レクサスが「RX400h」を11年前に発売して以来、グローバルでのHV累計販売台数が100万台を突破したと発表しました。
同社は「RX400h」の発売以降、ハイブリッドのラインナップを順次拡大。現在ではフラッグシップセダンの「LS600h」からコンパクトハッチバックの「CT200h」まで、プレミアムブランドでは最多となる10車種を展開しており、2016年3月末時点での累計販売台数は約100万600台となっています。
今年1月には、次世代のハイブリッド技術である“マルチステージハイブリッドシステム”を搭載、より高い次元で加速性能と効率性を両立した最新モデルの「LC500h」をワールドプレミアしています。
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今回、伊ミラノで100万台目のハイブリッドとなる「NX300h」を購入した顧客に、欧州レクサス販売のトップであるAlain Uyttenhoven氏から直々に納車しました。
同車を購入したAldo Pirronello氏は、
「初めてNX300hを見た時、そのデザインとハイブリッドの先進性に惹かれました。私が100万人目のオーナーになると知って驚きましたが、同時にレクサスにとって一つの大きな節目となる瞬間に立ち会えて光栄に思っています」
とコメント。
また、欧州レクサス販売のAlain Uyttenhoven氏は
「レクサスが100万台という多くのクルマをお客様に届けることができたのは、同車の“先進性”があってこそ。レクサスを代表してNX300hをお届けできることを大変光栄に思います」
としています。
これを受けて、レクサスインターナショナルの福市得雄プレジデントは
「レクサスは今後もハイブリッドシステムをコア技術と位置付け、CO2削減に貢献すると共に、運転の楽しさをお客様に提供して参ります」
とコメント。加えて
「2050年に向けた環境への取り組みを推進するにあたり、ハイブリッド車のグローバルな普及は極めて重要。世界の多くのお客様にレクサスのハイブリッドが支持されているのは、大変嬉しい」
と語っています。
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