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日産デイズ・ルークスが大胆な顔つきに変身!! 快適性を高める装備を満載

三菱eKスペースと同様に、スーパーハイトワゴンの日産デイズ・ルークスも2016年12月21日にマイナーチェンジを受けました。

デイズ・ルークス・ハイウェイスターは、新しいVモーショングリルと大開口であることを感じさせるバンパーにより、プレミアム感と存在感を強調。

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標準仕様のデイズ ルークスは、Vモーションをモチーフとしたワイドなグリルで、エレガントな佇まいとなっています。

インテリアは、新たなシート表皮に加えて、質感を向上した特別なインテリア、「プレミアムグラデーションインテリア(デイズ・ルークス ハイウェイスターにメーカーオプション)」を新設定。高級感のあるダイヤキルティングパターンのグラデーションクロスと合皮のコンビシートにより、汚れを簡単に拭き取ることが可能になっています。

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装備では、先行車や対向車のライトを認識し、ハイビームとロービームを自動で切り替える「ハイビームアシスト」を搭載。一部グレードには、高速走行時の疲労を軽減するクルーズコントロールも用意されています。

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さらに、「ナノイー」搭載の「リヤシーリングファン」と「スピード消臭シート」を軽自動車として初めて採用(Sを除く全車に標準装備、イノドールクイック瞬感消臭による消臭シートの採用で)されているほか、「高性能エアコンフィルター(花粉・黄砂・PM2.5対応タイプ)」を搭載。

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また、炎天下での室温上昇を抑制する「断熱ルーフ」、強い日射しの赤外線による肌のジリジリ感を抑制する「IR(赤外線)カットガラス」、冬の始動時も室温の上昇を早める「運転席ヒーター付シート&PTC素子ヒーター&リヤヒーターダクト」も搭載されるなど、車内の快適性向上も図られています。

マイナーチェンジを受けた日産デイズ・ルークスの価格帯は、2WDが130万6800円〜175万5000円、4WDが142万7760円〜187万5960円です。

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三菱自の軽自動車が消えた!? 燃費不正発覚後のekワゴン、eKスペースの中古車はどこへ?

4月20日に発表された三菱自動車の燃費問題。まだまだ真相は明らかになっていませんし、車種は拡大の様相を示しています。この問題発覚後、三菱自動車の株価は一気に下がりましたが、中古車相場はどうなっているのかをチェックしてみました。

ekワゴンメイン

今回、中古車相場をチェックしたのは燃費問題発覚のきっかけとなった三菱eKワゴン、ekスポーツ。そして共同開発した日産デイズ、デイズルークスの4車種です。

直近の1カ月の平均相場の推移と流通台数は一体どのようになっているのでしょうか。データは中古車情報サイト、カーセンサーnetのものです。

eKワゴン1カ月 eKスペース1カ月

まずは、三菱ekワゴン、ekスペースです。左のグラフeKワゴン、右がeKスペースのものです。緑の線が平均価格、オレンジの棒グラフは流通台数を示しています。

2車種ともに記者会見が行われた4月20日を境にして中古車の平均価格は下がり、流通台数は減少しているのがわかります。ekワゴンは記者会見前の時点で500台を超える中古車が流通していました。しかし記者会見後わずか一週間で半分以下の220台程度まで減少しています。そして中古車相場は90万円前後を推移していたのにも関わらず、一気に86万円まで下がりました。

軽自動車の場合、1カ月の平均価格は大きく動いても1万円程度というケースが一般的なので、これは暴落といえるでしょう。

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さらに深刻なのはeKスペースです。中古車の大需要期である3月が終了した後、4月20日までは小幅な値動きで収まっていました。しかし記者会見後一週間で平均価格は10万円も値落ちし115万円まで下がっています。

さらに流通台数は400台近くに流通していましたが、166台とこちらも半数以下になっています。三菱自動車の株価同様に問題が発覚した車種の中古車も暴落していることがわかりました。

デイズカラミ  デイズルークス

一方の日産デイズ、デイズルークスの平均価格と流通台数はどうなっているのでしょうか?

流通台数は一旦減少していましたが、すでに回復傾向となっています。そして中古車の平均価格はデイズが一旦3万円の値落ちを示したものの、すでに反発して104万円まで戻しています。

もともとデイズルークスは記者会見前からの値落ち傾向が続いており、問題発覚によって値落ちに拍車は掛かったものの、ekスペースに比べると影響は小さいと言えます。

ekワゴン デイズ相場

では、この販売店から消えた中古車はどこに行ったのでしょうか?

答えは中古車が取引されるオークション会場にありました。ekワゴン・eKスペース。そしてデイズ・デイズルークスの未使用車や中古車が大量にオークションに出展されていたのです。

しかし、この2車種をはじめ、オークションに出展される三菱車の多くは入札がなく、流れてしまっているようでした。

ここまで値落ちが進んだekワゴン、ekスペースの中古車相場は反発して値を戻す可能性はありますが、一旦傷付いたブランドの信頼回復はできるのでしょうか。

(萩原文博)