Motor Fan's YEAR 2016

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モトチャンプ

レクサスが28世紀の宇宙船をデザインしたらこうなった!

未来の乗り物はどんなカタチをしているのか? そのスタイルや機能などをあれこれ想像したことがある方は多いことでしょう。

今回、レクサスが28世紀の世界で活躍する宇宙船「SKYJET」を公開しました。

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大型の宇宙船に見えますが「SKYJET」は1人乗りと小柄。加藤 武明チーフエンジニアとデザイナーによる協力のもと、先進的なデザインと技術を予感させるリアルなデザインの船体正面にはレクサスのアイコンであるスピンドルグリルがあしらわれるほか、鋭い眼光を放つヘッドライトを採用し、ひと目でレクサスだと分かります。また、空力性能の高さとスポーティさも表現したとのこと。

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今回の企画の背景には、2001年にリュック・ベッソン監督によって創設された映像製作会社EuropaCorpとのクリエイティブパートナーシップの締結、および2017年7月に公開が予定されている映画「VALERIAN AND THE CITY OF A THOUSAND PLANETS」があります。

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原作は宇宙の平和を維持する2人のエージェントが活躍するフランスのSFコミック「Valérian and Laureline」。SKYJETはその二人が乗る宇宙船であり、公開された画像でも主人公の後ろに二台のSKYJETが鎮座しているのが確認できます。劇中でどのような活躍を見せるのかが気になるところです。

(今 総一郎)

「悪魔」の名を持つDucati Diavelが、映画「デスノート Light up the NEW world」に登場!

2016年・秋に公開される待望の最新作、映画「デスノートLight up the NEW world」にて、作品内の重要人物で池松壮亮が演じるLの後継者・竜崎の愛車としてDucati Diavel(ディアベル)が登場することを、ドゥカティ ジャパン株式会社が発表しました。

劇中の様々なシーンで圧倒的な存在感を放つ”Diavel”が活躍します。

2003年に原作・大場つぐみ、作画・小畑健により「週刊少年ジャンプ」で読み切りが掲載され、同年12月から20065月まで連載された累計発行部数3000万部を誇る、カリスマ的人気コミック・デスノート。

2006年には実写映画『DEATH NOTE』『DEATH NOTE the Last name』の前・後編の二部作が公開されました。

今回の『デスノート Light up the NEW world』は「夜神月とLの死後から10年経った世界」の話で、前作の正当な続編であり完全新作映画として公開されます。

そしてこの作品内で、「Lの遺伝子を持つ後継者」である竜崎(池松壮亮)がDucati Diavelに乗って登場します。

Diavel(ディアベル)とは、ドゥカティ本社があるイタリア・ボローニャの方言で「悪魔」の意味を持ちます。

開発初期段階にプロトタイプ(試作モデル)が組み立てられ、ドゥカティ設計陣の前に初めて姿を現わした日のこと。開発者の1人が後方からのシルエットを見て、

Ignurànt comm al diavel!

つまりボローニャの言葉で「悪魔だ、まるで悪魔みたいだ!」と思わず発したことに由来しているのです。黒を基調としたファッションで登場する竜崎にぴったりのバイクですね。ワイルドかつ洗練された見た目です。

そして見た目だけではなく、最新のテクノロジーを導入することにより非常にスムーズで「快適性」と「実用性」を両立させた、クルーザータイプでは珍しい「走りを重視したモーターサイクル」なのです。

大人気シリーズということもあり、すでに「見に行こう!」と決めていた人は多いでしょう。映画をご覧の際はこのディアベルにも注目してみてください。

様々なシーンで池松壮亮さん演じる竜崎と共に登場するので、あまりのかっこよさに自分まで乗りたくなってしまうかもしれません。

(ライター:阿部 ゆうな/Moto Be バイクの遊び方を提案するWEBマガジン

【関連リンク】

映画『デスノート Light up the NEW world』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/deathnote2016/

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「森山中教習所」実写化決定!野村修平&賀来賢人W主演で2016年公開予定

人気若手俳優の野村修平さんと賀来賢人さんによって、人気漫画「森山中教習所」が映画実写化になることが決まりました。

■非公認教習所が舞台

「森山中教習所」は、野村修平さん演じる大学生・佐藤清高と、賀来賢人演じるクールなヤクザ・轟木が織り成す物語。ひょんな交通事故から再開した高校の同級生である2人は、その年の夏に教習所に通うことに。その教習所は非公認教習所というところ。一癖も二癖もある教官や教習生に囲まれながらも、ひと夏を過ごす教習所での物語を描きます。

■見所は教習所が舞台という点

ドライバーなら誰もが1度は通ったことのある教習所。だいぶ昔の人もいれば、つい最近の人など。教習所は何度も通うことから、教習所にいざ通わなくなると、ちょっと寂しい気持ちになった人も多いのではないでしょうか。また、教習所に通っていた際に、ひょんなことで仲良くなった友達もいるかと思います。そんな懐かしの教習所を舞台にしている本作は、どこか懐かしい気持ちを思い出させてくれます。

■若者のクルマ離れが起きている今こそ観たい作品

クルマに乗る楽しさや、それによって出会う人たち。現代は若者のクルマ離れが問題となってますが、クルマに関わる楽しさを、この作品で少しでも伝えられるのではないでしょうか。今回主演される俳優も、今注目の若手俳優を起用し、実際に野村さんと賀来さんは双方ともに18歳で免許を取得しているそうです。

クルマ離れが起きている現代だからこそ、見てみたい作品ですよね。

公式サイト:映画『森山中教習所』オフィシャルサイト

(鈴木 唯)