Motor Fan's YEAR 2016

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新型スバル・インプレッサにヨコハマタイヤの「アドバン」が採用

新型にスイッチしたスバル・インプレッサ。日本だけでなく、北米やオーストラリアに展開されるグローバルモデルで、「SUBARU GLOBAL PLATFORM」採用第1弾として新生スバルの今後を占う重要な1台でもあります。

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新型インプレッサのの走りを支える新車装着(OE)用タイヤとして、ヨコハマタイヤの「アドバン」が採用されています。

日本市場とオーストラリアでは「ADVAN Sport V105」、北米では「AVID S34」が装着されています。

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装着サイズは日本向けの「ADVAN Sport V105」が225/40R18 88W、オーストラリア向けとして225/40R18 92W、北米向けの「AVID S34」はP225/40R18 88Vとなっています。

日本向けの「ADVAN Sport V105」は、主にハイパワー、プレミアムカーに向けたサマータイヤ。高いドライビングパフォーマンスを発揮するとともに、優れた快適性や安全性を高次元でバランスさせているのが特徴。同タイヤを履いたインプレッサを長距離走る機会がありましたが、グリップと静粛性の高さは確かに印象に残りました。

2016112114tr001_3一方の「AVID S34」は、北米市場で販売されている乗用車用オールシーズンタイヤ「AVID」に「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマとした横浜ゴムのグローバルタイヤブランド「BluEarth(ブルーアース)」の基盤設計や材料技術を採用して開発されています。優れた走行性能と安全性能を実現しながら低燃費性能も高めているのがポイント。

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2016年10月25日から発売された新型インプレッサは、順次各国・各地域での発売が予定されています。なお日本向け車両には、横浜ゴム社製のパンク応急修理キットが搭載されています。

※タイヤの画像はイメージです。ホイールも純正装着品ではありません。

(文/塚田勝弘 写真/横浜ゴム、小林和久)

環境性能にも配慮したスポーツタイヤ「ADVAN A052」登場

横浜ゴムが「ADVAN(アドバン)」の新商品「ADVAN A052(アドバン・エイ・ゼロゴーニ)」を8月1日に発売します。

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「アドバン」シリーズ最強を謳ってきた従来の「ADVAN NEOVA AD08R」を凌ぐというグリップ力とハンドリング性能を発揮するだけでなく、騒音や燃費も配慮した次世代のストリートスポーツラジアルタイヤという位置づけ。

技術面のアプローチとしては、先進のレーシングテクノロジーから生まれた構造技術の「マトリックス・ボディ・プライ(ADVAN Sport V105に搭載)」の採用に加えて、フラッグシップ低燃費タイヤ「BluEarth-1 EF20」で活用された「多目的設計探査」を駆使し、コーナリングフォースを最大化するプロファイルと構造が開発されています。

コンパウンドはドライグリップとウェットグリップを高次元で両立した「ADVAN A052専用コンパウンド」を新規開発。これにより、サーキットで速いラップタイムを安定して刻むことが可能で、さらに周回を重ねてからのタイムドロップを抑制するとしています。

また、素直で扱いやすいハンドリング特性も訴求点であるほか、ウェットグリップ性能、騒音、転がり抵抗に係る規制を定めた国際基準である「UN/ECE Regulation No.117 02 Series(R117-02)」をクリアしていて、走りだけでなく環境や人に優しいタイヤに仕上がっているそう。

開発されたサイズは、315/30R18 98Y〜205/55R16 94Wの全19サイズで、8月の発売開始時のサイズは、255/40R18 99Y、235/40R18 95Y、225/45R17 94W、215/45R17 91W、205/45R17 88W、205/50R16 91W、205/55R16 94Wの7サイズ。なお、価格はオープンプライスとなっています。

(塚田勝弘)

走りだけでなく快適性も追求した新ハイパフォーマンスタイヤ「ADVAN FLEVA V701」登場

横浜ゴムからハイパフォーマンスタイヤの新製品「ADVAN FLEVA V701(アドバン・フレバ・ブイナナマルイチ)」が今年8月から発売されます。

ADVAN_03「アドバン」といえば、世界有数のハイパフォーマンスカーに新車装着されている「ADVAN Sport V105」をはじめ、高い快適性を誇るプレミアムコンフォートタイヤ「ADVAN dB」、ストリートリアルスポーツタイヤ「ADVAN NEOVA AD08R」や競技用スポーツタイヤ「ADVAN A050」など、多彩な高性能タイヤをラインアップ。

また、全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズにも「ADVAN」レーシングタイヤが2016年よりワンメイク供給されます。

新製品の「ADVAN FLEVA V701」は、「ADVAN」の特徴である「走る歓び」をより多くのドライバーに提供するため、「楽しいハンドリング」というテーマに基づいて開発され、街乗りからワインディングロード、高速道路など様々なシーンでキビキビとしたスポーティなハンドリングフィールを得ているというのが謳い文句です。

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「ADVAN FLEVA V701」は、「ADVAN Sport V105」をベースとして開発され、操縦安定性や静粛性にも考慮したスポーティタイヤ。

スポーツカーはもちろん、コンパクトカーからミドルクラスセダン、クロスオーバーSUV、チューニングカーなど多くの車種に幅広く対応し、トレッドパターンにはウェット性能や静粛性を高めながらアドバンらしい「攻めのスタイル」を感じさせる方向性パターンが開発されています。

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コンパウンドには、ウェット性能や耐摩耗性能、低燃費性能を高いレベルでバランスされた「ナノブレンドゴム」を採用。

さらに、グローバル・フラッグシップタイヤ「ADVAN Sport V105」のプロファイルを継承し、日本でも人気の欧州プレミアムカーのニーズを満たす優れた操縦安定性を実現しているそうです。

発売サイズは265/30R19 93W〜195/55R15 85Vの全24サイズとなっていますが、今後もさらにサイズの拡大が行われる予定。価格はオープンプライスです。

(塚田勝弘)

【関連記事】

■ヨコハマタイヤの「BluEarth」も新型プリウスのOEMタイヤに採用
http://clicccar.com/2016/04/16/366496/

「楽しいハンドリング」を提供する「ADVAN FLEVA V701」発売

横浜ゴムは「ADVAN(アドバン)」ブランドの新商品「ADVAN FLEVA V701(アドバン・フレバ・ブイナナマルイチ)」を2016年8月より発売すると発表しました。

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当初の発売サイズは265/30R19 93W 〜195/55R15 85Vの全24サイズで、今後発売サイズを拡大する予定とのことです。

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「ADVAN FLEVA V701」は「楽しいハンドリング」というテーマを追求したハイパフォーマンス・スポーティー・タイヤで、様々なシーンでキビキビとしたスポーティーなハンドリングフィールをドライバーに提供します。

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「ADVAN Sport V105」をベースに、操縦安定性・静粛性にも考慮して開発されており、スポーツカーをはじめ、コンパクトカーからミドルクラスセダン、CUV、チューニングカーなど多くの車種に対応しています。

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トレッドパターンには「ADVAN」らしい”攻めのスタイル”を感じさせる方向性パターンを採用し、コンパウンドにはウェット性能、耐摩耗性能、低燃費性能を高レベルでバランスした「ナノブレンドゴム」を採用しています。

(山内 博・画像:横浜ゴム)