Motor Fan's YEAR 2016

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メルセデス AMG S63改良型、これが最新世代COMANDシステムだ!

2017年にフェイスリフトを控える、メルセデスベンツの旗艦サルーン『Sクラス』のハイパフォーマンスモデル『AMG S63』の改良型を捕捉しました。

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今回はボンネットの内部やキャビンまで撮影に初めて成功、最新世代のCOMANDシステムの形状も確認出来ました。

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新世代COMANDシステムでは、ダイヤルを排除し、よりシンプルな操作で、より快適な機能操作を可能にするようです。

ベースモデルとは異なる「AMG」専用フロントエアインテーク、前後バンパー、クワッドエキゾーストパイプを装着します。

一部が露出したその心臓部も大きな進化を見せます。これまでの5.5リットルV型8気筒ターボに代わり、最高馬力615psを発揮する、4リットルV型8気筒ダウンサイジングターボエンジンを搭載すると見られ、歴代最高のパフォーマンスを実現します。

ワールドプレミアは2017年秋頃になると思われます。

(APOLLO)

どこが違う? メルセデス・Sクラス、改良型と現行モデルのツーショット撮影に成功!

メルセデスベンツのフラッグシップ・セダン『Sクラス』改良型のプロトタイプを再びキャッチ、今回は現行モデルとツーショット撮にも成功しました。

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リアビューのみですが、バンパー、エキゾーストパイプのデザインがリフレッシュされているのが確認できます。

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テールライトはアウトラインが同じながら、クローズアップ画像で見るとグラフィックが新しくなっていることが分かります。

ヘッドライトは「マルチビームLEDヘッドライト」を装備し、フロントバンパーも一新されます。

室内では「コマンド・タッチパネル」が採用される可能性が高いほか、最新のインフォテインメントシステムへと改められるようです。

この改良型のハイライトとなりそうなのが、新開発9速オートマチックと組み合わさられる、直列6気筒エンジン及び、2リットル直列4気筒ターボエンジンです。

ワールドプレミアは2017年3月のジュネーブモーターショーが有力です。

(APOLLO)

後方からはモデルの判別ができない? これぞメルセデス・マジック!

「Sクラス」「Cクラス」に続き、「Eクラス」のフルモデルチェンジを発表したメルセデス・ベンツ。

Mercedes_Benz_E-Class

新型Eクラスの登場により、主力セダンのデザインモチーフが統一された印象ですが、読者の皆さんはリヤビューを見ただけで、S/E/Cクラスの判別は可能でしょうか?

Mercedes_Benz_E-ClassMercedes_Benz_C-Class Mercedes_Benz_S-Class

ちなみに筆者の場合、リヤエンブレムが無い状態ではほとんど無理です。

後続車から見られる機会が多いリヤのデザインをフラッグシップモデルに似せることで、遠方からも一目でメルセデスベンツ車と判るだけでなく、E、Cクラスのユーザーの自尊心をくすぐる効果が期待できそうです。

こうしたクラスレス化のネガポイントをあえて挙げるとすれば、Sクラスが格下クラスの車種と見間違えられる事ぐらいでしょうか。(勿論、サイドから見れば判りますが)

Mercedes_Benz

ちなみに、画像上段が新型Eクラス、下段左がCクラス、右がSクラスです。

いかがでしょうか?

これぞメルセデス・マジックであり、現行Cクラスが大きく販売を伸ばしている要因といえそうです。新型Eクラスも同様に、販売台数を伸ばすのではないでしょうか。

新型Eクラスの受注は「E 200 アバンギャルド」、「E 200 アバンギャルドスポーツ」が7月27日から始まっており、「E 200 4MATIC アバンギャルド」、「E 220 d アバンギャルド」、「E 220 d アバンギャルド スポーツ」、「E 250 アバンギャルド スポーツ」、「E 400 4MATICエクスクルーシブ」は10月以降になるようです。

Avanti Yasunori・画像:メルセデス・ベンツ)

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ハイグレードモデルの方が安い!? 価格の逆転現象が起きている中古輸入車セダン

新車のグレード構成は排気量が大きく、装備が充実したハイグレードの方が一般的に価格は高くなります。

しかし中古車では、ハイグレードだから価格が高いとは限りません。ときには小排気量のグレードが高価格となる逆転現象が起きるのです。

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この逆転現象が起きる理由として考えられるのが走行距離、そして大排気量による高額な自動車税そして燃費の悪さによるユーザーの敬遠が挙げられます。

そこで、今回は価格の逆転現象が起きているメルセデス・ベンツSクラスを例に、輸入セダンの中古車では大排気量のハイグレードがいかに買い!であることを紹介しましょう。

まず、検証するのは2005年〜2013年まで販売されていた先代のメルセデス・ベンツSクラスです。

中古車情報サイトカーセンサーnetによると7月19日現在、先代のメルセデス・ベンツSクラスの中古車は約430台流通しています。そのうち約190台はモデル初期の2005〜2006年式となっています。

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2005〜2006年式でベーシックグレードのS350とハイグレードのS500の中古車相場を比較してみましょう。

最高出力272psを発生する3.5LV6エンジンを搭載するS350の2005年式中古車の平均価格は203万円、平均走行距離は7.5万kmです。一方の最高出力387psを発生する5.5LV8エンジンを搭載するS500は平均価格が179万円、平均走行距離は5.9万kmと平均価格も平均走行距離もハイグレードのS500が下回っています。

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同じように2006年式でもS350は平均価格が255万円、平均走行距離が6.7万km、S500の平均価格が245万円、平均走行距離は5.4万kmとS500が割安になっていて、この傾向はS500がS550に名称が変わった2008年式まで続いています。

元々S350の新車時価格が987万円、S500が1260万円と273万円の価格差があり、S500は本革シートが標準装備など装備でのアドバンテージもありながら、走行距離も少なく価格が安くなっているのです。

一方、多くの人が気にしている税金と燃費ですが、自動車税はS350が5万8000円、S500が8万8000円(ともに年額)で3万円差。

燃費は10・15モードでS350が8.4km/L、S500が6.7km/Lで、500km走行するにS350だと59.5L、S500だと74.6L必要でだいたい15.1L差。これをハイオク130円で計算すると1963円となります。年間5000kmで約2万円、年間1万kmで約4万円差です。

もし、中古車を購入する際にこの差を考慮して選ぶと、ハイグレードのほうがお得と言えます。

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同様な価格の逆転現象は、2009年〜2015年に販売されていたBMW7シリーズでも、Sクラスに比べると小さくなりますが起きています。

大排気量エンジン搭載のハイグレードモデルは税金や燃料代で敬遠しがちですが、中古車は購入時の金額だけでなく、ランニングコストもしっかりと考えて選ぶと案外ハイグレード車のほうがお得!といえるケースもあるのです。

(萩原文博)

日本向けは限定8台!希少な「メルセデスAMG S 63 4MATIC カブリオレ Edition 130」

44年ぶりに「復活」を果たし、ラグジュアリークラスに加わったSクラス カブリオレ。

自動車博物館などに出かけると、もっと昔から4シーターオープンがあったことに気がつくと思いますが、最近は衝突安全や燃費面などクリアすべき要件も多く、リーマンショック直後は世界的に高級車の買い控えが起きていたという指摘もありました。

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ここ数年は、高級車のニーズが高まるなどマーケットが整ってきた側面も「復活」を後押ししたのかもしれません。

そのSクラス カブリオレの発表とメルセデス・ベンツの定義による「自動車生誕130周年」を記念し、内・外装に特別装備が採用された限定車「メルセデスAMG S 63 4MATIC カブリオレ Edition 130」も同時に発表されています。

2016年6月2日(木)から2016年7月6日(水)までの期間限定で注文受付を開始。

Archivnummer: SSPIP52785

日本向けは8台で、全世界限定130台という希少なモデルである「メルセデスAMG S 63 4MATIC カブリオレ Edition 130」には、通常の塗料の1/3〜1/10の粒子の塗料を用いることにより、通常の塗料では再現できないというエクステリアを演出する「アルビームシルバー」に、「ボルドーレッド」のソフトトップが組み合わされています。もちろん、同限定車だけに用意された塗装です。

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インテリアには、高級感とスポーティさを兼ね備える「AMGカーボン ファイバー/ピアノラッカー」のトリムにより質感とスポーティ感を向上。

また「Burmester 3Dハイエンドサラウンドサウンドシステム」を標準装備するほか、ステアリングおよびカップホルダーには同仕様車限定の「Edition130」エンブレムを配置。フロアマットも同限定車専用となっています。

贅の限りを尽くした「メルセデスAMG S 63 4MATIC カブリオレ Edition 130」の価格は3251万円です。

(塚田勝弘)

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1961年から71年まで約10年間販売されたW111以来、44年ぶりとなる「ラグジュアリー4シーターオープン」。メルセデス・ベンツの4シーターオープンは、Eクラスにカブリオレが設定されていますが、Sクラスとなると半世紀近い年月が経っていたわけです。

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SLでも十分過ぎるほどのインパクトですし、コンパクトなSLCもスポーティな雰囲気が増していますが、Sクラス カブリオレの存在感はまさに別格。

全長5044×全幅1913×全高1430mm(欧州参考値)という巨体は、どこから眺めても「オープン」とは思えないほどのボディマスの大きさが際立っています。

S_Class_Cabriolet_03しかし、流麗なサイドビューは、オープン時にはスッキリとした眺めで「アコースティックソフトトップ」と呼ばれる幌を閉じた状態のリヤビューは非常にエレガント。

その大きさからあくまで「迫力満点」という印象は逃れられませんが、曲線も巧みに盛り込まれていることから、このクラスのオープンに欠かせない優雅なムードも感じさせます。

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ソフトトップは3層構造で、50km/h以下なら走行中でも約20秒で開閉可能と、大きさの割に素早く開け閉めが可能で、閉める際はトランク内で自動的に展開されるラゲッジカバーに格納されるそう。

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「アコースティックソフトトップ」は、ブラック、ブルー、ダークレッドがあり、ボディカラーにより組み合わせられます。

インテリアが醸し出す優美でゴージャスな雰囲気は外観以上かもしれません。

とくに、AMG専用「dssignoエクスクルーシブナッパレザー」に、海洋船をイメージしたというディープシーブルーとポーセレンの組み合わせを含む、セクシーなインテリア3色を用意。

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パワートレーンは、「S 550」向けの4.7L V8ツインターボ+9AT(455ps/700Nm)、「S 63 4 MATIC」系の5.5L V8ツインターボ+7AT(585ps/900Nm)、「S 65」に搭載される6.0LのV12ツインターボ+7AT(630Nm/1000Nm)という3本立てで、「S 550」と「S 65」がFR、「S 63 4MATIC」系が「4MATIC」の車名どおり4WDとなっています。

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価格は「S 550カブリオレ」が2145万円、「メルセデス AMG S 63 4MATIC カブリオレ」が2750万円、「メルセデス AMG S 65 カブリオレ」が3417万円、限定車の「メルセデス AMG S 63 4MATIC カブリオレ Edition 130」が3251万円です。

(文/塚田勝弘・写真/小林和久、塚田勝弘)

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メルセデス・ベンツ Sクラス、改良型のインパネが露出!

メルセデス・ベンツの旗艦サルーン『Sクラス セダン』改良型、今度はインパネの撮影に成功しました。

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インパネはウィンターテストでも撮影に成功していましたが、その時はまだ現行モデルを流用していたようで、新たに捉えた画像には新型3本スポーク・ステアリングホイールやフラットになったコンソールボックスなどを見ることができます。

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刷新されるヘッドライトには、新デイタイムランニングライトを備えた「マルチビームLEDヘッドライト」を装備し、フロントバンパー、エアインテーク、及びリアバンパーなどがリフレッシュされるようです。

パワートレインには、往来のV型6気筒から新開発直列6気筒へ進化するほか、「Eクラス」にも搭載されている、2リットル直列4気筒ターボなどもラインナップされる可能性が高いようです。

ワールドプレミアは、早ければ2016年3月のジュネーブモーターショーが有力視されています。

(APOLLO)

メルセデス・ベンツ「S 550 e long」が一部改良でPHVらしさを強調

一部改良前の価格は1620万円と、「マイバッハ」を含めて998万〜3264万円という価格帯となるメルセデス・ベンツSクラスにおいては中間グレードといえる「S 550 e long」が一部改良を受けました。

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「e」というグレード名からも分かるように、同車はプラグインハイブリッドモデル。「long」が示すように全長は5250mm、ホイールベースは3165mmと標準ボディよりもそれぞれ130mm延長されたロングホイールベースモデル。

エンジンは333ps/480Nmを誇る3.0LのV6「BlueDIRECT」ツインターボを搭載し、115ps(85kW)/350Nmという高出力のモーターの組み合わせによりV8エンジンに匹敵するパワーを実現。

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また、安全性の高さも最上級セダンにふさわしく、ミリ波レーダーによる部分自動運転技術をゼロエミッションに活用するなど、環境性能も高めた「インテリジェント」プラグインハイブリッドモデルを謳っています。

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なお「インテリジェントドライブ」のキモとなるのがクルマの周囲360度をカバーする複合的なセンサーシステム。

フロントウインドウ内側のステレオカメラが最大500mの範囲で大まかな様子をモニターするほか、2つのカメラで車両前方約50mの範囲を立体的に捉えます。

ミリ波レーダーセンサーは前後バンパーの側面に内蔵され、25GHzの短距離がレーダー4つ、ラジエータグリル奥の77GHzの中・長距離レーダーが1つ、リヤバンパー中央の25GHzマルチモードレーダー1つの合計6つから構成。

カメラやセンサーが得たデータを高度なアルゴリズムで解析することにより、先行車両や横切る車両、後方車両や対向車はもちろん歩行者なども検出し、状況によりアクセルとブレーキ、ステアリングを自動でアシストする機能になっています。

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今回の変更では、ヘッドライトのレンズを「ブルーリング」で縁どり、さらにフロントブレーキキャリパーにブルーペイントを施すことで、プラグインハイブリッドモデルであることを強調。また、フロントフェンダーの左右に「PLUG-IN HYBRID」ブルーサイドエンブレムが配置されています。

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一部改良を受けた「S 550 e long」価格は1638万円で、改良前から18万円アップとなっています。

(塚田勝弘)

V8エンジンを積む476psのAMG C 63 クーペ、510psを誇るC 63 S クーペの受注を開始

ドア、ルーフ、トランクなどをのぞくほぼすべてのパーツが専用設計されたというメルセデス・ベンツのAMG C 63 クーペ、AMG C 63 S クーペの受注が開始されました。なお、発売は8月頃の予定となっています。

th_C205_63_F「メルセデスAMG GT」を筆頭に、A 45 4MATICからG65から最近のAMGの充実ぶりには目を見張るものがありますが、単にラインナップが多いというだけではなく「One man – one engine」という精神に基づいて制作されたモデルであるのはご存じのとおりです。

見た目ではエンジンルームのサインを見れば分かりますし、アクセルを踏み込めば特別なモデルなのも体感できるはずです。

これは、厳格な品質基準に従って、1人のマイスターが一基のエンジンを最初から最後まで責任を持って手作業で組み上げるというメルセデスAMGの哲学に基づくもの。

キモとなるエンジンは、Mercedes-AMG GTと基本設計を同じくするAMGの4.0L V8直噴ツインターボエンジン「M177」を搭載。

砂型鋳造されたクローズドデッキのアルミニウムクランクケースに鍛造アルミニウム製ピストンを組み合わせることにより、軽量かつ高強度なエンジンとなっています。

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シリンダーウォールには、スチールカーボン材を溶射コーティングする 「NANOSLIDE(ナノスライド)」と呼ばれる摩擦低減加工を施すことで、フリクションロスの低減が図られているのがポイント。

2基搭載されるターボチャージャーは、V型シリンダーバンクの外側ではなく内側に配置される「ホットインサイドV」レイアウトが採用されています。

これにより、エンジンを可能な限りコンパクトできるだけでなく、ターボチャージャーへの吸排気経路を最適化することで、優れたレスポンスを得ているそうです。

自慢のエンジンスペックですが、C 63 クーペは476ps/650Nm、C 63 S クーペは最高出力510ps/700Nmを発揮。なお、C 63 S クーペの0-100km/h加速は、わずか3.9秒で、クラストップの動力性能を実現(数値は全て欧州仕様参考値)。

またC 63 S クーペには、エンジンマウントには磁性体入の液体可変マウントが採用されています。

各種センサーからの情報によりドライビングの変化を検知し、マウントの硬さを自動で調整するもので、通常走行時は柔らかいマウントによってドライブトレインからのノイズと振動を効果的に遮断して快適性を向上。

スポーツ走行時には、マウントを硬くすることでドライブトレインのロールモーションを減少させることで、クイックなコーナリングを実現。

組み合わされるトランスミッションは、湿式多板クラッチを採用する電子制御式7速の「AMGスピードシフトMCT(マルチ・クラッチ・テクノロジー)」。

シフトダウン時の自動ブリッピング機能やレーススタート機能だけでなく、高速走行時などにアクセルから足を離すとエンジンとトランスミッションを切り離して燃料消費を抑えるセーリング機能の採用によって燃費が優先される「C(Comfort)」をはじめ、よりスポーティなドライビングに向く「S(Sport)」、「S+(Sport Plus)」、多様なパラメーターを個別に設定できる「I(Individual)」を含む4つのモードを用意。

th_C205_63S_Fほかにも見どころは満載ですが、気になる価格はメルセデス AMG C 63 クーペが1246万円、メルセデス AMG C63 S クーペが1358万円となっています。

(塚田勝弘)【関連記事】

■メルセデス・ベンツ Cクラス・クーペとセダンとの違いは?
http://clicccar.com/2016/03/20/360331/

■メルセデス・ベンツ・Cクラス クーペは2グレードでデビュー!! AMGも後日導入
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