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2016.9.2
トヨタ「ピクシス・ジョイ」が登場。ダイハツ・キャストのOEM軽自動車
2016.9.2
トヨタ「ピクシス・ジョイ」が登場。ダイハツ・キャストのOEM軽自動車
トヨタからも軽自動車が販売されているのをご存じでしょうか。
もちろん、完全子会社化されたダイハツからOEM供給されているもので、2016年8月31日、新たにダイハツ・キャストのトヨタ版であるピクシス・ジョイが加わりました。
トヨタの軽自動車には、ピクシスの名が与えられていて、ピクシス・スペースはムーヴ コンテ、ピクシス・メガはダイハツ・ウェイクなどとなっています。トヨタの軽自動車はシリーズ合計で、月2000台〜2500台前後(2016年)を販売。
「トヨタ」ブランドの日本での販売台数(登録ベース)は乗用車だけで約10万〜13万台規模となっていますので、その割合は低めではあるものの軽自動車もラインナップしているという意義はありそうです。
さて、新たにダイハツからOEM供給されるピクシス・ジョイは、キャスト同様に3タイプのボディバリエーションを用意。
キャスト・アクティバのOEM版である「ピクシス・ジョイC」は、樹脂のガーニッシュ(フロント/リヤ)や大径タイヤ(165/60R15タイヤ)などを採用することで、クロスオーバー風のエクステリアが与えられています。見た目だけでなく、最低地上高を180mm(ピクシス・ジョイF/ピクシス・ジョイS比+30mm)とすることにより、雪道や山道での走破性を確保。
キャスト・スタイルのOEM版である「ピクシス・ジョイF」は、前後バンパーモールやサイドロッカーモールなどにメッキ加飾を施すことで、上質な外観としています。内装では、シート表皮に滑らかな触り心地のスエード調フルファブリックを採用するなど、外観同様の上質な雰囲気にまとめられています。
「ピクシス・ジョイS」は、キャスト・スポーツのOEM仕様。前後バンパーなどの専用エアロパーツに加えて、内・外装に赤色のアクセントを施すことで、スポーティさを強調した外観が特徴。さらに、スポーティサスペンション(2WD車)をはじめ、MOMO製革巻ステアリングホイール(7速マニュアルモード/パドルシフト付)を採用することでスポーティな走りを演出しています。
価格帯はピクシス・ジョイCが122万400円〜151万7400円、ピクシス・ジョイFが122万400円〜151万7400円、ピクシス・ジョイSが162万円となっています。
(塚田勝弘)
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