Motor Fan's YEAR 2016

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新型アウディA5/S5スポーツバックが披露。天然ガスにも対応する「g-tron」も設定【パリモーターショー16】

登場から早くも7年周年を迎えたというアウディA5スポーツバック。

エレガントな5ドアクーペの佇まいは依然古さを感じさせませんが、すでに発表されているA5クーペに続き、パリモーターショーで待望の新型モデルが披露されました。

Dr. Dietmar Voggenreiter (Member of the Board of Management of A

全長4733mm×全幅1843mm×全高1386mm、ホイールベースは2824mmで延長されたホイールベースが特徴。さらに、短い前後オーバーハング、パワードームを備えた長いラップアラウンドのボンネットにより、躍動感が強調されています。

フロントマスクの特徴は、立体的な造形が与えられたシングルフレームグリルで、従来型よりずっと低くワイドになっています。仕様によりラジエータグリルが繊細なブラックマット仕上げになり、スポーティムードを強調。

Audi A5 Sportback

A5スポーツバックの特徴であるショルダーラインは、立体的な造形が強調されることでより印象的なサイドビューになっています。

また、水平ラインを基調としたリヤビューも立体感のあるもので、アルミニウム製のトランクリッドの末端部分は、スポイラー効果のあるエッジにより空力特性改善に貢献しています。

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The new Audi S5 Sportback, Paris Motor Show 2016

質感の向上とともに広くなったキャビンも注目。

従来型よりも室内長は17mm、前席のショルダールームは11mm、後席ニールームも24mm拡大。荷室容量はクラストップレベルの480Lを確保し、トランクリッドは電動開閉式が標準になるほか、オプションで、センサーコントロールで自動開閉するシステムも選択することも可能。

Audi S5 SportbackAudi S5 Sportback

操作系は、標準装備のアナログタイプのほか、お馴染みの「アウディ バーチャルコクピット」をオプションで設定。また、MMIタッチ付MMIナビゲーションンプラスには、8.3インチモニターや10GBのフラッシュメモリーなどが用意されます。

Audi A5 Sportback

新型アウディA5スポーツバック最大の注目はパワートレーンで、2タイプのTFSIと3タイプのTDIユニットを設定。出力範囲は140kW(190hp)~210kW(286hp)で、従来型から最高出力を最大17%向上させながら、燃料消費量は最大22%削減されています。

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組み合わされるトランスミッションは、6速MT、7速Sトロニック(デュアルクラッチトランスミッション)、8速ティプトロニックの3タイプ。駆動方式は、FFとフルタイム4WDのクワトロで、210kW(285hp)を発生する3.0 TDI搭載車にはquattroが標準装備。

V6ターボエンジンを搭載する最速グレードは、0-100km/hを4.7秒でクリアし、最高速度は250km/h(電子リミッター作動)に到達。クワトロと8速ティプトロニックが組み合わされます。

Audi S5 Sportback

さらに、多様な燃料に対応する「g-tron」モデルの追加も見逃せません。搭載される2.0 TFSIエンジンは、最高出力125kW(170hp)を発生し、燃料は「Audi e-gas」のほか、天然ガスや通常のガソリンでも走行することができます。

(塚田勝弘)

新型アウディ・A5の公開直前に、最強モデル「RS5」が出現!

アウディは2016年6月2日に、新型『A5クーペ』のワールドプレミアを予定していますが、その公開を前に最強モデルとなる「RS5クーペ」の姿を捉えました。

Spy-Shots of Cars This image has been optimized for a calibrated screen with a Gamma of 2.2 and a colour temperature of 6500°K

フロントマスクには、ミュールボディの下に大口エアダクトが見えているほか、サイドスカート、クワッドエキゾーストパイプなど、ハイチューンモデルらしいエクステリアが確認できます。

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注目のパワーユニットは現行モデルの4.2リットルV型8気筒から、3リットルV型6気筒ターボエンジン「TFSI」へダウンサイジングされるエンジンが搭載予定ですが、パフォーマンスは向上し、最高馬力は最強の470psを発揮するとも噂されています。

ワールドプレミアは早ければ2017年1月のデトロイトモーターショー、あるいは3月のジュネーブモーターショーと思われます。

(APOLLO)

アウディA5スポーツバック、次世代型はルーフラインに変化が!?

アウディの4ドアクーペ、『A5スポーツバック』の次世代型と思われる試作車を姿をスウェーデンで捕捉しました。

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写真からは、次世代型ではBピラーからトランクリッドへのシルエットがより優雅に、美しいラインになっていることが伺えます。また、後席の実用性もアップされ、リアクォーターウィンドウも現行モデルより後ろへ伸びているデザインにリデザインされています。

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「Q7」から共有される「MLB Evo」軽量プラットフォームを採用、約100kgの軽量化に成功した模様です。

パワートレインには3リットルTDIエンジンの搭載が見込まれ、最高馬力は272psを発揮します。

2016年9月のパリモーターショーでのお披露目が有力視されています。

(APOLLO)