NEWS
2016.7.15
BMW GROUP Tokyo Bayのドライビング・エリアではトレーニングも受けられる
2016.7.15
BMW GROUP Tokyo Bayのドライビング・エリアではトレーニングも受けられる
「会社帰りにドライバー・トレーニング」というコンセプトを掲げた「BMW GROUP Tokyo Bay」のドライビング・エリア。
初めて見た時には「こんなに狭くて大丈夫なの?」と思ってしまいましたが、山岳地帯にあるサーキットやテストコースではなく、お台場という場所にこうしたスペースが設けられただけでもBMWの同施設への本気度合いが伝わってきます。
プレスデーとなった7月8日のデモンストレーションでは散水されませんでしたが、本格的な散水設備、夜間照明設備などが用意された「BMW M社」認定のハンドリングコースでは、同社公認のドライバー・トレーニング・プログラムである「BMW ドライビング・エクスペリエンス」のベーシックコースの開催が可能だそう。
エリアには、パイロンを設置するだけでなく、スキッドパッド部分には一定の水深を保てるように微妙な傾斜(75:1)が付けられています。
ドライビング・エリアで披露されたデモンストレーション「The Ultimate Drive」では、スーパーGTのマシンである「BMW M6 GT3」が登場。ドライバーはもちろん荒 聖始、ヨルグ・ミューラーで、スモークを上げたスピンターンだけでなく、レースさながらのドライバーチェンジも披露されました。
さらに、市販車のM4、2016年全日本ラリー選手権に参戦中のMINI JOHN COOPER WORKS RALLY TEAMの大橋逸夫、エクストリームバイク スタントライダーの小川裕之という各選手が競演。
そのドライビング・エリアの横には、5台分のワークベイ、モーターサイクル用の整備エリアを備えていますが、臨海副都心エリアは板金や塗装を含む重整備作業が認められていないため、本格的な修理は木場にあるサービスセンターに回送されるそうです。
なお、2015年4月にオープンした同サービスセンターでは、カーボンファイバー素材の修理作業も可能な国内最大の施設になっています。
「BMW GROUP Tokyo Bay」の大きな特徴であるドライビング・エリアの併設は、ドイツにもないそうで、世界有数の規模、そしてBMWとして世界初のコンセプトが実現されていて、参加型ショールームとしてクルマ好きの注目スポットになりそうです。
(文/写真 塚田勝弘)
【関連記事】
「BMW GROUP Tokyo Bay」の「MINI」ショールームはMINIファンが集う場に
http://clicccar.com/?p=384831
「BMW GROUP Tokyo Bay」の「BMWショールーム」には「M」モデルも勢揃い
http://clicccar.com/?p=384788
BMW世界初の大規模ショールーム「BMW GROUP Tokyo Bay」が100台の試乗車、50台の展示車でオープン
http://clicccar.com/2016/07/08/384598/
LATEST ENTRY
-
CHECK !
ニュース
モーターファンフェスタ2017 4月30日(日)開催決定!昨年、三栄書房が発行する『モーターファン』が創刊90周年を飾り、『モー・・・
2017.03.01
-
CHECK !
ニュース
ボディ拡大&9速DCTで雪道スイスイ!メルセデス・Aクラス次期型をキャッチメルセデス・ベンツのエントリーモデルである「Aクラス」次期型プロトタイ・・・
2017.01.02
-
CHECK !
ニュース
スチール撮りに潜入!557馬力のメルセデスAMG GT Cクーペ新型「エディション50」を激撮2016年9月のパリモーターショーでワールドプレミアされた「メルセデス・・・
2017.01.02
-
CHECK !
ニュース
新型C-HRは「格好の良さと走りの良さ」で、アンチトヨタ派を狙い撃ち!■新型C-HRは、TNGAの開発責任者が統括するコンパクトSUV ・・・
2017.01.02