Motor Fan's YEAR 2016

三栄書房

サンプル

モトチャンプ

フィアット500L改良型、豪雪でテスト!前も後ろも完全リフレッシュ

フィアット「500」派生モデルのMPV(ミニバン)、「フィアット500L」改良型プロトタイプが豪雪の北欧で耐寒テストを開始しました。

fiat-500l-facelift-1

2012年に登場した「500L」は、ノーマルよりも全長が594mm、全幅が153mm、全高が175mmボディが拡大され、実用性に優れたモデルです。

fiat-500l-facelift-5

「L」はラージを意味し、専用のプラットフォームが与えられています。

改良型では、より多くのLEDを装着するヘッドライト、スポーティーなエアインテーク、3D形状のリアコンビランプへ変更される他、前後バンパーもリフレッシュされます。

最新世代のインフォテイメントシステムも注目されます。フィアットはこの「Uconnect」システムにスペシャルエディションを用意することを予告しています。

パワートレインは「ティポ」の1.3リツトル「マルチジェットII」及び1.6リットル「マルチジェットII」が流用されます。

ワールドプレミアは2017年秋頃と見られます。

(APOLLO)

「ツインエア」を積む150台限定のMT仕様「Fiat 500 S」が登場

「ツインエア・エンジン」と呼ばれる直列2気筒ターボを積むFiat 500に、MT仕様の「Fiat 500 S」が150台限定で設定されました。

Fiat 500は、2016年1月に2008年の日本導入以降初めてマイナーチェンジを受けており、同限定車にもマイナーチェンジが反映されています。

452_news_image_500s_main

マイナーチェンジを振り返ると、エンジンONで点灯するLEDデイライトが追加されたのをはじめ、ヘッドランプの形状をプロジェクタータイプに、テールランプの形状変更、ランプ中央部はボディ同色にするなど、ライトまわりの変更がメインになっています。

さらに、フロントバンパーおよびバンパー下部を刷新し、リヤバンパーの形状も変更。従来はテールランプに組み込まれていたバックランプとリヤフォグランプが下部のモールに移設されています。

452_news_500s

一方のインテリアでは、オーディオが5インチのタッチスクリーン仕様へアップグレードされたのをはじめ、オーディオとハンズフリーのコントロール機能を追加。センターコンソールにUSBと外部入力端子を用意することでオーディオ機能の強化が図られています。

452_news_fiat_500s_int_blue

細かなところでは、ステアリングホイールのデザインを変更。ドリンクホルダーの内側にラバーサポートを装着することでドリンクの保持機能が改善されたほか、グローブボックスも新たに装備。ほかにも、シートをよりファショナブルなデザインに変更することで質感向上も図られています。

さて、12月10日から発売される限定車のFiat 500 Sは、875ccの直列2気筒ターボと5速MTの組み合わせにより軽快な走りを実現しているだけでなく、スポーティな外観も特徴。

452_news_fiat_500s_int_white

85ps/145Nmというエンジンスペックは軽量ボディとはいえ、決してパワフルとはいえず、2ペダルMTでシングルクラッチの「デュアロジック」もMTからの乗り替えや慣れてしまえば小気味よく走れるものの、どうせなら3ペダルのMTの方がいいな、と思う瞬間もあるのも確か。

用意されるボディカラーは「ボサノバ・ホワイト」が80台、「グルーブメタル・グレー」が60台、「ブルー・イタリー」が10台で、計150台限定。Fiat 500 Sの価格は234万3600円となっています。

(塚田勝弘)

2016夏の思い出「美女と愛犬」Fiat 500Cで葉山へ!【森谷まりん×愛犬ティティ】

前編からの続きです→

森谷まりんと愛犬ティティが「フィアット 500C」で向かったのは、神奈川県は三浦半島にある海辺の町「葉山」とその周辺。ソフィスティケートされた大人のリゾートであり、マリンスポーツのメッカでもある美しい街です。

■緑あふれるドッグラン「南郷上ノ山公園」

_MG_3687cn

最初に訪ねたのは緑深い「南郷上ノ山公園」。
観光地ではないが、大きな芝生の広場や運動場があり、地元の人たちの憩いの場となっているスポットです。

【南郷上ノ山公園】
http://www.town.hayama.lg.jp/tanoshimu/shisetsu/nango.html

公園内にある「葉山町ドッグヤード」は、愛犬家グループの署名運動により設置されたドッグランです。

_MG_3707bn

一般的なドッグランとは違い、登録を申請し、受理された利用者のみが利用できる施設で、利用者は単にサービスを受けるのではなく、自らが施設の運営・管理者としても活躍します。まさに地元の人々が育てるドッグランです。

「ティティは登録していないから使えないけれど、素敵な活動だねえ」

_MG_4272bn

ドッグヤード利用には登録が必要ですが、公園内を散歩なら誰でもリードをつけて楽しむことができます。

■秋谷・立石海岸へ!

ぽむぽむと楽しい2気筒エンジンのFiat 500Cを走らせて、まりんとティティは葉山町のおとなり、横須賀市にある「秋谷・立石海岸」に向かいました。

_MG_4420bn

こちらは無料の「県営立石駐車場」が隣接しているので、ドライブがてらに立ち寄るには絶好のスポットです。

【横須賀観光情報 ここはヨコスカ(秋谷・立石海岸)】→https://www.cocoyoko.net/spot/akiya-beach.html

周辺のスポットと比べて静かで落ち着いた浜で、海水浴シーズンを過ぎても、ゆっくりとした海辺の時間を楽しむ人の姿がちらほら。

「あれ、あの素敵な建物は何かな?」

_MG_4395bn

県営立石駐車場すぐそばに佇む、南欧風の建物は……

■ここはモナコ⁉︎ レストランDON 秋谷店

ここは「レストランDon  秋谷店」。海岸に向けせり出すように佇む瀟洒なレストランです。テラス席は犬連れOKで、1人と1匹はお大喜び!

_MG_4306bn

「なんだかお腹が減ったから、お散歩より先にお昼にしちゃおう!」

眼前には雄大な相模灘の風景。キラキラ光る初秋の日差しが差し込むテラスは、まるでコートダジュールのカフェのようです。

_MG_4375bn

「ティティ! ウィンドサーフィンやスタンドアップパドルをしてる人たちも見えるよ!」

レストランDonでは、この美しい風景を眺めながら、地元食材を活かしたお料理を楽しむことができます。本格コースや、こだわりの一品料理とともに、ゆったりとワインを楽しむ方の姿も。

ランチタイムには、ピザやパスタをメインにした気軽なセットも用意されています。

_MG_4336bn

「潮風に吹かれながら食べると、余計においしい!」

パスタランチ(サラダ・ガーリックトースト・デザート・コーヒーor紅茶付き)
1580円(税抜き)

【レストランDon 秋谷店】
http://www.don-akiya.com/

■海水浴シーズンを過ぎても、海には楽しみがたくさん!

「お腹がいっぱいになったところで、磯遊びしよう!」

_MG_4597bn

真昼の眩しい日差しを受けて、まりんとティティは海岸を散歩します。

「カニ、いるかな?」磯には動くものがたくさん。ティティの視線が楽しそうに動き回ります。

_MG_3836bn

立石海岸の名前に冠されている『立石』は、巨大な奇岩の名前です。この海岸からは天候に恵まれれば、富士山を背景とした立石の威容を眺めることができます。

南欧のようなの瀟洒な雰囲気と、浮世絵のような日本の美しさ、どちらも楽しめるのも葉山周辺の魅力です。

_MG_4568cn

「この海岸はサンセットも素敵なんだって! また一緒に来たいね」

■三浦半島は山も素敵!

次に向かったのは湘南国際村。三浦半島のほぼ中央、小高い山の上に位置する国際交流拠点です。

眼下に相模湾をのぞむ美しい景観の中には、数々の研究施設や研修施設が点在しています。個人向け宿泊プランや、一般客も利用できるレストランもあり、緑に囲まれての穏やかなステイを楽しむこともできます。

【湘南国際村】
http://www.shonan-village.co.jp/

こちらの写真の広場では、犬の保護活動に取り組む団体「KDP」による保護犬の譲渡会も定期的に行われており、多くの犬たちと飼い主が新しい出会いを見つけています。
(写真は、株式会社オオバさまご協力のもと特別な許可をいただき撮影しております)

_MG_3954bn

「1頭でも多くのワンちゃんに幸せになってほしいね」

■森戸海岸で過ぎた夏を惜しむ

秋谷・立石海岸から逗子方面へ500Cを走らせて、立ち寄ったのは森戸海岸。葉山で一番広い砂浜を持ち、葉山の総鎮守である森戸大明神の祭られている場所でもあります。

_MG_3968bn

神社から夕暮れ迫る海辺へ通じる「みそぎ橋」を渡る2人。

近くには名島の鳥居や裕次郎灯台などの名所も多く、年代を問わず人気のあるスポットです。

【葉山町HP】
http://www.town.hayama.lg.jp/tanoshimu/kankou/sea.html

■サンセットは500Cのルーフから

いよいよ小旅行も終わりが近づき、2人はクルマを止めて夕日が落ちるのを見守ります。
こんなとき、500Cの気軽に開閉できるキャンバストップが嬉しい。

_MG_4895bn

「ティティと私の特等席だね!」

2016年、眩しい思い出を残しあっという間に通り過ぎた夏。秋の訪れを感じさせる夕暮れの風の中に、そっと身を寄せるまりんとティティの姿がありました。

_MG_4930bn

「ティティ、500C、ありがとう! 夏が終わっても、またドライブを楽しもうね」

(文:くぼきひろこ/モデル:森谷まりん/ヘア&メイク:中田愛美/写真:ダン・アオキ)

輸送中の姿を捕捉!激変するフィアット500L改良型

フィアット500の派生MPVモデルである「500L」の改良型プロトタイプが輸送中の姿を撮影に成功しました。

IMG_0272

「500L」は2013年から発売されているグローバルモデルで、「500」の派生モデルでありながら、異なるプラットフォームが採用されています。

IMG_0269

通常、改良型プロトタイプは前後バンパーが擬装されている程度ですが、今回捉えたプロトタイプは、フェイスリフトとは思えないフルカモフラージュが施されているのが特徴です。

擬装されたバンパーのネット奥には、「500」の改良型と同様にハニカムメッシュになった新エアインテークが確認でき、フロントエンドは一新される様子です。そのほかヘッドライト、ボンネット、テールライト、リアゲートまでリフレッシュされているようで、大幅改良される可能性が高いです。

室内では、フィアット・クライスラーオートモービルの最新インフォテインメントシステム「Uconnect」を装備、車両情報をはじめとして様々な情報をコントロール可能にします。

ワールドプレミアは2018年初頭が噂されています。

(APOLLO)

フィアット・ブランド初の装備を設定したフィアット500Xの特別仕様車が登場

フィアット500Xは、ジープ・レネゲードのブランド違いの兄弟車的存在。内・外装の巧みな作り分けによって、それぞれの銘柄らしい異なる世界観を構築しています。

449_news_image_main

そのフィアット500Xに、日本導入1周年を記念した初の特別仕様車が2台用意されました。

100台限定の「Fiat 500X Black Tie(フィアット500X ブラックタイ)」は、同モデルで最も人気のある2WD仕様の「ポップスタープラス」をベースに、限定のブラックカラー、インテリアには500Xで初めてレザー(ブラック)を採用。

500X_Product_Leaflet_FIN_4_OLuntitled

また、特別装備としてフィアット・ブランドで初めて「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」を設定しているほか、17インチのブラックホイール、「BeatsAudioプレミアムサウンドシステムスピーカー」が用意されています。

449_news_500X_YellowCrossuntitled

140台限定の「フィアット500X イエロークロス」は、4WD仕様の「クロスプラス」をベースに、限定ボディカラーのイエローカラー、インテリアにはレザー(ブラウン)を採用。

449_news_500X_YellowCross_Wheel

また、「ブラックタイ」と同様に「アダプティブクルーズコントロール」を装備、さらに専用デザインの18インチホイールが設定されます。

両モデルに装備される「アダプティブクルーズコントロール」は、レーダーセンサーにより前方車両を認識し、車間距離に応じて自動的に走行速度を調整するシステム。

車間距離が短くなった場合は減速し、十分な距離が空いた場合は設定した速度まで再加速。また、時速30km以下になると自動的に解除され、ブレーキを踏むよう警告音でドライバーに注意喚起されます。

449_news_500X_BlackTie2WDの「Fiat 500X Black Tie」は、1.4Lターボに6速DCTの組み合わせ。価格は315万3600円。4WDの「Fiat 500X Yellow Cross」は、1.4Lターボに9ATの組み合わせで価格は349万9200円です。

(塚田勝弘)

随所に円周率が施された遊び心満点の「Fiat 500 Genio(ジェニオ)」

日本とイタリアの国交150周年を記念した限定車が相次いで設定されています。

9月7日にアナウンスされた「Fiat 500 Italy」に続き、「Fiat 500 Genio(ジェニオ)」が発表されました。

442_news_genio_interior

「Fiat 500 ジェニオ」は、Fiat 500 Italy と同様にFCAのデザイン部門である「チェントロスティーレ」が日本のためだけにデザインした特別な限定モデル。

ベース車はキャンバストップの「フィアット 500 ツインエアラウンジ」で、ボディカラーはメタリックグレー、内装色は通常のアイボリーではなくブラックを基調に変更され、専用の「ポルトローナ・フラウ」製のレザーシートが用意されています。

Nouvelle Fiat 500 2015

ダッシュボードをはじめ、Bピラーやキーケースに現行フィアット 500のデザイナーであるロベルト・ジョリート氏が黒板に描いたラフスケッチが採用されるという遊び心もFiat 500に似合うポイントといえそう。

CAT_500MCA_ITA_74P.indd442_news_IMG_4208442_news_IMG_4220

さらに、ミラーカバーはクローム、ホイールは限定車専用の16インチアルミホイールで、センターキャップには円周率が施されるというユニークな仕掛けも。なお、モデル名の「Genio(ジェニオ)」はイタリア語で天才を意味するそうで、上記のような細かな演出が用意されているわけです。

442_news_genio_side_2搭載されるエンジンは、「ツインエア」こと直列2気筒ターボで、85ps/145Nmというスペック。トランスミッションは、シングルクラッチのATモード付5速シーケンシャル「デュアルロジック」となっています。「Fiat 500 Genio(ジェニオ)」の価格は271万7280円です。

(塚田勝弘)

「FIAT 500 Italy」まるでイタリアンジェラートの限定150台特別仕様車

メルセデス・ベンツのスマート、ルノー トゥインゴの新型モデルの登場で、輸入スモールカーへの注目が集まっています。

441_news_image_ITALY_TOP

欧州Aセグメントには、人気のFIAT 500が控えていて、アバルトはもちろん、カブリオレの500Cなど非常に多彩なモデルラインナップとなっています。

加えて、多彩な限定車を投入することで注目度維持を図っており、9月17日からは「FIAT 500 Italy」を150台限定で販売を開始します。

「FIAT 500 Italy」は、日本イタリア国交150周年を記念したフィアット500の限定車。

FCAのデザイン部門「チェントロスティーレ」が日本のためだけにデザインした特別な限定モデルになっています。

441_news_ITALY_main_ill2ベースモデルは、「ツインエア」こと875ccの直列2気筒ターボエンジンを積む「フィアット 500 ツインエアラウンジ」。

441_news_ITALY_main_ill3

見どころはボディカラーで、三層仕上げパールペイントの「アイスホワイト」を採用し、インテリアはブラックを基調に専用の「ポルトローナ・フラウ」製のレザーシートを用意。

441_news_ITALY_TOP_2441_news_ITALY_side_2また、シートバックの「トリコローレ」カラーのロゴ、ルーフのイタリアンフラッグステッカー、特別デザインのBピラーバッジとキーカバーも特別装備されます。さらに、ミラーカバーはクローム、ホイールはポリッシュ加工された15インチアルミホイールで、センターキャップの外周がホワイトになっています。

441_news_ITALY_KEY CAT_500MCA_ITA_74P.indd

車両価格は271万7280円。通常16万2000円のオプションである「アイスホワイト」をボディカラーとして、レザーシートや専用の特別装備を追加したにも関わらずベースモデルから12万5280円高に抑えられています。

小気味よい走り、そしてイタリア車らしさ全開の限定車「FIAT 500 Italy」は、個性的なスモールカーをお探しの方にピッタリかもしれません。

(塚田勝弘)

フィアット500にベース車よりも約16万円お得な特別仕様車が登場

数多くの特別仕様車を投入しているフィアット500。8月27日に人気のボディカラーと専用バッジが組み合わされた「Fiat 500 Super Pop Free Style」が発売されます。

500_FS_Leaflet_FIN_2同限定車はフィアット500で一番人気だという「ボサノバ ホワイト(限定140台)」、女性から高い支持を集めている「パソドブレ レッド(限定60台)」の2色を用意し、リヤに「FREESTYLE」の専用バッジを配置し、Pop専用デザインファブリックシートを用意。

438_news_FS_500back

車名の「フリースタイル」は、さまざまなライフスタイルを自由に表現できるというフィアット 500のコンセプトが由来だそう。

438_news_FS_500_RED_FIN価格は183万600円で、ベース車両の「フィアット 500 1.2ポップ」よりも約16万7000円お得な価格が最も見逃せないポイントかもしれません。台数は2色合計で200台となっています。

438_news_FS_500 Pop GrigioAMB BIANCO

パワートレーンは、1240ccの直列4気筒エンジンに、シングルクラッチのATモード付5速シーケンシャル(デュアロジック)の組み合わせで、最高出力69ps/5500rpm、最大トルク102Nm/3000rpmというアウトプットを得ています。

キュートな内外装が魅力のフィアット500をいま狙っているならFiat 500 Super Pop Free Styleを見逃す手はなさそうです。

(塚田勝弘)

フィアット正規ディーラーでアバルトの販売を開始!新型「アバルト124スパイダー」も間もなく登場

いままでフィアットとアバルトが併売されていなかったのも意外な気もしますが、2016年7月1日からフィアット正規ディーラーにおいてアバルトの販売を開始したそうです。

435_news_image_outside_view

全国に79拠点ある正規ディーラー店舗において、フィアットとアバルトの両ブランドの全モデルを販売するというもので、今回の取り扱いブランドの変更により、店舗名も「フィアット/アバルト(+地名)」に変更されます。

今回の変更は、FCAジャパンによる中長期計画(3つのフェーズ)に沿うものといえますが、最大の狙いはもちろん販売強化の一環。まず第1フェーズは、FCAジャパンとして企業基盤を固めた時期(本国でのフィアットとクライスラーの統合が開始した2009年から統合完了の2012年まで)。

商品・ブランド力(傘下のブランドはフィアット、アバルト、アルファ ロメオ、ジープ、クライスラー)を強固なものにした第2フェーズ(現在15モデルのラインアップのうち10モデルを発売した2012年から2015年)、そして、2016年から3年間を第3フェーズと位置づけて、先述した販売強化の目的に正規販売ネットワークの充実化を図るというものです。

415_news_image_160301_Abarth_124_spider_01

今回、フィアットと併売されることになったアバルトは、2009年の国内導入と同時に主要都市4拠点に店舗をオープン。その後、商品拡充に伴い全国25店舗にまで拡大。

新しいフィアット/アバルト正規ディーラー店舗において、2016年秋に発売が予定されている新型「アバルト124スパイダー」をはじめ、アバルトの全モデルが展開され、アバルトのオーナーは、従来から3倍強となる全国の正規ディーラー店舗においてアフターサービスを受けることができます。

415_news_160301_Abarth_124_spider_03415_news_160301_Abarth_124_spider_02415_news_160301_Abarth_124_spider_06

なお、新型「アバルト124スパイダー」の登場を待ち焦がれているファンも多いと思いますが、下記のイベントにおいて日本デビュー(初展示)が予定されているそうです。

(塚田勝弘)

【関連サイト】

AUTOMOBILE COUNCIL 2016 (オートモビル カウンシル 2016)
http://www.automobile-council.com/

会期:2016年8月5日(金)〜 8月7日(日)9:00〜18:00
※5日(金)の9:00〜12:00は、プレスタイムのため一般入場不可

会場:幕張メッセ 2・3ホール (千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)

フィアット版マツダ・ロードスター「アバルト124スパイダー」の日本デビューは8月!

マツダとFCA(フィアットクライスラー)の協業から生まれ、ロードスターとプラットフォームを共にするオープン2シーターが「フィアット(アバルト)124スパイダー」です。

マツダが生産を担当する、このヘリテージを感じさせるスポーツカーの日本デビューの日付が明らかとなりました。

415_news_160301_Abarth_124_spider_04

初お披露目に選ばれたのは「クラシック ミーツ モダン」をキャッチフレーズにかかげる自動車イベント『AUTOMOBILE COUNCIL 2016 (オートモビル カウンシル 2016)』です。

会場は千葉県・幕張メッセ 2・3ホール 、会期は2016年8月5日(金)〜 8月7日(日)9:00〜18:00(※8月5日(金)の9:00〜12:00は、プレスタイムのため一般入場不可)となっています。

また、FCAジャパンでは全国のフィアット正規ディーラーにおいてアバルト全車を取り扱うことを発表しています。もちろんアバルト124スパイダーもその対象となります。

NAエンジンを積むロードスターに対して、1.4リッターターボを搭載する124スパイダー。その走りは、そして価格は? 日本デビューに合わせた情報公開に期待が集まります。

(山本晋也)

珊瑚にちなんだ専用色のフィアット500を限定販売

フィアット500に、珊瑚にちなんだ特別なレッドカラーをまとった、限定100台の特別仕様車「フィアット500コラーロ」が誕生します。

430_news_image_500_Corallo_sea

イタリア語で珊瑚を意味するコラーロという車名の通り、鮮やかな珊瑚をイメージした限定車専用色となるコーラルレッドのボディカラーとなっているのが特徴。ベースは、1.2リッターエンジンを積む1.2ラウンジ・グレードで、15インチアルミホイールも装着されています。

なお「フィアット500コラーロ」については、売上の一部を石垣島周辺沿岸域にてサンゴ礁の再生活動を行う特定非営利法人アクアプラネットに寄付。限定台数に合わせて、100本のサンゴの苗の植え付けを行なう予定ということです。

メーカー希望小売価格は231万1200円(税込)、2016年6月11日から発売となります。

(山本晋也)

フィアット、リーズナブルな「500 スーパーポップ アモーレ」を発売!

FCAジャパン株式会社は、今年1月にマイナーチェンジした小型車「500」をベースに、価格を抑えた特別仕様車「500 スーパーポップ アモーレ」を4月16日(土)から200台限定で販売すると発表しました。

424_news_image_Amore-PR_01

「500 スーパーポップ アモーレ」の最大の特徴は価格設定で、カタログモデルである「1.2ポップ」よりも約18万円安い181万4400円と、手ごろな価格を掲げています。

ドアピラーには専用バッヂが備わり、ボディカラーは一番人気のボサノバホワイトに加えて、ブルーヴォラーレを選べるのも魅力です。

424_news_Amore-PR_02424_news_Amore-PR_03

(今 総一郎)

フィアット500が18万円もお買い得! 200台限定「あい」たっぷりの特別仕様車

フィアット500に特別仕様車『Fiat 500 Super Pop Amore(スーパーポップ アモーレ)』の誕生です。

ボディカラーは、ボサノバホワイトとブルーヴォレーラの2色、それぞれ100台限定となっています。

424_news_image_Amore-PR_01

最高出力69馬力の1.2リッターエンジンを搭載する「フィアット500 1.2ポップ」をベースとしている特別仕様車は、その名前にAmore(イタリア語で『愛』の意味)と入っているように、フィアットのユーザー愛を感じさせる一台。

なにしろ、ベース車より約18万円も安い181万4400円のメーカー希望小売価格となっているのです。

そうした「愛」の気持ちは、ドアに貼られた専用バッジが示しています。なお、ブルーヴォレーラはベース車には設定されていない、特別仕様車だけのカラーということです。

(山本晋也)