Motor Fan's YEAR 2016

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佐藤健のナレーションがかっこいい!TOYOTA GAZOO Racing「ル・マン2016ドキュメントムービー」を公開!!

2016年WEC(世界耐久選手権)第3戦ル・マン24時間レースを振り返る「ル・マン2016ドキュメントムービー」が、TOYOTA GAZOO Racingのオフィシャルサイト内「ル・マン 2016 特別ハイライトページ」で公開されています。

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世界3大レースの1つであり、世界一過酷とも言われるル・マン24時間レース。

豪雨という荒れたコンディションでスタートしましたが、23時間以上が経過した時点で中嶋一貴選手がドライブするトヨタTS050ハイブリッド(5号車)がトップを走行! トヨタのル・マン初優勝を誰もが信じていた残り3分というところでマシンがホームストレート上でストップしてしまい、優勝を逃してしまうという衝撃の展開となってしまいました……。

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ドキュメントムービーでは、残り3分で達成 することができなかった トヨタの悲願「ル・マンでの勝利」に対する想いとともに、ル・マン24時間レースのハイライトを振り返ることができます。

そうそう、映像はもちろんかっこいいのですが、ナレーションも素敵なんです! この声どこかで聞いた事があるなと思ったら、人気俳優の佐藤健さんがナレーションを担当していました。

あの時の言葉にできない思いが蘇ってきますが、トヨタがすでに来年のル・マン24時間レースへ進み始めていることが感じられる素晴らしい映像でしたよ。

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またサイト内ではドキュメントムービーの他にも、中嶋一貴選手(トヨタ5号車)、小林可夢偉選手(トヨタ6号車)、レーシングハイブリッド・プロジェクトリーダーの村田久武 氏(モータースポーツユニット開発部長) の3名によるインタビューテキストも公開されています。

それぞれの視点で今年 のル・マン 24 時間レースを振り返り、「ル・マンでの勝利」や WEC を通じたクルマづくりにかける想いについて語っているので、こちらもお見逃しなく!

(yuri)

WEC富士6時間レースのWECグリッドセレモニーガールが発表!

10月14日(金)〜16日(日)に富士スピードウェイで開催される、FIA世界耐久選手権 FIA WEC 富士6時間耐久レース。

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富士6時間レースはル・マン24時間レースも含まれる世界耐久選手権の第7戦として開催されます。

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ル・マンといえば23時間50分以上もトップを走ったトヨタ・TS050 HYBRIDが記憶に残っています。そのル・マンでライバルだったポルシェ、アウディなど名だたる強豪もやってきての世界選手権となるのが富士6時間レース。

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同レースを彩るWECグリッドセレモニーガールの8名がSUPER GT第5戦「2016 AUTOBACS SUPER GT Round5 FUJI GT 300km RACE」のWECブースで発表となりました。

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WECブースではSUPER GTのレース中での発表会となったので選ばれたメンバーはSUPER GTのチームの衣装を着ていましたが、WEC富士6時間レースの際は和服を着用してセレモニーに臨むとのこと。

それでは、発表となったメンバーを紹介しましょう。

荒井つかさ

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忍野さら

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清瀬まち

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西村いちか

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早瀬あや

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藤井みのり

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藤木由貴

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水瀬きい

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日本を代表する女性ということで選ばれたメンバーは、いま人気絶頂のレースクイーン8名。この中には歴代clicccar賞受賞者が2名も含まれてます!

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WEC世界耐久選手権富士6時間レースでの彼女たちの活躍に期待しましょう。

(写真・文:松永和浩)

【関連リンク】

WEC世界耐久選手権富士6時間レース
http://fiawec-fuji.com/

次期スープラは DCT搭載の「スポーツ PHV」で登場か?

東京モーターショー17、もしくは翌年1月のデトロイトショー18でワールドプレミアされ、同年秋頃の発売が予想されている新型スープラ。

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海外でも同車に関する報道が増えつつあるなか、イギリスの自動車メディア「Auto EXPRESS」が興味深い情報を伝えています。

これまでにもお伝えして来たとおり、新型スープラはデザインこそトヨタ・オリジナルですが、スポーツカーとして肝となるパワーユニットに加えてプラットフォームも「Z4」の後継となる「Z5」と共通化され、生産もBMWが担当するようです。

BMW製2.0L直4ターボエンジン(2種類)と3.0L直6ターボエンジンが搭載され、後者にはトヨタのハイブリッド・システムが組み合わされるとの予想。

同メディアでは、そのハイブリッド・システムについて詳しく伝えており、ルマン24Hレースで戦う「トヨタ TS050ハイブリッド」の技術を採り入れる可能性があるとしています。

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具体的には、BMW製ガソリンエンジンで後輪を駆動、車両前後に搭載したトヨタ製モーターの出力を全輪に伝えるハイブリッド・システムを採用しているとのこと。

米国のZEV規制対応に伴って充電可能な「PHV」仕様とし、減速時の回生電力を利用してリチウムイオンバッテリーを充電する構造。

トランスミッションについても、ハイブリッド車用のCVTではなく、スピーディなシフトを可能にするトヨタ初の「DCT」(デュアルクラッチトランスミッション)が採用されるとしています。

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さらに、BMWの軽量化技術により車重を1,400kg以下に抑えており、Z5共々軽量化が図られているそうなので、その「走り」には相当期待できそう。

新型「スープラ」のワールドプレミアが今から大いに待たれます。

Avanti Yasunori ・画像:TOYOTA USA)

【関連記事】

新型トヨタ「スープラ」、スポーツHVで2017年秋登場か?
http://clicccar.com/2016/05/23/372960/

スープラ後継モデルのレンダリングイラストを入手
http://clicccar.com/2016/03/04/357976/

次期「スープラ」はスポーツHVターボで2018年に登場か?
http://clicccar.com/2015/09/23/328501/

3代目スープラはカーボン武装の「スポーツハイブリッド」で登場?
http://clicccar.com/2014/11/16/277918/

トヨタの次なる一手は「ダウンサイジング・ターボ+HV」か?
http://clicccar.com/2014/08/19/264845/