Motor Fan's YEAR 2016

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新型ホンダCR-Vが北米デビュー!! 日本向けはどうなる?

日本向けのホンダCR-Vは2016年8月に販売を終了し、好調な販売が続くヴェゼルが後を継ぐ形になっています。

4161014_007Hヴェゼル(全長4295×全幅1770×全高1605mm)とCR-V(全長4535×全幅1820×全高1685mm)では、ひと回り以上CR-Vの方が大きく、乗り心地の良さもCR-Vの方が際立っていました。

とはいえ、ヴェゼルのスタイリングの良さ、ハイブリッドも設定することで燃費も良好で、しかも後席も広く、積載性もまずまず…となればヴェゼルに目が向くのも当然でしょう。

では、日本向けの次期CR-Vがあるのか、あるとすればどう生まれ変わるのか気になるところ。

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そんな中、2016年10月13日にアメリカン・ホンダモーターが北米向け新型CR-Vを発表しました。

CR-Vは米国で1997年にデビューし、人気のSUVセグメントの中でも20年近くベストセラーの地位を維持し、これまで米国内で累計約400万台を販売。

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5代目となる新型CR-Vは、従来からある2.4Lの直噴DOHC i-VTECエンジンに加えて、1.5L 直噴ターボエンジンを初搭載し、最高出力190psの力強い走りと優れた燃費性能を両立しています。また、トランスミッションは全車CVTで、ホンダ独自の変速制御「G-Design Shift」が適用されているのも注目ポイント。

さらに、「液封コンプライアンスブッシュ」を採用したフロントストラットサスペンションとリヤマルチリンクサスペンションの足まわりにより、上質で快適な乗り心地を得たとしています。

4161014_011H4161014_009H外観は、伸びやかなボンネットラインやロングホイールベース、短いリヤオーバーハングが特徴で、引き締まったエクステリアデザインが印象的。さらに、ウイング形状のLEDポジショニングライト、ワイドに張り出したフェンダー、シャープで力強いフロントまわりなどにより、従来よりもアグレッシブな佇まいになっています。

2017 Honda CR-V

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CR-Vの美点であるルーミーな空間が新型になりさらに拡大。現行モデルよりも2.1インチ(約5.3cm)以上長くなり、クラストップレベルの広さを得ているほか、ハンズフリーのパワーテールゲートをホンダとして初採用。

車体後部下に設置されたセンサーに足をかざすだけで開閉操作ができ、両手が塞がった状態での荷物の積み下ろしも可能にするなど、積載性、利便性が向上しています。

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また、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」の「アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)」に渋滞追従機能が追加される機能、装備の充実化も図られています。

日本での発売や仕様などは分かりませんが、3列シートも設定するミドルサイズSUVとしてリリースされれば、日産エクストレイルなどと競合するのは必至でしょう。

(塚田勝弘)

ホンダ、台湾で四輪車生産累計30万台を達成

ホンダの台湾現地法人である台湾本田は、同社の100%子会社で四輪車生産会社である台湾本田汽車が2003年の生産開始以降、累計30万台を達成したことを記念し、6月15日に式典を挙行したと発表しました。

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式典には、台湾本田の董事長(社長)である伊藤隆人氏をはじめ、台湾本田汽車総経理の万年博之氏、そして両社の従業員らが出席し、記念すべき30万台目のモデルとして、CR-Vのラインオフを行いました。CR-Vは、台湾のSUVセグメントにおいて累計販売台数首位を獲得しているということです。

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台湾本田汽車は2003年にCR-Vから生産を開始し、その後アコード、シビック、フィット、シティと生産車種を拡大してきました。2012年に生産累計20万台を達成して以来4年で、生産累計30万台という新たな節目を迎えることになりました。

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中国本土の生産台数と比較すれば少ない生産台数ですが、台湾で日本車の生産が続いていることは嬉しいかぎりです。

(山内 博・画像:ホンダ)

ホンダCR-V次期型、表情見えた!国内人気復活はここから始まる

初代が発売された当初は大人気を誇ったホンダのクロスオーバーSUV「CR-V」。

後続のSUV人気に押され、国内では最新型の一つ前のモデルが販売されており、国内生産中止の噂もありましたが、次世代型の日本発売の可能性があるようです。

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フロントマスクは表情が見え、六角形のようなグリルデザインになっているほか、サイドに広がるリアコンビランプのデザインも確認できます。

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パワートレインは2リットル直列4気筒とモーターを合わせたPHEVが予想されています。シートレイアウトは人気の3列7人乗りモデルもあるようです。

ワールドプレミアは2017年秋が有力視されています。

(APOLLO)

ホンダCR-V次期型、PHEVで日本発売は可能性高い

日本での人気は下降ぎみながら、北米や欧州では依然絶人気を誇る、ホンダのクロスオーバーSUV『CR-V』の次期型に関して、最新情報&レンダリングイラストを入手しました。

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フロントは「ソリッド ウィングフェース」を採用し、パワフルなフロントマスクが予想される一方、イラストを見るとリアは、新型シビックハッチバックを彷彿させるコンビランプのデザインが採用される可能性があるようです。

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「CR-V」は日本国内において、最新のフェイスリフトモデルではない、ひとつ前のモデルが販売されおり、このモデルで販売終了の噂もありますが、最新情報では次期型は日本発売の可能性も高いようです。

パワートレインは2リットル直列4気筒DOHCとモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドが予想されます。

世界初公開は2017年の11月頃と予想されます。

(APOLLO)