しましょう。
ここまで来れば後は、先ほどと同じで引き込んでいくだけ。
入りきった時に車体をフォークで支えると曲がったりねじれたりするので、緩衝材を車体下に挟んでフォークをフリーにします。
載せた状態でドア全て締まるかどうか確認して大丈夫だったら後は縛るだけです。タイダウンベルトをカチカチしながら車体が安定するように固定しましょう。
縛れる場所が問題なんですが、パジェロミニではアシストグリップをうまく使って右側と車体が後ろを引っ張られないように固定。
後は運転席のシート固定部分にベルトを通して左下に引っ張りました。
左右と前後、どちらかに引っ張る力をかけないと車体は安定しません。
これでようやく完成。結構さらっと紹介しましたが、初めてやる人は一時間じゃきかないくらい時間がかかると思います。
今回紹介したのは、あくまで無茶をしたうえでの話です。やってみるのは自己責任で。実は、バイクも車も多少傷付きました……(ルームランプは一度取れました)走行する場合には細心の注意が必要です。車によっては横が見えなくて違反になったり、固定方法が甘いと走行中にバイクがズレて事故の原因になりかねません。
なお、こんなに苦労しなくても、バンタイプの車なら軽自動車でも載るそうです(笑。以上、無茶してでもバイクを積む方法でした!
(ライター:佐藤 快/Moto Be バイクの遊び方を提案するWEBマガジン)【関連記事】
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