Motor Fan's YEAR 2016

三栄書房

NEWS

2016.4.2

次期日産リーフ?「ニッサンIDSコンセプト」を中国初披露

昨年の東京モーターショーにサプライズで出展された日産の「IDSコンセプト」が4月25日から5月4日まで開催される「北京モーターショー2016」で初披露されるほか、プレミアムスポーツセダンを標榜するマキシマも出展されます。

151028-01-07-source

「IDSコンセプト」は次期リーフか? という噂や見方も一部であるようですが、どう見てもその名のとおり、フルカーボン製ボディを使った外装など、「コンセプト」然とした内・外装になっています。

簡単におさらいすると、完全自動運転と部分自動運転の切り替えが可能など、自動運転を見据えた技術、そして60kWhというリチウムイオン電池は、最新リーフの倍。

151028-01-24-1200x675

日産では「ゼロ・エミッション」、究極的には死亡事故ゼロを目指す「ゼロ・フェイタリティ」の実現に向けた将来ビジョン「日産インテリジェント・モビリティ」を体現するコンセプトカーとして中国でも提案するとしています。

The all-new 2016 Nissan Maxima, which goes on sale in summer 2015, sets a new standard for style, performance and technology in the mid-size sedan segment.

また、最新のプレミアムスポーツという位置づけのマキシマは、「高品質かつエキサイティングな商品を中国市場にもたらす」という日産のコミットメントを体現する商品として出展。

160329-01-02-source

2015年の広州国際モーターショーで中国初公開されたマキシマは、洗練されたスポーツカーのようなスタイリングや高い走行性能、 セグメントをリードする先進技術の搭載により、とくに中国のヤングエリートから注目を集めているそうです。

2016 Nissan Maxima

同車には、セーフティ機能が多数搭載されていて、ラグジュアリーモデルにふさわしい高級感あるインテリアが特徴。

8代目マキシマは、 2015年に米国でのデビュー以来、高い評価を得ているそうで、中国でも、若者をターゲットにした東風日産の「Young Nissan」戦略を強化するモデルとして、販売に寄与するものと期待されています。

(塚田勝弘)

  • Share on
  • LINE
  • Twitter
  • Facebook