Motor Fan's YEAR 2016

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ポルシェ・911/718ボクスター/718ケイマンに選ばれた「ADVAN Sport V105」の魅力

ポルシェの代名詞的存在である911をはじめ、ビッグマイナーチェンジにより4気筒の直噴ターボを搭載した新生2シーター、718 ボクスター/718 ケイマンに、ヨコハマタイヤの「ADVAN Sport V105」が新車装着されました。

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装着サイズは、911のフロントが235/40ZR19(92Y)、リヤが295/35ZR19 (100Y)。 718ボクスターのフロントが235/40ZR19(92Y)、リヤが265/40ZR19 (98Y)。718ケイマンのフロントが235/40ZR19(92Y)、リヤが265/40ZR19(98Y)となっています。

グローバル・フラッグシップタイヤという位置づけの「ADVAN Sport V105」は、横浜ゴムのハイパワー、プレミアムカー向けタイヤ。高いドライビングパフォーマンスを発揮するとともに、優れた快適性や安全性を高次元でバランスさせているのがポイントです。

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今回、新車装着されたタイヤはポルシェ社と共同開発したもので、タイヤサイドには同社の承認を示す「N0」マークが刻印されています。

横浜ゴムとポルシェの関係は80年代後半にまで遡り、1989年に初めてポルシェ社の技術承認を取得した「YOKOHAMA A008P」が911・タイプ964に装着されたのを皮切りに、その後も数多くの車両に新車装着されています。

また、モータースポーツにおいてもポルシェ956や962Cをはじめ、多くのポルシェ車がヨコハマタイヤを装着して参戦してきたという実績もあります。

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中でもル・マン24時間レースでは、2000年に「チームタイサンア ドバン」のポルシェ911GT3R、2001年に「ザイケルモータースポーツ」のポルシェ911GT3Rが、それぞれGTクラスで優勝。さらに、2005年には 「Alex Job Racing」のポルシェ911GT3RがLM GT2クラスの優勝を果たしています。

(塚田勝弘)

オーリス・ハイブリッドの新車装着タイヤに採用された「ADVAN dB」

トヨタ・オーリスに追加されたハイブリッドモデル。

欧州ではハイブリッドはもちろん、ディーゼルも投入されていましたが、日本での販売は苦戦している印象もあるので、日本国内で圧倒的な人気を誇るハイブリッド仕様の発売は、切り札となるか注目されます。

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そのオーリス・ハイブリッドの走り、燃費を支える新車装着(OE)タイヤとして、ヨコハマタイヤの「ADVAN dB(アドバン・デシベル)」が選定されています。装着サイズは225/45R17 91Wです。

「dB」の商品名からも分かるように「ADVAN dB」は横浜ゴムのプレミアムコンフォートタイヤで、高い静粛性が自慢。

また「ADVAN」の開発技術が惜しみなく搭載されていて、静かなだけでなく、高次元の走りと快適性を実現し、低燃費性能も追求されています。

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なお、純ガソリン仕様にも「ADVAN dB」の「ADVAN A460(アドバン・エー・ヨンロクマル)」と「YOKOHAMA S70(ヨコハマ・エスナナマル)」が納入されており、こちらも継続されます。

装着サイズは「ADVAN dB」が225/45R17 91W 、「ADVAN A460」が205/55R16 91V、「YOKOHAMA S70」が195/65R15 91Sとなっています。

(塚田勝弘)【関連記事】
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