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2016.5.12
私をニュルに連れてって!ブリヂストン、ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦10周年!!【吉田由美のすべすべ55】
2016.5.12
私をニュルに連れてって!ブリヂストン、ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦10周年!!【吉田由美のすべすべ55】
私が一度行ってみたいレースのひとつ、ドイツの「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」。
というか、「ニュルブルクリンク」自体に行ったことが無いので行ってみた~い(笑)。
ニュルは、特にスポーツタイプのクルマはここで鍛えたり、タイムを出すことがひとつの流行。と言っても最近は一時ほどではなくなったともいますが、ここでのタイムがそのクルマのポテンシャルやパフォーマンスの目安となります。なので、新しいハイパフォーマンスカーが登場するたびに「ニュル最速」という枕詞がついてきます。
なぜかというと、
ニュルブルクリンクといえば1周20㎞以上もある超ロングサーキット。
しかも路面は荒れ、アップダウンも激しい厳しいコース。だからこそ、ここでのクルマの評価や叩き出したタイムが指標となります。
私が「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」を知るようになったのは10年前。トヨタ&ブリヂストンの「オールジャパン」チームが参戦した時です。「世界一の草レース」と言われるだけあって、海外メーカーはメーカーチームとして参戦していましたが、日本メーカーはどちらかといえばそれほど力を入れている感じではありませんでした。ブリヂストンはトヨタの「道が人を鍛え、クルマを鍛える」に共感し、参戦を決めたそうです。ブリヂストンとしては、この24時間レースで、他では得られない高いグリップ力と高い耐久性、欧州でのモーターファン拡大、ポテンザブランドの普及、ブリヂストン社員のエンジニアの育成、そしてクルマ好きを増やす活動への貢献と考えています。
ここ数年、ニュル24時間レースの日本での認知度も少しづつ高まり、今では日本メーカーもトヨタ以外に日産、スバル、マツダなども参戦しています。
クルマにも厳しいということは、当然タイヤにも厳しいコース。いえ、むしろタイヤのパフォーマンスは相当重要です。
今年のレースは5月28-29日。ブリヂストンはニュルブルクリンク24時間レース専用タイヤで今回もレースに臨むそうです。ちなみに車一台につき、3種類のタイヤを用意。加えて雨に備えてレイン&セミウェットも。今年も行けなそうだけど。来年は行きたいにゃ。
(吉田 由美)
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