Motor Fan's YEAR 2016

三栄書房

NEWS

2016.9.19

新型セレナは、広くて使える快適空間が魅力!

■パノラマ感がある見晴らしの良いフロントシート

新型セレナのドアを開けて運転席に乗り込むと、低いインパネと見晴らしの良さに気づきます。またAピラーが細く左右のフロントドアのガラス面が大きいので、前方のパノラマ感がとても素晴らしく印象的です。

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デジタルスピードメーターと並んで配置される7インチ液晶ディスプレイでは、タコメーターや燃費、走行距離等を表示。またインパネ中央には9インチの大型ディスプレイ(オプション)が鎮座して、存在感をアピール。ステアリングは下面を真っ直ぐにして、ゆったり感や乗降性を向上させました。

■すべてのシートが使える広くて快適な空間を実現

2列目シートは、前に大きくスライドしてフロントシートの肘掛にもなるスマートマルチセンターシートが自慢。上級グレードでは、左右にスライドする機能も備えています。またシートベルトを背もたれから出して、3列目乗降の邪魔にならないようにしました。

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3列目シートでは、座面と幅に十分なサイズを確保するとともに、スライド機能を持たせて足元空間を確保できるようにしています。またUSB電源ソケットを最大で6か所設置できるので、どの席でもバッテリー残量を気にすることなく、スマホやゲームを楽しむことができます。

■使い勝手に優れたデュアルバックドアと新型スマートルームミラー

新開発のデュアルバックドアは、上半分とバックドア全体が開く優れもの。これまで大きくて重いバックドアを開けるのが面倒で、2列目シートの足元に荷物を置く人が多かったそうです。特に上半分のバックドアは、樹脂製で軽く作られていますから、手軽に使えますネ。

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カメラ映像で後方を映し出すスマートルームミラーも、新型セレナ用では、カメラとデジタル処理の向上でより鮮明な表示に進化しました。

ミニバンの場合、通常のルームミラーでは、人や荷物を満載すると後方が見えにくくなりますが、スマートルームミラーなら安心です。日産は、駐車時のアラウンドビュー機能をはじめ、視界のスマート化について先進的に取り組んでいます。

■第539弾新型セレナのすべて (電子版はこちら) 

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(拓波幸 としひろ)

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