Motor Fan's YEAR 2016

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BEAMS創業40周年記念!パナソニックとの夢のコラボレーション電動アシスト自転車を発売

人気セレクトショップBEAMSと、大手電機メーカーのパナソニックのコラボによる電動アシスト自転車の発売が決定しました。人気と知名度を誇る両者がコラボした、その電動アシスト自転車”BP02”の魅力をまとめました。

■実用性もデザイン性も抜群!

今回発売される”BP02”の注目点は、高い機能性をもちながら、魅力的なデザインという点。

従来の電動アシスト自転車というと「デザインがださい…」「見た目はいいけど、機能が弱い…」といった悩みがありました。そんな悩みを解決してくれるのが、今回の「BP02」です。

■”BP02”の機能性は?

駐輪場にも駐車しやすいスマートなタイヤ構造、握りやすいワイドハンドル、クッション性のある厚手のサドルと、負担がかかりにくい設計となっています。ビーチクルーザーをイメージした「乗ること自体を楽しめる」をコンセプトにしており、その名の通りの機能性を有しています。

■BEAMSとのコラボで上質なデザイン性

人気セレクトショップでもあるBEAMSは、ファッションに限らず小物なども扱っており、そのデザイン性の高さが人気を博しています。

そんなBEAMSから発売される自転車ですので、自転車愛好家や電動アシスト自転車を欲しい人だけに限らず、BEAMSを愛用している人からも注目されること間違いありません。

■6月17日(金)から限定台数で予約受付開始

実は、BEAMSとパナソニックは2007年にも電動アシスト自転車を共同開発しています。その際に発売された”BP01”は限定台数200台がわずか2週間で完売しました。

当時の「BP01」より、機能もデザインもパワーアップさせた「BP02」。予約は6月17日(金)全国のBEAMS店舗もしくはオンラインショップにて開始されます。

オレンジ150台とホワイト150台の限定300台を発売予定。今回も完売が予想されるため、気になる方は要チェックですよ。

公式サイト:ビームス公式通販 BEAMS Online Shop

(鈴木 唯)

パナソニックの電動アシスト自転車ショートムービーがTHE青春!

パナソニックが、通学用電動アシスト自転車”カラーズ・EB”の魅力や特徴を伝えるショートムービーを公開しました。

その内容は青春真っ盛りを感じさせてくれるもの。

主人公である女子高生役の子は、カラーズ・EBに乗って登場します。その視線の先には気になる「アノ人」が……。

動画の紹介の前に、まずはカラーズ・EBの魅力についてお伝えします。

■通学に最適なデザインにカラーの種類

学生の通学バッグ、特に学校指定のものだと横長のものが多いと思います。一般的な自転車のかごでは、学校指定のバッグだと横の状態できれいに入らないということも…。

カラーズ・EBの場合は通学バッグに合わせて横の幅が大きく設計されています。また、かごの下の部分の網目が細かくなっているので、物が落ちにくいというメリットも。

用意されているカラーは4種類。白・ピンク・ネイビー・イエローとなっており、女子高生ならどの色でも似合うこと間違いなしです。

■機能性も抜群!

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通学に自転車を使うと、心配なのがタイヤのパンク。ですが、カラーズ・EBは耐摩耗性に優れているハードランナータイヤを使用しているため、パンクがしにくい設計となっています。

自転車のブレーキは力強く握り締めないと止まりにくいと印象を持ちがちですが、カラーズ・EBは女の子に優しい造りとなっています。Wピボットハイパワーブレーキを起用しているため、軽い力でブレーキが作動します。

■電動アシスト自転車としての魅力もしっかり

バッテリーがコンパクトなため持ち運びも非常に楽です。また、従来の電動アシスト自転車のバッテリーと比べてバッテリー容量も増えたため、走行可能距離も伸びました。

自転車が10分以上動いていない状態だと自動で電源を切ってくれます。これによって電源を消し忘れても、無駄な電池消費をなくしてくれます。

バッテリーの充電時間は約3時間半。学校から帰宅した後、次の朝までに充電を済ますことができます。バッテリー本体は、物が接触しても倒れにくい設計となっているため「充電されていない」というアクシデントを防げます。

撮影には”ゾエトロープアニメーション”という技法が使われています。24枚のイラストが描かれた板を車輪に取り付け、自転車を漕ぐことよりアニメーション映像となります。CGが多い時代にも関わらず、このような手作業によって生まれる技術にも注目したい点です。

公式サイト:カラーズ・EB|自転車|Panasonic

(鈴木 唯)

自転車にも防災意識を!チャイルドシート付の防災タイプ自転車が登場

日本は災害が多い国というのもあり、防災意識は強いほうだと思います。今年は東日本大震災から5年という節目の年でもあり、防災に関して改めて意識した人も多いのではないでしょうか。

防災の意識は自転車業界にも影響を与ええています。防災のセレクトショップでもある”SEISHOP(セイショップ)”から、チャイルドシート付きの防災自転車”エアロアシスタント angee-CL+L2″が3月10日に発売されました。

■防災する自転車の魅力とは?

自転車の不安要素と言えばパンク。特に災害時はいつもの道と違ってしまう可能性も高いと思います。しかし、この防災する自転車は釘を踏んでもパンクをしないという優れもの。空気を入れる必要もないため、まさに緊急時には大活躍の自転車です。

電動アシスト自転車のため、平坦な道だけではなく、上り坂などでも漕ぎやすくなっています。下り坂では余った力で自動充電をしてくれ、無駄なエネルギーを排出しません。

スタンドを立てた状態でペダルを漕ぐと自転車が充電されるため、緊急時には人力で充電をすることができます。また、アダプターを使えばスマートフォンも充電できるため、連絡手段の確保をすることも可能。

■防災時の移動手段として自転車が大注目

東日本大震災が発生した際は、電車やバスなどの多くの交通手段に制限がかかり、帰宅困難者が多く発生しました。例え電車などが動いても、本数が少ないため乗り場は大混雑。せっかく動いても、すぐには乗ることができなかった人も多かったのが現状です。かと言って、徒歩で帰るには相当な距離という人も多かったと思います。そんなときに自転車通勤の人はいち早く移動が開始でき、帰宅できたとのこと。また、自転車が飛ぶように売れたというのも話題になりました。

このように自転車は災害発生時の移動手段にとても適しており、防災時の移動手段として注目を集めました。防災する自転車は2011年3月に発売されてから評価が高く、今回のチャイルドシート付きは多くの要望があって実現したとのこと。災害時こそ子どもと一緒に移動し子どもの安全確保したいという、親御さんの思いが感じ取れます。

(鈴木 唯)