Motor Fan's YEAR 2016

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新型EV 「ルノー・カングーZ.E.」は従来型から航続距離を50%以上延長

ルノーは、「カングー」ベースの電気自動車(EV)「カングーZ.E.」の新型車で、航続距離を新欧州ドライビングサイクル(NEDC)での航続距離を170キロメートルから270キロへ、50%以上延長すると発表しました。

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新型車では、モーターとバッテリーのパッケージを改良することで航続距離を延長。車名の「Z.E.」はゼロ・エミッションの意味で、同モデルは、ルノーの仏北部モブージュ(Maubeuge)工場で生産されます。

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「カングーZ.E.」を実際に走行させた状況での実用航続距離は200キロで、ルノーによると小型バンでは最長となる見込みとのことです。同モデルは、取回しが楽な小型ボディながら大きな積載能力とEVならでは低ランニングコストで、環境問題を意識する法人顧客にとって現実的なソリューションとなるとしています。

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ルノーは昨年以来、小型商用車(LCV)事業の強化を進めており、今回の新型「カングーZ.E.」の発表もその一環と見られます。

新型「カングーZ.E.」の詳細は、来年1月13日〜22日にベルギーのブリュッセルで開催される欧州モーターショーで発表される予定です。

(山内 博・画像:ルノー)

「赤いルノー」ルージュ フラム メタリックを買うなら、15万円引きがある12月25日までがオススメ!

ルーテシアやメガーヌなど、最近のルノーで印象的なボディカラーである「ルージュ フラム メタリック」。

このボディカラーは、「恋に落ちる」というキャッチを掲げたコンセプトカーのデジールと同じクリアレッドのトップコートを採用。最新ルノーを象徴するボディカラーとなっています。

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12月25日のクリスマスまで開催中のキャンペーン「#CodeRED Campaign(コードレッドキャンペーン)」は、赤いものを身につけてルノーディーラーを訪れ、「ルージュ フラム メタリック」の対象車を成約・登録すると15万円の購入サポートが受けられるというもの。

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さらに、年内限定の購入サポート「ルノー スペシャルオファー」を併用すると、金利0%や購入サポート最大15万円など(車種により異なります)も受けられ、「コードレッドキャンペーン」と合わせて最大30万円引きになる車種も。

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「コードレッドキャンペーン」の対象車種は、「ルージュ フラム メタリック」のルノー ルーテシア、ルーテシア ルノー・スポール、メガーヌ ルノー・スポール 273、メガーヌ ルノー・スポール 273 トロフィー2 の4車種となっています。 なお、「ルノースペシャルオファー」の対象車種は、ルーテシア、ルーテシアR.S.、キャプチャー、カングー、トゥインゴです。

印象的な「赤いルノー」に恋した人は、ルノーディーラーに行けば最大30万円のクリスマスプレゼント(購入サポート)がもらえますから急ぎましょう。

(塚田勝弘)

【関連リンク】

ルノー コードレッドキャンペーン
http://www.renault.jp/information/campaign/lp/code-red.html

ルノーのキュートなEV「ZOE」、航続距離が400kmに伸長

日産がアライアンスを組むルノーでは、「SM3 Z.E.」、「ZOE(ゾエ)」、「Kangoo Z.E.」、「Twizy」の4車種のEVを販売しており、2011年10月の「KangooZ.E.」発売以降、世界で累計10万台のEVを販売しています。

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その中の「ZOE」はジュネーブショー12でデビュー、同年11月にフランスで販売を開始し、欧州で販売を伸ばしているキュートなデザインを採用したピュアEVです。

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全長4,084mm×全幅1,788mm×全高1,562mmと、トヨタ「アクア」を少し大きくしたような5ドアハッチバックモデルで、発売後3年半で累計生産台数が5万台に達するなど、年間1万台以上を生産する人気車となっています。

発売当初のスペックは最高出力88ps/最大トルク22.4kgmを発生するモーターと韓国LG製のリチウムイオンバッテリー(22kWh)の組み合わせにより、NEDC(新欧州ドライビングサイクル)による航続距離が210kmとなっていました。

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その後、昨年3月に開催されたジュネーブショー15では、電気制御の最適化により、モーターの効率を向上させ、航続距離を240km(+30km)に延長、車載充電システム「カメレオン・チャージャー」の改良により同車の充電時間を10%短縮したと発表。

さらに今年のパリモーターショー16では航続距離400km(NEDC)を達成したと発表、実用上で300km程度の性能を有しており、約270万円からの価格帯で販売を予定しているようです。

ただし、同車に搭載するリチウムイオンバッテリーはリース方式をとっており、年間走行距離7,500Km当たり約8,000円のリース料金が別に発生する模様。

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ルノーでは今後、ZOEに自動運転機能の搭載を予定しているそうで、中国の自動運転モデル地区で走行テストを開始するようです。

自動運転機能付きのEVといえば米「テスラ」を思い浮かべますが、ZOEは超コンパクトモデルだけに、使用性や価格面からも普及する可能性が高そうです。

昨今、PHVなど主にモーターで走行する電動車に注目が集まるなか、ようやく実現し始めたバッテリー性能の向上に伴い、再びEVにも目が向けられ始めており、今後はZOEのようなエントリークラスのEVが各社から登場する可能性が出てきました。

Avanti Yasunori・画像:RENAULT、パリモーターショー)

【関連記事】

日産/ルノーが累計35万台のEVを販売、4.5億トン超のCO2排出を抑制!
http://clicccar.com/2016/09/21/400666/

キュートとサプライズをデザインするルノーのデザイン力に脱帽
http://clicccar.com/2016/09/11/398956/

【関連リンク】

パリモーターショー2016
http://www.mondial-automobile.com/visiteurs/

ルノー ZOE
https://group.renault.com/vehicules-groupe/decouvrir/renault-vehicules-electriques/

即完売必至!? 左ハンドルのメガーヌ ルノー・スポール273トロフィーSは50台限定

左ハンドルの「メガーヌ ルノー・スポール 273」と同時に10月5日に発表、発売された「メガーヌ ルノー・スポール273トロフィーS(LHD)」。

車名からも分かるように左ハンドルモデルで、こちらは50台の限定車になっています。

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ニュルブルクリンクでタイムアタックを行ったモデルが左ハンドルであることから、そのイメージを反映させるべく設定され、装備も強化されています。

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アルカンタラのステアリング、サイドブレーキハンドル、シフトブーツをはじめ、カーボンエンド付アクラポヴィッチ製チタンマフラー、オーリンズ製調整式ダンパーのほか、足元はスピードライン製の19インチアルミホイール「Turini」を装備。

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ほかにも、TROPHYのロゴ入りとなるF1タイプエアインテークブレード、レザー&アルカンターラコンビレカロシート、専用デカール(シルバー/TROPHYのロゴ入り)などが用意されています。

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ボディカラーは、「ジョン シリウスM」、「ブラン ナクレM」、「ノワール エトワールM」の3色(Mはメタリック)。なお、「ジョン シリウスM」は15万6600円高、「ブラン ナクレM」は2万1600円高となっています。

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「メガーヌ ルノー・スポール273トロフィーS(LHD)」の価格は456万円。50台限定なので気になる方は早めに販売店に足を運んだ方がいいかもしれません。

(塚田勝弘)

ニュルFF最速モデルの系譜を受け継ぐ「メガーヌ ルノー・スポール 273」を399万円で発売

10月9日のF1日本グランプリの決勝まで4日と迫った10月5日、ルノー・スポール F1チームのドライバーであるジョリオン・パーマーをゲストに迎えて披露された「ルノー・スポール 273」。

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同モデルは、2014年6月時点でFF市販車最速タイムを更新したメガーヌ ルノー・スポール トロフィーRと同じ273psを誇る2.0Lターボエンジンを搭載。なお、パーマー選手もロンドンを拠点にメガーヌR.S.と電気自動車に乗っているそうです。

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エンジンは「F4R」型の直列4気筒DOHCターボで、273ps/5500rpm、360Nm/3000rpmを発揮し、6MTとの組み合わせになります。

装備では、F1タイプブラックエアインテークブレードをはじめ、レザー調&ファブリックコンビまたはレザーとなるレカロ製バケットシート、R.S.モニター、3連アナログメーター、ブレンボ製モノブロック4ポットフロントキャリパーなどを装備。

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そのほか、R.S.ダイナミックマネジメント(3モードESC:Normal、Sport、Off)やLSDなどが標準で用意されています。

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価格は399万円(レザーシート仕様は10万円高)という設定で、ボディカラーは「ジョン シリウスM」、「ブラン ナクレM」、「ルージュ フラムM」、「グリ チタニアムM」、「ノワール エトワールM」の5色(Mはメタリック)。「ジョン シリウスM」は15万6600円高、「ブラン ナクレM」は2万1600円の有償色となっています。

(塚田勝弘)

スマートの日産版が出る!? ルノー・日産とダイムラーの協力関係を両社のトップがアピール【パリモーターショー16】

2016年9月30日、パリモーターショーにおいて開かれた記者会見において、7年目を迎えたルノー・日産とダイムラーのパートナーシップ関係が順調に発展していることを発表しました。

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記者会見に臨んだのは、ルノー日産のカルロス・ゴーンCEOと、ダイムラー取締役会長のディーター ツェッチェの両氏。それぞれが協力関係が順調に進んでいることをアピールしました。

両グループの協力関係は、日本においても、スマートとルノー・トゥインゴが共同プラットフォームを用いていることや、スカイラインがダイムラー由来の4気筒ターボを搭載していることなどで知られていますが、三大陸をまたぎ全領域において共同プロジェクトを進めることで、スケールメリットを生み出しているというわけです。

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パリモーターショーでは、そうした協力関係を示す一例として、ルノーのクレオン工場で生産されたモーターを搭載した新型「スマート フォーツー」、「スマート カブリオ」、「スマート フォーフォー」のEV版が世界初公開されています。

(山本晋也)

新型ルノー・トゥインゴを買うなら10万円高のキャンバストップが狙い目!?

新型ルノー トゥインゴは、スポーツサスペンション仕様を日本に導入することで、1550mmの高さ制限のある機械式立体駐車場などのへの入庫を可能にしているなど、日本市場にマッチする配慮がされています。

また、サイドストライプも日本向けは全車標準となっています。

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価格も189万円からという設定で、キャンバストップ仕様は10万円高と買い得感のある「売る気満々」という車両本体価格になっています。

カタログモデルは「インテンス」グレードのみで、パワートレーンも0.9Lターボ+6速DCTの6速EDC(エフィシェント デュアル クラッチ)のみ。

カタログモデルの購入時に迷うのは、アクセサリー類をのぞいて、オシャレな6色のボディカラー、そしてキャンバストップの有無でしょう。

また、ナビは用意されまずにスマートフォンクレードルがアクセサリーとして設定されますから、スマホのナビアプリを使う際はぜひ選択したいところ。

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スマートフォンクレードルは、ルノー製(サプライヤーはもちろんあるでしょうが)で、USB端子付でスマホの充電も可能になっています。

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あとは、先述したキャンバストップの有無をどうするか。

10万円高という価格設定は、キャンバストップの価格だけを考えると出血大サービスだそうですから、試乗した印象からもトゥインゴというキャラを考えても選ばない手はないという印象。

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確かに耐候性や防犯性、ボディ剛性感の不足(将来も含めて)などを懸念する声もありそうですが、前席、後席ともに心地よい開放感に包まれるうえに、風の巻き込みもほとんど気にする必要がなく、スイッチ操作で容易に開閉できます。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

小気味よく走る新型ルノー トゥインゴは「ファン・トゥ・ドライブ」度満点

メルセデス・ベンツの4人乗りスマート(smart forfour)とブランド違いの兄弟車であるルノー トゥインゴの新型モデルが9月15日から発売されました。

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新型ルノー トゥインゴと4人乗りのsmart forfourは、スロベニアにあるルノーのノボメスト工場で生産され、2シーターのsmart fortwoはフランスにあるダイムラーのハンバッハ工場でラインオフされています。

3代目となった新型トゥインゴ(トゥインゴⅢ)は、ローンチエディションとして1.0L NA+5MT仕様が50台限定で導入されましたが、即完売状態。

カタログモデルは、0.9L(897cc)の直列3気筒ターボに、デュアルクラッチトランスミッションの6速EDC(エフィシェント デュアル クラッチ)の組み合わせのみとなっています。

MT派の方は2017年以降の日本導入予定となっているそうなので、少し待ちという手もあります。また、ホットバージョンのトゥインゴGTの日本導入も今後あるかもしれませんし、ぜひ期待したいところ。

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さて、荷室下の奥、後席直後に49°寝かせて(傾けて)搭載されたRR(ミッドシップに近い)採用する新型ルノー トゥインゴ。

まさに、メルセデス・ベンツでお馴染みのスマートに打って付けといえるレイアウトですが、「新型スマートありきで」で新型トゥインゴが開発されたわけではなく、当初からRRレイアウトで行くという決断があったそうです。

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ルノー・日産連合とダイムラーの提携が活用され、新型スマートにもこのレイアウトが使われることになり、スケールメリットも享受できたというのが真相のようです。

さて、0.9Lターボ+6速DCTの組み合わせになる新型トゥインゴの走りは、見た目を裏切らない小気味よい走りが美点です。

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ルーテシアやキャプチャー、カングーなどルノー車でお馴染みの6速DCT(6速EDC)はゲトラグ製。変速時にアクセルを戻してあげるなど、スムーズな変速には多少のコツがいりますが、3ペダルMTやシングルクラッチなどの経験者であればすぐに慣れるはず。

逆にトルコン付ATやCVTしか乗ったことのない人には、2ペダル車とはいえ、変速時の「間」がギクシャクとしたものに感じるかもしれません。

中低速域のトルク感や高速域の伸びなど、ターボ付とはいえ900ccに満たない排気量のキャパも感じさせますし、ターボラグも最近にしては大きめという印象。

それでも、首都高速程度ならフロアにあるシフトレバーをマニュアル操作させることで流れをリードできます。パドルシフトが欲しくなりますが、そうなると189万円(キャンバストップは199万円)という価格設定はできなかったでしょう。

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乗り心地も「軽快」といえるもので、3.6m超の全長と2500mmに満たないホイールベース、1t程度の車両重量により少し跳ねるようなシーンもありますが、こうした条件の割にはよくまとめられています。

なお、日本向けは全高を1545mmに抑えるため(立体駐車場対策)スポーツサスペンション仕様を導入。その割には乗り心地も犠牲になっていない感じがします。

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フロントノーズにエンジンがないため、タイヤの切れ角を大きくできるのもあって最小回転半径はわずか4.3m。

全幅は1650mmと軽自動車よりも170mmワイドになっているものの、狭い住宅街でもスイスイとクリアできますから、取り回しのストレスもほとんど感じさせません。

日本人の平均的な体型であれば大人4人でも短時間なら移動できますし、小さな子どもが2人いても使えそう。セカンドカーとしてだけでなく、ファーストカーとしても頼りになる相棒になってくれるはずです。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

日産/ルノーが累計35万台のEVを販売、4.5億トン超のCO2排出を抑制!

日産自動車が2010年12月にピュアEV「日産リーフ」を発売以来、今年8月までに世界で累計25万台以上のEVを販売したそうです。

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「リーフ」の累計走行距離は27億kmを超えており、世界で約4.5億トンのCO2排出を削減。2014年以降は「リーフ」に加えて「e-NV200」を国内と欧州を中心に導入。

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同社がこれまでに世界で販売した25万台のうち、米国、日本、欧州の3地域が全体の9割を占めており、中でも米国が9.7万台と最も多く、次いで日本が6.8万台、欧州が6.1万台の割合になっているそうです。

一方、日産がアライアンスを組むルノーでも、「SM3 Z.E.」、「ZOE(ゾエ)」、「Kangoo(カングー)Z.E.」、「Twizy(トゥイジー)」の4車種のEVを販売しており、2011年10月の「KangooZ.E.」発売以降、世界で累計10万台のEVを販売。

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ルノー・日産アライアンスとして、これまでに累計35万台を販売するなど、世界で販売されたEVの半数を占めており、中でも「日産リーフ」はグローバルで累計23万台以上を販売する業界最量販EVとなっています。

日産は昨年11月、同車の航続距離を250kmに向上させたモデルを米国と日本に導入、欧州でも今年初めに発売。

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またルノーも昨年「ZOE」の航続距離を+30km延長、充電時間を10%短縮、電気制御の最適化によりモーターの効率を向上させるなど、ルノー・日産アライアンスでは今後もEVの革新を続ける考えとしています。

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さらにアライアンスは今年1月、2020年までに自動運転技術を10モデル以上に採用する計画を発表。

今後主要な量産車に手頃な価格で搭載することで、「ゼロ・エミッション」、「ゼロ・フェイタリティ」の実現に向けたコミットメントを確固たるものにするとしています。

Avanti Yasunori・画像:NISSAN、RENAULT)

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FF世界最速へ再び ─ ルノー・メガーヌRS次期型、いざニュルへ

世界を代表するルノーのホットハッチ『メガーヌRS』次期型プロトタイプが、ニュルブルクリンク北コースへ姿を見せました。

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ここ北コースは、「メガーヌRS」にとって因縁の場所。一度はFF世界最速記録を打ち立てましたが、現在はVW「ゴルフGTIクラブスポーツS」にその座を奪われています。

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次期型では、FF世界最速の座を奪還すべく、開発が進められているようです。

プロトタイプは「メガーヌGT」のミュールボディですが、ワイド化されたフェンダーに、ブレンボ製ブレーキセット、センター出しツインエキゾーストパイプなど、ハイパフォーマンスモデルのエクステリアが見て取れます。

世界王者奪還へ託されたパワートレインは、デュアルクラッチトランスミッションEDCと組み合わされた、2リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高馬力は305ps〜310psを発揮します。

また、新たな4WDシステムの採用も期待されています。

ワールドプレミアは2018年。FF世界最速記録へのカウントダウンが始まりました。

(APOLLO)

キュートとサプライズをデザインするルノーのデザイン力に脱帽【ルノー・トゥインゴ】

ものすごくキュートなクルマに出会いました☆

新型「ルノー・トゥインゴ」。

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今週はトゥインゴの試乗会がありましたが、私のFacebookのタイムラインにはトゥインゴの写真をアップしている方が多数。
でもそれ、わかります。

新型「トゥインゴ」といえば「スマート・フォーフォ―」と共同開発されたクルマ。
とはいえ、見た目はまったく違いますが。
製造工場では、同じラインに「スマート」と「トゥインゴ」の2車が作られているとか。今度是非、見学しに行きたいものです。

そして新型「トゥインゴ」は、‘パリが育てた’という、パリの街に似合いそうな旧さと新しさの融合「ネオレトロ」。ルノーの名車「サンクターボ」のイメージも受け継いで、カッコ可愛いテイストにしたのだとか。
そしてパリといえば狭い道と石畳、そして渋滞。
エンジンを後ろに積んだリアエンジン・リアドライブ(RR)にすることでタイヤの切れ角を増やして小回りが効くようにしたり、石畳の道や田舎道も元気に走ります。
フロントデザインは「笑顔」に見えるデザイン。確かにくりくりした瞳には思わずにっこりしてしまいます。
ボディカラーは全部で6色。ボディカラーも可愛いけれど、インテリアとのコーディネートに思わず♡。ヘッドレスト一体型のフロントシートにはインテリアに使われているボディカラーと同色のバイピング。フロアマットに「トゥインゴ」のイラストも可愛い。

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私が今回、試乗したのはパステルブルーの「ブルートラジェ」。
この色が施されたインテリアとシートのバイピングがとってもキュート。
しかも屋根の開く「トゥインゴ インテンス キャンバストップ」。屋根の開口部は68㎜。屋根いっぱいに開く感じ。
エンジンは「ルーテシア ZEN」と同じ3気筒0.9リッターエンジン+6速デュアルクラッチの組み合わせ。

しかし、私が一番驚いたのはボンネットの開き方。
これ、説明されなければ絶対に開けられない「からくりボンネット」。
動画でご紹介したいぐらい。
気になる方は、ルノーのディーラーや自動車系イベントでどうぞ!
わくわくするよ~☆

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(吉田 由美)

新型ルノー・トゥインゴをパリで試乗できる4泊6日の旅キャンペーン実施中

7月13日に発表され、9月15日に発売される新型ルノー トゥインゴ。

発表以降、展示中心の全国キャラバンが展開されていますが、やはり一度乗ってから決断する方も多いのではないでしょうか。

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ルノー トゥインゴは、フランス本国の中でもとりわけパリで愛さているコンパクトカー。細い路地や石畳の小道が多いパリで扱いやすいサイズ、そして高い審美眼をもつパリジェンヌに支持されてきたデザインが大きな魅力で、新型になってもこうした特徴が引き継がれています。

現在、受付中の「パリ試乗キャンペーン」は、今年7月から「TWINGO PARIS」をテーマに展開しているコミュニケーションの一環として実施されているもの。

厳選されたパリのスポットを実際に新型トゥインゴで巡りながら、新型トゥインゴの進化、そして「パリらしさ」が感じられる様々な体験プランが用意されます。

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なお、キャンペーンの応募期間は9月18日(日)19:00まで。当選者数は2組4名で、当選者にJTBからメールで連絡。旅行期間は、2016年10月17日〜11月18日の期間内、4泊6日の旅程で設定されます。

試乗メニューとして、プロドライバーの運転でパリの街並みでドライブ体験のほか、安全な場所での当選者自身によるテストドライブも用意されています。

(塚田勝弘)

【関連サイト】

新型ルノー・トゥインゴ「パリ試乗キャンペーン」スペシャルサイト
http://www.renault.jp/car_lineup/twingo/index.html#parisdrive

シンガポールで自動運転タクシーが試験運行開始!

シンガポールで自動運転による無人タクシーが走り始めたそうです。

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米国ベンチャーの「nuTonomy」(ヌートノミー)がルノー・ゾエ(ZOE)をベースに開発。乗客はスマホの専用アプリでタクシーを呼び出したり、目的地を決めたりすることが可能とか。

試験段階のため、当面シンガポール中部のワン・ノース地区内での運行を予定しており、利用者についても予め選ばれたシンガポール住民に限定。

とはいえ、実際に乗客を乗せた自動運転タクシーが公道を走るのは世界初で、年末までには運行台数を数十台規模に増やし、エリアも拡大する予定といいます。

nuTonomy

2年後には利用制限を無くし、誰でもどこでも利用できるようにする計画。

日本でも走行エリア限定で自動運転タクシーの実証実検が始まっており、今後はこうした動きが徐々に本格化していくものと予想されます。

Avanti Yasunori・画像:nuTonomy)

【関連記事】

日産が新型セレナで実現した自動運転「レベル2」って何?
http://clicccar.com/2016/08/27/395565/

米・フォードCEOが2021年「完全自動運転」実現を宣言!
http://clicccar.com/2016/08/19/393375/

ヤマト運輸が自動運転による宅配「ロボネコヤマト」プロジェクトを始動!
http://clicccar.com/2016/07/25/387898/

DeNAが8月からイオンモールに「自動運転バス」を導入!
http://clicccar.com/2016/07/11/384785/

国家戦略特区プロジェクト「自動運転タクシー」実証開始!
http://clicccar.com/2016/03/14/358394/

【関連リンク】

nuTonomy
http://nutonomy.com/press.html

MTから2年後に設定されたDCT搭載のルノー カングー直噴ターボの走り

直噴ターボ+6MTの登場から2年過ぎてようやく設定されたルノー カングーの6速デュアルクラッチトランスミッション「EDC」。

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1.2Lの直列4気筒DOHC直噴ターボは、最高出力115ps/4500rpm、最大トルク190Nm/1750rpmというスペックで、EDC搭載車のJC08モード燃費は14.7km/Lとなっています。

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なお、6MT仕様の最高出力、最大トルクも同値ですが、6MTの最大トルクは2000rpmで発揮されるので、トランスミッションと変速比の違い、最大トルクの回転域が6DCTである「EDC」と6MTの違いになっています。

さらに、アイドリングストップ機構の有無もEDCと6MTの異なる点で、6MTにはストップ&スタート機能が標準装備されていますが、EDCには未設定になるそうです。

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アイドリングストップの有無で、どれくらいの燃費の差になるかは分かりませんが、JC08モード燃費だとその有無で大きな差にはならずコスト(車両価格)を考慮して装備されなかったそうです。

なお、ルーテシアやキャプチャーのEDCにはアイドリングストップが用意されているのでもちろん技術面での理由ではありません。また、アイドリングストップが付く6MT仕様がPHP(輸入自動車特別取扱制度)モデルであるため、JC08モード燃費の数値がなく、EDCとMTのカタログ燃費の差も不明。

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さて、気になる1.2L直噴ターボと6EDCの走りは、看板に偽りなくトルクフルで力強い走りを堪能できます。試乗ステージの山中湖周辺にはアップダウンと多様なコーナーが連続するワインディングがあり、さらに東富士五胡道路という高速専用道があり、シーンを問わず爽快なドライブが楽しめます。

カングーに乗っていると、そのストローク感のあるゆったりした乗り味からのんびりと走りたくなりますが、高速域でも流れに乗って走るのは容易で、さらに追い抜きをかける場合でも無理なく再加速することが可能。

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デュアルクラッチトランスミッションである6DECは、2-3速、3-4速への変速時に一瞬間を感じさせるフィーリングになっていて、DCTの中でもスムーズさという点では少し物足りなさを感じさせますが、コツをつかめば気にならなくなるのではないでしょうか。

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ほかにも、カングーならではの「粘り腰」と表現したくなるコーナリングなど、走らせることが楽しいと感じさせてくれる美点はもちろんEDC仕様もそのまま。

6MTも完成度も高いだけに、直噴ターボとMTの組み合わせを推したいところ。もし、2ペダルしか選択できないなら4AT仕様ではなく、迷わず6EDC仕様をチョイスしましょう!

(文/写真 塚田勝弘)

ルノー・カングーの「直噴ターボ+6MT」発売から約2年、待望の6速DCT仕様が登場

ルノー・カングーのオーナーにとって山中湖は聖地といえる場所かもしれません。

毎年開催される「ルノー カングー ジャンボリー」は、ルノー本国のホームページでも掲載されるなど、フランスでも注目される一大イベントに育っています。

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PICA山中湖で開催されたルノー カングーのプレス向け試乗会に用意されたのは、7月21日から販売されている「ルノー カングー ゼン EDC」。

1.2L直噴ターボエンジンに6MTを組み合わせた「ゼン」は、2014年5月に発売されていました。同エンジンは、2.0L並のトルクと高い環境性能が魅力で、登場時から何度か乗る機会がありました。

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確かにトルク感のある走りと、非常に出来の良い6MTには感心させられることが多く、それまではベストバイといえるグレードでしたが、MTは支持者から熱烈を持って迎えられる反面、乗り手を選ぶのも確かで「2ペダルモデルの登場を待っていました!!」という声も聞こえてきそうです。

なお、カングーには従来から1.6Lの直列4気筒NAエンジンに4ATを組み合わせる仕様も設定されていて、2ペダルのデュアルクラッチトランスミッション「EDC」である「ルノー カングー ゼン EDC」の登場後もしばらくは併売されるそう。

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しかし、1.2L直噴ターボ搭載車がこれからのカングーの主力モデルになることは間違いなく、EDCは1グレード、4ATも1グレード、6MTは充実装備の「ゼン」と、2016年7月に追加されたベーシックな「アクティフ」の2グレードが用意されています。

なお、新たに追加された2モデル価格は、「ルノー カングー ゼン(EDC)」が259万円、「ルノー カングー アクティフ(6MT)」が235万円となっています。

(文/写真 塚田勝弘)

三菱化学のバイオエンプラ「デュラビオ」が ルノーの新型「Clio」のメーターカバーに採用

化学大手の三菱化学は、同社のバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO:デュラビオ(いずれも登録商標)」が、ルノーの新型「Clio」(日本名:ルーテシア)のメーターカバーに、欧州車として初めて採用されたと発表しました。

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同社では、デュラビオが今回初めて欧州車の部品に採用されたことを契機に、デュラビオの欧州での拡販を目指すものと見られます。

上の写真で青い矢印で示されている部分がデュラビオが採用されたメーターカバー。

同社が開発したデュラビオは、再生可能な植物由来原料であるイソソルバイドから製造できるバイオエンプラです。

このデュラビオは、植物由来の樹脂材料でありながら、耐衝撃性・耐熱性・耐候性などの面で、従来の一般的なエンジニアリングプラスチックに勝る優れた性能を備えています。

また、発色性が良く、顔料を配合するだけで、つややかな光沢のある表面を作ることができる上に、表面が硬くて丈夫なので、擦り傷が付きにくいという特長も備えています。これらの特徴からデュラビオで製造された部品では塗装工程を無くすことができます。

今回、2016年6月6日に発売されたルノーの新型「Clio」にデュラビオが採用されたのは、これらの特徴が評価されたもので、今後メーターカバーだけに限らず、いろいろな樹脂部品に採用が広がることが期待できます。

(山内 博・画像:三菱化学)

ルノー・カングーに「ゼン(EDC)」と「アクティフ(6MT)」の2つの仕様を設定

ルノー カングーが毎年5月に山中湖に集う「ルノー カングー ジャンボリー」は、初めの頃は100人、200人くらいだったのが、いまや4000人を超えているそうです。

フランスにあるルノー本社でも素晴らしいイベントだ! と評価されていて、ルノー本社のホームページにも「ルノー カングー ジャンボリー」が紹介されたとのこと。

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ルノー カングーは、3列シートこそ設定されていませんが、個人的にはミニバンやステーションワゴンでは飽き足らない層の受け皿になっている印象で、オートキャンプなどアウトドアを楽しむ人はもちろん、室内は広く、ラゲッジに荷物もたくさん積める毎日の足として愛用されているのでしょう。

日本におけるルノーの販売台数では、Bセグメントのルーテシアが最も売れ筋となっているそうですが、ルノーの顔としてカングーの存在感は健在といえます。

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2016年7月21日に発売を開始する「ルノー カングー ゼン」は、2.0LのNAエンジンに匹敵する動力性能を備えた1.2L 直噴ターボエンジンに2ペダルのDCTの6速EDC(エフィシェント デュアル クラッチ)を組み合わせた仕様で、ブリリアントブラックドアミラーやボディ同色バンパー、シルバードアハンドル、可倒式助手席、レザーステアリングなどを標準装備。

ボディカラーは「ジョン アグリュム」、「ブラン ミネラル」、「マロンショコラ メタリック」、「ノワール メタル メタリック」、「ブルー エトワール メタリック」、「ブルー コスモス メタリック」の全6色を設定。価格は259万円です。

一方の「ルノー カングー アクティフ」は、仕事や遊びでカングーを使い倒すニーズに応える仕様で、装備をシンプルなものにして235万円と価格も抑えられています。エンジンはこちらも1.2L 直噴ターボで6MTとの組み合わせ。ボディカラーは「ブラウン ミネラル」、「グリ メタン」の2色を用意。

カングーアクティフ6MT_外観「ルノー カングー アクティフ(6MT)」装備は、フロントフォグランプ、ボディ同色バンパー、シルバードアハンドル、フラットワイパーブレード、スピードリミッター&クルーズコントロールなどが省かれ、エアコンもマニュアルとなっていますが、シンプルな仕様でMTというニーズも多そう。

なお、快適装備を重視する人には、同じ6MTで「ルノー カングー ゼン」も設定されています。

(塚田勝弘)

30台限定の「ルーテシア ルノー・スポール トロフィーLS」はスポーティな専用シートが魅力

「TROPHY(トロフィー)」は、ルノーのスポーティモデル「ルノー・スポール(R.S.)」の中でも最高峰グレードに与えられる特別な称号。その仲間に、30台限定の「ルーテシア ルノー・スポール トロフィーLS」が加わりました。

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「ルーテシア ルノー・スポール トロフィー」は、最高出力220ps、最大トルク 260Nmを発生するハイパワーの1.6L直噴ターボエンジンに、6速DCTの「エフィシエント デュアル クラッチ」が組み合わされた、レーシングカー直系の刺激的な走りが魅力。

RENAULT CLIO IV R.S. 220 EDC TROPHY (B98 RS TROPHY) - PHASE 1

今回発売された「ルーテシア ルノー・スポール トロフィーLS」 には、レースで培われたノウハウがフィードバックされた高いホールド性と、毎日の運転から長距離ドライブまで快適性を損なわないサポート性を併せ持つ、ヘッドレスト一体式レザーフロントスポーツシート(ノワール レザー フロントスポーツシート(ヘッドレスト一体式、TROPHYロゴ入り )が装備されているのが特徴。

RENAULT CLIO IV R.S. 220 EDC TROPHY (B98 RS TROPHY) - PHASE 1RENAULT MEGANE III COUPE RENAULT SPORT NBI (D95 RS NBI)

ほかにも、「ブラックインテリア+カーボン調フィニッシャー(左右エアコンベゼル・ドアトリム) 」を装備し、価格は349万5000円。ボディカラーは「ブラングラシエ」のみとなっています。

(塚田勝弘)

ニュルFF最速の系譜を受け継ぐ「ルノー・スポール 273 トロフィー2」を150台限定で発売

ニュルブルクリンク北コースの市販車最速タイムは、同一条件下で競っているわけではありませんので、あくまで参考記録でしょう。それでも、スポーツカーやスポーティモデルにとっては大切な速さをアピールする指標のひとつになりつつあります。

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7月7日に発売された「メガーヌ ルノー・スポール 273 トロフィー2」は、ニュルブルクリンクサーキットで2014年6月当時、FFの市販車速タイムを更新した「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーR」と同じ273psというパワフルな 2.0L ターボエンジンを搭載し、グレード名にも273という数値が採用されています。

ノーマル仕様と比べて4 kg軽量なアクラポヴィッチ製チタンマフラーをはじめ、F1 タイプエアインテークブレード(TROPHYロゴ入り)、ZAMAC シフトノブ、レーシーな雰囲気が魅力のレザー&アルカンタラコンビのレカロシートを装備するなど、本格スポーツモデルにふさわしいスペックと装備が与えられた限定モデル。

RENAULT MEGANE III COUPE RENAULT SPORT 275 (D95 RS 275) - TROPHY LIMITED EDITION

RENAULT MEGANE III COUPE RENAULT SPORT 275 (D95 RS 275) - TROPHY LIMITED EDITION

ボディカラーは、メガーヌ ルノー・スポールに初めて採用される「ルージュ フラム メタリック」と「グリ チタニアム メタリック」を含む5色を用意。

RENAULT MEGANE III COUPE RENAULT SPORT 275 (D95 RS 275) - TROPHY LIMITED EDITION

台数は150台限定で「ルージュ フラム メタリック」が 限定70 台、「ジョン シリウス メタリック」が限定35台、「ブラン ナクレ メタリック」が限定25台、ノワール エトワール メタリック」が限定10台、「グリ チタニアム メタリック」が限定10台。

なお、有償色の「ジョンシリウス メタリック」は15万6600円高、「ブランナクレ メタリック」は2万1600円高となっています。「メガーヌ ルノー・スポール 273 トロフィー2」の価格は422万円です。

(塚田勝弘)

ルノー・メガーヌCC次世代型、レンダリングCGを入手!

ルノーは、2015年9月のフランクフルトモーターショーで『メガーヌ ハッチバック』、2016年3月のジュネーブモーターショーで『メガーヌ エステート』を発表しましたが、第3のモデルである『メガーヌ CC』のレンダリングCGを欧州エージェントから入手しました。

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インサイダー写真をベースに描かれたCGで、ほぼこのデザインで発売される可能性が高いようです。

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「メガーヌ CC」といえば屋根全体をガラスで覆う「ガラスルーフ」が人気ですが、次世代型でも継承される見込みで、スイッチにより20秒以内でクーペとオープンの切り替えを可能にします。

また、キャビンへの風の巻き込み制御やトランク容量のアップ、ボディ剛性の向上が行われる見込みです。

パワーユニットは、ブラッシュアップされる2リットル直列4気筒ガソリンエンジンなどがラインナップされ、日本には2018年以降の導入が期待できそうです。

(APOLLO)

日本発売もある? ルノー、メガーヌ新型に初のセダンを投入へ

ルノーは、2015年9月のフランクフルトモーターショーで4代目『メガーヌ』、2016年3月のジュネーブモーターショーで『エステート』を公開したましたが、「メガーヌ」派生モデルとしては初となる『セダン』の姿をカメラが初めて捉えました。

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擬装されたボディから、独立トランクルームを持っているだけでなく、ルールラインがスポーティーなクーペ風ラインになっていることが窺えます。

フロントマスクは、一部が見えているヘッドライトやエアインテークからハッチバックやエステートに準じたデザインが採用されると思われます。

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パワーユニットは1.2リットルと1.6リットルの「TCe」ターボエンジンなどがラインナップされる予定で、名称は「メガーヌ セダン」または「メガーヌ フルエンス」が噂されています。

日本では現在セダンのラインナップはありませんが、サイズ的にも国内向きと思われることから、日本発売も十分ありえるでしょう。

(APOLLO)

ルノー・トゥインゴにパワーアップした「GT」が登場!

リアエンジン・リアドライブのシティラナバウト、ルノー・トゥインゴにスポーツバージョンの登場です。

英国のビッグイベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」での発表に合わせてフォトデビューを果たしました。

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サンクターボやクリオV6といったミッドシップのスペシャルモデルを彷彿とさせるトゥインゴの基本レイアウトを活かしたスポーツバージョン。

リアに49度傾けて搭載されたエンジンは3気筒898ccターボで5速MTとコンビネーション。トゥインゴGTでは最高出力80kW/5750rpm、最大トルク170Nm/2000rpmへと鍛えられています。

そうしたパワーアップを象徴するのが、左側リアフェンダーに取り付けられたエアインテークです。これによりターボチャージャーに送り込む吸気温度を12%も下げることが可能になっているといいます。

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足元の印象的な、コンセプトカーのデザインイメージを受け継ぐという17インチの「Twin’Run」ホイールに組み付けられるタイヤは、横浜ゴムのブルーアース。サイズはフロントが185/45R17、リアが205/40R17となっています。

シャシーを鍛え上げたのはルノー・スポール。標準モデルと比べて20mmダウンしたというシルエットも「GT」の名前にふさわしいスポーツバージョンであることを感じさせます。

(山本晋也)

カンヌ映画祭の名を冠した、ルノー キャプチャー カンヌは即売必至!?

カングーをはじめとして、数多くの特別仕様車をリリースしているルノー。

基本的には、どのモデルも日本のためのスペシャルな仕様になっており、買い得感の高い価格設定になっているのもポイント。

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2016年6月23日から50台限定で販売された「ルノー キャプチャー カンヌ」は、その名のとおりカンヌ映画祭の名前を冠した限定車になっています。

ルノーは映画との関わりが非常に深く、110年以上も映画との関連があり、映画のワンシーンにルノーの各モデルが出てくるのはもちろん、オフィシャルカーとして映画祭をサポート。

なお、5月に開催された第69回カンヌ映画祭に300台超のルノー車が提供されたそう。

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最大のポイントはボディカラーで「ブルー マリーン フュメ+カプチーノメタリック(20台限定)」、「イヴォワール+カプチーノメタリック(30台)」ともに、印象的なカプチーノのルーフカラー、そして個性を感じさせるボディカラーにペイントされています。

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ほかにも専用内装色の「ブラウン+ダークカーボン」、専用レザーシート(前席シートヒーター)、9インチSDナビゲーション、カンヌ映画祭公式エンブレムデカール(左右)、アルミ製ペダル、サングラスホルダーを装備。

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価格は289万円で、ベースの「ルノー キャプチャー インテンス」から21万8000円高となっていますが、シートヒーター付レザーシートやナビなどの装備を考えるとお得な仕様です。

今週末(2016年6月25日、26日)には売り切れてしまうかも!? とのことなので、キャプチャーが気になっている方は正規販売店に急ぎましょう。

(文/写真 塚田勝弘)

ルノー・ルーテシア、改良型でメガーヌ風フロントマスクに!?

ルノーのコンパクトハッチバック『クリオ』(日本名ルーテシア)の改良型プロトタイプを捕捉しました。

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改良新型は「Cシェイプ ランニングデイライト」を装備する新ヘッドライトに「メガーヌ」風グリルにリデザインされるようで、リアコンビランプ、バンパー、ホイールなど、エクステリアだけで10箇所以上のリフレッシュがなされるほか、インフォテインメントシステムや室内細部のアップロードもされるという情報です。

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パワートレインはキャリーオーバーされる可能性が高く、このフェイスリフトではエクステリアの改良がメインとなります。

ワールドプレミアは2016年10月のパリモーターショーになりそうです。

(APOLLO)

ルノー・クリオにワイドボディで275馬力の最強バージョンが登場!

世界三大レースのひとつ、F1モナコグランプリを舞台にルノー・クリオ(日本名:ルーテシア)のスペシャルモデルがアンベールしました。

ルノーのF1ワークスマシンの名前をつけた、そのコンセプトモデルの名前は「クリオ R.S. 16」、ルノースポールの持つ技術力を集めたという、ホットモデルです。

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エンジンスペックは275馬力、360Nm。ボディは60mmもワイド化され、タイヤは19インチを採用。Bセグメント車のクリオとは思えない迫力を全身から醸し出しています。

ボディカラーは、ルノースポールのトレードマークいえるシリウスイエロー、F1マシンの伝統を受けて、ドアミラーはグロスブラックとされているのも、F1マシンとの関連性を感じさせます。

現時点では市販に関する具体的なアナウンスはありませんが、6月にイギリスで開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでも展示予定というクリオR.S. 16。

そのタイミングで、インフォーメーションが追加されることに期待が高まります。

(山本晋也)

「バスクの風景」が表現された赤と緑の限定車「ルノー カングー ペイザージュ」が登場

生産100万台を突破したルノー カングー。

ルノーは特別仕様車が多い印象を受けますが、中でもカングーは群を抜いて多いような気がしますが、「ルノー カングー ジャンボリー」に代表されるイベントなど、それだけ愛好家が多く、ほかにはあまりないカングーが欲しいというニーズがあるからでしょう。

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すでに第4弾となる今回の「ルノー カングー ペイザージュ」は、フランス南西部のフランスとスペインにまたがるバスク地方の町の風景をイメージしたという2色のボディカラーが設定されています。

「ペイザージュ」は、フランス語で風景を意味するそうで、「ペイザージュ」を車名に持つカングーは、フランスの風景をテーマとするボディカラーの限定車。

第4弾のルノー カングー ペイザージュ(ベースグレードはゼン AT/6MT)の由来となるバスク地方は独自の文化を持ち、とても情熱にあふれた地方だそうです。

町には、この情熱を表す赤に彩られた木組みのバスク建築の建物が多く見られるだけでなく、豊かな自然を表す緑の建物も多いとのこと。

この赤と緑のコントラストがバスク地方の特徴的な風景となっていて、同特別仕様車は情熱の赤と豊かな自然の緑の2色をボディカラーとして用意。

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特別装備は、「ヴェール シトロン メタリック(緑)」、「ルージュ パボ M(赤) 」の特別塗装色のほか、シルバー&ブラックフロントバンパー/ブラックリヤバンパー、シルバードアミラー、プライバシーガラス(※)、カーテンエアバッグ(※)、フロントシートバックテーブル(※)、可倒式助手席(※)が用意されます(※ルノー カングー ゼンの6MT標準車は標準装備)。

販売開始は6月2日からで販売台数は2色ともに100台。AMとMTの割り当てはATが70台、6MTが30台となっています。

(塚田勝弘)

4人家族にちょうどいいサイズのルノー・キャプチャー。ライバルのプジョー2008との違いは?

ルノー・キャプチャーのボディサイズは全長4125×全幅1780×全高1585mm。最大のライバルといえるプジョー2008のサイズは全長4160×全幅1740×1550mm。

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プジョー2008には、1550mm以下の機械式立体駐車場にも入るかもしれないという利点がありますが(ジャストサイズなので入庫可能は確認する必要があります)、ルノー・キャプチャーにはDCTによるスムーズは変速フィールと、トルクアップした力強い走りが特徴です。

プジョー2008には新グレードで全高1570mmの「2008 CROSSCITY」が2016年3月に追加されていて、1.2L直噴ターボエンジンに6ATという新しいパワートレーンが用意されています。

160307_2008_CROSSCITY_Exterior3従来の2008は、1.2LのNAにシングルクラッチという組み合わせだったため、トルク・パワーともに余裕はあまりなく、しかも変速フィールになれる必要がありました。

新グレードの「2008 CROSSCITY」はこうした点も払拭されているだけでなく、「グリップコントロール」と呼ぶ走行モードセレクターも追加されています。

一方のルノー キャプチャーも一部改良でトルク、燃費をアップさせるなど商品力向上を果たしていて、新しいボディカラー「ベージュ サンドレメタリック+イヴォワール(ルーフ)」、「ベージュ サンドレメタリック+ノワール エトワールメタリック(ルーフ)」を追加。

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また、160mm前後可能なリヤシートなどにより、小さな子どもが2人いるファミリーでも使いやすく、脱着可能で洗濯機でも洗えるという「ジップシートクロス」など、ルノーらしい遊び心を感じさせる装備も用意されています。

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価格はルノー キャプチャー ゼンが256万9000円、ルノー キャプチャー インテンスが267万2000円、プジョー2008 CROSSCITYが265万円となっています。

(文/写真 塚田勝弘)【関連記事】

■エンジントルクの向上で力強い走りを得たルノー キャプチャー
http://clicccar.com/?p=370423

エンジントルクの向上で力強い走りを得たルノー キャプチャー

世界的な流行となっているコンパクトSUV。現在の日本で買えるBセグメント系SUVのフランス車は、ルノー キャプチャーとプジョー2008の2台。

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日本市場における「フランス車のBセグメント」というニッチな世界ではルノー ルーテシアがプジョー208を抜いて1位になっていますが、SUVではプジョー2008がルノー キャプチャーを僅差で上回ったそうです。

3月3日から一部改良を受けたルノー・キャプチャーが販売されています。

今回の一部改良は、2.0Lに匹敵するという1.2L直噴ターボエンジンのトルク向上、そして6速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)のギヤ比変更など、パワートレーンの改良でよりスムーズな走りを得ているのが主な改良点となっています。

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いままでなかったのが意外ですが、ストップ&スタート機能も追加されています。新型ルノー キャプチャーは、旧型よりも最高出力は2ps下がり、118ps/5000rpm(旧型は120ps/4900rpm)、最大トルクは15Nmアップとなる205Nm/2000rpm(旧型は190Nm/2000rpm)。

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改良前のキャプチャーには日本登場時のプレス向け試乗会などのほか、数回乗る機会がありましたが、今回は新旧を乗り比べるチャンスがなかったため、2psダウン、15Nmアップの恩恵は明確に感じることはできませんでした。

それでも2.0L NAエンジンなみという力強い加速フィールは、街中や首都高速でも十分に実感できるもので、とくにエコモードをオフにするとターボとはいえ、1.2Lとは思えない元気な走りを堪能できます。

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パワートレーン以外で少し気になったのは、ヒョコヒョコとした乗り心地で、ルーテシアではあまり感じられない挙動なので、購入を考えている方はディーラー試乗などで確認した方がいいでしょう。

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なお、今回の一部改良で変速比も変更されたことで力強い加速感と、PHP(輸入自動車特別取扱制度)から型式認定に変わったため、JC08モード燃費17.2km/Lというカタログ燃費も表示されるようになっています。

(文/写真 塚田勝弘)

ルノー カングーを購入すると、子どもに靴を贈る「One for One」キャンペーン

4月1日から6月30日まで実施されているルノーの「カングー マリン コレクション キャンペーン」をご紹介します。

カングー外観(シートカバー付)

同キャンペーンは「New Marine」をテーマに掲げ、ルノー カングーを成約し、かつ登録したオーナーに、TOMS の人気定番シューズ「STRIPE UNIVERSITY」のデザインがイメージされたCABANA製のマリンボーダーのシートカバーと「STRIPE UNIVERSITY」シューズがプレゼントされるもの(シートカバー、シューズは、赤と青の2色から希望の色を選択できます)。

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このキャンペーンを通じて、ユーザーにシューズが1足プレゼントされると、発展途上国を中心とした子ども達に新しい靴が1足贈られる「One for One」の活動にも参加できます。

OneforOneロゴ

シートカバーフロントシート青シートカバー装着赤

「One for One」は、2006 年にアメリカ人のBlake Mycoskie(ブレイク・マイコスキー)氏が、アルゼンチンのある村で現地の子どもたちと出会い、自分の足を守るための靴を買えないという現実を知り大変ショックを受けたことからスタート。

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「裸足で生活する子どもたちを救いたい」という思いから、1足の靴が購入されるたびに靴を必要としている子どもたちに新しい1足の靴が贈られる、というシンプルな約束を果たす「One for One(ワン フォー ワン)」というビジネスモデルを軸とするファッションブランドのTOMS(トムス)が立ち上げられたそうです。

「TOMS」では現在70か国以上で、5000万足の靴を途上国に住む子どもたちに贈っているだけでなく、36 万人に視力回復支援も行われています。

(塚田勝弘)【関連記事】

■ルノー・カングーが累計生産台数100万台を達成! 100万台目は日本に出荷
http://clicccar.com/?p=365559

ルノー・カングーが累計生産台数100万台を達成! 100万台目は日本に出荷

日本におけるルノー車の人気ナンバーワンは、現在はカングーではなくルーテシアだそうですが、初代、2代目とカングーが日本にもたらしたものは小さくないはず。

日本におけるカングーの販売台数は、2015 年には1679 台を記録し、ルノーの日本における総販売台数の3分の1を占めているそうです。

カングー生産100万台

また、ルノーといえばF1をはじめとしたモータースポーツ、あるいはルノー サンクなどコンパクトカー、あるいはアルピーヌなどの名車を思い浮かべる人も多いでしょう。

カングーは、そうした既存のルノーファンやマニアだけでなく、アウトドアやオーナーが集結する「カングー・ジャンボリー」に代表されるフェスなどの相棒として「オシャレ」として捉えているオーナーも多いはずで、新規客をルノーディーラーに呼び寄せた、アイコン的な存在にも映ります。

外観

このたび、ルノーのモブージュ工場で生産されているカングーが100万台目を送り出しました。しかも日本向けとのこと。初代カングーは1998 年に製造を開始し、 2007 年にモデルチェンジを受けて現行の2代目となっています。

現在カングーは、乗用と商用モデルが生産されていて、商用には3つのボディサイズ(カングーコンパクト、カングーエクスプレス、カングーマキシ)が用意されているほか、電気自動車の「カングーZ.E」がラインアップされています。

なお、2015 年の生産割合は、商用が64%、乗用モデルが36%。全体の90%がディーゼルエンジン、7%がガソリンエンジン、そして3%が電気モーターのカングーZ.Eとなっています。

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今年も5月17日に「カングー・ジャンボリー」が開催されるそうですが、根強いファンはますます増えるではないでしょうか。

(塚田勝弘)

ルノーが専用アプリを活用した「ルノー・アシスタンス」へのサービスを開始

事故や故障など万一のトラブルの際に、ルノー車ユーザーのサポートをしてくれる「ルノー・アシスタンス」というサービスがあります。このサービスに、あらたなメニューが追加されました。

TOP

「ルノー・アシスタンス」のオペレーターに緊急通報する際、ルノー側のスムーズな対応をサポートするため、位置情報を自動送信しトラブルの状況写真も併せて送信できる専用スマートフォンアプリ「ルノープレミアコール」がそれ。

緊急連絡2

サービス内容は、プレミアコール緊急通報でサポートセンターに電話をかけると、位置情報が自動的に送信されるため、ユーザーの位置情報をオペレーターが瞬時に把握。

駐車場マーキングメンテナンスメモ

また、緊急通報に撮影した状況写真を添付することも可能な「緊急連絡」をはじめ、「駐車場マーキング」は、広い駐車場に停めた際に自車の位置をマーキングできます。

「メンテナンスメモ」は、その名のとおりオイル交換や洗車などの愛車の記録を残せるもの。そのほか、店舗検索機能なども用意されています。なお、アプリは無料ですが、通信費はユーザーの負担になります。

公式サイト:ルノープレミアコールウェブサイト

(塚田勝弘)

ルノー・コレオス後継車、やはり日産エクストレイルとは兄弟車!

ルノーのCセグメントSUV「コレオス」の後継モデルと思われる1台のプロトタイプをキャッチしました。

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後継モデルは「マクストン」に車名を変更し、ホイールベースを延長、3列7人乗りの大型クロスオーバーSUVとなることが分かりました。

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また、プラットフォームには日産エクストレイルの「CMF」プラットフォームを採用します。パワートレインは1.6リットル直列4気筒ターボになるようです。

ワールドプレミアは2016年夏までには公開が予想されています。

(APOLLO)

ルノー・ルーテシアがエンジン特性とトランスミッションを改良して加速力をアップ!

ルノー ルーテシアには、0.9LのMTを搭載する「ゼン(0.9L)」、最上級の「GT」がありますが(R.S.モデルをのぞいて)、今回マイナーチェンジを受けたのは「インテンス」と1.2LとDCTの組み合わせとなる「ゼン」の2グレード。

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エンジンはともに1.2Lの直列4気筒直噴ターボで、118ps/5000rpm、205Nm/2000rpmというスペック。改良前の最高出力120ps/4900rpmから若干下がっていますが、最大トルクは190Nmから205Nmへと15Nm向上しているのがトピックスです。

さらに、DCT(デュアルクラッチトランスミッション)の変速比も変更されています。

1速は3.916(旧)→4.307(新)、2速は2.428→2.476、3速は1.435→1.447、4速は1.021→1.019、5速は0.866→0.844、6速は0.702→0.653、後退時は3.507→3.858。変速比は5.58から6.60にワイドレンジ化されています。

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これらにより30-60km/h加速、50-80km/h加速、80-120km/h加速は、平均で0.6秒以上向上し、0-100km/h加速は−1.2秒となる10.1秒を達成。

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今回の変更は、ユーロ5からユーロ6に対応したことによるものですが、日本のユーザーにとっても歓迎すべきマイナーチェンジといえそう。

また、新たにアイドリングストップが追加されたほか、「PHP」と呼ばれる「輸入自動車特別取扱制度」から「型式指定制度」に変わったことにより、JC08モード燃費も初めてカタログに掲載されています(17.4km/L)。

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新旧ルーテシアを同時に乗り比べたわけではありませんが、ストップ&ゴーの多い街中はもちろん、首都高速への合流時などでも十分な加速フィールが得られるのが印象的。もちろん、わずか2psダウンとなる最高出力により、高速域のパンチ力の差も感じられません。

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ただし、「ECO」モードのオン/オフ時の差は結構あり、「ECO」スイッチをオフにすると上記の力強い加速感がより分かりやすく得られるほか、各ギヤもやや引っ張り気味になり(ECOモード時は素早く変速して高いギヤを使う)、よりスポーティな走りに対応してくれます。

逆に、渋滞時やすぐに信号が目の前に表れる都市部などでは、「ECO」モードをオンにしてエコランに徹するのが正解のようです。

(文/写真 塚田勝弘)

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ルノー・ルーテシアのインテリアがよりセクシーに変身!

ルノー ルーテシアがマイナーチェンジを受け、2月25日から発売されました。

今回の変更は、パワートレーンのリファイン、シートをはじめとしたインテリアデザインのリフレッシュが主で、「インテンス」と「ゼン」の2グレードが対象となっています。

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Bセグメントの中でもセクシーな印象を受けるルーテシアは、全長4095×全幅1750×全高1445mm。

チーフデザイナーによるローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏によるセクシーなエクステリアが魅力のひとつでしたが、今回の改良でインテリアもより色気が増しています。ここでは、マイナーチェンジの概要とインテリアの変更についてご紹介します。

上級の「インテンス」は、シートデザインの変更を受け、シートの両サイドにインテリアカラーに対応したカラーラインが差し色として追加されています(ルージュ/マロン/グレー)。さらに、ステアリングの形状も「GT」グレードと同形状に変更。

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センターコンソールパネルにマルチメディア機能、自動時計合わせ機能、ドライビングEco2機能が追加されています。

ドライビングEco2機能は、走行レポート、Ecoステアリング、Ecoコーチングの3つの機能によりエコドライブをサポートする機能です(オプションのナビ装着時はこれらの機能はレスになります)。

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ほかにも、一部樹脂パーツのシボが変更、「インテンス」と「ゼン」にメタリック塗装料金の設定(メタリック塗装は3万2400円)、機能面ではストップ&スタート機能(アイドリングストップ)が追加されています。

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なお価格は、「ルノー ルーテシア インテンス」が239万9000円、「ルノー ルーテシア ゼン(1.2L)」が219万9000円です。

(文/写真 塚田勝弘)

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