遡ること50年前、1966年10月20日に産声をあげたトヨタ自動車の「花冠」こと、カローラ。
モータリゼーションの足音が聞こえ始めた時期に登場した同車は、今年10月20日に生誕50周年を迎え、これまで累計4,400万台を販売、ファミリーカーとして世界中で愛されてきました。
デビュー当時のライバル車である日産サニー1000よりも100cc余裕を持たせた水冷直列4気筒1,100cc(60ps)エンジンを搭載。
今では当たり前となったテール部をスパッと切り落としたデザインを早々に採用するなど、見所の多いクルマでした。
「カローラ」は初代モデルの登場後、世界13ヵ国で生産され、150ヵ国以上で年間130万台以上販売されるトヨタの「グローバルベストセラーカー」に成長。
現在も、国内新車販売台数で常にトップ10内にランクインするなど、息の長い看板モデルとして君臨しています。
そうしたなか、トヨタ自動車が同車の生誕50周年を記念して「カローラ50周年特設サイト」を開設しました。
同サイトでは、ユーザーとカローラの思い出、歴史、開発者の思いなど、さまざまな角度から改めてカローラにスポットを当てていくそうです。
・Story 国内外のお客様の「カローラストーリー」
・History 初代誕生・歴代カローラと時代背景など
・Message 歴代カローラ開発責任者からのメッセージ
・Feature AE86レビン試乗動画、「カローラオタク」マニアック解説
・Gallery 歴代カローラや主な歴史の写真
・Link 関連ニュースリリース・ウェブサイトなど
これを機に、当時のカローラとの思い出に浸るのもよいかもしれません。
(Avanti Yasunori・画像:トヨタ自動車、筆者撮影)
【関連リンク】
カローラ50周年特設ページ
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/corolla50th/
カローラ生誕50周年記念企画【Carolla Stories】