Motor Fan's YEAR 2016

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30台限定の「ルーテシア ルノー・スポール トロフィーLS」はスポーティな専用シートが魅力

「TROPHY(トロフィー)」は、ルノーのスポーティモデル「ルノー・スポール(R.S.)」の中でも最高峰グレードに与えられる特別な称号。その仲間に、30台限定の「ルーテシア ルノー・スポール トロフィーLS」が加わりました。

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「ルーテシア ルノー・スポール トロフィー」は、最高出力220ps、最大トルク 260Nmを発生するハイパワーの1.6L直噴ターボエンジンに、6速DCTの「エフィシエント デュアル クラッチ」が組み合わされた、レーシングカー直系の刺激的な走りが魅力。

RENAULT CLIO IV R.S. 220 EDC TROPHY (B98 RS TROPHY) - PHASE 1

今回発売された「ルーテシア ルノー・スポール トロフィーLS」 には、レースで培われたノウハウがフィードバックされた高いホールド性と、毎日の運転から長距離ドライブまで快適性を損なわないサポート性を併せ持つ、ヘッドレスト一体式レザーフロントスポーツシート(ノワール レザー フロントスポーツシート(ヘッドレスト一体式、TROPHYロゴ入り )が装備されているのが特徴。

RENAULT CLIO IV R.S. 220 EDC TROPHY (B98 RS TROPHY) - PHASE 1RENAULT MEGANE III COUPE RENAULT SPORT NBI (D95 RS NBI)

ほかにも、「ブラックインテリア+カーボン調フィニッシャー(左右エアコンベゼル・ドアトリム) 」を装備し、価格は349万5000円。ボディカラーは「ブラングラシエ」のみとなっています。

(塚田勝弘)

ルノー・ルーテシア、改良型でメガーヌ風フロントマスクに!?

ルノーのコンパクトハッチバック『クリオ』(日本名ルーテシア)の改良型プロトタイプを捕捉しました。

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改良新型は「Cシェイプ ランニングデイライト」を装備する新ヘッドライトに「メガーヌ」風グリルにリデザインされるようで、リアコンビランプ、バンパー、ホイールなど、エクステリアだけで10箇所以上のリフレッシュがなされるほか、インフォテインメントシステムや室内細部のアップロードもされるという情報です。

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パワートレインはキャリーオーバーされる可能性が高く、このフェイスリフトではエクステリアの改良がメインとなります。

ワールドプレミアは2016年10月のパリモーターショーになりそうです。

(APOLLO)

ルノー・クリオにワイドボディで275馬力の最強バージョンが登場!

世界三大レースのひとつ、F1モナコグランプリを舞台にルノー・クリオ(日本名:ルーテシア)のスペシャルモデルがアンベールしました。

ルノーのF1ワークスマシンの名前をつけた、そのコンセプトモデルの名前は「クリオ R.S. 16」、ルノースポールの持つ技術力を集めたという、ホットモデルです。

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エンジンスペックは275馬力、360Nm。ボディは60mmもワイド化され、タイヤは19インチを採用。Bセグメント車のクリオとは思えない迫力を全身から醸し出しています。

ボディカラーは、ルノースポールのトレードマークいえるシリウスイエロー、F1マシンの伝統を受けて、ドアミラーはグロスブラックとされているのも、F1マシンとの関連性を感じさせます。

現時点では市販に関する具体的なアナウンスはありませんが、6月にイギリスで開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでも展示予定というクリオR.S. 16。

そのタイミングで、インフォーメーションが追加されることに期待が高まります。

(山本晋也)

ルノー・ルーテシアがエンジン特性とトランスミッションを改良して加速力をアップ!

ルノー ルーテシアには、0.9LのMTを搭載する「ゼン(0.9L)」、最上級の「GT」がありますが(R.S.モデルをのぞいて)、今回マイナーチェンジを受けたのは「インテンス」と1.2LとDCTの組み合わせとなる「ゼン」の2グレード。

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エンジンはともに1.2Lの直列4気筒直噴ターボで、118ps/5000rpm、205Nm/2000rpmというスペック。改良前の最高出力120ps/4900rpmから若干下がっていますが、最大トルクは190Nmから205Nmへと15Nm向上しているのがトピックスです。

さらに、DCT(デュアルクラッチトランスミッション)の変速比も変更されています。

1速は3.916(旧)→4.307(新)、2速は2.428→2.476、3速は1.435→1.447、4速は1.021→1.019、5速は0.866→0.844、6速は0.702→0.653、後退時は3.507→3.858。変速比は5.58から6.60にワイドレンジ化されています。

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これらにより30-60km/h加速、50-80km/h加速、80-120km/h加速は、平均で0.6秒以上向上し、0-100km/h加速は−1.2秒となる10.1秒を達成。

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今回の変更は、ユーロ5からユーロ6に対応したことによるものですが、日本のユーザーにとっても歓迎すべきマイナーチェンジといえそう。

また、新たにアイドリングストップが追加されたほか、「PHP」と呼ばれる「輸入自動車特別取扱制度」から「型式指定制度」に変わったことにより、JC08モード燃費も初めてカタログに掲載されています(17.4km/L)。

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新旧ルーテシアを同時に乗り比べたわけではありませんが、ストップ&ゴーの多い街中はもちろん、首都高速への合流時などでも十分な加速フィールが得られるのが印象的。もちろん、わずか2psダウンとなる最高出力により、高速域のパンチ力の差も感じられません。

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ただし、「ECO」モードのオン/オフ時の差は結構あり、「ECO」スイッチをオフにすると上記の力強い加速感がより分かりやすく得られるほか、各ギヤもやや引っ張り気味になり(ECOモード時は素早く変速して高いギヤを使う)、よりスポーティな走りに対応してくれます。

逆に、渋滞時やすぐに信号が目の前に表れる都市部などでは、「ECO」モードをオンにしてエコランに徹するのが正解のようです。

(文/写真 塚田勝弘)

【関連記事】

■ルノー ルーテシアのインテリアがよりセクシーに変身!
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■パリの「モード」を取り入れた小粋な「ルノー ルーテシア アイコニック」が30台限定で登場
http://clicccar.com/2016/03/03/357360/

ルノー・ルーテシアのインテリアがよりセクシーに変身!

ルノー ルーテシアがマイナーチェンジを受け、2月25日から発売されました。

今回の変更は、パワートレーンのリファイン、シートをはじめとしたインテリアデザインのリフレッシュが主で、「インテンス」と「ゼン」の2グレードが対象となっています。

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Bセグメントの中でもセクシーな印象を受けるルーテシアは、全長4095×全幅1750×全高1445mm。

チーフデザイナーによるローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏によるセクシーなエクステリアが魅力のひとつでしたが、今回の改良でインテリアもより色気が増しています。ここでは、マイナーチェンジの概要とインテリアの変更についてご紹介します。

上級の「インテンス」は、シートデザインの変更を受け、シートの両サイドにインテリアカラーに対応したカラーラインが差し色として追加されています(ルージュ/マロン/グレー)。さらに、ステアリングの形状も「GT」グレードと同形状に変更。

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センターコンソールパネルにマルチメディア機能、自動時計合わせ機能、ドライビングEco2機能が追加されています。

ドライビングEco2機能は、走行レポート、Ecoステアリング、Ecoコーチングの3つの機能によりエコドライブをサポートする機能です(オプションのナビ装着時はこれらの機能はレスになります)。

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ほかにも、一部樹脂パーツのシボが変更、「インテンス」と「ゼン」にメタリック塗装料金の設定(メタリック塗装は3万2400円)、機能面ではストップ&スタート機能(アイドリングストップ)が追加されています。

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なお価格は、「ルノー ルーテシア インテンス」が239万9000円、「ルノー ルーテシア ゼン(1.2L)」が219万9000円です。

(文/写真 塚田勝弘)

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