日本自動車輸入組合の発表によると、4月の輸入車(乗用車)の販売台数は1.6万台(前年同月比+6.0%)と伸びています。
ブランド別では首位がメルセデス・ベンツで3,556台(+11.5%)、2位がBMWで2,632台(+9.6%)、3位がVWで2,346台(-8.0%)となっています。
売れ筋ベスト10には、メルセデス・ベンツがCクラス、CLAクラス、Aクラスの順、BMWが3シリーズ、2シリーズ、1シリーズの順、VWがゴルフ、ポロの順でそれぞれランキングされています。
一方、4月の輸入中古車販売台数(乗用車)については、4.1万台(前年同月比-1.5%)と、3か月ぶりに前年同月実績を下回っています。
車種別では、普通乗用車が33,714台(-0.8%)、小型乗用車が7,242台(-4.3%)。
ブランド別では、首位がメルセデス・ベンツで9,113台(-0.6%)、2位がBMWで8,926台(-1.2%)、3位がVWで6,269台(-7.8%)となっています。
このように、メルセデス・ベンツは新車、中古車ともに輸入車で最も売れているブランドとなっています。
(Avanti Yasunori ・画像:日本自動車輸入組合)
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