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2016.7.23
横浜ゴムが初のSUV用スタッドレスタイヤ「iceGUARD SUV G075」を9月に発売
2016.7.23
横浜ゴムが初のSUV用スタッドレスタイヤ「iceGUARD SUV G075」を9月に発売
横浜ゴムのスタッドレスタイヤ「iceGUARD(アイスガード)」ブランド初となるSUV用スタッドレスタイヤ「iceGUARD SUV G075」が、2016年9月から発売されます。
ドライ中心のオンロードしか走らないSUVユーザーも雪国以外の地域で多いと思いますが、SUVだけにスキーなどでフル稼働させている人も多いはずで、SUV専用スタッドレスタイヤはSUV専用タイヤほどの選択肢はなかっただけに朗報といえそう。
「iceGUARD SUV G075」は、「SUVに、飛躍の氷上性能を」をテーマに、SUVユーザーからのニーズが最も高い氷上性能の向上に主眼をおいて開発。
氷上性能とともにSUVユーザーが高い関心を持っているという、性能の長持ちと省燃費に加え、上記したように、最近人気の都市型SUVに対応するべく静粛性も追求されています。
開発にあたっては 「iceGUARD」の基本コンセプト「氷に効く」、「永く効く」、「燃費に効く」を投入し、最新技術が惜しみなく注ぎ込まれています。
まず「氷に効く」では、「iceGUARD」の最新コンパウンド技術「スーパー吸水ゴム」と「iceGUARD」のパターン技術を取り入れた専用トレッドパターンを採用。
「スーパー吸水ゴム」がスリップの原因となる水膜を吸水し、さらにトレッドパターンとの相乗効果で高い接地性とエッジ効果を発揮。これにより、氷上制動性能を従来品(「GEOLANDAR I/T-S」)に比べ23%向上しています。
「永く効く」では、「スーパー吸水ゴム」に配合した「ブラックポリマーⅡ」と「エボ吸水ホワイトゲル」が低温時でもゴムの柔らかさを維持し、長期間にわたって高レベルの氷上性能を持続。
「燃費に効く」では、低燃費タイヤブランド「BluEarth(ブルーアース)」の技術を応用した「低発熱トレッドゴム」が採用されているのがポイントで、発熱によるエネルギーロスを抑え、転がり抵抗を5%低減。
さらに、横浜ゴム独自のシミュレーション技術により溝配置を適正化することで、パターンノイズを28%低減(騒音エネルギー低減率での比較)するなど、先述したように静粛性も向上しています。
発売サイズは235/55R18 100Q〜175/80R15 90Qの24サイズで、今後もさらなるサイズ拡大がされる予定。価格はオープンプライスです。
(塚田勝弘)
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