フォードの2ドアクーペ「マスタング GT」の改良型をキャッチしました。
この2018年モデルでは既存の6速ATに代わり、より円滑な10速ATが自然吸気V型8気筒エンジンと組み合わされる可能性が高いです。
フェイスリフトモデルにしてはカモフラージュが重いのが気になりますが、ヘッドライト、フロントエアインテーク、及びリアコンビランプのリフレッシュ程度になると思われます。
ワールドプレミアは2017年1月のデトロイトモーターショーが最有力です。
(APOLLO)
フォードのスーパーミニ『フィエスタ』次世代型の5ドアに続いて、3ドアハッチバックの姿を捉えました。
先日、カメラマンがBMW3シリーズを撮影中、ドライバーに追われた画像を公開しましたが、今回は撮影中に中指を立てられ睨まれたようです。
このプロトタイプでは、新デザインのハニカムメッシュグリルや、リアゲートからサイドに回り込む横型リアコンビランプなどが確認でき、5ドアとは異なるスポーティなデザインが見て取れます。
次期型ではフォード・グローバル「B」プラットフォームを採用、トレッドの拡大もされるようです。
エンターテイメントでは、最新のインフォテイメントシステムにより「SYNC3」音楽ソフト、「Android Auto」「Apple Carplay」「スマートフォン連携衛生ナビ」などを装備します。
パワーユニットは次世代「EcoBoost」3気筒エンジンを搭載し、2017年3月のジュネーブモーターショーでのデビューが期待されています。
(APOLLO)
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米フォードが8月16日、人が運転に関与せず、ハンドルやアクセル、ブレーキペダルが無い自動運転車を2021年までに実用化する計画を発表しました。
同社が目指しているのは最も難易度が高い「レベル4」(完全自動運転)で、マーク・フィールズCEOはこのチャレンジについて「フォードが100年前に実現した自動車の大量生産方式と同様、社会に大きな影響を与えるだろう」としています。
同社は「完全自動運転」の実現に向け、米カリフォルニア州シリコンバレーの研究所を拡充。自動運転に必要なセンサーやAI(人工知能)、地図情報などのベンチャー企業への出資や提携を発表しています。
2021年時点では「ライドシェア」など、配車サービス事業用途を考えているようで、一般向けには2020年代後半の実現を想定している模様。
新聞報道などによると、同社はこの分野で先行するGoogleとの提携を模索していたそうですが、合意に至らず自社開発することにしたそうです。
自動運転技術をめぐっては、交通事故の減少や渋滞の緩和につながることから、BMWが今年7月に2021年までの完全自動運転技術導入に向けて米インテルと提携するなど、世界の大手自動車メーカーが開発に鎬ぎを削っており、IT企業からの参入も相まって、開発競争は業種の壁を越えて激しさを増しています。
そうしたなか、日本政府は2020年をめどに「レベル3」(非常時ドライバー介入)、2025年に「レベル4」の実現を目指しており、世界レベルでの技術競争の行方が注目されます。
(Avanti Yasunori・画像:FORD MOTOR)
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フォード・マスタングのハイパフォーマンスモデルとして登場が待たれる『マスタング シェルビー GT500』新型のプロトタイプを、カメラが初めて捉えました。
マスキングされたフロントエンドには、左右にエアダクトを備えた新バンパー、リアには巨大固定式ウィングなどを装着しています。
パワートレインは5.2リットルV型8気筒ツインターボチャージャーを搭載。最高馬力は現行モデルの662psを超える680psに達するというリポートが届いています。
ワールドプレミアは2017年秋頃が有力。米国を代表するスーパースポーツ、ダッジ「バイパー」の生産終了が伝えられており、暫くは新型「GT500」がマッスルカーをリードしていく存在となりそうです。
(APOLLO)
フォードのコンパクト・クロスオーバーSUV『エコスポーツ』改良新型をほぼヌード姿で捉えました。
後部は完全フルヌード、フロントエンドはマスキングされていますが、新デザインのグリルや大きくなった左右エアインテーク、バンパーのデザインが確認できます。
以前に捕捉したプロトタイプはリアにスペアタイヤを積んだ中国市場向け車両でしたが、今回はスペアタイヤを積まない、欧州向けプロトタイプのようです。
マツダ『CX-3』やホンダ『HR-V』(ヴェゼル)などがライバルとなり、パワートレインには、1リットル3気筒エンジン及び、1.5リットル4気筒エンジンがキャリーオーバーされるはずです。
ワールドプレミアは2016年秋以降になると思われます。
(APOLLO)
フォードのBセグメントハッチバック『フィエスタ』次期型に、ハイチューンモデル『ST』が存在することを確認しました。
次世代型フィエスタは、フォード・グローバル「B」プラットフォームを採用し、より豪華で高級志向なモデルになると伝えられており、スクエアなノーズ、スリムなヘッドライトなど、フォードの最新デザイントレンドを取り入れたものが予想されます。
「ST」次世代型は、その第7世代「フィエスタ」をベースにし、ワイドなフロントバンパーや、大径ホイールなどをもつスペシャルなモデルとなります。
パワーユニットは1.6リットル4気筒ターボ「Ecoboost」エンジンをリチューンし、最高馬力は220psへ引き上げられると噂されています。
ワールドプレミアは2017年3月ジュネーブモーターショーが有力です。
(APOLLO)
フォードが2012年から販売しているコンパクトSUV『エコスポーツ』の改良新型をカメラが捉えました。
フロントバンパー、グリル、ヘッドライトを中心に、リアバンパーなどもリフレッシュされることが予想されるほか、ホイールがインチアップされ、スポーツ力がアップするとようです。
通常、欧州仕様はスペアタイヤを装備していませんが、今回捕捉したプロトタイプはスペアタイヤを装備しており、南米と中国向けの試作車と見られます。
改良新型は室内にも注目で、ステアリングホイールやシートのデザインをリフレッシュし、こちらもスポーティーな仕上がりとなるようです。
ライバルはマツダ『CX-3』やホンダ『HR-V』を想定。パワートレインには、キャリーオーバーされる1リットル3気筒エンジン及び、1.5リットル4気筒エンジンが搭載される模様です。
ワールドプレミアは2016年秋と噂されています。
(APOLLO)
フォードのサブコンパクトモデル『フィエスタ』次期型のプロトタイプ、本物ボディを初スクープに成功しました。
これまでのプロトタイプは、現行モデルのミュールだでしたが、ついにヴェールを脱いだ第7世代モデルです。レポートによれば、より豪華に、より高級志向を目指すモデルになるといいます。
フォード・グローバル「B」プラットフォームを採用し、全幅がワイドに一回り大きくなるといわれおり、スクエアノーズにスリムなヘッドライトが特徴。
キャビンには最新のインフォテインメントシステムを採用し、最新の「SYNC3」音楽ソフト、スマートフォン連携衛生ナビ、ワイドスクリーンなどを装備するようです。
パワーユニットにはフォード次世代の「EcoBoost」3気筒エンジンを搭載する可能性が高く、ワールドプレミは2017年春頃になる模様です。
(APOLLO)
欧州の自動車部品大手のシェフラーとコンチネンタルは、第37回ウィーンモーターシンポジウム(オーストリア、2016年4月28、29日)で、48Vマイルドハイブリッドシステムによる第2世代のガソリン技術車(Gasoline Technology Car、以下GTC II)を世界で初めて公開したと発表しました。
このGTCⅡは、2014年に公開された第1世代のガソリン技術車(GTC I)を発展させたもので、 シェフラーとコンチネンタルの共同開発による48V P2ハイブリッドアーキテクチャを採用しています。
GTC IIとGTC Iの大きな相違点は、第2世代モデルでは、電気モーターをエンジンとトランスミッションの間に配置したことで、この全体構成を両社はP2アーキテクチャと呼んでいます。
GTC IIによるフォード・フォーカスには、3気筒1リッターのターボエンジン(GTDI)と、48Vシステムとは別の12Vスタート・ストップシステムが併設されています。
NEDC(新欧州燃費基準のドライビングサイクル)においてGTCⅠと比較してGTCⅡの燃料効率は約13%向上し、標準のガソリン車と比較するとトータルで25%も燃費が向上している、ということです。
GTC IIでは、電気モーターを駆動するエンジンとトランスミッションの間のベルトに上流側と下流側の2つのクラッチが配置されていることにより、運転状態に応じてエンジンから完全に切り離すことができ、電気モーターを独立して使用できることが特徴です。
これによりGTC IIは、低負荷かつ一定速度での電気走行およびアイドリングストップ時の電気モーターによる発進の両方が可能なシステムになっています。
最近48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載した欧州勢の新型車の登場が話題にのぼっています。今回のシェフラー・コンチネンタル・欧州フォードの3社によるGTCⅡの公開は、48Vマイルドハイブリッドシステムの実現が近づいていることを示しています。
注目されるのは、従来は中型・大型乗用車に適していると言われていた48Vマイルドハイブリッドシステムをコンパクトカーのフォード・フォーカスに搭載した点です。
フォード・フォーカスは、先日世界累計販売500万台を達成したスズキ・スイフトの欧州市場での有力コンペティターであるだけに、スズキが48Vマイルドハイブリッドシステムに対して、どう対応するのかに注目が集まっています。
(山内 博・画像:シェフラージャパン)
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今年のサマーバケーションは、アメリカでマスタングと一緒に過ごすのはいかがでしょうか?
フォード社とそのフォードのクルマをベースにハイパフォーマンスモデルを生産するシェルビー社が140台のみ生産予定のスペシャルカー「シェルビー・GT-H」を公開しました。
シェルビー・GT-Hは、フォードを代表するスポーツクーペ、マスタングGTをベースにマフラーをフォード・パフォーマンス製とフォード・レーシング・ハンドリング・パックと呼ばれるローダウンサスペンションとGT-H専用に調整されたダンパーを搭載。
足元はGT-Hのホイールキャップがアクセントの19インチホイールにミシュランパイロットスポーツが装着されている特別仕様車です。日本でも数多くのマスタング、マスタングをベースにしたスペシャルモデルは数多く輸入されていますが、GT-Hというグレードは聞き慣れないと思います。ですが、このグレードがマスタングに設定されてから今年で50年目になります。
その正体は「Hertz」。ご存知の方もいるかと思います。世界屈指のレンタルカー会社のハーツ社のイニシャルなのです。
つまり、このGT-Hは「レンタルカー」なのです。この奇妙なコラボレーションは、初代マスタングから「Rent-A-Racer」プログラムの一環として1001台のシェルビーGT350-Hを提供し、現在もつづいています。
ハーツ社は、このシェルビー・GT-Hを5月最終月曜日、「メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)」の週末からアメリカの各空港で「ハーツ・アドレナリン・コレクション」の1車種としてレンタル開始予定です。
ちなみに140台すべてオートマチック車ですので、誰でも安心してアメリカの広々とした道をドライブできます。まだレンタル料金は検討中とのことです。
最後に、実際にこのGT-Hが作られていくタイムラプス映像と「GT-H」の歴史を解説した映像をご覧ください。
(栗原 淳)