Motor Fan's YEAR 2016

三栄書房

サンプル

モトチャンプ

新型SUV・トヨタ C-HRに、TRD/モデリスタ仕様登場!

11月10日からWebによる先行受注が始まっているトヨタ自動車の新型SUV「C-HR」ですが、12月14日とされる正式発売に向けたカウントダウンが始まっています。

TOYOTA_C-HR

「走りの良さ」と「カッコ良さ」に重点を置いて開発されたSUVだけあり、その前人気はなかなかのもので、11月末に富士スピードウェイで開催された「C-HR特別先行プロト試乗会」には最大96名の枠に多くの試乗希望者が殺到、受注状況も好調とか。

試乗会場となった富士ショートサーキットでは、オリジナルモデルに加え、早くも「TRD仕様」や、「モデリスタ仕様」のC-HRが展示されていました。

中でもアグレッシブなエアロをまとい、黒の18インチホイールとイエローのボディのコントラストが強烈は「TRD仕様」は、会場内でも一際目立っていました。

TOYOTA_C-HR_TRDTOYOTA_C-HR_TRDTOYOTA_C-HR_TRD

2トーンに塗り分けられた専用意匠の大型フロントバンパーや、サイドスポイラー、リヤアンダースポイラー、テールフィンなどを装備。

TOYOTA_C-HR_TRDTOYOTA_C-HR_TRD

インテリアでは、TRD仕様ではお馴染みの赤色プッシュ・スタートスイッチや、赤色パイプラインで縁取ったシートが目を引きます。

一方、モデリスタ仕様(BOOST IMPULSE STYLE)は、ヘッドランプ間を繋ぐクローム調のフロントグリルガーニッシュやフェンダーべゼル、被せ式の大型フロントスポイラー(LEDランプ付)、専用意匠のサイドスポイラー、19インチホイールなどを装備。

TOYOTA_C-HR_MODELLISTA

リヤ周りではバックドア中段に専用のテールスポイラーを装備、バンパー下部にはマフラー・べゼル一体式のアンダースポイラーを装着しています。

TOYOTA_C-HR_MODELLISTA

TRDやモデリスタが、走りやデザインにこだわるC-HR専用に開発したものだけに、同車のコンセプトである「我が意の走り」をより鮮明にアピール。

両ブランドには別バージョンのエアロも用意されているだけでなく、販売チャンネル毎のドレスアップアイテムも用意されている模様。

発売後の納車待ちも予想される個性的な「C-HR」ですが、巷で見かける機会も多くなると予想されるだけに、あらかじめ他のオーナーとは一味違う一台に仕上げておくのも一つの手かもしれません。

Avanti Yasunori)【関連記事】

トヨタ「C-HR」に83人が同時試乗!お薦めモデルはどれだ?
http://clicccar.com/2016/12/06/423468/

独ニュルで鍛えた「C-HR」は、開発主査の思い入れが満載!
http://clicccar.com/2016/12/02/422262/

新型SUVがロサンゼルスショーに大集結!
http://clicccar.com/2016/11/20/418759/

受賞なるか?トヨタ「C-HR」が欧州COTYにエントリー!
http://clicccar.com/2016/11/14/416806/

トヨタが欧州でコンパクトSUV「C-HR」 の市販モデルを公開!
http://clicccar.com/2016/10/04/404598/

ニュル24H耐久でトヨタ「C-HR」がクラス3位で完走!
http://clicccar.com/2016/05/31/375178/

【関連リンク】

トヨタ C-HR
http://toyota.jp/c-hr/

C-HR特別先行プロト試乗会
http://toyota.jp/c-hr/testdrive/

TRD
http://www.trdparts.jp/index_menu.html

MODELLISTA
http://www.modellista.co.jp/

新型エスティマのTRDパーツは「エレガント・スポーツ・ツアラー」がテーマ

「TRD」ブランドでモータースポーツやカスタマイズパーツを揃えているトヨタテクノクラフト。2016年6月にフェイスリフトを受けた新型エスティマを架装するTRDパーツもリリースされています。

20160701TRD Eatim013

開発テーマは「ELEGANT SPORT TOURER(エレガント・スポーツ・ツアラー)」。

シンプルでありながら空力性能の高さを高めたエアロパーツをはじめ、新開発のスポルティーボサスペンションセット、メンバーブレースセットなど、メーカーワークスにふさわしいスポーツカスタマイズパーツとしています。

エアロパーツは、LED付フロントスポイラーをはじめ、LEDなしのフロントスポイラー、ディフューザー形状のリヤバンパースポイラー、フロントグリル上に配置されるフロントバンパーガーニッシュを用意。

機能パーツは、ハイレスポンスマフラーVer.S、18インチアルミホイール「TRD TF6」&ナットセット(ほかにも19インチも設定)、TRDスポルティーボサスペンションセット、パフォーマンスダンパーなどを揃えています。

20160701TRD Eatim014

短時間ではあるものの試乗したところ、乗り味は確かに引き締まっていますが、メニューからすると思ったよりもハードではなく、メーカーワークスらしい信頼感のある走りを堪能できそうです。

20160701TRD Eatim01720160701TRD Eatim01220160701TRD Eatim02120160701TRD Eatim020

そのほかにも、ウィンカーバルブセット、赤いロゴ入りのプッシュスタートスイッチ、本革巻シフトノブ(左右非対称/球体)など数多く展開されています。

価格は一例として、LED付エアロパーツセット(塗装済が税抜き12万5000円〜)、LED付フロントスポイラー(塗装済みが9万円〜)などとなっています。詳しくは公式サイトを参照してください。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

【関連サイト】

TRD エスティマ
http://www.trdparts.jp/estima/index.html