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2016.5.21
新開発の車体と1.0L直噴ターボによる渾身作 ─ スズキ「バレーノ」画像ギャラリー
2016.5.21
新開発の車体と1.0L直噴ターボによる渾身作 ─ スズキ「バレーノ」画像ギャラリー
スズキの新しいコンパクトカーであるバレーノ。
1.0L直列3気筒直噴ターボ「K10C」型ブースタージェットエンジンに、Bセグメント用新開発プラットフォームを初採用するなど、全方位に渡ってスズキの技術が惜しみなく投入されています。
主要モデルである1.0Lターボ車は、ハイオク指定となるのが商品力としては少し気になりますが、欧州市場も見据えたパワーを得るには必要なのかもしれません。
111ps/5500rpm、160Nm/1500-4000rpmというスペックからも分かるように1.0Lとは思えない走りと6ATによるスムーズかつ節度感のある変速フィールが魅力。
また「1部品1g削減」は開発陣1人ひとりに根付いていて、910kgという軽量化を果たしています。
安全性の高さも自慢で、ミリ波レーダー方式の「レーダーブレーキサポート2(RBS2)」を標準装備。
前方衝突警報ブレーキは、移動している車両に対して約5〜約100km/hで作動し、ドライバーが危険に気づいて強くブレーキを踏んだ際のブレーキアシスト機能も同様に約5〜約100km/hで作動。
自動ブレーキ機能は、静止車両に対して約5〜約30km/h、移動している車両には約5〜約100km/hで作動し、衝突の回避または被害軽減が図られます。
ほかにも、ACC(アダプティブクルーズコントロール)を全車に標準装備するなど、141万4800円〜161万7840万円という価格帯を考えるとかなり充実しています。ボディカラーは、ファイヤーレッド、アーバンブルーメタリックなど全7色が設定されています。
(文/塚田勝弘 写真/小林和久)
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