Motor Fan's YEAR 2016

三栄書房

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モトチャンプ

ローンの半額以下、月額1万3000円〜で新車に乗れる!? カーリースの秘密とは?

近年ではクルマを買う(借りる)手段には、いろいろな方法があります。

自動車メーカーの残価設定ローンもお馴染みですが、リース業界最大手のオリックスに代表されるリース会社でも多様な自動車リースを用意しています。さらに最近では、中古車のカーリースもあります。

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また、相当な普及をみせている感のあるカーシェアリングという手もあります。

利率や残価など、それぞれに長所・短所があり、走行距離や家族構成など、どういったクルマの使い方をするのか見極めてから選択したいところ。

オリックス自動車と業務提携し、エスキュービズムLCDが手がける個人向けカーリースサービス「買いとリース」は、3年または5年の期間での利用を前提とし、頭金や税金なしでその間、毎月定額を支払う方式が採用されています。

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これだけ聞くと、いままでの自動車リースと同じでは? と思いますが、「買いとリース」は、燃費や性能、スタイリングなど、様々な観点から人気車種を厳選して残価を高く設定することで、月々の支払額の低価格化を実現しているのが特徴。

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現在、新車や中古車市場で人気が高い約50種車種を揃えており、そのリース価格は以下のとおりです。

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・SUZUKI アルト(新車価格:96万円)月額:1万3000円〜
・Honda N-Box(新車価格:160万円)月額:1万6000円〜
・Toyota ハリア―(新車価格:336万円)月額:3万6000円〜
・Nissan X-Trail(新車価格:287万円)月額:3万7000円〜
・Toyota ヴォクシー(新車価格:270万円)月額:3万7000円〜
・Toyota アルファード(新車価格:495万円)月額:4万9000円〜
※エスキュービズムLCD の資料より。Goonet参照(最安値と最高値の平均値を算出)

同社のホームページを見ると、現時点(2016年4月24日)では、軽自動車とミニバンというラインナップで、しかも人気車種もしくは定番モデル(ジムニーなど)のみという割り切りで少し驚かされますが、なるほどこれなら高めの残価設定ができそう。

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同サービスは、年間の新車販売500万台を割り込むなど、クルマ離れが加速する中、若者などを中心とした需要喚起のほか、女性や高齢者も含めユーザーがクルマの購入時に「何のクルマを選べば良いか分からない」、「新車購入は金銭的にも精神的にも荷が重い」、「維持には費用が色々かかりそう」という課題を解決するひとつの手段として提供されています。

「買いとリース」では、「人気車を厳選」「頭金0円」「購入時の諸費用や保険料、毎年の税金も含まれた上での月々定額払い」「5年間の メーカー保証つき」「全車ナビ付き」「契約終了後は車の買い取りまたは他の新車への乗り換えも自由」などにより、新車を乗るというハードルを下げるものとしています。

(塚田勝弘)

月額18,500円でクルマが持てる!? 女性向けカーリースに「ホンダ N-BOX」などが登場

オリックス自動車株式会社が、”女性向けカーリースプラン”を期間限定で販売しています。気になるその内容について、まとめてみました。

■”おくるま女子応援プロジェクト”で女性をサポート

今回のプランでは「クルマを利用する女性を応援する」をモットーに、女性に嬉しい内容が多く備わっています。

専業主婦やパートの方でもクルマを利用できるように、保証人なしで申込が可能です。しかも、ネットで申込ができるので、忙しくてなかなかお店に行けないという人もオススメ。

■気になる車種は?

今回のプランで用意されているクルマは、”ホンダ N-BOX”と”スズキ スペーシア”の2種類の軽自動車。

ホンダ N-BOXは2015年度軽自動車の新車販売数第1位を誇り、スズキ スペーシアは安全性の高さが魅力。カーナビ・UVカットガラス・全方位モニター・両側スライドドアなどが標準で装着されており、女性にとっては嬉しいポイントがとても多いです。

■月額18,500円の支払いでOK

一瞬目を疑いたくなるようなこの価格。今回のプランは”お小遣いの範囲で気軽に乗れる新車”をコンセプトにしており、”いまのりナイン”という9年間の契約になります。

これには9年分の自動車税や自賠責保険料なども含まれており、それらを含めて月額1万円台で支払いが済むというもの。定額制というわかりやすいシステムが評判です。

契約中の9年間は車検も無料ででき、半年毎のオイル交換など嬉しいオプション付きです。9年間の契約終了後は自動車を自分のものにすることができます。

■女性にとってクルマを利用しやすい環境に

このように、今回のプランは女性にとって魅力的な点がとても多いです。オリックスでは、今後も”おくるま女子応援プロジェクト”を継続していく方向であり、様々な企画やサービスを展開するとのこと。

クルマを利用する女性にとっては嬉しいポイントが多いため、クルマをより身近に感じられるサービスですね。

(鈴木 唯)