Motor Fan's YEAR 2016

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スチール撮りに潜入!557馬力のメルセデスAMG GT Cクーペ新型「エディション50」を激撮

2016年9月のパリモーターショーでワールドプレミアされた「メルセデス AMG GT C ロードスター」のクーペバージョンを、完全フルヌード姿でカメラが捉えました

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コマーシャルのスチール撮り最中で、張り詰めた緊張感の中、マットブラックボディに包まれた美しいクーペルーフが確認できます。

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この最新モデルは、AMG創立50周年を記念して製造され、「メルセデスAMG GT C クーペ エディション50」と名付けられる可能性が高いようです。

パワートレインには「AMG GT S」のさらに上を行く、7速MTミッションに組み合わされる、4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高馬力は557psを発揮、0-100km/h加速を3.7秒で駆け抜けます。

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このタイミングでコマーシャル撮影をしているということは、2017年1月のデトロイトモーターショーでの初公開が期待できるかもしれません。

(APOLLO)

「とにかく凄すぎて笑いが止まらない」メルセデスAMG GT R、日本上陸へカウントダウン?

日本メーカーも威信をかけて参戦するニュルブルクリンク24時間耐久レース、2016年の総合優勝マシンがメルセデスAMG GTだったことは記憶に新しいところでしょう。

そのニュルブルクリンク・ノルドシュライフェ(北コース)の別名ともいえる「グリーンヘル(緑の地獄)」という名前のボディカラーをまとった「AMG GT R」の国際試乗会が開催され、現地からの画像が届きました。

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フロントにV8エンジン、リアに7速DCTトランスアクスル(変速機とファイナルギアを一体化したユニット)を配したフロントミッドシップFRであるAMG GT。4.0L・V8ツインターボエンジンの最高出力は585馬力、最大トルクは700Nmまでアップされています。

モータースポーツ由来という空力ボディも魅力です。その象徴といえるのが、レース専用車であるGT3と同様の縦格子のフロントグリル。フロントバンパー、リアウイング、そしてフロア下の整流効果まで、その空力ボディの迫力はデジタルデータである画像からも感じられるほど。

果たして、日本での発売価格は? そのステアリングを握ることができるのは、選ばれし人物になるのは間違いないといえそうです。

(写真提供:メルセデス・ベンツ日本)【関連記事】

「緑の地獄」という名のボディカラー ─ 『メルセデスAMG GT R』画像ギャラリー・その1
http://clicccar.com/2016/06/27/381807/

レース専用車GT3のグリルを受け継いだ量産市販モデル ─ 『メルセデスAMG GT R』画像ギャラリー ・その2
http://clicccar.com/2016/06/27/381841/

ニュル高速テストで好タイム!メルセデス AMG GTにロードスターモデルが追加?

メルセデスのスーパースポーツ『AMG GT』に、新たにラインナップされるオープンモデル『メルセデス AMG GT C』ロードスターが、ニュルでの高速テストに初めて姿を見せました。

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ハードトップにも見えるルーフは、実際はファブリック・ソフトトップとなります。

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この「AMG GT」ロードスターモデルには、幾つかの噂が流れていますが、最新の情報によれば「AMG GT R」の下に位置するモデルになるようです。

パワートレインは7速デュアルクラッチギアボックスが組み合わされた4リットルV型8気筒エンジンを搭載し、最高馬力は456psとリポートが届いています。

今回の高速テストでは、ニュルブルクリンク・北コースをテスト走行ながら、7分30秒程度のラップを出したと伝えられています。

ワールドプレミアは2017年春が有力です。

(APOLLO)

自動車生誕130周年を記念した「メルセデスAMG GT」期間限定で販売

すでにご存知の方もいるでしょうが、内燃機関で走る世界初の自動車といえば、1886年に登場した「ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン」と言われています。

馬車に代わる乗り物として発明され、15km/hでの走行が可能だったとか。

それから130年を経た2016年。メルセデス・ベンツ日本は自動車生誕130周年を記念して「メルセデスAMG GT S 130th Anniversary Edition」を2016年5月12日から8月31日までの期間限定で販売すると発表しました。

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この特別なモデルのベースとなるのは、メルセデス・ベンツのハイパフォーマンスモデルを手掛ける「メルセデスAMG」が2015年に国内でも販売を開始した「メルセデスAMG GT」。同社のレーシングスピリットと技術を余すことなく注ぎ込んだ象徴的な1台であります。

エンジンは4.0L V8直噴ターボが搭載され、上級グレードの「AMG GT S」では最高出力510ps、最大トルク650Nmと圧巻の性能を発揮します。

今回の特別仕様車では「AMG GT S」をベースに通常では設定されていない専用エアロパーツ(フリック、サイドスカート、固定式リアスポイラー)で武装したほか、鍛造で軽量な19/20インチAMGマルチスポークアルミホイールを装着。

随所にブラックのアクセントを加えたことで、外観を引き締め、スポーティな装いを強調したとのこと。

また、インテリアではサイドサポートの張り出しを強めてコーナリングでの体のホールド性を高めた上で、ナッパレザーやシートヒーターで質感と快適性にもこだわったAMGパフォーマンスシートを採用。

そのほかにも、ブラックピアノラッカーウッドトリムといった専用仕立てや、ベース車には設定のないBurmesterハイエンドサラウンドサウンドシステムを搭載している点にも注目です。

車両本体価格はベースの「AMG GT S」より210万円高い2140万円となっています。

(今 総一郎)

メルセデスAMG GTが一部改良、装備充実化で価格もアップ

SLS AMGに続くメルセデスAMG社による完全自社開発となるメルセデスAMG GTは、2015年5月に日本でも発表され、約1年後となる今年の5月12日に一部改良を受けました。

エンジンは4.0LのV8ツインターボを搭載し、トランスミッションはAMGスピードシフトDCTが組み合わされています。

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今回の一部改良は装備関連が中心。「メルセデスAMG GT」では、「ベーシックパッケージ」の標準化がトピックスで、ナッパレザーシート(シートヒーター付)、キーレスゴー、ハンズフリーアクセス、メモリー付パワーシート(運転席・助手席)、電動チルト&テレス コピックステアリング、イージーエントリー(ステアリング)、リバースポジション機能付ドアミラー(助手席)、プライバシーガラスを用意。

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さらに、ボディカラーのメタリックペイントを標準化し、「ダイヤモンドホワイト」、「ヒヤシンスレッド」、「イリジウムシルバーマグノ」、「セレナイトグレーマグノ」を設定(AMGソーラービームを除く)。

上級グレードの「メルセデスAMG GT S」では、「AMGパフォーマンスシート」、「Brumesterサラウンドサウンドシステム」、「盗難防止警報システム(牽引防止機能、室内センサー)」からなる「エクスクルーシブパッケージ」を標準装備としているほか、「AMGダイナミックパッケージプラス」の一部装備である「ダイナミックエンジントランスミッションマウント」、「AMGパフォーマンスステアリング(レザーDAINAMICA/ステッチ入)」、「イエローメーターゲージ」が標準装備化されています。

また「AMG GT」と同様にボディカラーのメタリックペイント(「ダイヤモンドホワイト」、「ヒヤシンスレッド」、「イリジウムシルバーマグノ」、「セレナイトグレーマグノ」)を標準化(AMGソーラービームは除く)。

価格は「メルセデスAMG GT」が1650万円、「メルセデスAMG GT S」が1930万円で、前者は70万円アップ、後者は90万円のアップとなっています。

(塚田勝弘)

「スーパー」メルセデス・GT-R、LED光らせ現れた!

メルセデスが開発する新たなスーパークーペ「GT-R」がLEDライトを光らせ再び目の前に現れました。

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「GT-R」は「メルセデス AMG GT」のハードコアモデルとして開発が進められていますが、今回はカモフラージュは軽くなり、LEDランニング・デイライトやグリル、エアダクトなどのデザインも分かります。

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パワートレインは4リットルV型8気筒ツインターボエンジンで、Max Powerは600psを超えるとも伝えられています。

ワールドプレミアは2016年10月頃が有力視されています。

(APOLLO)