Motor Fan's YEAR 2016

三栄書房

サンプル

モトチャンプ

最新の2.0Lターボガソリンエンジンを搭載して、BMW 120i/BMW 220iクーペが動力性能を大幅に向上

ガソリン、ディーゼルエンジンを問わず最新世代に入れ替えることで、常に走りや環境面での性能進化を図っているBMWとMINI。

p90171601_highres_bmw-1-series-model-m

フルモデルチェンジやビッグマイナーチェンジなどがそうした機会になりますが、エンジンだけでも最新世代に入れ替えることで、動力性能や燃費、そして少しでも環境規制に先んじていくという狙いもありそうです。

BMW 1シリーズ、2クーペシリーズは、2016年9月1日に新世代の3.0Lの直列6気筒「BMW M Performance ツインパワーターボエンジン」を搭載したM140i、M240iクーペを発売。M2クーペを別格として、1シリーズ、2シリーズクーペの最上級グレードをすでに強化しています。

そして今回、BMW 120iおよびBMW 220iクーペに、「BMW EfficientDynamics」の理念を追求したBMWグループの新しいエンジン・ファミリーに属する新世代モジュラーエンジンを搭載。

BMW 220i Coupé, Mineral Grey Metallic, Sport Line, 135/184 kW/PS

両モデルに積まれる2.0Lの直列4気筒BMWツインパワーターボガソリンエンジンには、ツインスクロール・ターボチャージャーや高精度ダイレクトインジェクションシステムをはじめ、無段階可変バルブコントロールシステムの「バルブトロニック」、バリアブルカムシャフトコントロールシステムの「ダブルVANOS」を組み合わせたBMW最新のツインパワーターボテクノロジーの採用がトピックス。

組み合わされるトランスミッションは、120iが8AT、220iが8速スポーツATになります。

最高出力は184ps/5000rpm、最大トルクは270Nm/1350-4600rpm。JC08モード燃費は15.9km/Lを実現し、「平成27年度燃費基準+10%」および「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(四つ星の低排出ガス車)」をクリア。エコカー減税対象モデルとして、自動車取得税が40%、重量税が25%減税されます。

なお、従来の120iは1.6Lの直列4気筒ターボを搭載し、177ps/250Nm、16.8km/Lという燃費でしたから、燃費はわずかに下がっていますが、大幅なパワー、トルク向上を果たしており、BMWらしい戦略といえそう。

価格は120i Sportと120i Styleが418万円、120i M Sportが433万円。220iクーペSportが478万円、220iクーペM Sportが502万円です。

(塚田勝弘)

シトロエンC4の乗り心地に惚れた!? ─ 注目のCセグメント・ディーゼル車3モデルを比較

VWゴルフがベンチマークとなる、欧州Cセグメントに属するマツダアクセラスポーツ、シトロエンC4、BMW1シリーズにディーゼルエンジンが追加設定され、注目が高まっています。

c4%e8%b5%b0%e3%82%8a

マツダアクセラスポーツが2016年7月14日にマイナーチェンジを行い、従来の2.2Lに加えて、デミオに搭載されている1.5Lディーゼルエンジンを追加設定しました。一方の輸入車ブランドでは、いち早くクリーンディーゼルエンジンを導入したBMWが、2016年5月21日にエントリーモデルとなる1シリーズに新世代直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載した118dを追加しました。

%e3%82%a2%e3%82%af%e3%82%bb%e3%83%a9%e3%83%95%e3%83%ad%e3%83%b3%e3%83%88 %e3%82%a2%e3%82%af%e3%82%bb%e3%83%a9%e3%83%aa%e3%82%a2118d%e3%83%95%e3%83%ad%e3%83%b3%e3%83%88 118d%e3%83%aa%e3%82%a2

さらに2016年7月12日にプジョー、シトロエン、DS AUTOMOBILESの3ブランドを展開しているPSAグループがディーゼル車導入を発表。シトロエンブランドの中核となるC4のディーゼルエンジンを搭載するフィールブルーHDiは輸入車ディーゼル車の最安価格となる279万円という戦略的な価格設定で登場しています。

c4%e3%83%95%e3%83%ad%e3%83%b3%e3%83%88 c4%e3%83%aa%e3%82%a2

それでは注目のCセグメントのディーゼル車3モデルをボディサイズや価格など様々な面で比較してみましょう。

今回比較する3モデルはマツダアクセラ15XD L パッケージ、BMW118dスタイル、シトロエンC4 フィール ブルーHDiです。

まずはボディサイズ。アクセラスポーツは全長4470mm×全幅1795mm×全高1470mm、ホイールベースは2700mmで車両重量は1360kgです。BMW118dは全長4340mm×全幅1765mm×全高1440mm、ホイールベース2690mmで車両重量1480kgです。

そしてシトロエンC4は全長4330mm×全幅1790mm×全高1490mm、ホイールベース2610mmで車両重量1380kgです。

%e3%82%a2%e3%82%af%e3%82%bb%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%8f%e3%82%9a%e3%83%8d 118d%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%8f%e3%82%9a%e3%83%8d

アクセラは最もボディサイズは大きいですが、車両重量が軽いのが特徴です。シトロエンC4は一般的な立体駐車場を利用できる大きさをキープしながら、全高を1490mmと3台中最も高くすることで、室内空間を広く確保しています。この3台の中ではBMW118dが最もコンパクトで、FR(後輪駆動)を活かした取り回しの良さがポイントです。

c%ef%bc%94%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%8f%e3%82%9a%e3%83%8d c4%e3%83%aa%e3%82%a2s

続いて、パワートレインです。アクセラスポーツに搭載されているのは1.5L直列4気筒ディーゼルターボエンジンで組み合わされるミッションは6ATです。最高出力は77kW(105ps)、最大トルクは270Nmを発生し、JC08モード燃費は21.6km/Lを実現しています。

シトロエンC4は1.6L直列4気筒SOHCディーゼルターボエンジンに6ATが組み合わされます。最高出力は88kW(120ps)、最大トルクは300Nmを発生し、JC08モード燃費は20.2km/Lを実現しています。そしてBMW118dは2L直列4気筒DOHCディーゼルターボエンジンに8ATが組み合わされます。最高出力は110kW(150ps)、最大トルクは320Nmを発生し、JC08モード燃費は22.2km/Lを実現しています。

%e3%82%a2%e3%82%af%e3%82%bb%e3%83%a9%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%82%99%e3%83%b3 118d%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%82%99%e3%83%b3c4%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%82%99%e3%83%b3 c4%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%83%95%e3%82%99%e3%83%ac%e3%83%a0

排気量が最も大きなBMW118dが最高出力、最大トルクと共にカタログ燃費が最も優れているのには驚きです。やはり多段化した8速ATの効果は大きいようです。しかし最高出力の発生回転数を見ると、唯一SOHCのシトロエンC4の方が低回転域で発生。そして最大トルクもわずか250回転差とパフォーマンスは互角です。

アクセラスポーツのエンジンはパワーと燃費性能のバランスが非常に良いと感じます。排気量が最も小さいため、パワーではリードされていますが、燃費性能でリカバリーしています。

3つ目は安全装備と価格です。

マツダアクセラスポーツ15XD L パッケージの車両価格は268万9200円。衝突回避軽減ブレーキをはじめ、レーダークルーズコントロール、レーンキープアシストといった先進安全装備はすべて標準装備となっています。

シトロエンC4 フィール ブルーHDiの車両価格は279万円とアクセラスポーツと約12万円差です。しかし、先進安全装備がほとんど装着されていないというのが少々残念です。

そしてBMW118dスタイルの車両価格は378万円と、他の2台より約100万円高です。しかし衝突回避・被害軽減ブレーキや車線逸脱警報システムなどがセットになったドライビングアシストが用意され、万が一の時に役立つBMWコネクテッドドライブスタンダードなどが標準装備となっています。

安全装備の充実度と価格的な魅力はアクセラが一番です。

%e3%82%a2%e3%82%af%e3%82%bb%e3%83%a9%e8%b5%b0%e3%82%8a 118d%e8%b5%b0%e3%82%8a

最後はインプレッションです。BMW118dスタイルはスポーティさを前面に出していないため、やや柔らかめの乗り心地にビックリしてしまいました。しかし、高速走行時やコーナリング時の安定感はやはりBMWらしく、駆け抜ける歓びは健在です。

アクセラスポーツ15XDLパッケージは新機能であるGベクタリングを搭載し、コーナリングや高速走行の安定性に磨きを掛けています。ただ、3台の中で最もパワーがないため、走行中のエンジン音が大きいのが気になります。

最後にシトロエンC4 フィール ブルーHDi。このクルマは東京から仙台を往復するロングツーリングを行いました。シトロエンC4 フィール ブルーHDiのJC08モード燃費は20.2km/Lでタンク容量は60Lなので、単純に計算すると満タンで1200kmは走行できることになります。

c4%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%82%99 c4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%83%bc

シトロエンC4の乗り心地は本当にソフトです。母国の首都、パリでもまだ石畳の道も残っているので、サスペンションを良く動かして路面からの衝撃を吸収してくれます。サスペンションのストローク量を大きくさせ、ゆったりとした味付けが特徴です。その効果はロングドライブでも大きく、非常に疲れづらいです。

直進安定性も高く、日帰りで仙台を往復した約850kmも一人でラクラクこなせました。しかも854km走行しても燃料計はまだ残量がタップリで平均燃費は17.2km/L。満タンで1000kmは余裕でこなせるという計算です。

仕事柄、遠くまでクルマで行くことが多いため、シトロエンC4の疲労感の少なさと財布に優しいディーゼルに心が奪われてしまいました。ただ、安全装備がもう少し充実してくれるとさらに魅力が増すと思います。

(萩原文博)

BMW・1シリーズの限定車「Celebration Edition MyStyle」が373万円で登場

136ps/220Nmを発揮する1.5Lの直列3気筒DOHCターボでありながら、8ATの助けもあってスムーズかつ元気な走りを披露してくれるのが最新のBMW 118iです。

P90238522_highRes_bmw-118i-mystyle-10-

低速域では3気筒らしいややラフな音・振動面ではあるものの、速度が乗ってしまえば気になりませんし、何よりノーズが軽く、Cセグメント唯一のFRらしい回頭性の良さがヒシヒシと伝わってきます。

10月15日に400台限定で発売される「BMW 1シリーズCelebration Edition MyStyle」は、118iをベースに、人気のボディカラー「アルピンホワイト」をまとい、躍動的なデザインが印象的な17インチアルミホール「Yスポーク・スタイリング・アロイ・ホイール」を特別装備。

P90238524_highRes_bmw-118i-mystyle-10-

ウインドウモールディングとBMWお馴染みのキドニーグリルにクローム仕上げが施され、スタイリッシュでモダンな仕上がりになっています。

P90238523_highRes_bmw-118i-mystyle-10-

内装も質感を向上。「ハイグロスブラックトリム」に「マット・オキサイド・シルバー」のハイライトが組み合わされた専用インテリアトリムをはじめ、フロントシートヒーティングを用意するなど装備も充実しています。さらに、ブラックの「Sensatec」レザーシート(合成皮革)も特別装備。

P90238527_highRes_bmw-118i-mystyle-10-P90238526_highRes_bmw-118i-mystyle-10-

ほかにも、BMW 1シリーズ全モデルですでに標準設定されているiDriveナビゲーションシステム、車載の通信モジュールを利用して乗員の安全を見守る「BMW SOSコール」に加えて、狭いスペースでの駐車をサポートするリヤビューカメラやパークディスタンスコントロール(リヤ)も用意されます。

P90238525_highRes_bmw-118i-mystyle-10-

さらに、歩行者検知機能付の衝突回避・被害軽減ブレーキ、車線の逸脱をドライバーに警告するレーンディパーチャーウォーニングなども標準化されるなど、充実の装備となっています。

「118i Celebration Edition MyStyle」の価格は373万円です。

(塚田勝弘)

パワーもトルクも燃費も向上したBMW M140i、M240iクーペが登場

「真性」のMモデルほど辛口ではなくても十分なパフォーマンス向上を享受できる「M Performance Automobiles」によるモデルが続々と登場しています。

P90218753_highRes_bmw-m140i-05-2016 

第一弾は2012年8月1日に発表されたM135iで、SUV(BMW流でいうところのSAV/)のX4 M40iなどラインナップを拡充。

2016年9月1日から発売されたBMW M140i、BMW M240iクーペも「M Performance Automobiles(エム・パフォーマンス・オートモービルズ)」シリーズで、前者はM135iに代わるモデル、後者はM235iクーペからバトンを受け取った形になります。

それぞれ車名の数字が変わったことからも分かるように、まず注目は動力性能が引き上げられている点。

エンジンは最新の3.0L直列6気筒ターボを搭載。ツインスクロールターボをはじめ、高精度ダイレクトインジェクションシステム、無段階可変バルブコントロールシステムの「バルブトロニック」、バリアブルカムシャフトコントロールシステムの「ダブルVANOS」といったBMW自慢の先進技術に加えて、BMW M社による専用チューニングが施されています。

P90219023_highRes_bmw-m240i-coupe-05-2

最高出力は従来モデルよりも14ps向上、最大トルクも50Nm増強され、340ps/500Nmというアウトプットを達成し、0-100km/h加速(8AT仕様)は4.6秒(欧州仕様値)クリア。なお、M240iクーペの6速MTは同4.8秒となっています。

燃費性能も向上し、JC08モード燃費は約10%改善となる13.4km/Lとなっています。M240iクーペの6速MTは12.7km/L。

従来モデルでも十分パワフルな加速を享受できましたが、今回、動力性能と燃費向上を達成しながら価格を従来モデルから据え置いているのも見逃せません。価格は、8ATのみのM140iが578万円、M240iクーペの6MTが613万円、M240iクーペの8ATが627万円です。

(塚田勝弘)

BMW 1シリーズに待望のディーゼルエンジン仕様を追加

BMW 1シリーズに待望のディーゼルエンジン搭載モデルの「118d」が加わりました。

兄貴分のBMW3シリーズや2シリーズ(アクティブ ツアラー、グラン ツアラー)、MINIの3ドアと5ドア、クラブマンなどにも設定されているだけに待っていた方もいるはず。

P90181178_highRes_the-new-bmw-1-series

なお、118dの追加で「BMW」ブランドのクリーンディーゼルラインアップは計9モデル、MINIブランドも含めたBMWグループ合計で19モデルとなっています。

5月21日から発売されるBMW 118dは、2.0Lの直列4気筒クリーンディーゼルターボを搭載。

コモンレールダイレクトインジェクションシステムと可変ジオメトリーターボチャージャーを組み合わせ、最高出力150ps/4000rpm、最大トルクは320Nm/1500-3000rpmとディーゼルエンジンらしいトルクフルなスペックとなっています。

組み合わされるトランスミッションは8速ATで、アイドリングストップなどの環境対応技術を数多く採用し、JC08モード燃費は、22.2km/Lを達成。同等のガソリンエンジンを搭載しているBMW 118iから約2割向上しています。

ほかにも、NOx(窒素酸化物)吸蔵還元触媒などメンテナンスフリーの排出ガス処理技術「BMW BluePerformanceテクノロジー」を採用し、ポスト新長期規制に適合。エコカー減税対象車の認定を受けていて、自動車取得税・重量税は「免税(100%減税)」、翌年度の自動車税も75%減税となります。

主な標準装備として、「ドライビング・アシスト(レーン・ディパーチャー・ウォーニング、前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ)」、「ドラインビング・パフォーマンス・コントロール(ECO PROモード付)」、「ITSスポット対応DSRC車載器(ルーム・ミラー内蔵、ETC機能付)」などを用意。

P90171601_highRes_bmw-1-series-model-m

気になる価格は、「118d Sport」と「118d Luxury」が365万円、「118d M Sport」が385万円。なお、上の写真のBMW 118i比べると21万円高に抑えられています。

(塚田勝弘)

BMW 1シリーズに4気筒ディーゼル登場。価格は365万円から

BMWのエントリーモデルである「1シリーズ」に、新世代クリーンディーゼルを搭載した新グレード『118d』が登場しました。

メンテナンスフリーの排ガス浄化装置でありながら、日本のポスト新長期規制をクリアする2.0リッター・クリーンディーゼルと8速ATを組み合わせたパワートレインを積むモデルです。

P90181178_highRes_the-new-bmw-1-series

エンジンの最高出力は110kW(150ps)/4000rpm、最大トルクは320Nm(32.6kgm)/1500-3000rpm。JC08モード燃費は22.2km/Lとなっています。

エコカー減税対象車で、自動車取得税・重量税が免税(100%減税)となるほか、翌年度の自動車税も75%減税される118d。

SPORT、LUXURY、M SPORTと3つのバリエーションを持ち、メーカー希望小売価格は365万円〜385万円(消費税込)。

2016年5月21日からの発売とアナウンスされています。

(山本晋也)

BMWグループの世界販売、2月に16万台超えの新記録!

BMWの発表によると、MINI、ロールス・ロイスを含むグループの2月世界販売台数が前年同月比+7.9%増の16.4万台となり、月間販売記録を更新したそうです。

BMW_X1

内訳はBMWが14.3万台(+9.1%)、MINIが2万台(+0.3%)。

BMW_2016_02(出展 BMW Japan)

また、年初からの累計販売台数は前年同期比+7.7%増の31.7万台で、内訳はBMWが27.7万台(+8.3%)、MINIが3.9万台(+4.1%)となっています。

MINI_Clubman

販売地域別では本国の欧州が13.4万台(+11.4%)と伸びている反面、米国は4.7万台(−8.7%減)の状況。

アジアでは中国が8万台(+12.7%)、韓国が0.9万台(+13.3%)、日本が0.9万台(+15%)などとなっており、地域全体では11.3万台(+12.1%)と好調。

BMW_2Series

車種別では1シリーズが2.4万台(+14.3%)、2シリーズが1.7万台、7シリーズが0.6万台(+21.6%)、X1が2.9万台(+59.6%)、X3が2.3万台(+16.8%)、X6が0.7万台(+20.3%)、MINIが3.9万台(+4.1%)の状況。

世界的なSUV人気からXシリーズの伸びが際立っており、中でも新型X1の好調な出足が目立ちます。

BMW_X1

またMINIでは5ドアモデルが1.1万台(+29.5%)を販売、同シリーズを牽引している状況。

同社の販売担当責任者であるイアン・ロバートソン取締役は「創立100周年を迎えるにあたり、販売が持続的に伸び続けていることを喜ばしく思う」とコメントしています。

Avanti Yasunori

【関連記事】

【動画】新型BMW 7シリーズの「HUD」はココが進化!
http://clicccar.com/2016/02/17/354488/