Motor Fan's YEAR 2016

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飛んで跳ねてドリフトして転がって……ラリーゲームの歴史を振り返る【後編】

歴代のラリーゲームを振り返る記事。今回は「後編」として、21世紀に入ってからのゲームを紹介していきます!

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PS3/Xbox 360世代になると、海外ゲームも日本仕様のハードで遊べるようになったので、後編は遊んだ記憶があるのが多いタイトルがたくさん出てくると思います!

■WRC1〜4(2001年〜2005年)

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初のWRCオフィシャルゲームです。オフィシャルゲームだけにマシンのリアリティは当時としては群を抜いていましたね。各国のコースもそれぞれ特徴を捉えていています。

オフィシャルなので、チームだけではなくドライバーも実名で収録されています。ただし、コリン・マクレーだけ自身のゲームの関係上「Ford Driver」という覆面レーサーに入れ替わっています。

サファリのコースを選択するとラリーカーにシュノーケルがついたサファリ仕様になるなど、細かい演出も見どころ。初代発売前後に放映されていたTVCMがなかなか面白かったです。

「WRC II 〜EXTREME〜」では、ラリーファンを楽しませるためにコ・ドライバーの言語を変えられるようになりました。さらに、ラリーカーをベースに考えた“EXTREME Car”という徹底的に改造を施したマシンを隠しマシンとして収録し、ゲームとしてのボリュームも十分なものでした。

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「WRC 3」「WRC 4」では、マシン、ドライバーそしてコースが2003年WRCシーズンのものが反映されています。クルマのグラフィックがパーツの1つ1つ丁寧に作り込まれており、それ証明するかのように3Dモデルの分解モードがあったりします。

「WRC4」では、プレイヤーが新人ラリードライバーとして1600ccのFFラリーカーからキャリアをスタート、最終的にWRカーのトップチームのエースドライバーとしてドライバーズチャンピオンを目指す「プロドライバーチャレンジモード」が実装されています。

初収録のラリー・ジャパンのコースは、道幅が狭いのに平均速度が高いコースになっていました。

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■リチャード・バーンズ・ラリー(2005年)

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コリン・マクレーの後を継ぐようにスバルのエースドライバーとなったリチャード・バーンズが監修したラリーゲームです。

グラフィックは先に紹介したWRCシリーズと比較すると見劣りしてしまいますが、先行車と後続車で路面状況の変化にともなう細かい挙動が異なったり、非常にシビアなダメージ表現(例えば、ジャンプで鼻先から着地してしまうとラジエター破損からエンジンに深刻なダメージを与えてしまう)といった、ゲームというよりシミュレーター要素が詰まっている作品です。

PC版ではファンメイドのクルマやコースなどを追加することが可能で、発売から11年経過した現在でも非常に人気があります。

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■DiRT1〜3(2007年〜2011年)

「コリン・マクレー ザ・ラリー」を開発したCodemasters社が「ラリー」ジャンルをすべて詰め込んだゲームがこの「DiRT」シリーズ。PS3/Xbox 360世代のゲームになったので段違いにリアリティになりました。土煙もより濃く長くコースに留まったり、マシンの挙動もリアル寄りにセッティングされています。

WRCのような一般的なラリーコースだけでなく、600馬力近いハイパワーマシンが短い特設コースを複数台同時に走って1位を目指すラリークロス、ピックアップトラックとバギーで周回コースでライバルと競うレースもあります。

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「DiRT 2」は、プレイヤーがトレーラーハウスで世界中を転々するドライバーとしてエクストリームスポーツの祭典「X Games Rally」にライバル(トラビス・パストラーナやケン・ブロックといった実在のドライバーと)とともに挑んだり、徹底的なカスタマイズをしたモンスターマシンを操って最速タイムを叩き出すタイムアタックモードが用意されています。

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「DiRT 3」からはケン・ブロックが監修し、彼が実際にラリーで走行させていたモンスター×DCシューズカラーのフォーカスWRCや、スーパードラテク映像「Gymkhana 3」で登場したフォード・フィエスタを操ってトリックを決めたりする「Gymkhana」モードが追加実装されました。

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すべてのタイトルを購入して遊び倒しましたが、どれもこれも優れている点があって優劣つけるのはとても難しい、飽きが来ない面白いシリーズです。

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■セバスチャン・ローブ ラリーEVO(2016年)

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前人未到のWRC9連覇を達成し、現在も様々なレース出ては優秀な成績を収めているセバスチャン・ローブ全面監修の本格ラリーゲームです。メインは、その彼自身のキャリアを追体験できる「セバスチャンエクスペリエンス」モード。

収録されているクルマは、彼が厳選したというビッグボリュームの80台。彼の相棒であったシトロエンのラリーカーはもちろん、プロトン・サトリアネオ、トヨタ・セリカ、ランチアデルタS4、スズキSX4パイクスピークなど、ラリー界の名車がこれでもかというほど収録されています。

コースは実在するステージをスキャンしたものも含まれています。一見難しそうな印象を受けますが、アシスト機能も実装されているのでラリーゲーム初心者から玄人まで幅広く楽しめます。

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■DiRT Rally(2016年)

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DiRT Rallyは、DiRTシリーズの最新作になります。今までのDiRTシリーズは、トラックやバギーなど多種多様でしたが、今作はラリーに完全に焦点当てたものになっています。

ミニ・クーパーから最新のVW ポロR WRCや、セバスチャン・ローブが昨年のパイクスピークで初出場でレコードタイムを更新したプジョー208T16 Pikes Peakも登場する本格的なラリーゲームです。

路面状況のシミュレートが細かく、アスファルトステージで突然出てくるブラックアイスバーンや途中からスノーに変化すると、あっという間にクルマの制御が難しいものになります。

日本では正規販売されていないということもあるのか、ナビゲーションが実際のラリーのように早いので、きちんと聴き取ることが勝敗を分けるポイントになります。

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■WRC 6(2016年)

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WRC 6は、10月に発売したばかりの最新ラリーゲーム。再びWRCオフィシャルゲームが発売されました。WRC 6ではマシンの挙動を表現する物理システムがリニューアルされています。さらに、来年WRCに復活するトヨタのマシン、ヤリスWRCのテストカーが追加コンテンツで登場しています。

まだ購入していないのですが、プレイ動画をみた感じだとそれなりに追い込んで走るとシビアさも見え隠れし、なかなかドライブしがいのある1作だと期待しています。

いかがでしょうか?紹介しきれていないものもあるかもしれませんが、どれもこれも自分にとっては非常に楽しい時間を過ごせた素晴らしいゲームには間違いないです。これからラリーゲームをやってみたいと思っていましたらぜひ参考にしてみて下さい!

(栗原 淳)

飛んで跳ねてドリフトして転がって……ラリーゲームの歴史を振り返る【前編】

皆さん、こんにちは!モータースポーツのシーズンもいよいよ終盤に差し迫ってきました。それと同時にレースに参加するチームは既に来年に向けての準備を急ピッチに進めています。シーズンオフから開幕までの間、画面の中で自分が思い描く展開を応援しているチームで再現してみませんか?

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それができるのがレースゲームなのです。今回の記事では、代表する世界的2大モータースポーツカテゴリー「ラリー」、「F1」の歴代ゲームを前編後編に渡って紹介していきます!

それでは、「ラリー」編の前編いきます!

■Lombard RAC Rally (1988年)

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1988年にイギリスで販売された「Lombard RAC Rally」。有名なRACラリー(現:ラリーGB)のゲームで、登場車種はパッケージに描いてあるフォード・シエラコスワースのみ。恐らく最初のラリーゲームだと思われます。コクピット視点のみですが、きちんとドライバーが操作しているアニメーションがあります。またクラッチの表現もあって、エンストもします。

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■Sega Rally Championship(1995年)

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日本ではお馴染み「セガラリー」。1995年の登場です。実は、僕が初めて遊んだラリーゲームだったりします。ゲームを監修していたのは、名ドライバーであるユハ・カンクネンとディディエ・オリオール。その両名の共通点でこのデルタとセリカが選択されたのでしょう(隠しクルマでランチア・ストラトスが出現)。ナビゲーターの声は、名コドライバーのニッキー・グリストが担当しました。

ゲームシステムは、「デザート」、「フォレスト」そして「マウンテン」の3つのステージを最後尾(15番手)からスタートし、制限時間内でクリアするというもの。1位でクリアすると隠しステージ「レイクサイド」が出現します。3つのステージを1位でクリアするのは、意外と難易度が高いです。

また、新宿ジョイポリス(2000年に営業終了)には、アーケード版として実車のデルタとセリカに乗り込んでプレイするスペシャル仕様もありました。僕も父親にせがんでよく連れてってもらいました。

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■V-Rally(1997年)

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V-Rallyは、歴史あるAtari社が開発したラリーゲームです。このラリーゲームも同時走行のスタイルを取っていましたが、背景や路面の作り込みが当時としては拘っていてラリーの空気感を感じられた一作でした。

1997年のWRCはWRカー、キットカーが登場した年で、2ドアインプレッサやアスファルトではバカっ速なプジョー306マキシが印象的でしたね。ゲーム内でも一番使い勝手よかったのがプジョー306でした。

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■コリン・マクレー ザ・ラリー(1998年)

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「オール・オア・ナッシング」でお馴染みだった故コリン・マクレーが全面監修したラリーゲームの第1作目です。登場するクルマは、WRCの98年シーズンのものとマクレーがセレクトした過去の名ラリーカー(アウディクワトロ、プジョーなど)。このゲームから実際のラリーにならってスペシャルステージは1台で走るタイムアタック形式になりました。

インテリアはイマイチでしたが、外観がリアル再現されていました。コースもギリシャ、ニュージーランド、スウェーデン、コルシカ、グレートブリテンとバリエーション豊かでした。

公式攻略本などに掲載されていた隠しコードでクルマの馬力をパワーアップさせたり、ゲーム内の重力を月と同じくらい(1/6)にしてジャンプでフワフワすっ飛ばしたり、僕も相当ハマった1作でした。

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■セガラリー2(1998年)

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当時話題になったCMで注目を集めたセガのドリームキャストから発売されたセガラリー2。基本的なシステムは前作と同じです。

ドリームキャストよりもゲームセンターで多くプレイしました。アーケード躯体にはサイドブレーキが実装されており、アスファルトでのヘアピンカーブを確実に切り抜けるのに必須アイテムでした。

上記のコリン・マクレー ザ・ラリーがリアル派だったので陰が薄かったですが、1年早く出ていればよりヒットした1作だと思います。

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■コリン・マクレー ザ・ラリー2(2000年)

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前作から2年後にコリン・マクレー ザ・ラリーの2作目が登場しました。

マクレーがフォードに移籍して2シーズン目の作品なので、パッケージデザインはフォード・フォーカスWRCがイメージカーになっています。前作からボリュームアップとグラフィックの向上が図られています。サウンド面が改善され、バックファイアがより迫力のあるサウンドとグラフィックになっています。

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■V-Rally2(2000年)

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コリン・マクレー ザ・ラリー2と時同じくして発売したV-Rally2。1台のみ走るモード「チャンピオンシップ」モードが実装されたり、26台で12カ国84コースというビックボリュームでなかなかやりごたえのある1作でした。

当時はV-Rally2の方がプレイ時間が長かったです。ダメージ表現などコリン・マクレー ザ・ラリーよりもシビアで、しょっちゅう横転しました。前作よりもクルマの動きに引っかかりのなくスピード感溢れています。

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■RalliSport Challenge(2002年)

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Xboxから初めて発売されたラリーゲームです。Xboxは当時持っていなかったのですが、友人から借りて少しの間遊んでいました。

当時としては素晴らしいグラフィックで、轍ができたり反射光もなかなか表現力が高いです。個人的にはフォード・エスコートコスワースRSが収録されていたのがポイント高かったです。R34GT-Rが収録されていたり、インプレッサがWRカーではなくPWRC(プロダクションラリー選手権)仕様だったり、ちょっと風変わりなものでした。

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こうして振り返ってみてと改めてプレイしてみたくなったタイトルもあるのではないでしょうか? 今でもAmazonで手に入るソフトもあったりしますので、プレイしたい方はぜひ探してみて下さい。

(栗原 淳)

新型NSXがレースゲームに登場!「Forza Horizon 3」の拡張パックにラインナップ

Windows 10版も同時発売し、日本のみならず世界中でプレイヤーを増やしているオープンワールドレーシングゲーム「Forza Horizon 3」。

米国時間の1日未明に追加カーパック「Alpinestars Car Pack」が発表され、配信も開始されました。なお、タイトルにある「Alpinestars」は、4輪車と2輪車それぞれのドライビングギアを開発生産しているメーカーの会社名です。

今回のカーパックでForza Horizon 3の舞台であるオーストラリアの大地に魅力的なマシンが新たにやってきますが、なんといっても注目は「2017 Acura NSX」。

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2016年5月に発売を開始した新型NSXが、ついにバーチャルの世界に登場しました。

オーストラリアなのにアキュラブランドというのが若干違和感がありますが(オーストラリアでは「ホンダNSX」として販売)、世界中のクルマ好きが注目する1台が登場したことによってForza Horizon 3がより賑やかになるのは間違いないでしょう。

まだ現実世界でも行われていないチューニングができるので、自分が考える理想のNSXを作り上げることができます。また、ペイント機能で最新鋭のスポーツカーを痛車仕様にしたり、レーシングカーのレプリカを作り上げることもできます。

これからしばらくは、Forza Horizon 3の世界ではNSXばかりが走り回っているでしょう。3.5L V6ツインターボエンジン+モーターのハイブリッド4WDシステムと、あらゆるコーナーをスムーズかつハイスピードに駆け抜けることを可能にした「トルクベクタリングシステム」がどう再現されているのかが楽しみです。

もちろん新型NSX以外にも魅力的なクルマが追加されています。

・1998 Nissan Silvia K’s(Rocket Bunnyエアロ装着車)

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・1990 Mazda Savanna RX-7 (FC3S)

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・1967 Ford Falcon XR GT

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・2016 Dodge Viper ACR

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・2016 BMW M4 GTS

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・1979 Talbot Lotus Sunbeam

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今回追加されたクルマは、クルマ好きにとっては垂涎の魅力的なラインナップですが、やはり個人的にはNSXを走らせたいですね。また、レースだけではなく、ゆっくりのんびりドライブしながらオーストラリアの壮大な風景を楽しむのもいいかもしれません。

そして、今回のカーパックの告知ページの末尾には「One last thing」の文字が…

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今シリーズのイメージカーとなる「ランボルギーニ・センテナリオ」が雪にまみれた姿で海岸線に停まっている画像。これは、すでに販売されていながらコンテンツ内容が判明していない「Forza Horizon 3 拡張パック」の1つとして用意している拡張コンテンツのイメージ画像とのことです。

冬が到来し、ロードコンディションが変化するとのことで、スノーコンディションが導入されると予想されます。新しいロードコンディションでは、クルマがどんな挙動をするのかが楽しみです!

公開時期は今年末を予定しているそうです。

(栗原 淳)

【関連リンク】

Forza Motorsport
http://forzamotorsport.net/

Forza Motorsport – Alpinestars Car Pack
http://www.forzamotorsport.net/en-us/news/FH3_Alpinestars_Car_Pack

40年間のF1ゲームの進化は、実物のF1よりはるかにすごかった!?【動画】

遠くから『グランツーリスモ』のゲーム画面を見たときに、実写だと思ったことがあります。それくらい最近のゲームのグラフィックスはリアルですよね。

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今回紹介する動画は、1976年から2015年までのF1ゲームの歴史をまとめたもの。

残念なことに、私はテレビゲームをほとんどやらないので、F1のゲームもやったことがないんですが、すごいですねー。1976年のヤツとか、白黒グレーの3色だよ。方眼紙にサインペンで描けるような描画ですよ!

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でもね、次の1981年とか、意外と頑張ってると思うんですよね。直線路だけみたいだけど、けっこうF1っぽい。

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なんか、大変革が起こった感じがするのが1991年ですね。グラフィックスはむしろシンプルになってるんだけど、バーチャル感がそれまでとちがう。あまり詳しくないのでよくわからないんですが、これがポリゴン化された頃のやつかな?

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そしてそのあとは、新しくなるごとにどんどんリアルさを増していきますね。遠めに見たら実写だと思うことだってあるでしょう。

それでは、実際の動画は次のページでどうぞ。

それにしても、この40年のコンピューター技術、コンピューターグラフィックスの技術の進歩にはあらためて驚かされますね。なんだか末恐ろしくもなります。

(まめ蔵)

新生クルマ番組からの大盤振る舞い!ForzaMotorsport 6に最新のクルマが一気に登場!

Xbox Oneの専用リアルレーシングゲーム「ForzaMotorsport 6」に、最新の追加カーパック「TopGear Car Pack」が配信されました。

Top Gearは英国BBCで5月8日からリニューアルスタートする世界一有名なクルマ番組で、日本でもBSでダイジェスト放送されていたり、DVDで絶賛販売されているクルマエンターテイメント番組です。

そのラインナップは、そのスタートを祝うかの様にとてもステキなものでした。

・2014 Ferrari FXX K

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・2016 Rolls-Royce Dawn

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・2016 Jaguar F-TYPE Project 7

RES_AprilDLC_JAG_FTypeProject7_16_Forza6_WM・2016 Audi R8 V10 plus

RES_AprilDLC_AUD_R8V10Plus_16_Forza6_WM・2015 Dodge Charger SRT Hellcat

RES_AprilDLC_DOD_ChargerSRTHellcat_15_Forza6_WM・2015 Land Rover Range Rover Sport SVR

RES_AprilDLC_LR_RangeRoverSVR_15_Forza6_WM・1990 Jaguar XJ-S

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の7台です。

今までの追加カーパックとはうって変わって、最新のスポーツカーを惜しみなく投入してきたことが驚きです。今までのカーパックの中でも一番のセットですね。

ロールスロイス・ドーンを徹底的に軽量化して、ピュアなスポーツカーを追いかけるのもいいし、自分が考える「FXX K Evoluzione」を考えてみたり、FXX Kを痛車ペイントするのもよし、レンジローバー・スポーツSVRをフルチューンしてスーパーカーのレースに挑戦するのもよし、その楽しみ方はたくさんあります。

[nextpage title=”イメージムービーも公開!”]

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=jCKXv20Zw64[/youtube]

動画内での解説の声の主は、新生「TopGear」の司会を務めるクリス・エヴァンスさんです。彼も無類のクルマ好きでラ・フェラーリを愛車にしています。

今年のForzaブランドは、初のPC版になる「Forza Motorsport 6: Apex」や、6月に介される世界最大のゲーム見本市の「E3」にて新作に関するアナウンスがあるという予告をしているので目が離せません!

[公式サイト]

ForzaMotorSport.net
TopGear CarPack解説ページ

(栗原 淳)

Forza Motorsport 6に待ちに待った「ポルシェ拡張パック」が登場!

Windows 10へのForzaシリーズの進出、ランボルギーニ創設者フェルッチオ・ランボルギーニの生誕100周年を記念した新型車・センテナリオのイメージカー起用など、今まで以上に話題が絶えないForzaですが、ポルシェを自分のガレージに迎え入れられる「ポルシェ・エクスパッションパック」の配信が開始されました。

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ポルシェの輝かしい歴史を彩る、新旧ロードカー&レーシングカー20車種だけでなく、新コース、新チャレンジが追加される豪華なものとなっています。

ただ、991型の「ポルシェ最後のNA」といわれている現行GT3、GT3RSが今回のパックに登場しなかったのが惜しい…

今回のポルシェ拡張パックにハイパーカー・918 Spyderが登場したことにより、マクラーレン「McLaren P1」、フェラーリ「La Ferrari」の3台での世界一エキゾチックなレースが体験できます。

世界三大ハイパーカーのどのハンドルを握るかは、貴方次第。そのレースの勝者も貴方のドラテク次第です。

リアルでは、レーシングカーによるレース以上に実現が難しいハイパーカーレースを自宅で開催したいForzaドライバーなら、決して後悔しないパックになっております。

(栗原 淳)