トヨタ自動車がイタリア・ミラノで新型クロスオーバー「TOYOTA C-HR」欧州仕様車のインテリアデザインを公開しました。
「センシュアル-テック(Sensual-Tech)」をコンセプトに、ハイテクかつ高い機能性をファッショナブルに仕上げ、運転に集中できるドライバーズ空間を実現しています。
運転席は、メーターを中心としてディスプレイオーディオ・操作パネルをドライバー方向に向けてコンパクトに配置、運転中の視認性や操作性に配慮。
インパネからドアトリムまでなめらかに繋がる、ピアノブラックパネルをレイヤー状に構成し、シームレスで広がりのある空間を表現しています。
さらに、タッチスクリーンパネルを独立させながら、ダッシュボードを低く設計するなど、見通しの良さへの配慮もみられます。
ミステリアスな室内空間と先進性を素材と配色の組み合わせで演出しており、黒を基調としたリコリスブラウン(濃い茶色)、アナダイズドブルー(発光をイメージしたブルー)、ブラックの3種類を設定。
同社の米国・欧州のデザイン拠点と本社のデザイン部が協力してデザイン開発を担当、質感・形状・色など細部にこだわり、新たなデザインに挑戦したといいます。
同車は欧州で2016年9月から事前受注を開始し、2016年末から販売を開始する予定で、その後、順次世界各国・各地域での販売を計画しているそうです。
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