Motor Fan's YEAR 2016

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ゴールデンウィークは北へ。東北地方のオススメ観光名所はここに間違いなし!

GWはちょっと暑くなる時期。少しでも涼しい場所で過ごしたい。そんな人にオススメなのが東北地方です。

今回はそんな東北地方のオススメの観光名所を紹介していきます。

■中尊寺

場所は岩手県平泉町です。なかでも中尊寺金色堂は”黄金の国宝”と呼ばれているほど。それほどまでに金色に輝く仏堂には目を奪われる美しさです。1124年(平安時代)に建築された仏堂で、その貴重さはお墨付き。教科書にも掲載されるほどの有名な仏堂です。

■奥入瀬渓流

場所は青森県十和田市です。”特別名勝”と”天然記念物”に指定されています。周りは大自然に囲まれており、都会の喧騒を忘れさせてくれるほど。空気も澄んでおり、流れる川もとてもきれいです。奥入瀬には数多くの景勝地があり、その中でも滝が多いのが特徴。銚子大滝や雲井の滝の迫力さには目を奪われます。

■塔のへつり

場所は福島県下郷町です。”国の天然記念物”に指定されている渓谷地になります。景勝地と呼ばれているほどの絶景さです。100万年以上かけて自然が造りだした渓谷の迫力は圧巻そのもの。自然の凄さを感じることができます。岩を巡るためにも通路が掘られており、身近にその迫力を感じることができるのも魅力的です。

■五風なまはげ太鼓ライブ

場所は秋田県男鹿市です。男鹿温泉で4月〜11月の期間に行われているイベント。宿泊客以外でもなまはげ太鼓を見ることができるので、これだけを見るために来訪する人もいるほど。なまはげ太鼓を定期的にイベント等で上演しているのは、世界でもここだけという貴重なイベントです。秋田県が誇る伝統のなまはげを見れるというのもあり、一見の価値あり。せっかくなら宿泊するのもオススメです。

■松島湾

場所は宮城県松島町です。日本三景の1つでもあり、その絶景さはお墨付き。”国の特別名勝”にも指定されています。松島湾を1周できるクルーズもあるため、せっかく訪れたのならぜひとも乗りたいもの。松島湾周辺は数多くの島があるのも特徴です。クルーズに乗りながら広々とした海の景色を見ることができます。

東北地方は自然ならではの美しさや歴史に関する名所がとても多いです。都会暮らしの人にこそ、いつもと違う世界を味わえるためオススメな場所となります。

(鈴木 唯)

この春は桜を見にドライブに行こう!【東北編】

冬の寒さが厳しい東北地方にも春は訪れます。そんな春の訪れを感じるのに、花見はピッタリですよね。

今回は東北地方のオススメ桜スポットを紹介します。新しい季節の始まりを、桜を見てスタートしませんか?

■白石川堤一目千本桜

場所は宮城県大河原町です。大河原町から柴田町を流れる白石川の両脇には、全長約8kmにも及ぶ桜並木があります。その桜は”一目千本桜”と呼ばれるのにふさわしく、一目で千本の桜が見れるというほど。4月7日〜21日は町をあげての”おおがわら桜まつり”が開催され、県外からも多くの観光客が訪れます。夜にはライトアップもされるため、昼間とは違った一面が見れるのも魅力的。見頃時期は4月中旬〜下旬になります。

■三春滝桜

場所は福島県三春町です。”日本さくら名所100選”にも選定されているスポット。まるで滝が流れ落ちるかのような桜の咲きかたにちなんで、滝桜と呼ばれています。とても大きい樹木に桜が咲いているため、桜とは言えその迫力には圧倒されるほど。この桜は国の天然記念物にも指定されていて、日本三大桜の1つでもあります。見頃時期は4月中旬〜下旬です。

■弘前公園

場所は青森県弘前市です。日本最古のソメイヨシノがあるスポットでもあり、約300本以上のソメイヨシノが100年以上の歴史を誇っています。園内には弘前城があり、城と桜が合わさった景色はまさしく日本の和。約2,600本の桜が咲き誇り、夜にはライトアップもされるため、絶景という言葉がピッタリ。4月23日〜5月5日まで”弘前さくらまつり”が開催され、多くのイベントが行われるのでとても賑わいます。見頃時期は4月下旬〜5月上旬です。

■北上展勝地

場所は岩手県北上市です。”日本さくら名所100選”と”みちのく三大桜名所”に選ばれているスポットでもあります。展勝地内には約10,000本の桜があり、驚異の数です。桜並木を歩いたり、水面に映る桜を眺めたりなど、様々な視点から桜を楽しむことができるのも魅力的。4月10日〜5月5日までは”北上展勝地さくらまつり”が開催され、遊覧船が運行したり、民俗芸能が見れたりなど、様々なイベントが行われます。見頃時期は4月中旬〜下旬です。

■角館武家屋敷

場所は秋田県仙北市です。”日本さくら名所100選”にも選ばれています。樹齢300年以上に約400本のシダレザクラが咲き誇る様子は絶景そのもの。始まりは300年以上前のたった3本の苗からだったそうです。武家屋敷と桜の景色は、まるで昔の日本にタイムスリップしたかのような錯覚に陥るほど。夜になるとライトアップもされるため、歴史風情がさらに漂います。見頃時期は4月中旬〜下旬となっています。

東北地方は寒さもあって、見頃時期は4月以降のところが多いです。

(鈴木 唯)