Motor Fan's YEAR 2016

三栄書房

サンプル

モトチャンプ

パナメーラの新モデル「スポーツツーリスモ」、詳細レポート&レンダリングCG決定版!

ポルシェの4ドアサルーン「パナメーラ」の派生モデルであり、初のワゴンとなる「パナメーラ スポーツツーリスモ」の詳細レポートとレンダリングCGを入手しました。

Spy-Shots of Cars This image has been optimized for a calibrated screen with a Gamma of 2.2 and a colour temperature of 6500°K

レポートによれば、「MSB」新プラットフォームが採用されるボディは、「パナメーラ」のルーフを延長するとともに、Cピラーを立たせて後席の居住空間をアップ。

porsche-panamera-2017-1280-1b

写真のノーマルのパナメーラよりも利便性を持ち、ラゲッジルームは最大1300から1340リットルと、ライバルのメルセデスベンツ「CLSシューティング ブレーク」に劣るものの、スポーツカーとしては十分過ぎる荷室容量といえます。

パワートレインは、470psを発揮する2.9リットルV型6気筒ツインターボ+電気モーター「Eハイブリッド」を筆頭に、540psを発揮する4リットルV型8気筒ツインターボ、4リットルV型8気筒ターボディーゼルなどのラインナップが予想されます。

ワールドプレミアは、当初の予定から遅れ2017年秋頃になりそうで、日本発売予想価格は1200万円台後半と見られます。

(APOLLO)

ポルシェ・パナメーラの3.0L V6(330ps)モデルの予約受注を日本でも開始

新開発の3.0L V6エンジンを搭載する新型ポルシェ・パナメーラ、パナメーラ4、パナメーラ エグゼクティブの予約受注が日本でも12月9日から開始されます。

porsche_panamera_010

最近のポルシェは、モーターショーなどで披露された新型モデルの予約受注を長い間をおかずに開始しています。この新型パナメーラ、パナメーラ4、パナメーラ エグゼクティブも例に漏れず、11月16日に開幕するロサンゼルスモーターショーで発表されるモデルです。

Panamera Turbo Executive

新型のV6ターボエンジンは、先代パナメーラに搭載されていた最高出力を20ps向上させながら、燃費は1.0L/100km低減。

最高出力330psに達するパナメーラとパナメーラ4に加えて、150mm長いホイールベースを備えるエグゼクティブの最上級グレードという構成で、ボディを拡大し、装備も充実されています。

Panamera 4S Executive

ショーファードリブンとして設計されたロングバージョンには、4WDのパナメーラ4エグゼクティブ(330ps)、パナメーラ4 E-ハイブリッドエグゼクティブ(340kW/462ps)、パナメーラ4Sエグゼクティブ(324kW/440ps)、およびパナメーラ ターボエグゼクティブ(404kW/550ps)を展開。

porsche_panamera_00

充実装備も魅力で、標準装備として大型パノラミックルーフ、前後席のマルチウェイ電動調節式コンフォートシート(ヒーター付)、電子制御ダンパーシステム(ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム/PASM)を含むアダプティブエアサスペンション、および後席ヘッドレスト後方のロールアップサンブラインドが追加されます。

porsche_panamera_02

また、パナメーラ4Sエグゼクティブとパナメーラ ターボエグゼクティブには、リヤアクスルステアとソフトクローズドアも標準装備。最もパワフルなモデルであるパナメーラ ターボエグゼクティブには、4ゾーンクライメートコントロール、「ポルシェ・ダイナミック・ライトシステム(PDLS)」を含むLEDヘッドライト、およびアンビエントライトなども追加されます。

porsche_panamera_01

さらに、ポルシェ・パナメーラ エグゼクティブの全モデルに、2組の折り畳み式テーブルと新開発の大型リヤセンターコンソールがオプションで用意されています。エグゼクティブバージョンの外観は、既存のパナメーラと同様にスポーツデザインパッケージによってさらなる個性化を図ることが可能。

porsche_panamera_03

なお、エグゼクティブ仕様は、とくに中国と米国でショーファードリブンとしてニーズが高いそうで、最新世代のポルシェ・リヤシートエンターテイメントをオプションとして設定。前席のバックレストに統合された10.1インチディスプレイは取り外して使用することが可能なだけでなく、車外でもタブレットとして使用できます。

Panamera Turbo Executive

2代目となる新型パナメーラは4WDモデルのパナメーラ4S、パナメーラ4 E-ハイブリッド、パナメーラ ターボの予約受注がすでに日本国内でも開始されています。3.0L V6エンジン(330psバージョン)とエグゼクティブモデルの追加によって、ポルシェ・パナメーラは最高出力330psから550psまでの9グレード展開となります。

価格はパナメーラが1094万円、パナメーラ4が1144万円、パナメーラ4エグゼクティブが1303万円、パナメーラ4 E-ハイブリッド エグゼクティブが1529万円、パナメーラ4Sエグゼクティブが1762万円、パナメーラ ターボエグゼクティブが2540万円です。

(塚田勝弘)

自動調整スポイラーを装備!パナメーラのワゴンモデルがニュルを疾走

2017年登場が予想される、ポルシェの4ドアサルーン『パナメーラ』のワゴンモデルを『パナメーラ シューティング ブレーク』と伝えてきましたが、最新情報で『パナメーラ スポーツツーリズモ』として発売される可能性が高いことが分かりました。

Spy-Shots of Cars This image has been optimized for a calibrated screen with a Gamma of 2.2 and a colour temperature of 6500°K

新開発「MSB」を採用する「スポーツツーリズモ」は「パナメーラ」のBピラー以降を延長。後席の居住空間をアップし、大容量ブートスペースを持ちます。

Spy-Shots of Cars This image has been optimized for a calibrated screen with a Gamma of 2.2 and a colour temperature of 6500°K

今回、再び高速テストに現れたプロトタイプに、自動調整リアスポイラーが装着されている所に注目です。ライバルとなるメルセデスベンツの「CLS シューティング ブレーク」より高いスポーツ走行性を持たせるという、ポルシェのこだわりが見えます。

パワートレインは3.6リットルV型6気筒ターボのほか、4リットルV型8気筒ツインターボ、そしてハイライトは3リットルツインターボと電気モーターを組み合わせた、最大470psを発揮する「パナメーラEハイブリッド」モデルがラインナップされると思われます。

ワールドプレミアは2017年3月のジュネーブモーターショーが有力です。

(APOLLO)

往年の名モデル・928が復活!? 謎のコンパクト・パナメーラの正体とは…

ポルシェ謎のプロトタイプをキャッチしました。

porsche-mule-5-small

一見、4ドアサルーン「パナメーラ」ですが、よく見るとホイールベースが切り詰められ、リアドアが不自然に短くされており、2ドアボディを偽装している可能性が高いです。

porsche-mule-10-small

欧州エージェントのレポートによれば、このプロトタイプはポルシェが1978年から1995年まで製造した2ドアハッチバック『928』後継モデルの可能性があるようです。

「928」は「911」に続く新たな主力モデルとして開発され、当時、次世代フラッグシップとして発売されました。

4.5リットル水冷V型8気筒エンジンをフロントミッドシップにマウントし、絶大な人気を誇りましたが、ポルシェの経営悪化に伴って惜しまれつつ生産中止に追い込まれました。

以降、「928」後継モデルは存在していませんが、23年振りに復活する可能性があるといいます。ポルシェはすでにパナメーラのコンパクト版である、4ドア「パジュン」のプロジェクトを進めており、ラグジュアリー2ドアクーペの計画があっても不思議ではありません。

パワートレインは3.5リットルV型6気筒、及び新開発の4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載する可能性が高いようです。

ワールドプレミアは2018年頃になりそうです。

(APOLLO)

ポルシェ・パナメーラ4 E-ハイブリッドと911 GT3 Cupがデビュー【パリモーターショー16】

10月11日から日本でも予約受注を開始するポルシェの「パナメーラ4 E-ハイブリッド」、そして競技専用車両である「911 GT3 Cup」がパリモーターショーで披露されます。

Porsche_03

電子制御式4WDを備えるパナメーラ4 E-ハイブリッドは、330psの2.9L V6エンジンと100kWの電気モーターにより、計462psの最高出力を誇るスポーツハイブリッド。

最大トルクは700nMに達し、モーターのみで50km走行することが可能です。燃料消費量は新ヨーロッパ走行サイクル(NEDC)で2.5L/100kmと、年々厳しくなる燃費規制に対応しています。

ほかにも、新型パナメーラの全モデルと「マカンターボ・パフォーマンス」も一般公開されます。

Porsche_01

「マカンターボ・パフォーマンス」は、3.6LのV型6気筒ツインターボエンジンを強化し、「マカンターボ」を40ps上回るシリーズ最高の最高出力440psを発生。

Porsche_02

0-100km/h加速タイムはわずか4.4秒(0.2秒減少)で、最高速度は272km/h(6km/hプラス)に達します。最大トルクは600Nm(50Nm増加)/1500-4500rpmで、駆動力が増大する「スポーツ・プラスモード」では、80-120km/h加速のタイムが2.9秒(0.2秒減少)にまで短縮。

メルセデスAMGのGLC 43 4MATICなどのライバルを凌駕する走りを手に入れています。

(塚田勝弘)

ポルシェ・パナメーラ4 E-ハイブリッドはPHEVでもポルシェらしい性能を発揮!

2016年6月にフルモデルチェンジが行なわれた高級サルーン「パナメーラ」に、新たにプラグインハイブリッド版「パナメーラ4 E-ハイブリッド」が追加されました。

P16_0395_a5_rgb

同車の最大の特徴であるパワートレーンはV型6気筒ツインターボ(330ps/45.9kgm)+モーター(136ps/40.8kgm)で、システム全体では462ps/71.4kgmを達成します。

さらにトランスミッションは8速ATから8速デュアルクラッチトランスミッション(8速PDK)へ変わり、そのパフォーマンスは0-100km/hで4.6秒、最高速度は278km/hを記録します。

P16_0393_a5_rgb P16_0394_a5_rgb

「E-ハイブリッド」と冠するプラグインハイブリッドならではの特徴が、モーターのみでの走行が可能な点です。

全部で6種類用意される走行モードのうち「Eパワー」を選択すると、モーターのみで最長約50kmを走ることができます。

外部電源によるバッテリーへの充電もでき、標準チャージャー(3.6kW)を使用した場合(230V、10A)で約6時間。オプションで選べるチャージャー(7.2kW)を使用(230V、32A)すれば3.6時間で済ませられるため、夜間などに充電すれば、ガソリン消費を抑えることができます。

P16_0790_a5_rgb

「パナメーラ4 E-ハイブリッド」は9月29日〜10月16日にかけて行なわれるパリモーターショー2016にてワールドプレミアが予定されていますが、それに先駆けて走行動画が公開されています。

街中を颯爽と走る純白の「パナメーラ4 E-ハイブリッド」。しかし、聞こえるのは路面とタイヤが発するサーッという音だけで、すぐさまモーターだけで走っていることが分かります。

市街地と流れの速い幹線道路を抜け、傾斜のある山道に場面が移れば、今度は勇ましいサウンドとともにエンジンが目覚め、軽快な走りを披露しています。

P16_0785_a5_rgb

そして極めつけはサーキットです。全長:5049mm×全幅:1937mm×全高:1423mmという大きさを感じさせないほど俊敏な身のこなしを見せていますが、その姿は是非動画にてご覧ください。

なお、日本への導入もすでに決まっており、予約受注は10月11日からスタート。車両本体価格は1407万円となっています。

(今 総一郎)

ポルシェ・パナメーラ4 E-ハイブリッドの予約受注を開始! 価格は1407万円

7年ぶりのフルモデルチェンジで2代目にスイッチしたポルシェ・パナメーラに、プラグインハイブリッドの「パナメーラ4 E-ハイブリッド」が追加され、10月1日から一般公開されるパリモーターショーで初披露されます。

P16_0395_a5_rgb

最近のポルシェは発表と同時に予約受注を開始するのが通例になりつつあり、日本でも早速10月11日から予約受注を開始されます。

パナメーラ4 E-ハイブリッドは、車名の「4」からも分かるように、電子制御式の4WDを備え、モーターのみによる航続距離は50kmに到達。

システム最高出力は、約340kW(462ps)を発生し、燃料消費量は新ヨーロッパ走行サイクル(NEDC)で2.5L/100kmとなっています(CO2排出量は56g/km)。

常に電気走行となる「Eパワーモード」でスタートし、ゼロエミッション車として最高速度は140km/hに達しますので、街中から高速道路までバッテリー容量が残っていればEVとしてまかなえます。

P16_0786_a5_rgb

エンジンが始動すると、最高速度が278km/hに達し、静止時から700Nmものシステムトルクを発生し、わずか4.6秒で100km/hに到達する4ドアサルーンに豹変。

強大なトルクは4輪すべてに伝達され、標準装備の3チャンバーエアサスペンションが快適性とダイナミズムのバランスを常時確保するそう。

また、モーターのパワーである100kW(136ps)の出力、400Nmのトルクは、アクセルペダルに触れると、すぐに引き出されるようになったのも進化のポイントです。

先代モデルでは、EVの追加パワーを引き出すためにペダルを80%以上踏み込む必要がありましたが、新型では電気モーターとエンジンが最初から調和を取りながら連動。いつでも追加のパワーを得るためにモーターが使えるようになったため、新しい2.9L V6ツインターボエンジンのパフォーマンス 243kW(330ps)、450Nmと相まって、モーターとターボをベースにした圧倒的なブーストが可能になっています。

P16_0787_a5_rgb

トランスミッションは、先代の8ATからデュアルクラッチトランスミッションの8速PDKに変更。

また、荷室のフロア下に設置されるリチウムイオンバッテリーは、容量が9.4kWhから14.1kWh に増大したにもかかわらず、重量は従来型と同等で、230V、10A接続でフル充電まで5.8時間で完了。

パナメーラに標準装備される3.6kWのチャージャーの代わりに、オプションの7.2kWの車載チャージャーと230V、32A接続を選択すると、3.6時間でフル充電されます。ディスプレイと操作コンセプトも同モデル専用設計で、タッチパネルと個別に設定が可能なディスプレイを備えた「ポルシェ アドバンストコックピット」を標準装備。

P16_0783_a5_rgb

アナログのレブカウンターの両側に2つの7インチディスプレイが設置されるほか、他のパナメーラモデルとは異なり、ハイブリッド専用のパワーメーターが装備されています。パワーメーターには、電気パワーやエネルギー回生の状況などが表示されます。

スポーツ&ラグジュアリーサルーンであり、高い環境性能も与えられたパナメーラ4 E-ハイブリッド。価格は1407万円となっています。

(塚田勝弘)

ポルシェ・パナメーラにオプション設定されるカーオーディオが純正オーディオの流れを変える!?

2016年6月にワールドプレミアされた2代目となる新型ポルシェ・パナメーラ。高級サルーンに旋風を巻き起こした初代登場からすでに7年が経っているのが信じられないほど、現在も鮮度を保っているように思えます。

P16_0444_a5_rgb新型パナメーラはオーディオ面も妥協はなく、新開発されたBurmester(ブルメスター)製の「3Dハイエンドサラウンドサウンドシステム」が初採用されています。

Burmester は、ドイツのハイエンドオーディオ。同システムにはAピラーに追加された2つのスピーカーが「Auro 3Dテクノロジー」と連動することで3次元の立体的な音響パターンを生み出すというもの。

S16_0453_a5_rgb

パナメーラ全モデルにオプション設定される同システムの合計出力は1,455Wに達し、400WのD級アンプを内蔵するサブウーファーと2ウェイセンターシステムを含む合計21個の個別制御のスピーカーが装備されます。

なお、ブルメスターは初代プリメーラから採用されていて「音楽の専門家が音楽マニアのために開発した」という、純粋にハイエンドなサウンドを提供する最初のスポーツカーを謳っていました。

ディーター・ブルメスター自らがサウンドシステムのアーキテクチャー設計とファインチューニングの責任者となり、2009年以来、パナメーラシリーズに最高の音質水準を提供し、ポルシェの全シリーズに「Burmesterサウンドシステム」が装備できるようになっています。

S16_0452_a5_rgb

「Burmesterサウンドシステム」は、圧縮されていないハイレゾ音源を再生する際に劇的な音質を発揮するだけでなく、Bluetoothストリーミング、デジタルラジオ、MP3ファイルなどの圧縮データの音源を再生するときにも鮮明なサウンドを再現。

さらに、パナメーラのシステムには、音源のタイプに応じてオーディオ信号を修復する特別なアルゴリズムが初めて採用されているのもトピックスです。

制限された帯域幅、暗号化の副作用などといった音質への悪影響をシグナルエンハンスメントのアルゴリズムによって修復。

圧縮データの音源に共通するダイナミクスの限界までも修正することで、サウンドシステムのオーディオ性能が十分に発揮されるそうです。

S16_0454_a5_rgb

シグナルエンハンスメントの処理では、長時間聴いても滑らかで疲れない機能をはじめ、可変3D機能、特定のシートへのサウンドフォーカスのオプションなど、「Burmesterサウンドシステム」によるあらゆる機能が用意されています。

市販カーオーディオやナビの中にもハイレゾ音源対応モデルが登場している中、パナメーラの「3Dハイエンドサラウンドサウンドシステム」の登場が契機となり純正カーオーディオの流れを大きく変えるか注目です。

(塚田勝弘)

日本でも予約開始。価格は1591万円から ─ ポルシェ新型パナメーラ画像ギャラリー

2016年6月28日、ドイツ・ベルリンにてポルシェのラグジュアリースポーツサルーン新型「パナメーラ」が世界初公開され、日本におけるメーカー希望小売価格も発表されています。

P16_0377

今まで以上に『911デザインランゲージ』を強めた新型パナメーラ。そのボディサイズは、次のようになっています。

全長5049mm(従来比+34mm)
全幅1937mm(同+6mm)
全高1423mm(同+5mm)
ホイールベース2950mm(同+30mm)

パワートレインは、4.0リッターV8ツインターボ(パナメーラ ターボ)と2.9リッターV6ツインターボ(パナメーラ 4S)の2種。

いずれもインジェクションをセンターにレイアウトした直噴エンジンとなり、V8には気筒休止システムも採用されているということです。両エンジンとも高効率化した8速PDK(DCT)と組み合わせられます。

日本での受注開始は7月28日から。メーカー希望小売価格は、パナメーラ4Sが1591万円、パナメーラターボは2327万円となっています。また、パナメーラターボには期間限定で左ハンドルも受注可能ということです。

P16_0381

エンジンスペック、パフォーマンスは次の通り。

●パナメーラターボ
最高出力:404kW(550PS)/5750rpm
最大トルク:770Nm/1960-4500rpm
0-100km/h加速:3.6秒
CO2排出量(NEDC):214-212g/km

●パナメーラ4S
最高出力:324kW(440PS)/5650rpm
最大トルク:550Nm/1750-5500rpm
0-100km/h加速:4.4秒
CO2排出量(NEDC):186-184g/km

(山本晋也)

2代目にスイッチした新型ポルシェ・パナメーラの予約受注を早くもスタート

ベルリンでワールドプレミアされたばかりの2代目ポルシェ・パナメーラの予約受注が日本でも7月28日から開始されます。

グランツーリスモという位置づけのパナメーラの新型パナメーラは、フルモデルチェンジにふさわしい陣容で、エンジンとトランスミッション、シャーシも見直され、室内のディスプレイと操作系も先進ぶりを感じさせるものに。

P16_0557_a5_rgb

さらに、リヤアクスルステア、アクティブロールコンペンセーション、3チャンバーエアサスペンションなどを装備することで「スポーツカーと快適なクルージングカーの境界を飛び越える」とした意欲作になっています。

エンジンは高い出力と重低音の効いたサウンドを備えた新しいV6とV8ツインターボ。

2代目パナメーラではエンジンを再設計されていて、いずれのエンジンもパワーアップしながら燃料消費量とエミッションを大幅に改善。

P16_0386_a5_rgbP16_0378_a5_rgb

「パナメーラ・ターボ」、「パナメーラ4S」には新しいツインターボ直噴エンジンを搭載し、すべてにフルタイム4WDと新しい8速ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)が組み合わされています。

「パナメーラ・ターボ」のV8ガソリンエンジンは550ps、パナメーラ4SのV6ガソリンエンジンは最高出力440psを発揮。

P16_0385_a5_rgb

外観は、911のテイストが色濃く盛り込まれているうえに、長くてダイナミックなプロポーションと目を引くショルダー、 力強いサイドパネル、そしてリヤを20 mm低くしたことで引き締まったルーフラインによりパナメーラらしさを主張。

P16_0381_a5_rgb

見どころのひとつであるインテリアは、スマホやタブレットの見やすさ、そして直感的な操作体系を採用した最新のインフォテインメントに進化しています。

最近のトレンドである、従来のハードキーとメーター類を大幅に縮小し、新しい「ポルシェ アドバンストコックピット」の中央に設置されたタッチパネルと個別に設定可能なディスプレイに変更されています。

気になる価格は、ポルシェ・パナメーラSが1591万円、パナメーラ・ターボが2327万円となっています。

(塚田勝弘)

パナメーラ次期型、シューティング・ブレークもニュル高速テストに見参!

この時期、新型モデルのプロトタイプがニュルブルクリンクの高速テストに集結します。

ポルシェ・パナメーラの次期型にラインナップされる「シューティングブレーク」も登場しました。

Spy-Shots of Cars - This image has been optimized for a calibrated screen with a Gamma of 2.2 and a colour temperature og 6500°K

ポルシェ初のワゴンモデルとなる「シューティングブレーク」は、フロントマスクはサルーンとほぼ同じデザインが予想されますが、ルーフが延長され、ブートスペースは容量が大幅に拡大されているのが特徴。

2012年パリモーターショーで公開された、「パナメーラ スポーツツーリスモ」のデザインが影響しているようです。

Spy-Shots of Cars - This image has been optimized for a calibrated screen with a Gamma of 2.2 and a colour temperature og 6500°K

新開発「MSB」モジュラープラットフォームは約100kgの軽量化を図り、3.6リットルV型6気筒ターボエンジンやプラグインハイブリッドに大きなメリットを与えそうです。

世界初公開は2016年秋が噂されています。

(APOLLO)

ポルシェ パナメーラ・ターボの次期型がヴァイザッハに!

日々、ポルシェの新型モデルの開発が行われているヴァイザッハ研究所で、プロトタイプには珍しいブルーの『パナメーラ・ターボ』次期型の姿を目撃しました。

Spy-Shots of Cars - This image has been optimized for a calibrated screen with a Gamma of 2.2 and a colour temperature og 6500°K

フルヌードかと思いきや、ヘッドライトはダミーシールのようです。

次期モデルの特徴は「MSB」軽量モジュラープラットフォームを採用することで、約100kgもの軽量化とともに、現行モデルよりスポーティーなエクステリアになるようです。

Spy-Shots of Cars - This image has been optimized for a calibrated screen with a Gamma of 2.2 and a colour temperature og 6500°K

パワートレインには6気筒及び4リットルV型8気筒、プラグインハイブリッドも予想されています。

公開スケジュールは、2016年9月のパリモーターショーで第2世代「パナメーラ」を発表、2017年3月に「パナメーラ・ターボ」をワールドプレミアすると思われます。

(APOLLO)

擬装脱いだ! ポルシェ・パナメーラ次期型がニュルで高速テストへ

ポルシェの4ドアセダン「パナメーラ」次世代型が、軽擬装でニュルの高速テストに現れました。

Spy-Shots of Cars This image has been optimized for a calibrated screen with a Gamma of 2.2 and a colour temperature of 6500°K

擬装の取れたフロントマスクはヘッドライトのアウトライン、バンパーのデザインなどが分かります。そこからは「パナメーラ スポーツ ツーリズム」コンセプトカーのデザインが大きく反映されている様子が伺えます。

Spy-Shots of Cars This image has been optimized for a calibrated screen with a Gamma of 2.2 and a colour temperature of 6500°K

新ボディには「MSBプラットフォーム」を採用し、ホイールベースを延長。Bピラーからリアウィンドウへより強い傾斜を持ち、スポーツ感がアップされています。

パワートレインには新開発のV型6気筒エンジンのほか、プラグインハイブリッドも揃う予定です。

ワールドプレミアは2016年10月のパリモーターショーが期待できそうです。

(APOLLO)

ポルシェ、パナメーラ次世代モデルにシューティングブレーク投入へ

ポルシェの4ドアサルーン、「パナメーラ」次世代型に、ワゴンタイプの派生モデル「パナメーラ シューティングブレイク」が投入されることが分かりました。

<a title=”Spy-Shots of Cars This image has been optimized for a calibrated screen with a Gamma of 2.2 and a colour temperature of 6500°K” href=”http://clicccar.com/?attachment_id=359974″ rel=”attachment wp-att-359974″><img src=”http://clicccar.com/wp-content/uploads/2016/03/Porsche-Panamera-Shooting-Brake-003-20160311145318-618×412.jpg” alt=”Spy-Shots of Cars This image has been optimized for a calibrated screen with a Gamma of 2.2 and a colour temperature of 6500°K” width=”618″ height=”412″ class=”size-large wp-image-359974″ /></a>

ルーフエンドはカモフラージュがされていますが、セダンより延長されており、より大容量のトランクルームが分かります。

<a title=”Spy-Shots of Cars This image has been optimized for a calibrated screen with a Gamma of 2.2 and a colour temperature of 6500°K” href=”http://clicccar.com/?attachment_id=359977″ rel=”attachment wp-att-359977″><img src=”http://clicccar.com/wp-content/uploads/2016/03/Porsche-Panamera-Shooting-Brake-006-20160311145321-618×412.jpg” alt=”Spy-Shots of Cars This image has been optimized for a calibrated screen with a Gamma of 2.2 and a colour temperature of 6500°K” width=”618″ height=”412″ class=”size-large wp-image-359977″ /></a>

新開発の「MSB」モジュラープラットフォームを採用し、2012年のパリモーターショーで発表された「パナメーラ スポーツ ツーリスモ」に近いエクステリアに仕上がるようです。

パワーユニットは3.6リットルV型6気筒ターボやV8、プラグインハイブリッドがラインナップ予定です。

ワールドプレミアは2017年秋以降が有力です。

(APOLLO)