NEWS
2016.4.17
スバリスト目線でチェック。ここが変わった!新型WRX
2016.4.17
スバリスト目線でチェック。ここが変わった!新型WRX
スバルから新型WRXシリーズの改良が発表されました。
スバル車に詳しい人であれば、恒例の年次改良で、アプライドモデルと呼ばれる年改記号から今回の改良モデルは「C型」と呼ばれるモデルとなります。
今回の改良はインテリアの質感と静粛性を向上し、商品力を強化したそうですが、具体的な内容を見ていきましょう。
プレスリリースにも謳われている「インテリアの質感と静粛性の向上」ですが、ルーフトリムの素材が従来の不織布からトリコットに変更することで、インテリアの質感を向上しているそうです。
不織布とは繊維を織らずに絡み合わせたシート状のもので、クルマの内装材のほかトートバッグなどにも使用されている素材です。
一方今回採用されたトリコットは、WRX S4のGT EyeSightのシートにも使用されている素材で、質感の向上に大きく期待できる部分といえます。
また、静粛性の向上ではリヤワイパーブレードの形状を空気抵抗の少ないエアロタイプの形状とすることで、不快な風切り音を従来型比で85%低減しているとのこと。リヤワイパーの形状変更は昨年のレガシィB4の改良でも採用されています。
ほかにもフロントドアガラスの室内側ショルダー部ウェザーストリップを2枚化することで風切り音やロードノイズといった室内への透過音を低減し、静粛性を高めるなど、より高い質感を実現する仕様となっているそうです。
昨年の改良、いわゆるB型の登場時にアドバンスドセイフティパッケージやWRX S4にサンルーフのOP展開、245タイヤ仕様の追加など充実した改良が行なわれましたが、今年の改良では細部を見直し、さらに質感の向上が進化したといえるでしょう。
スバルのスポーツフラッグシップであるWRXシリーズ。S4だけでなくSTIでも質感が向上している点にも注目です。
(井元 貴幸)
LATEST ENTRY
-
CHECK !
ニュース
モーターファンフェスタ2017 4月30日(日)開催決定!昨年、三栄書房が発行する『モーターファン』が創刊90周年を飾り、『モー・・・
2017.03.01
-
CHECK !
ニュース
ボディ拡大&9速DCTで雪道スイスイ!メルセデス・Aクラス次期型をキャッチメルセデス・ベンツのエントリーモデルである「Aクラス」次期型プロトタイ・・・
2017.01.02
-
CHECK !
ニュース
スチール撮りに潜入!557馬力のメルセデスAMG GT Cクーペ新型「エディション50」を激撮2016年9月のパリモーターショーでワールドプレミアされた「メルセデス・・・
2017.01.02
-
CHECK !
ニュース
新型C-HRは「格好の良さと走りの良さ」で、アンチトヨタ派を狙い撃ち!■新型C-HRは、TNGAの開発責任者が統括するコンパクトSUV ・・・
2017.01.02