自動車の安全システムを提供するメーカー株式会社タカタが、このたびタカタ初となる回転式のISOFIXチャイルドシート”Child Guard 1.0″をドイツと共同開発し発売することになりました。
■ISOFIXチャイルドシートとは?
チャイルドシートでたびたび聞くISOFIX(アイソフィックス)という言葉。従来のチャイルドシートはシートベルトを使って固定するものでした。ですが、シートベルトで固定となると、締めつけが緩すぎてちゃんと固定されていなかったり、取り付けが面倒だったりの欠点も。
そんな従来のチャイルドシートとは違い、チャイルドシートに元々付いているコネクターと車の金具を繋ぐだけで、チャイルドシートの固定が完了するのがISOFIX。差し込むだけでいいので非常に簡単に固定することができます。
■赤ちゃんの安全をしっかりと確保
1番守りたい部分である赤ちゃんの頭部。このチャイルドシートでは、頭部の部分にエアバックに使われているダブルAIRPADを使っているため、いざというときに衝撃を吸収してくれます。また、低重心設計というのも魅力的。走行中の揺れや振動などから、赤ちゃんをしっかりと守ってくれます。
■回転式のため乗り降りが楽々
チャイルドシートが360度回転する仕組みとなっており、片手でも簡単に回せるのが魅力的。赤ちゃんの乗り降りをさせる際、チャイルドシートを手前に90度動かせば、チャイルドシートを正面にした状態で乗り降りの動作ができるため、スムーズに行うことができます。
■カラーバリエーションも豊富
ネイビー・ダークグレイ・イエロー・水色・レッドの全5種類のカラーバリエーションがあり、好みの色を選ぶことができます。
公式サイト:Child Guard 1.0
(鈴木 唯)