Motor Fan's YEAR 2016

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トヨタがノア・ヴォクシーに採用していた「導電性テープ」の驚きの効果とは?

トヨタ自動車が「ノア・ヴォクシー」や「エスクワイア」、レクサス「RX」に標準装着している謎の「導電性アルミ箔テープ」が巷で大きな話題を呼んでいます。

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この「導電性アルミ箔テープ」を前後バンパーの両側裏面に貼り付けるだけで、空気抵抗が低減、車両の走行性能が向上するそうです。

同社はこのテープの存在を特にアピールしていませんが、純正用品(75895-28010)としても販売されています。

同技術を製品化したトヨタの技術者は、この効果を試験中に偶然発見したそうで、本技術について国際特許(WO/2015/064195)を出願しており、既に公開されています。

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走行時には、大気との摩擦により樹脂製バンパー表面が帯電しており、これが走行時の抵抗となっているため、導電性アルミ箔テープを貼って放電してやれば空気抵抗が低減するそうです。

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「信じるか信じないかはあなた次第」といったイメージのこの商品、プラシーボ効果?と相まって、装着すればその効果を実感できるそうなので、興味がある読者はテープを入手して試されてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、その効能は車種を問わないようです。

Avanti Yasunori

【関連リンク】

世界知的所有権機関 (WIPO)
http://www.wipo.int/portal/en/

進化した最新G’sスタイル ─ トヨタ「ヴォクシー/ノア G’s」 画像ギャラリー

架装工程のインライン化などにより、メーカーメイドならではの高品質と一定のコストダウンが両立できるトヨタのチューニングモデル「G’s」。

ヴィッツやアクアといったコンパクトカーから、ヴォクシー/ノアまで多彩なラインナップを誇り、現在はありませんがヴェルフィア/アルファードまで揃えたこともありました。

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第1弾として2010年にヴォクシー/ノアに設定されたG’sが現行にも追加されたことで第2世代へとスイッチ。単にとんがったチューンド仕様としているのではなく、上質さを感じさせる乗り味にも気を配るなどの変化も感じさせます。

[nextpage title=”G’s専用パーツを満載”]

低く構えた精悍な外観は、専用のフロント大型バンパー、フロントグリル、フードモールをはじめ、大型リヤバンパー、サブマフラー(サウンドチューニング)、エンブレム、スモークメッキ加飾のバックドアガーニッシュなどでアグレッシブさを増しています。

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ルーフやピラーガーニッシュをブラックとしたインテリアは、スエード調表皮と合成皮革の組み合わせの専用シートを装備。ほかにも、本革巻き3本スポークステアリング、本革巻きシフトノブにはシルバーステッチとディンプル加工が施されています。

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「G’s」仕様お約束のレッドに専用スタートスイッチ、専用オープニング画面を用意する4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ、アルミペダルなどを装備。

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足まわりは、全高が約15mmダウンとなる専用サスペンション、専用アルミホイール(エンケイ)、レッドに塗装されたキャリパーなどを装備。また、電動パワーステアリングも専用チューンされていて、スポーティなハンドリングに寄与しています。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

ヴォクシー/ノアG‘sが全高15mmダウンで得た走りとは?

2016年4月に設定された現行トヨタ・ヴォクシー/ノアのG’sバージョン。

「G’s」は「G SPORT」の略で、「G‘s」第1弾は2010年に登場したヴォクシー/ノアですから、2代目ヴォクシー/ノアG’sということになります。

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ミニバンであることを意識させない走りを目指し、全高を約15mmダウンさせる専用チューニングサスペンションの装着により、ノーマルよりも明らかに低く構えたフォルムは、専用の大型フロントバンパーなどのエアロにより迫力は十分。

ほかにも、専用剛性アップ&フロア下空力パーツにより操縦安定性が磨かれているそうですが、走りの印象は見た目どおりかなり硬派なもの。

足まわりは硬めに引き締められていて、コーナーでのロールも抑制され、路面にピタリと吸いつくような動きはミニバン離れしています。

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それだけでなく、狙ったラインを外すことなく走れるうえに、ステアリングを戻していった際のボディの揺れも抑えられていますから、慣れてくると背の高いミニバンとは思えない安定感を披露してくれます。

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そのぶん、路面の凹凸を素直に伝えるような、上下の動きで跳ねるような乗り心地になるのは仕方ないでしょう。

「上質な乗り味」を目指しているそうですが、あくまで「チューニング系モデルとして」という条件付きなのは間違いなく、ファミリーユースとして許容できるかは人により異なるとしても、メーカー純正によるミニバンとしてはなかなかハードだなという印象を受けました。

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硬めの乗り味はサスペンションだけでなく、215/45R18サイズのブリヂストン・ポテンザRE050Aによるものもあるでしょう。なお、ホイールはエンケイ製の7J×18の専用アルミホイールを装着。

それでも、ベース車のヴォクシー/ノアは乗り心地、操縦安定性のバランスに秀でていて、ライバルに対してリードしていると思わせてくれる点ですから、「G’sだからこれくらい当たり前でしょう?」と織り込み済みなら乗り心地もしなやかに感じるでしょうし、もっと攻めてもいいかも、と感じさせるかもしれません。

価格はヴォクシーZS G’s、ノアSi G’sともに311万9237円で、2.0Lガソリン車のみの設定になっています。

(文/塚田勝弘・写真/小林和久)

グレード選びはどうする?ヴォクシー/ノアのエアロ仕様にも追加されたハイブリッド車

トヨタ・ヴォクシー/ノアのエアロ仕様に追加されたハイブリッド車は、重量によるエミッションへの影響を軽量化によりクリアすることで実現されています。

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なお、最新のヴォクシー/ノアには、プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームをセットにした「Toyota Safety Sense C」を設定しているほか、小さな擦り傷程度なら自己修復可能なクリア塗装の「セルフリストアリングコート」が全ボディカラーに採用されています。

さて、ヴォクシー「ZS」、ノア「Si」として設定されたエアロ仕様のハイブリッドモデル。

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外観は、ガソリン車のエアロ仕様と同様に、専用エアロバンパー(フロント大型バンパー、フロントフェンダー、リヤ大型バンパー、大型サイドマッドガード)による迫力あるデザインが魅力で、軽量化に寄与している専用の16インチ鍛造アルミホイールを装着。全長4710×全幅1730×全高1825mmと3ナンバーサイズに突入しています。

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1.8Lエンジンにモーターを組み合わせるハイブリッドシステムにより、標準ボディの5ナンバー系と同じ23.8km/Lというクラストップの燃費を実現。ただし、ガソリンタンクは標準ボディのハイブリッド車やガソリン車よりも5L減となっていますので、航続距離では差が出ています。

車両重量は、軽量化により同じハイブリッド車(標準ボディ)から同じか10kg増に抑制し、ガソリン車のエアロボディと比べても20kg増(ヴォクシーZS同士の比較)に抑えるなど、苦慮した結果の商品化であることをうかがわせます。

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室内の装備では、本革巻き3本スポークステアリング、ハイブリッド専用オプティトロンメーター、消臭機能付シート表皮などが標準装備されていますが、クルーズコントロールや快適温熱シートなどは「V」グレードのみに標準装備となっていますので、快適性重視なら「V」を選びたいところです。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

【関連記事】

ヴォクシー/ノアのエアロ仕様にハイブリッドを追加できた理由とは?
http://clicccar.com/2016/08/14/392560/

ヴォクシー/ノアのエアロ仕様にハイブリッドを追加できた理由とは?

2016年1月、ヴォクシー/ノア、エスクァイアに「Toyota Safety Sense C」を設定したのをはじめ、ヴォクシー/ノアのエアロ仕様に待望のハイブリッド仕様が設定されました。

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登場から少し時間が経っていますが、プレミオ・アリオン、エスティマのマイナーチェンジによるプレス向け試乗会で、ヴォクシー・ハイブリッドのエアロ仕様に乗る機会があったのでご報告します。

あれば売れるのは分かりきっているのに、ヴォクシー/ノアのハイブリッドにエアロ仕様(3ナンバーサイズ)がなかったのはなぜでしょうか?

最も大きかったのが「重量」。

排気ガスの規制(エミッション)をクリアするのが難しく、現行ヴォクシー/ノアが登場した際、ノーマル仕様にハイブリッドを積むだけでも困難だったとのこと。

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今年1月の一部改良において、鍛造アルミホイールの採用やタンク容量の見直しなど細かな改良を積み重ねることでエアロ仕様のハイブリッド車ヴォクシー「ZS」、ノア「Si」の追加が可能になったそうです。

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先述した鍛造アルミホイールの採用をはじめ、ガソリン車(205/60R16)よりもタイヤ径を小さく(205/55R16)することでタイヤ&ホイールで約12kg減量、ガソリンタンクも約5kg軽量化。トータルで20kg近いダイエットを成功させています。

なお、タンク容量はガソリン車と標準ボディのハイブリッドが55Lで、エアロ系ハイブリッドが50L。

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エアロ系をハイブリッド化することでガソリン車の同グレードに対して、20〜30kgほど重くなっています。

それでもスポーティかつ存在感のある見た目と燃費、ハイブリッドならではの魅力を備えたヴォクシー「ZS」、ノア「Si」が両モデルの人気を加速させる武器になっているのは間違いないでしょう。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

トヨタ・ノアの「Si W×B(ダブルバイビー)」はのモノトーン内装が魅力

ヴォクシーの特別仕様車「煌(きらめき)」シリーズと同時に設定されたトヨタ・ノアの「Si W×B(ダブルバイビー)」もスタイリッシュな内・外装が特徴になっています。

ベース車は「Si」グレードで、ガソリン車とハイブリッド車の両方に設定され、専用の内装色(ブラック×ブラック)が特徴のひとつとなっています。

NOAH_01天井やピラーなどのインテリアをブラックで統一し、センタークラスターパネルなどにピアノブラック塗装を施すことでクオリティアップが図られています。

さらに、車名の由来となっているインテリアのコーディネイトにも注目。

ファブリックと合成皮革を組み合わせたシート表皮にアクセントカラーとしてホワイトのステッチを施した専用シートを採用し、黒を基調に白を挿し色とした「W×B」のモノトーンの世界観が演出されています。

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エクステリアは、フロントフードモールやフロントバンパーロアモールにスモークメッキ加飾を施すことで、スタイリッシュな印象を強調。

NOAH_03また、ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドアが特別装備されているほか、アクセルペダルを踏まずに定速走行できるクルーズコントロールを装備するなど機能も充実しています。

ボディカラーには特別設定色の「アイスチタニウムマイカメタリック」、オプションの「ホワイトパールクリスタルシャイン」を含む全4色を設定。

価格はガソリン仕様(2WD/4WD)が280万440円〜302万5080円、ハイブリッドはベース車同様にFFのみで、価格は332万1000円です。

(塚田勝弘)

【関連記事】

トヨタ・ヴォクシーにお馴染みの「煌(きらめき)」シリーズの特別仕様車を設定
http://clicccar.com/?p=384256

ニュル参戦10年を迎えたトヨタ発のミニバン「G’s VOXY」がサーキットで意外なほどの実力

去る3月末日、袖ヶ浦フォレストレースウェイでG’s、GRMNのフルラインナップ試乗会が行われました。

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ご存知の方も多いでしょうが、GRMNとは「Gazoo Racing tuned by Meister of Nürburgring」の略で、ニュルブルクリンクのレース活動を通じて理想の味つけを追及するGazoo Racingのフィードバックから生まれたコンプリートカー。

G’sは同じくGazoo Racingの手によって開発されたファクトリー・チューンのシリーズです。

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プロトタイプの時代から含めてGazoo Racingのニュル参戦は10年目を迎えたそうで、スモールクラスからミニバン、スポーツカーに至る幅広いラインナップが完成した今、Gazoo Racingの経験値を反映した市販モデルを総括するには、確かにいいタイミングです。

この日はIQやヴィッツからノア/ヴォクシーに至るG’s車両を皮切りに、GMMNに関してはあっという間に売り切れて話題を蒔いた100台限定の86GRMNも、優先的に納車デリバリーに回されていたのがようやく生産ペースが安定して、広報車両をサーキット解禁できたとか

限られた時間枠の中で全車種を試すことは叶わなかったものの、袖ヶ浦のコース上で各モデルの走りを体感してきたのでした。

まず1台目の試乗枠はG’sノア。フォグランプ上にフロントブレーキ冷却用とおぼしきエアダムが設けられ、サイドステップもリアバンパーも専用パーツという勇ましい出で立ちです。

内装も、左右サポートが張り出して座面や背面センターにアルカンターラがおごられた、横G的にも滑りにくいスポーツシートを1-2-3列目とも採用。

エンジンのイグニッションON/OFFもボタン式で、つや消しブラックに赤いレターのメーターパネルといい、かなりレーシーに演出された仕様です。

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そうはいってもミニバンの高い視線で、サーキットのピットロードから出て行くのは妙な気分。恐る恐る走り出した、というのが正直なところでした。

完熟走行の最中から、意外とステアリングを切っても足の動きがシャッキリしてるな?!とは感じたのですが、裏のストレートエンド先のコーナーでかなり強い荷重移動を試してもシャッキリし続けていることにびっくり。

ミニバンで速度を上げると倒れそうなロールに不安感を煽られるものですが、このクルマはキレイに深々としなるような印象で、ブレーキング時からフル加速時まで4輪のキチンとした接地感が伝わってきます。

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まだ1台目の試乗枠で早速ながら、はっきりいってこの日一番驚かされたクルマは、このG’sノアかもしれません。

後で知ったのですが、前後サスのマウント付け根周りにがっちり、横剛性アップにてきめんであろう補強ブレースが入っているだけでなく、ドライバーズシートを中心に縦方向のブレースも加えられています。つまり、フロア剛性を締め上げるというより、重量を増やし過ぎることなく効率的にしなやかに固めているのです。

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ショックアブソーバーとスプリング自体もG’s専用スポーツサスペンションで、前後それぞれ-20mmと-25mmのローダウンとなる仕様です。215/45R18のタイヤ半径がノーマル比+10mmのため、外観全体としては-15mmという控えめなローダウンに収まっています。シブいですね。

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さすがに攻め過ぎたり切り返しでは屋根という上モノの高さを感じさせるものの、ミニバンでサーキットでフラストレーションどころか、ひとしきり楽しませるところに感心することしきり。

しかもフロア補強から専用パッケージのサスなど、これだけやってこの内容で、コンプリートではなくファクトリー・チューンと定義する控えめさが印象に残ります。

(南陽 一浩)

ヴォクシー/ノアの「G’s」モデルの足元を支える、ブリヂストン・POTENZA RE050A

トヨタ・ヴォクシー/ノアにスポーツコンバージョン車の「G’s(正式名はG SPORTS)」が設定されました。実は「G’s」モデルが初めて採用されたのは、先代のヴォクシー/ノアでした。

TOYOTA_Gs_01「G’s」は、世界で最も過酷なコースと知られるドイツ・ニュルブルクリンクを舞台に、「クルマの味づくり」を続けている「TOYOTA GAZOO Racing」のテストドライバーがチューニングしたシリーズで、スポーティな外観や走りがノーマルでは飽き足らない層に支持されています。

BRIDGESTONEその足元を支えるタイヤとして100%新車装着されるのは、ブリヂストンのスポーツブランド「POTENZA(ポテンザ)RE050A」。

ミニバンであっても「G’s」モデルが追求する「走りの楽しさ」、「操る喜び」に貢献することを狙い、ドライ・ウェットを問わず、優れた操縦安定性やグリップ力、快適な乗り心地も追求されたスポーツタイヤ。

なお、ヴォクシー/ノア「G’s」向けのタイヤサイズは215/45R18 89Wのみとなっています。

(塚田勝弘)

トヨタの人気ミニバン「ヴォクシー」と「ノア」に「G’s」を追加

2016年の東京オートサロンでも披露された現行のトヨタ・ヴォクシー、ノアに「G’s」が設定されました。

「G’s」は愛称というか通称で、正式名は「G SPORTS」。いまでは、よく売れているというプリウスをはじめ、アクア、ハリアーなど多くのモデルがラインナップされています。

20160420_01_05_s意外にも「G’s」のトップバッターは、スポーツカーではなくてミニバンが最初で、2010年6月にスポーツコンバージョン車シリーズ「G SPORTS」の第1弾として先代ヴォクシー/ノアに設定されていました。

[nextpage title=”トヨタの人気ミニバン「ヴォクシー」と「ノア」に「G’s」を追加”]

現行モデルの「ヴォクシー ZS G’s」、「ノア Si G’s」は、全高を約15mmダウンさせた専用チューニングサスペンションに加えて、専用剛性アップパーツ&フロア下空力パーツにより、ステアリングの応答性をさらに正確なものにしつつ、しなやかな乗り心地を実現したとしています。

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外観には、「G’s」専用のフロント大型バンパーやフロントグリルをはじめ、フードモールや215/45R18タイヤ(ブリヂストン POTENZA RE050A)&7J「G’s」専用アルミホイール(エンケイ製)などを装備し、スポーティ感を強調。

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インテリアでは、スエード調表皮と合成皮革を組み合わせ、シルバーステッチ を施した「G’s」専用フロントスポーティシート(G’sエンブレム付)が目を惹くほか、「G’s」専用高輝度シルバーパネルのオプティトロンメーター(レッド照明/G’sロゴ 付)などを採用することで、「G’s」専用装備が充実しています。

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2.0Lエンジンには手は入れられていませんが、「G’s」専用サブマフラー(サウンドチューニング)による演出も注目点でしょう。

ほかにも、下記の「G’s」専用装備が用意されています。

G’s専用LEDイルミネーションビーム
G’s専用エンブレム(フェンダー・バックドア)
G’s専用リヤ大型バンパー
バックドアガーニッシュ(G’s専用スモークメッキ加飾)
G’s専用チューニング電動パワーステアリング
本革巻き3本スポークステアリングホイール
(シルバーステッチ+ディンプル+スポーク部ダークシルバー塗装)
本革巻きシフトノブ(シルバーステッチ+ディンプル)
G’s専用スタートスイッチ(レッド/G’sロゴ付)
4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
(G’s専用オープニング画面)
ブラックインテリア
(ルーフ・ピラーガーニッシュ・アシストグリップ・サンバイザー)
アルミペダル(アクセル・ブレーキ)

なお、「ヴォクシー ZS G’s」、「ノア Si G’s」ともに7人乗り/2WDのみの設定で、価格は両モデルともに311万9237円です。

(塚田勝弘)