Motor Fan's YEAR 2016

三栄書房

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2016.5.7

意外な方法ほど実は効く!? 変わった乗り物酔い対策10選

クルマ移動で困るのが”クルマ酔い”。まったく乗り物酔いをしない人がいる一方で、酔い止め薬などの対策をしないとクルマに乗れない人もいます。

今回はそんなクルマ酔い対策でも、ちょっと変わった酔い止め対策を紹介します。

■クルマの中で歌う

「”酔う”という意識があるから酔ってしまう。だったら他のところに気を持っていけばいい」ということで、クルマの中で歌うという人もいました。確かに気分が紛れそうですよね。

■お腹を空かせすぎず食べ過ぎない

お腹が空いている状態や食べ過ぎた後って気分が悪くなりやすいですよね。食事に気をつけるのも有効な方法です。

■ガムをひたすら噛み続ける

「好きな味のガムを噛みつづけて気分をよくします」という人も。口の中に好きな味があればそれだけで気分も紛れそうですよね。

■「絶対に酔わない!」と言い聞かせる

なんだかすごい方法ですね。意思の強さで酔いを防ぐという変わった対策です。でも「酔ってしまうかも」という考えより、このような考えのほうが酔いにくいそうですよ。

■身体をほぐしてからクルマに乗る

身体が硬い状態だと酔いやすくなるそうです。そのため、乗る前に身体を軽く動かしてから乗るという人もいました。

■辛いものを食べる

辛いものを食べると交感神経が刺激されるそうで、乗り物酔いが治まりやすくなるそうです。辛いものが苦手な人はほどほどに…。

■前方の景色を見続ける

三半規管と視覚から入る情報がズレると酔いやすくなります。横の景色を見ると景色が動いて視覚情報がズレてしまうことがあるため、なるべく正面の景色を見続けるというのもの。

■酔い対策のツボを押す

手首から指3本分の位置に内関(ないかん)と呼ばれるものがあります。これが酔い対策のツボでもあり、酔った後でも効果を発揮するので覚えておいて損はないですよ。

■寝る

ドライバーではない場合、この方法は意外と有効です。視覚からの情報がなくなるため、寝るだけで酔いが治ったなんてことはよくある話。

■氷を食べる

氷に限らず冷たいものは有効です。乗り物酔いは、自律神経のバランスが崩れることで起きるもの。その自律神経を整えるのに、口に冷たいものを含むのは効果的だそうです。

こうしてみるとユニークな乗り物酔い対策が多くありますね。「この方法が効きそう!?」というのがあれば、ぜひ試してみてください。

(鈴木 唯)

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