Motor Fan's YEAR 2016

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ドイツと日本の共同開発。次世代型のチャイルドシート「Child Guard 1.0」の魅力とは?

自動車の安全システムを提供するメーカー株式会社タカタが、このたびタカタ初となる回転式のISOFIXチャイルドシート”Child Guard 1.0″をドイツと共同開発し発売することになりました。

■ISOFIXチャイルドシートとは?

チャイルドシートでたびたび聞くISOFIX(アイソフィックス)という言葉。従来のチャイルドシートはシートベルトを使って固定するものでした。ですが、シートベルトで固定となると、締めつけが緩すぎてちゃんと固定されていなかったり、取り付けが面倒だったりの欠点も。

そんな従来のチャイルドシートとは違い、チャイルドシートに元々付いているコネクターと車の金具を繋ぐだけで、チャイルドシートの固定が完了するのがISOFIX。差し込むだけでいいので非常に簡単に固定することができます。

■赤ちゃんの安全をしっかりと確保

1番守りたい部分である赤ちゃんの頭部。このチャイルドシートでは、頭部の部分にエアバックに使われているダブルAIRPADを使っているため、いざというときに衝撃を吸収してくれます。また、低重心設計というのも魅力的。走行中の揺れや振動などから、赤ちゃんをしっかりと守ってくれます。

■回転式のため乗り降りが楽々

チャイルドシートが360度回転する仕組みとなっており、片手でも簡単に回せるのが魅力的。赤ちゃんの乗り降りをさせる際、チャイルドシートを手前に90度動かせば、チャイルドシートを正面にした状態で乗り降りの動作ができるため、スムーズに行うことができます。

■カラーバリエーションも豊富

ネイビー・ダークグレイ・イエロー・水色・レッドの全5種類のカラーバリエーションがあり、好みの色を選ぶことができます。

公式サイト:Child Guard 1.0

(鈴木 唯)

ドイツと日本の共同開発。次世代型のチャイルドシート「Child Guard 1.0」の魅力とは?

自動車の安全システムを提供するメーカー株式会社タカタが、このたびタカタ初となる回転式のISOFIXチャイルドシート”Child Guard 1.0″をドイツと共同開発し発売することになりました。

■ISOFIXチャイルドシートとは?

チャイルドシートでたびたび聞くISOFIX(アイソフィックス)という言葉。従来のチャイルドシートはシートベルトを使って固定するものでした。ですが、シートベルトで固定となると、締めつけが緩すぎてちゃんと固定されていなかったり、取り付けが面倒だったりの欠点も。

そんな従来のチャイルドシートとは違い、チャイルドシートに元々付いているコネクターと車の金具を繋ぐだけで、チャイルドシートの固定が完了するのがISOFIX。差し込むだけでいいので非常に簡単に固定することができます。

■赤ちゃんの安全をしっかりと確保

1番守りたい部分である赤ちゃんの頭部。このチャイルドシートでは、頭部の部分にエアバックに使われているダブルAIRPADを使っているため、いざというときに衝撃を吸収してくれます。また、低重心設計というのも魅力的。走行中の揺れや振動などから、赤ちゃんをしっかりと守ってくれます。

■回転式のため乗り降りが楽々

チャイルドシートが360度回転する仕組みとなっており、片手でも簡単に回せるのが魅力的。赤ちゃんの乗り降りをさせる際、チャイルドシートを手前に90度動かせば、チャイルドシートを正面にした状態で乗り降りの動作ができるため、スムーズに行うことができます。

■カラーバリエーションも豊富

ネイビー・ダークグレイ・イエロー・水色・レッドの全5種類のカラーバリエーションがあり、好みの色を選ぶことができます。

公式サイト:Child Guard 1.0

(鈴木 唯)

ドイツと日本で共同開発されたタカタ製の次世代を見据えたチャイルドシートとは?

タカタといえば、エアバッグのリコール問題で話題となっていますが、日本初の2点式シートベルトやチャイルドシートなど、クルマの安全性に欠かせない装備を作ってきたメーカーです。

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そのタカタから4月8日から発売された新商品のチャイルドシート「Child Guard 1.0」は、3つのコンセプトを基にドイツ・日本の視点から開発された新製品。

安全性はもちろん、快適性や使いやすさ、スタイリッシュさ、すべての要素を具現化しているのがアピールポイントです。

3つのテーマの「SAFETYでは、チャイルドシートではなく「チャイルドガード」にすることが狙いで、ISOFIX方式の装着方法を採用し、従来のシートベルトを使わずクルマの座席に装備された専用金具にカチッと固定。

同方式の採用により、チャイルドシートに多いミスユース(半数がきちんと装着されていないなど、誤使用が多い)をなくせます。

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また、インナークッションの頭部サイドには、タカタ独自の衝撃吸収材「エアパッド」をダブルで搭載し、側面からの衝撃を効果的に吸収。走行中もしっかり安定させる低重心設計も特徴です。

2つめのテーマは「COMFORT。「大切な赤ちゃんにこそ、一番の乗り心地をつくる」を目標として、シートの側面にカーブさせた大型UVサンシェードが走行中の強い日差しを効果的にカット。さらに、遠心力や衝撃にもブレない安定した低重心設計により、安全で快適な乗り心地を実現しているそうです。

3つめは、「INNOVATION」で、「安全には終わりがない.安心をイノベーションする」を掲げています。

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ほかにも、乗せ降ろしをもっと快適にすべく、単なる回転シートではなく新しいアイディアを搭載することで、片手でクルリと回転するシートを開発。

赤ちゃんをスムーズに乗せ降ろしできるだけでなく、着脱を簡単確実にする独自のマグネットタング&自立バックルを採用することで、ハーネスのねじれも防げます。

参考年齢は新生児から4歳頃、体重18kgまで。全国主要ベビー用品店、量販店、カー用品店などで販売されています。

Webサイト:Child Guard 1.0(タカタ)

(塚田勝弘)

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