Motor Fan's YEAR 2016

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即完売必至!? 左ハンドルのメガーヌ ルノー・スポール273トロフィーSは50台限定

左ハンドルの「メガーヌ ルノー・スポール 273」と同時に10月5日に発表、発売された「メガーヌ ルノー・スポール273トロフィーS(LHD)」。

車名からも分かるように左ハンドルモデルで、こちらは50台の限定車になっています。

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ニュルブルクリンクでタイムアタックを行ったモデルが左ハンドルであることから、そのイメージを反映させるべく設定され、装備も強化されています。

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アルカンタラのステアリング、サイドブレーキハンドル、シフトブーツをはじめ、カーボンエンド付アクラポヴィッチ製チタンマフラー、オーリンズ製調整式ダンパーのほか、足元はスピードライン製の19インチアルミホイール「Turini」を装備。

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ほかにも、TROPHYのロゴ入りとなるF1タイプエアインテークブレード、レザー&アルカンターラコンビレカロシート、専用デカール(シルバー/TROPHYのロゴ入り)などが用意されています。

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ボディカラーは、「ジョン シリウスM」、「ブラン ナクレM」、「ノワール エトワールM」の3色(Mはメタリック)。なお、「ジョン シリウスM」は15万6600円高、「ブラン ナクレM」は2万1600円高となっています。

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「メガーヌ ルノー・スポール273トロフィーS(LHD)」の価格は456万円。50台限定なので気になる方は早めに販売店に足を運んだ方がいいかもしれません。

(塚田勝弘)

ニュルFF最速モデルの系譜を受け継ぐ「メガーヌ ルノー・スポール 273」を399万円で発売

10月9日のF1日本グランプリの決勝まで4日と迫った10月5日、ルノー・スポール F1チームのドライバーであるジョリオン・パーマーをゲストに迎えて披露された「ルノー・スポール 273」。

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同モデルは、2014年6月時点でFF市販車最速タイムを更新したメガーヌ ルノー・スポール トロフィーRと同じ273psを誇る2.0Lターボエンジンを搭載。なお、パーマー選手もロンドンを拠点にメガーヌR.S.と電気自動車に乗っているそうです。

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エンジンは「F4R」型の直列4気筒DOHCターボで、273ps/5500rpm、360Nm/3000rpmを発揮し、6MTとの組み合わせになります。

装備では、F1タイプブラックエアインテークブレードをはじめ、レザー調&ファブリックコンビまたはレザーとなるレカロ製バケットシート、R.S.モニター、3連アナログメーター、ブレンボ製モノブロック4ポットフロントキャリパーなどを装備。

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そのほか、R.S.ダイナミックマネジメント(3モードESC:Normal、Sport、Off)やLSDなどが標準で用意されています。

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価格は399万円(レザーシート仕様は10万円高)という設定で、ボディカラーは「ジョン シリウスM」、「ブラン ナクレM」、「ルージュ フラムM」、「グリ チタニアムM」、「ノワール エトワールM」の5色(Mはメタリック)。「ジョン シリウスM」は15万6600円高、「ブラン ナクレM」は2万1600円の有償色となっています。

(塚田勝弘)

FF世界最速へ再び ─ ルノー・メガーヌRS次期型、いざニュルへ

世界を代表するルノーのホットハッチ『メガーヌRS』次期型プロトタイプが、ニュルブルクリンク北コースへ姿を見せました。

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ここ北コースは、「メガーヌRS」にとって因縁の場所。一度はFF世界最速記録を打ち立てましたが、現在はVW「ゴルフGTIクラブスポーツS」にその座を奪われています。

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次期型では、FF世界最速の座を奪還すべく、開発が進められているようです。

プロトタイプは「メガーヌGT」のミュールボディですが、ワイド化されたフェンダーに、ブレンボ製ブレーキセット、センター出しツインエキゾーストパイプなど、ハイパフォーマンスモデルのエクステリアが見て取れます。

世界王者奪還へ託されたパワートレインは、デュアルクラッチトランスミッションEDCと組み合わされた、2リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高馬力は305ps〜310psを発揮します。

また、新たな4WDシステムの採用も期待されています。

ワールドプレミアは2018年。FF世界最速記録へのカウントダウンが始まりました。

(APOLLO)

ニュルFF最速の系譜を受け継ぐ「ルノー・スポール 273 トロフィー2」を150台限定で発売

ニュルブルクリンク北コースの市販車最速タイムは、同一条件下で競っているわけではありませんので、あくまで参考記録でしょう。それでも、スポーツカーやスポーティモデルにとっては大切な速さをアピールする指標のひとつになりつつあります。

トロフィー2_外観

7月7日に発売された「メガーヌ ルノー・スポール 273 トロフィー2」は、ニュルブルクリンクサーキットで2014年6月当時、FFの市販車速タイムを更新した「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーR」と同じ273psというパワフルな 2.0L ターボエンジンを搭載し、グレード名にも273という数値が採用されています。

ノーマル仕様と比べて4 kg軽量なアクラポヴィッチ製チタンマフラーをはじめ、F1 タイプエアインテークブレード(TROPHYロゴ入り)、ZAMAC シフトノブ、レーシーな雰囲気が魅力のレザー&アルカンタラコンビのレカロシートを装備するなど、本格スポーツモデルにふさわしいスペックと装備が与えられた限定モデル。

RENAULT MEGANE III COUPE RENAULT SPORT 275 (D95 RS 275) - TROPHY LIMITED EDITION

RENAULT MEGANE III COUPE RENAULT SPORT 275 (D95 RS 275) - TROPHY LIMITED EDITION

ボディカラーは、メガーヌ ルノー・スポールに初めて採用される「ルージュ フラム メタリック」と「グリ チタニアム メタリック」を含む5色を用意。

RENAULT MEGANE III COUPE RENAULT SPORT 275 (D95 RS 275) - TROPHY LIMITED EDITION

台数は150台限定で「ルージュ フラム メタリック」が 限定70 台、「ジョン シリウス メタリック」が限定35台、「ブラン ナクレ メタリック」が限定25台、ノワール エトワール メタリック」が限定10台、「グリ チタニアム メタリック」が限定10台。

なお、有償色の「ジョンシリウス メタリック」は15万6600円高、「ブランナクレ メタリック」は2万1600円高となっています。「メガーヌ ルノー・スポール 273 トロフィー2」の価格は422万円です。

(塚田勝弘)

ルノー・メガーヌCC次世代型、レンダリングCGを入手!

ルノーは、2015年9月のフランクフルトモーターショーで『メガーヌ ハッチバック』、2016年3月のジュネーブモーターショーで『メガーヌ エステート』を発表しましたが、第3のモデルである『メガーヌ CC』のレンダリングCGを欧州エージェントから入手しました。

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インサイダー写真をベースに描かれたCGで、ほぼこのデザインで発売される可能性が高いようです。

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「メガーヌ CC」といえば屋根全体をガラスで覆う「ガラスルーフ」が人気ですが、次世代型でも継承される見込みで、スイッチにより20秒以内でクーペとオープンの切り替えを可能にします。

また、キャビンへの風の巻き込み制御やトランク容量のアップ、ボディ剛性の向上が行われる見込みです。

パワーユニットは、ブラッシュアップされる2リットル直列4気筒ガソリンエンジンなどがラインナップされ、日本には2018年以降の導入が期待できそうです。

(APOLLO)

日本発売もある? ルノー、メガーヌ新型に初のセダンを投入へ

ルノーは、2015年9月のフランクフルトモーターショーで4代目『メガーヌ』、2016年3月のジュネーブモーターショーで『エステート』を公開したましたが、「メガーヌ」派生モデルとしては初となる『セダン』の姿をカメラが初めて捉えました。

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擬装されたボディから、独立トランクルームを持っているだけでなく、ルールラインがスポーティーなクーペ風ラインになっていることが窺えます。

フロントマスクは、一部が見えているヘッドライトやエアインテークからハッチバックやエステートに準じたデザインが採用されると思われます。

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パワーユニットは1.2リットルと1.6リットルの「TCe」ターボエンジンなどがラインナップされる予定で、名称は「メガーヌ セダン」または「メガーヌ フルエンス」が噂されています。

日本では現在セダンのラインナップはありませんが、サイズ的にも国内向きと思われることから、日本発売も十分ありえるでしょう。

(APOLLO)