Motor Fan's YEAR 2016

三栄書房

サンプル

モトチャンプ

アロンソ選手がバトン選手に自慢気に話していたこととは?【F1女子のHonda Racing THANKS DAY2016】

12月4日(日)ツインリンクもてぎで開催された、年に一度のビックイベント「Honda Racing THANKS DAY2016」。今回は午後の部をどーんと紹介します!

cimg0179

■Honda Racing THANKS Ceremony

イベント恒例のセレモニーには、ホンダ八郷社長を始めイベントに参加する全ライダー、ドライバーが集結! セレモニーを見ると「今年もHonda Racing THANKS DAYに来たー!」とテンションが一段と上がります。

hrtd161204015h cimg7556

今年のセレモニーは今までと一味違いました! なんと、ゲスト陣がステージ前に敷かれたレッドカーペットに登場し、待っているファンの方にサインをしながらステージに向かったのです!! レッドカーペットを歩く姿はまるで、ハリウッドスターのよう。絵になります。

cimg0149

さてここで舞台裏を少しだけ紹介しちゃいます。ドライバー達が立つステージの裏には、それぞれの名前が貼ってありどこに誰が立つのか一目で分かるようになっているのですが、もちろん私は大好きなバトン選手の立ち位置を即チェック。正面からは撮影することができなかったので、真後ろに回ってみました。

cimg0160

近い! そして後姿もかっこいい!! 仕事中でしたが、一人ニヤニヤしていたかも!? ちなみに手を後ろで組んでいるのがバトン選手、隣がアロンソ選手です。バトン選手はセレモニー中、なぜか指先を常に動かしていましたよ。寒かったのでしょうか?

■Sound of ENGINE〜世界最速への挑戦〜

F1の歴史を彩ったHonda RA301(1968年)とMcLaren Honda MP4/6(1991年)がツインリンクもてぎに蘇りました。

cimg0214

走行前、ガレージに並ぶ2台のマシン。マシンだけ見ると、まるでタイムスリップしたかのようですがドライバーを見ると現代のトップドライバーが乗っている……なんだかとっても不思議な感覚でした。まさに夢の共演とはこのことですね。

cimg7601

cimg7613 cimg7627

cimg7639 cimg7635

RA301をドライブしたアロンソ選手は「めちゃくちゃ楽しかったです。現代のF1マシンに比べて大分違うところがあり、コックピットは狭くとってもタイト。そして何といってもシートベルトがないことが、凄く不思議な感じがしました。」と、マシンの印象を語っていました。

cimg0191

cimg0209 cimg0227

cimg7626 cimg7643

MP4/6を初めてドライブしたというバトン選手は「とにかくサウンドが凄かったです。このマシンを乗ったのは初めてだったんですけれども、全てが自分を興奮させてくれました。本当に楽しかったです。そして皆さんが楽しんでくれていれば、それが一番嬉しく思います。」とMP4/6のサウンドに酔いしれていました。

■McLaren-Hondaプレミアムサイン会

アロンソ選手、バトン選手、バンドーン選手の3人からサインが貰えるというプレミアムサイン会。お客さん全員が参加できたら最高なのですが、残念ながら抽選。ドライバーの事を思うと、仕方ないですね。

抽選参加方法はとっても簡単。まず、6:30から10:30に中央エントランスで配布さる抽選券をゲットします(一人につき一回のみ)。その後、11:30から発表される当選番号に自分の番号があれば、当たり! サイン会に参加できます。

cimg7655 cimg0246

サイン会はテント内で行われたのですが、こんな至近距離にドライバーが3人もいるなんて緊張しすぎて倒れちゃいそう! 小さなお子様もいて、ドライバー達は「So cute!」とメロメロでしたよ。

cimg0012 cimg0013

実は私もファンとしてサインを貰いたい!と思い、メディアパスを持っていながらチケットを購入しサイン会の抽選にこっそり参加したのですが、残念ながらハズレ……。当たった方が神々しく見えました。その運分けてくださーい!!

■Dream対決! Honda Racing No.1決定戦

ライダー7人、ドライバー10人が、ホンダCR-Z Sports&Eco仕様車でエキシビジョンレースを行いました。全員同じ車種でクルマの性能も同じ。レースの鍵を握るのはドライビングテクニックのみ! これは見物ですね。

cimg0251 cimg7663

エキシビジョンレースは、クルマの性能や新しいレースカテゴリーの紹介をするのが目的で、無理な競り合いや追い越しはしない模範レースですが、ホンダのライダー、ドライバー達がやるとそうはいきません。

これは本戦?と目を疑うほどの激しいバトルが繰り広げられました。熱くなりすぎて、接触してしまう場面も。誰も手を抜かない本気バトルに解説陣、スタッフはヒヤヒヤしていました。

でも、レースとなるとこんなにも熱くなってしまうドライバーがまた魅力的。今まで以上にかっこよく見えた瞬間でした。

cimg7664

レース終了後、大興奮の様子でマシンから降りてきたドライバー達。そんな中、一人だけ顔が倍以上大きくなったドライバーがいました。もうお分かりかとは思いますが、犯人はもちろん(?)アロンソ選手。自分のマスクを被りながらウロチョロしているではありませんか。アロンソ選手、自由すぎます!

cimg7666 cimg7669

それぞれレースやコース、クルマのことを夢中で話していて、インタビューになりません! ここは男子高?と思うくらい、大盛り上がりでしたよ。

■2&4スーパー・パフォーマンス

2部構成で行われた「2&4スーパー・パフォーマンス」。1部ではMotoGPチャンピオンマシンRC213Vと国内最速のトップフォーミュラSF14、さらにはSUPER GT参戦マシンNSX CONCEPT-GT、新型NSXが登場。このイベントでしか見ることができない夢の走行を披露しました。

アロンソ選手とバトン選手は新型NSXをドライブ。シートの位置を入念に合わせたりと、走行前の準備も怠りません。

cimg7671 cimg0270 cimg7675 cimg0276

2部はアロンソ選手がイベントの中で何よりも楽しみにしていた、マルケス選手とのRC213V走行。そしてバトン選手とペドロサ選手はNSX CONCEPT-GTに乗り、サーキットを走行しました。

cimg0294

ライダースーツに着替えたアロンソ選手はすぐさまバトン選手のもとへ。どうやら自慢しにいったようですね。同世代ということもあり、本当に仲良しな2人です。

cimg0290

バトン選手もバイクが気になるのか、真剣な眼差しで見つめています。バトン選手がRC213Vに乗っているところも見てみたいですよね!

cimg0297 cimg0298

昨年もRC213Vに乗ったアロンソ選手ですが、今年もまたRC213Vに乗れることを一年間ずっと楽しみにしてきたのだそうで、なんとバイク用ヘルメットをこのイベントのために新調してきていました! ホンダカラーのヘルメットの後ろには侍の絵が描かれていて、気合十分です。

cimg7695 cimg0313

いざコースに出ると、その速さにびっくり! 昨年よりも更にスピードを上げているように感じられました。スピードに慣れているとはいえ、2輪は4輪とは全く違う乗り物。アロンソ選手の運動能力の高さには毎年驚かされます。

cimg0307 cimg0312

バトン選手も負けてはいられません。周回を重ねるごとに速さを増すNSX CONCEPT-GT。鼓膜が震えるほどのエンジン音は、最高でした! もし来年SUPER GTに参戦したらこんな感じ!? とも思いましたが、走行後「SUPER GTの噂は信じないで。とにかく来年は休養したいんだ。」とコメント。残念……。

cimg0318 cimg0319

走行後、やはり真っ先にバトン選手の所へ向かったアロンソ選手でしたが、今度は膝のプロテクターに跡がついた! と大喜び。そう、跡が着いたということはMoToGP名物の膝すり(コーナーを曲がる際に車体を驚くほど深くねかせ膝をすりながら旋回する技)が出来たということですもんね。って、そこまで攻めちゃう(しかもできちゃう)アロンソ選手がすごすぎる! 私達メディアにも「凄いだろー」と自慢げ。よっぽど嬉しかったのでしょうね。

cimg7715

楽しいことは本当にあっという間です。フィナーレでは、もう一度今日一日イベントを盛り上げてくれたライダー、ドライバーが勢揃いし、ファンの皆さんにご挨拶。来年のさらなる活躍を誓いました。

cimg7568 cimg7681

cimg0322 cimg0291

ライダーとドライバーの競演、違うカテゴリーのマシンをドライブするなど、このイベントでしか見ることができないプログラムが盛りだくさんだった「Honda Racing THANKS DAY2016」。

たくさんの夢の競演にはもちろん感動しましたが、何よりも印象的だったのはライダー、ドライバーが心から楽しんでいることでした。レース中では絶対に見る事ができない、リラックスした表情、そして笑顔をたくさん見る事ができてよかったです。

F1ドライバーって、雲の上にいる人というとても遠い存在でしたが(もちろん今もそうですが)、少しだけドライバーが身近に感じられた、そんな素敵なイベントでした。

(yuri)【関連記事】

新たな一面を発見!? アロンソはイタズラ好き?【F1女子のHonda Racing THANKS DAY2016】
http://clicccar.com/2016/12/06/423255/

新たな一面を発見!? アロンソはイタズラ好き?【F1女子のHonda Racing THANKS DAY2016】

12月4日(日)ツインリンクもてぎで「Honda Racing THANKS DAY2016」が開催されました。

cimg7456

今年で9回目の開催となるHonda Racing THANKS DAY は、名前の通り1年間ホンダを応援してくれたファンの方々に向けた感謝イベント。国内のライダー、ドライバーのみならずMoToGP、F1と世界のトップライダー、ドライバーも登場し、ホンダファンにとって夢のようなイベントなのです。

しかも今年は、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソ選手、ジェンソン・バトン選手の両ドライバー、そして来季からマクラーレン・ホンダドライバーとなるストフェル・バンドーン選手も参加し、F1ファンにとって最高の顔ぶれとなりました!

cimg0014

cimg0015 cimg0017

ゲートオープンは7時30分からでしたが、7時頃のメインゲート前にはすでに長蛇の列。サーキット同乗体験やドライバーサイン会の抽選ブースも大人気で、こちらにもたくさんのお客さんが列を作っていました。

一日中ホンダのモータースポーツを味わえるHonda Racing THANKS DAY。今回は午前の部の様子をお届けします!

■トップカテゴリートークショー

Honda Racing THANKS DAYステージでは、ライダー、ドライバー、監督によるトークショーが行われました。まず最初のステージ「トップカテゴリートークショー」に登場したのは、アロンソ選手、MotoGPライダーのダニ・ペドロサ選手(レプソル・ホンダ)、マルク・マルケス選手(レプソル・ホンダ)です。

3人がステージに向かう姿が見えた瞬間、客席からは大きな声援が! 女性ファンもたくさんおり、「キャー!」という黄色い声も聞こえましたよ。

cimg0031

ステージに上がると、いきなりスマートフォンを取り出したアロンソ選手。一体何を始めるのかと思いきや、客席の様子を撮影しだしたではありませんか! 「インスタグラムにのせる」と嬉しそうなアロンソ選手でしたが、トークショー後早速インスタグラムに動画をアップしていました。仕事が早い!

cimg0035

「おはよう!」と日本語で挨拶した2016年MotoGPワールドチャンピオンのマルケス選手は、

「チャンピオンシップを決めることができた、ツインリンクもてぎに戻ってこれて凄く嬉しいです。今日はいろいろなレーシングプログラムがあって、自分たちも楽しみにしています。ホンダにとって特別な1日ですので、ファンの皆さんにも楽しんでもらいたいです。」

と日本のファンの前に戻ってきた感想を話していましたよ。

cimg0046

司会者に「眠いの?」と心配されるほど、少し寝ぼけ気味だったペドロサ選手。

「自分たちもいろいろなクルマやバイクに乗ってたくさん走行しますので、ぜひ皆さんにも参加してもらって楽しい1日を過ごしてもらえればいいなと思います。自分は今、睡魔と戦っている最中なんですけれども(笑)、これだけたくんさんのファンの皆さんが集まってくれているので、全然大丈夫です!」

cimg0045

実は3人ともスペイン出身。アロンソ選手にとって、この2人のライダーはどのような存在なのでしょうか。

「スペイン人として、MoToGPで素晴らしい成績を残している2人は凄く誇りに思いますし、嬉しいことです。もちろん、自分も小さい時からMoToGPを見ていて憧れのレースの一つでもありました。」

cimg0048

また、昨年に引き続き今年もこのイベントでMotoGP参戦マシンRC213Vを走らせることを、とても楽しみにしているというアロンソ選手。

「一緒に走行するマルケスからいろいろアドバイスを貰いましたが、コースに出たら全部忘れます(笑)。でも、今年は昨年よりももっと速く走るので楽しみにしていてください!」

とまるで少年のように目を輝かせながら話していました。

cimg0049

最後にマルケス選手のカメラで記念撮影。3人の仲の良さが伝わってくる、楽しいステージでした。

■Honda Racing Dream kart Cup

このイベントでしか実現できない、スペシャルメンバーによるカート大会がカートランドで行われました。レース1は国内外で活躍するライダーと佐藤琢磨選手、アロンソ選手、バンドーン選手が真剣勝負!

cimg7473

レース前には「このレースで2輪ライダーが4輪ドライバーをやっつけるところを、楽しみにしていてほしい。」(マルケス選手)、「とにかくMoToGPのやつらの前でゴールしてやるからな!」(アロンソ選手)と、両者の目から火花がバチバチ。

cimg7490 cimg0081

10周で行われたレースは、あっという間にドライバー3人がライダー陣を抜いていき、佐藤選手、アロンソ選手、バンドーン選手の本気対決に。

3人のサイドバイサイドの対決は鳥肌もの! プロの走りを目の前で見ることができ惚れ惚れしていたら、えっ?と目を疑うことが起こったのです。

cimg7492

トップは後ろを見ながら走るくらい、余裕のバンドーン選手。しかしバンドーン選手が後ろを向き振り返った瞬間、アロンソ選手がいきなりトップにたったではありませんか! 突然のイリュージョンにバンドーン選手も動揺を隠せません。

そう、アロンソ選手はプロドライバーとして禁じ手のショートカットをしバンドーン選手の前にたったのです! それを見た佐藤選手もマネしてショートカット!! トップにたち、そのままチェッカーフラッグを受けました。

cimg0086

結果はショートカットをした佐藤選手が1位、アロンソ選手2位、最後まで真面目に走ったバンドーン選手が3位。レース中のショートカットは本来であればペナルティですが、今回はレースが盛り上がったのでペナルティなし! 私達ファンを楽しませてくれた最高のレースでした。

cimg0091

表彰式では1位の場所を指さし、「本当は僕がここだ!」とアピールするバンドーン選手。この悔しさは来年のF1で晴らしてもらいましょう!!

cimg0099

優勝した佐藤選手は「レースは年功序列ですからね(笑)。良いバトルができて良かったです」と満面の笑み。

cimg7501

本当に楽しそうだったライダー、ドライバー達。ズルしてまでも勝ちたい、負けず嫌いな一面も素敵! 普段絶対に見ることができないメンバー、そして距離で観ることができた超豪華なレースでした。

■McLaren-Hondaトークショー

白熱のカート大会が終わり、続いてトークショーに登場したアロンソ選手とバンドーン選手。ドライバー達は分刻みのスケジュールで大忙しです。

cimg0113 cimg0116

2人を一目見ようと、ステージの前には多くのファンの方が集まっていました。トークショーのステージはお客さんとの距離がとっても近いんです! こんなに近くでドライバーを見て、ドキドキした方たくさんいたのではないでしょうか。

cimg0147 cimg0146

アロンソ選手とバトン選手の似顔絵が書いてあるボードを持っている方を発見。なんとこちらの似顔絵、手書きなんだそうです。2人ともそっくり! ミドルネームまで書いてあるところが、最高です!!

cimg0123

バンドーン選手が話している最中、何かを見つめているアロンソ選手。アロンソ選手の視線の先にあったものは……。

cimg0133

ツインリンクもてぎの名物「メガシップラインつばさ」。上空を移動する姿に興味深々でした。アロンソ選手が乗っている姿をぜひ見てみたい! 来年やってくれないかなーなんて妄想しちゃいました。

cimg0129

トークショー中のアロンソ選手は超自由。バンドーン選手が話している最中にまたしてもスマートフォンで撮影していたのですが、バンドーン選手のアップを撮りまくっていました。これにはバンドーン選手も思わず笑みがこぼれます。

cimg0136 cimg0140

さらにさらに、マイクのヘッドをクルクル回すアロンソ選手。そんなに回してたら外れちゃうよーと心配していた矢先、取れました。マイクのヘッド。ニンマリ顔のアロンソ選手はいたずらが成功した子供のよう。司会者に注意され、ちゃんと元に戻し「喋れるよ!」と満足そうでしたよ。

cimg0137 cimg0139 cimg0126

レース後の記者会見など、話しをしていないドライバーを見るのが密かな楽しみの私。今回のトークショーでも、アロンソ選手に笑わせてもらいました。

カート大会やトークショーで真面目に取り組むバンドーン選手に対し、少しおふざけしちゃうアロンソ選手のギャップがまた良いですよね。ドライバー達の新たな一面を見る事ができるのも、このイベントだからこそ!

すでに大満足な時間を過ごしましたが、Honda Racing THANKS DAYはまだまだ続きます。午後は、いよいよジェンソン・バトン選手も登場します! お楽しみに!!

(yuri)

【SUPER GT2016】ツインリンクもてぎ2レース連日開催!地震で中止のオートポリス戦代替決定か?

「平成28年熊本地震」の影響で中止が決定したSUPER GTオートポリス戦。SUPER GTシリーズは全8戦で競われる予定であったため、その代替となるレースがどうなるのか?というところは注目の的。

その代替レースについて5月20日、SUPER GTを統括するオーガナイザーであるGTアソシエーションから発表がありました。

051

開催サーキットはツインリンクもてぎ。シーズン当初は最終戦の開催地として11月11〜13日で「2016 AUTOBACS SUPER GT Round8 もてぎ GT250 ㎞レース」の日程を組まれていたツインリンクもてぎですが、このレースを“熊本地震復興支援大会”(仮称)と位置付け、2レースを開催するとの発表です。

052

現在発表となっている、JAF申請中の大まかなスケジュールとルールは下記のとおり。

・11月11日(金)練習走行(ウェイトハンディ:参戦7、8戦目の走行を予定)
・11月12日(土)Rd.3 代替の予選、決勝 (参戦7戦目のウェイトハンディ:ポイント*1kg)
・11月13日(日)Rd.8 の予選、決勝(参戦8戦目のウェイトハンディ:無し)

なんと1日に予選と決勝の両方を行い、それが2日連続というハードスケジュール。

代替レースでクラッシュしたら最終戦に出場できない可能性もあります。2日間を通した作戦を立てる必要があるでしょうから、チームとしてもかなり難しい戦いになって来るでしょう。

002

また、大いに盛り上がっているサポートレースのFIA-F4のスケジュールも大いに気になるところ。

003 002

ファンにとっては連日開催のスケジュールで、ピットウォークやグリッドウォークなどがどうなるのか?など気になる点は満載です。

001 (2) 002 (2)

いずれにせよ、SUPER GTの今年ラストのレースウィークは、例年以上に大波乱の予想となることは間違いありません。

000

今後、詳細なスケジュールが発表になることでしょうから、大いに注目していきましょう。

[公式発表]
2016 AUTOBACS SUPER GT オートポリス大会の代替イベントに関して | SUPER GT OFFICIAL WEBSITE

(写真・文:松永和浩)