Motor Fan's YEAR 2016

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4つの県を回っちゃおう!ゴールデンウィークだからこそ回れる四国のオススメ名所

大型連休でもあるゴールデンウィーク。ゴールデンウィークだからこそ、クルマを使って出掛けたいですよね。

今回は四国地方にスポットをあててみます。4つの県しかないため、それぞれの県の名所スポットを紹介。

■地中美術館

場所は香川県直島町です。建物自体は地下にあり、まさに名前の通りの美術館です。地下にありながらも自然光が当たる設計となっており、その光の具合によって作品の見えかたが変わるほど。展示されているアーティストはわずか3人。ですが、独特な館内の造りと幻想的な雰囲気が話題を呼び、今では外国人観光客も訪れるほどの美術館です。

■眉山

場所は徳島県徳島市です。どの方向から見ても眉の姿に見えるというのが山の名前の由来。眉山は登ることもでき、山頂からの景色は絶景そのもの。なかでも夜景は”日本の夜景100選”に選ばれているほどの美しさを誇っており、四国一と言われているほどです。その光景は一見の価値あり。クルマで山頂まで行けますが、ロープウェイもオススメ。2007年公開の映画”眉山-びざん-“はこの眉山から取ったものであり、徳島県内で撮影が行われました。

■道後温泉

道後温泉とは、愛媛松山市で湧く温泉のことを指します。なかでも、道後温泉本館はあの有名な夏目漱石の小説”坊ちゃん”に登場しました。日本の和を感じさせてくれる造りはとても魅力的。愛媛県を訪れた際にはぜひとも道後温泉で旅の疲れを癒したいところです。

■桂浜

場所は高知県高知市になります。浦戸湾口、龍頭岬と龍王岬の間にある海岸です。高知県を代表する景勝地でもあり、その証拠に松の緑と海岸の海と砂浜がとてもよく合う風景となっています。龍頭岬には高知県出身の偉人でもある”坂本龍馬像”があることでも有名。月の名所としても知られており、夜に訪れるのもオススメな場所です。

4つの県しかない小さな地方ですが、魅力はいっぱいあります。

(鈴木 唯)

4つの県全て紹介!○○県の桜スポットはここで間違いなし!【四国編】

気温も暖かくなり始め、いよいよ春本番が近づいてきました。そんな春の楽しみといえば、桜。

今回は四国地方のオススメ桜スポットを紹介。4つの県すべて紹介しますので、四国地方在住のかた、四国地方に観光に行くかたは必見です。

■紫雲出山

場所は香川県三豊市。山頂の展望台からは、瀬戸内海と桜の景色を同時に楽しめることができ、絶景とも呼べる自然のコラボレーションを見ることができます。山一面に咲き誇る約1,000本の桜の美しさには、思わず見惚れるほど。春にピッタリなピンク色がそこには広がっています。天気がよければ小豆島まで見えるというのもあり、雄大な景色を楽しめるのも魅力の1つ。四国地方の中でも桜の名所として人気があるスポットです。見頃時期は3月下旬〜4月中旬となっています。

■開山公園

場所は愛媛県今治市。夜にはライトアップされた桜も見ることができるように、提灯が用意されています。約1,000本の桜が咲き誇るその景色は絶景そのもの。展望台からは一面に桜色で覆われた景色を見ることができます。瀬戸内海を360度見渡すことができるのも魅力的な点の1つ。見頃時期は4月上旬〜中旬です。

■ひょうたん桜公園

場所は高知県淀川町。樹齢約500年にもなり、県の天然記念物にも指定されている”ひょうたん桜”はこの公園の名物。蕾の形がひょうたんに似ていることから、この名前が付いたと伝えられています。蕾の時期に訪れるのもオススメです。高知県の中でも抜群の人気を誇れるため、桜の時期は混雑がするほど。見頃時期は3月下旬〜4月上旬です。

■眉山公園

場所は徳島県徳島市。”日本さくら名所100選”にも選ばれているスポットです。山頂や大滝山周辺、芝生広場などから桜を見ることができ、いろいろな場所で見れるのが魅力的。山頂からは徳島市内の街並みや瀬戸内海も見えるため、様々な景色と桜のコラボレーションを楽しめます。見頃時期は3月中旬〜4月上旬です。

それぞれの県の代表的人気スポットを紹介していきました。瀬戸内海に囲まれているため、その景色も見ることができるスポットがとても多いのが四国地方の特徴です。

(鈴木 唯)