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2016.9.14
メルセデス・ベンツ「Eクラス」画像ギャラリー ─ 自動車線変更から先進的なインパネまで最新技術を満載!!
2016.9.14
メルセデス・ベンツ「Eクラス」画像ギャラリー ─ 自動車線変更から先進的なインパネまで最新技術を満載!!
Cクラス、Eクラス、Sクラスと、メルセデス・ベンツのブランドの核となるのは今も昔もセダン。最近は遠くから眺めると、一見CなのかEなのかSなのか(CとSはサイズ感もあってさすがに分かりますが)分からないほど似通って感じます。
コアとなるセダンだけに、意図的にこうしたデザイン・フォルムが採用されているのでしょう。
しかし、新型EクラスはCクラスとは異なり、「アバンギャルド」を中核モデルとして展開し、最上級グレードとしてSクラスと似た印象の強い「エクスクルーシブ」を据えています。
最廉価グレードでもAMGラインのスポーティな「アバンギャルド」となっているのが新型Eクラスの特徴。
ボディサイズは全長4950×全幅1850×全高1455mm(写真のE 200 アバンギャルド スポーツ)で、先代のE 250 アバンギャルドは全長4890×全幅1855×全高1455mmですから60mmも全長が長くなっています。
Sクラスに続き、12.3インチのワイドディスプレイを2つ配置したインパネも見どころ。
左右のディスプレイを1枚のガラスカバーで覆うことで、横方向への広がり感を演出。各ディスプレイの解像度は1920×720画素で、精緻なアニメーション表現が可能になっています。
操作系では、世界初となるタッチコントロールボタンをステアリング両サイドに配置。
スマホ感覚の操作でステアリングから手を離すことなくナビやオーディオ、車両設定などインフォテイメントシステムの全機能をコントロールが可能。ただし、初めてちょっと使うだけでは到底使いこなすのは無理という印象を受けました。
ほかにも、ロングドライブでも疲れを誘わないシート設計が採用されていて、写真の「アバンギャルド スポーツ」は、背もたれが「アバンギャルド」よりもスポーティな形状になり、深さのあるサイドボルスター、幅広のショルダーを備えることでフォールド性を向上。
そのほかトランク容量も540L(VDA方式)と先代W212の515L〜531Lから全長が拡大していることもあって拡大されています。
(文/塚田勝弘 写真/水野孔男、塚田勝弘)
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