Motor Fan's YEAR 2016

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塚本奈々美率いる女子カート部が「ジャパンEVフェス」を連覇!

私、塚本奈々美が2007年に設立した「シュアラスター女子カート部(JKB)」は、設立当初より女性ならではの視点で環境問題に取り組み、その一環として積極的にEVレースに取り組んで来ました。

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さる11月3日には、筑波サーキットで日本EVクラブが開催した第22回ジャパンEVフェスティバルに出場、電動レーシングカート(ERK)のERK1クラスで昨年に続き連覇を果たし、2011年の優勝と合わせて3回目の優勝となりました。

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今回のメンバーはJKBのさくらとさやか。この二人はカートに加え、JKBのドリフト部門でも活動しており、さやかは11月20日のD1レディースリーグ(日光)にもエントリーしています。

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今季秋ヶ瀬サーキットのエンジンカートで2勝し、既にフォーミュラの練習もしている高校生カーターの武村奈々花は、まだ免許不所持のために本大会は選手として参加できませんでしたが、監督としてピットから的確な指示を出してチームをサポートしてくれました。

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今回もDENSO、MITSUBAなど企業の「ワークス」チームを含む20台がエントリー、中には毎年「打倒JKB」を狙って挑戦されているチームもあるそうです(笑)

「燃費」ならぬ「電費」を計算しての綿密なレースが求められ、義務付けされた5回のドライバー交代を如何にスムースに行うか……、この辺はエンジンカートの耐久レースと同じで、JKBの抜群のチームワークが勝因の一つと言えます。

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同大会ではコンバートEVクラスのレースも行われ、22回目を迎えてますます盛り上がりを見せるジャパンEVフェスティバルでした。

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この大会に先立つ10月8日には、JKBが<塚本奈々美とカートでポルシェミーティグ>(@木更津サーキット)に参加しました。

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この日は生憎豪雨の中でのレースとなり、これだけウェットな中では体重が重い方が有利になってきますが、JKBがエンジンカートでも、そしてこれだけのウェットでも速いところを披露しました。

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さて、今季のモータースポーツシーズンもいよいよ終盤ですが、私は11月19・20日に開催される「D1東日本シリーズ&レディースリーグ最終戦(日光)」、11月27日の「TOYOTA GAZOO racing Festival GR86/BRZ特別戦(富士)」でドリフト、スプリントレースそれぞれの最終戦を迎えます。

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そして、12月3日には日本EVクラブと鳥取県が開催する「鳥取砂丘次世代自動車フェスティバル」に出演……と、今季も幅広く展開した活動を締めくくります。

(塚本奈々美 ・MotorFan’sYEAR2016 PR大使)

塚本奈々美のD1ロシアレポート

9月24・25日、D1GPチーム「K’SPEC MOTOR SPORTS PEAKY ARCS」(ドライバー:日比野哲也)に帯同し、「2016アジアパシフィックD1 PRIMRING GP」ロシア大会(@ウラジオストク)に行って来ました。

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来季は私も海外のドリフト大会出場を目論んでおり、今回はその視察も兼ねています。

しかし、ロシアでのドリフト競技が盛り上がっていることは話に聞いていましたが、まさかここまでとは!と嬉しい驚きでした。

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到着早々に「ロシア版ドリエン」(?)の熱烈歓迎を受けてデレデレのD1GPトップ選手たち。

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記者会見では国営テレビを含めたたくさんのメディアが集まり……と、日本での想像をはるかに超えたドリフトの人気の高さが感じられます!

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PRIMRING サーキットの広〜い観客席に開場前に潜入。

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開会式では、RDS(ロシアドリフト大会)で8連勝を誇り、現地でも「ヒビーニャ」の愛称で大人気の日比野哲也選手が先頭になってスープラで入場。

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チーム「K’SPEC MOTOR SPORTS PEAKY ARCS」のピットにて。

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日本が発祥のドリフト競技、車作りも選手のレベルも日本がダントツにトップだと思っていましたが、ロシアをはじめ近隣国ではものすごい速さでメカニック技術も、ドライバーのテクニックも上がっていることがヒシヒシと感じ取れました。

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今大会、川畑真人選手との日本人対決を制した斎藤太吾選手の優勝で幕を閉じ、上位陣は日本人ドライバーが占めましたが、ロシア勢もあなどれず!というロシアンドリフトの現状を目の当たりにしました。

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D1は今季も中国・ロシアで開催されていますが、Cool Japanコンテンツとして、東アジアを中心にさらに海外での展開に大いに期待したいし、私自身もぜひ来季は海外のドリフト大会に参戦したいとの想いを強めて帰国の途に就きました。

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(塚本奈々美 (MotorFan’sYEAR2016 PR大使)・D1SL瀬戸内海大会にて)

塚本奈々美、テリー伊藤さんと「くるまマイスター検定」記者発表に出演!

9月7日、私塚本奈々美がアンバサダーをつとめる「くるまマイスター検定」の記者発表(メガウェブ)に、応援団長のテリー伊藤さんとともに出演し、11月27日に全国10会場で実施される検定のプレゼンテーションを行いました。

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また、同時に開催された「ベスト・カー・フレンド賞授賞式」ではタレントのヒロミさん、壇蜜さんと女子レスリングの栄監督も登場、クルマにまつわる楽しいトークでステージが盛り上がりました。

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受検者以外の人も応募できる大プレゼントキャンペーンの目玉『ルノー・トゥインゴ』を紹介するテリー伊藤さんと塚本。

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スーパーGTやスーパー耐久に出場し、またD1GPではゲスト審査員も務められた芸能界トップクラスのレース愛好家ヒロミさん、以前からずっとお目にかかりたいと思っていました。

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そして、楽しみにしていた壇蜜さんとの初顔合わせ♪ホントに美しかったですね。

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私はこのイベントに先立つ9月3日、GAZOO86/BRZレース第6戦(富士スピードウェイ)にて、クラブマンクラス81台がエントリーする中、13位で完走。

まだまだ満足のいく結果ではありませんが、次戦10月29日、30日の最終戦(鈴鹿)でも頑張りたいと思います。

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(塚本奈々美 MotorFan’sYEAR2016 PR大使)

塚本奈々美、D1レディースリーグ第4戦で3位獲得!

8月20・21日のD1ストリートリーガルRd4日本海間瀬サーキット大会(新潟)に、チーム「頭文字DアゾンWAKO’S」として出場しました。

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20日の東日本シリーズ戦第2戦は43台がエントリーする中、東日本シリーズではマシンセッティングを少し外し、それに走りを合わせることが出来ず、0.5ポイント足りずに予選落ちして26位という成績でした。

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翌21日のレディースリーグ第4戦、単走で98.2ポイントをゲットして3位となり、ベスト8による追走トーナメント決勝に進出。

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追走1回戦は同じ山梨出身の五味詩織選手との対決、先行で相手のミスにも助けられて、 ベスト4に進出。

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準決勝は実力派の高木美紀を相手にサドンデス(延長戦)へ持ち込むが、惜しくもここで敗退となり、総合3位となりました。

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総合3位は決して満足いく結果ではありませんが、このところの不調から少し抜け出せたように感じられたことがうれしかったですね。

今季残るはあと残る2戦、さらに良い結果を求めてしっかり準備したいです。

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また、9月3日にはネッツ東京レーシングとして、GAZOO86/BRZレース第6戦(富士スピードウェイ)に出場、グリップとドリフトの両シリーズ参戦する唯一の女性ドライバーとして、86でも良い結果を出したいと思います。

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(塚本奈々美 MotorFan’sYEAR2016 PR大使)

塚本奈々美が新型86「86 KOUKI」に乗ってみた!

7月31日の「Fuji 86 Style with BRZ 2016」(@富士)にて開催された「ネッツ東京ドライブミーティング」、ジムカーナ場に特設コースを作って、脇阪寿一選手らと一緒にネッツ東京の顧客の皆さんにプロドライバーとの同乗走行プログラムなどをお楽しみ頂きました。

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その会場に脇阪選手が今話題の「86後期型」を持ち込まれ、私も念願だった新型86を試乗しましたので、今回はそのインプレッションレポートをさせて頂きます。

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86は元々ステアリングレスポンスが良く、楽しい車ですが、後期型はさらにレスポンスが良く、軽快に動くように感じました。

更に剛性面も増したことで、スラローム走行でも車がドライビングにスラスラとついて来てくれ、運転が益々楽しくなりました。

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普段乗っているGR86/BRZレース参戦車両は、ロールバーがついて、セットアップされたマシンですが、86後期型はそのままでもまるでレーシングカーのような剛性感。そして前へ前へと車が進もうとするのは、アップされた馬力と改良された制御のお陰ですね。

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外からその走りを見ていても、ブレーキングからハンドルを切って駆け抜けていく車の姿勢の違いは、前期と後期で一目瞭然でした。

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今回は残念ながら威力試すことができなかった、あのニュルのトヨタGazooチャレンジで磨かれた「TRACK」モードですが、次の機会にはそのモードを思う存分体感出来るシチュエーションで試乗したいですね。

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会場には土屋圭市さん、飯田章さんにもお出でいただき、脇阪選手ともに超〜豪華なイベントになりました。

(塚本奈々美 MotorFan’sYEAR2016 PR大使)

塚本奈々美がTV出演でドリフトの面白さを知ってもらえるか!?

今季、D1SLの東西日本シリーズとレディースリーグに出場する中、どうしたらドリフトの魅力をさらに広く一般の方々に知って頂くか……、いつも考えていました。

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そんな中、日本テレビ「Going!」に私の走りを取材頂きました!

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一般の方から見たら、なんでクルマが横を向いて走るんだ?って不思議ですよね。そこで、超高速カメラや車載用の超小型カメラなど、合わせて10台以上のカメラを使って撮影いただきました。

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シルエイティを駆った私の単走に続き、D1GP日比野哲也選手のD1本番車両スープラと追走シーンも撮影。

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頭文字Dのコミック内で佐藤真子が駆るシルエイティが、現役のD1GPマシンと追走するなんて、今回の番組収録がなければ絶対に実現しなかったと思います。

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とにかく、日比野選手のD1GPマシンのプレッシャーは半端なくすごかったですね。

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この模様は7月23日23時55分〜、日本テレビ「Going!」の「神技ライブラリー」のコーナーで全国放送される予定です(※放送予定が変わる可能性があります)。

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少しでも多くの方にドリフトの魅力が伝わるといいな。

(塚本奈々美 MotorFan’sYEAR2016 PR大使)

クルマも恋も気持ちが冷めないうちに!「BMW GROUP TOKYO BAY」【吉田由美のすべすべ】

東京・青海にBMW&MINIの国内最大拠点「BMW GROUP TOKYO BAY」がオープン。今年7月8日のグランドオープンに先がけて、一足お先に行ってきました!

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このスペースはこれまでも特設会場を作り、自動車メーカーのイベント等が行われていたり、お台場で撮影があるときにはこの前を通るので馴染みがある場所。通るたびにでき上がっていく巨大な建物を、楽しみにしていました。

敷地面積はなんと2万7000㎡。その中にBMWのすべてのラインアップ「BMW」はもちろん、BMWのハイパフォーマンスモデル「BMW M」、次世代のモデルを担う「BMW i」、自分だけのこだわりのクルマを実現するカスタマー・オーダー・メイド・プログラム「BMWインディビジュアル」。そして「MINI」、「MINIジョンクーパー・ワークス」が勢ぞろい。

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BMWとMINはそれぞれの世界観に包まれるショールームに分かれていますが、BMWは25台、MINIが11台展示されています。なかでもBMWの展示スペースは直線で80m!圧巻です。

そして「BMW GROUP TOKYO BAY」の最大のトピックは、「体験型」ということで、試乗車はなんと80台!

話題の「M4」や「i8」もラインアップに入っています。「i8」といえば、メディアでもなかなかお借りしづらい車なのですが、それがここでは試乗できてしまうのが凄い!整備のスペースも4つ用意されています。

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BMWエリアとMINIエリアをつなぐ場所にはカフェスペースもあり、その奥には300名が収容できるホールも完備。こちらには同時通訳の機能もあります。

「BMW GROUP TOKYO BAY」の総工費は約43億円!!!

そしておしぼりにもこだわりがあります。国産の天然素材を使用し、肌触りが良いだけではなく、そのまま布巾としても使用できます。そのうえ3か月で土に還るとか。カップ&ソーサーももちろんオリジナル。

ちなみにここでクルマを購入することもできます。
試乗して気持ちが盛り上がったら、その気持ちが冷めないうちに…というわけですね。

(吉田 由美)

塚本奈々美、GR86/BRZ第4戦レポート

6月4・5日、GAZOO86/BRZレース第4戦(富士)、プロクラス、クラブマンクラス併せて124台がエントリー。

今季同シリーズ3戦目の出場となったが、前戦SUGOで負ったマシンの修復がぎりぎりのタイミングとなり十分な事前練習ができない中、また現体制では「富士のウェット」のデータがない中で難しい戦いとなりました。

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クラブマンクラスには79台ものエントリーがあったことで、2組に分かれての予選が行われ、この予選で様々な運転やタイヤの使い方、ブレーキなどを試すも、セットとドライビングのマッチがイマイチうまくいかず、タイムが伸びない。

なんとかA決勝に進出はしたものの、決勝グリッドは24番になりました。

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決勝ではスタートに成功し一気に17位まで浮上しましたが、4周目を超えたところから急に順位を落とし、45台中の26位で10周をフィニッシュ。

どうやら、この季節の路温とその時の雨の量、路面の状況にエアー圧はマッチしなかったようです。

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レースぎりぎりまでチームが完璧にマシンを修復してくれたのに、十分期待に応えられなかったのが非常に残念です。

課題としては、もっと足回りの動きを察知し、バンプタッチの上手な利用・ ダンパーの固さに応じたブレーキの使い方、コーナリング・路面状況やコースに応じたセットを短い時間で見つけるセッティング能力を身につけたいです。

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この日はネッツ東京のお客様や新入社員の皆様に応援頂き、大変嬉しかったです。

86の次戦は9月3・4日の第6戦富士大会となるが、ドライバーとして、そしてチームとしての課題を整理し、万全の準備をして、応援いただいている皆様のご期待に応えたいと思います。

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(塚本奈々美 MotorFan’sYEAR2016 PR大使)

塚本奈々美、GR86/BRZ第4戦レポート

6月4・5日、GAZOO86/BRZレース第4戦(富士)、プロクラス、クラブマンクラス併せて124台がエントリー。

今季同シリーズ3戦目の出場となったが、前戦SUGOで負ったマシンの修復がぎりぎりのタイミングとなり十分な事前練習ができない中、また現体制では「富士のウェット」のデータがない中で難しい戦いとなりました。

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クラブマンクラスには79台ものエントリーがあったことで、2組に分かれての予選が行われ、この予選で様々な運転やタイヤの使い方、ブレーキなどを試すも、セットとドライビングのマッチがイマイチうまくいかず、タイムが伸びない。

なんとかA決勝に進出はしたものの、決勝グリッドは24番になりました。

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決勝ではスタートに成功し一気に17位まで浮上しましたが、4周目を超えたところから急に順位を落とし、45台中の26位で10周をフィニッシュ。

どうやら、この季節の路温とその時の雨の量、路面の状況にエアー圧はマッチしなかったようです。

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レースぎりぎりまでチームが完璧にマシンを修復してくれたのに、十分期待に応えられなかったのが非常に残念です。

課題としては、もっと足回りの動きを察知し、バンプタッチの上手な利用・ ダンパーの固さに応じたブレーキの使い方、コーナリング・路面状況やコースに応じたセットを短い時間で見つけるセッティング能力を身につけたいです。

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この日はネッツ東京のお客様や新入社員の皆様に応援頂き、大変嬉しかったです。

86の次戦は9月3・4日の第6戦富士大会となるが、ドライバーとして、そしてチームとしての課題を整理し、万全の準備をして、応援いただいている皆様のご期待に応えたいと思います。

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(塚本奈々美 MotorFan’sYEAR2016 PR大使)

世界最速SUVに搭載される世界最強クルマ時計は2300万円!

今週、ベントレー初のSUV「ベンテイガ」の日本発表が行われました。

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「ベンテイガ」は去年のフランクフルトモーターショーでお披露目されましたが、日本での価格は2695万円。

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世界最強のSUV、ウルトララグジュアリーSUVというだけあって、ハンドメイドで作られ、最高速度は301㎞/h。新設計の6リッターツインターボw12エンジン搭載。世界初48Vの電動アンチロールバー搭載により、あらゆる路面に対応した安定性と乗り心地、操縦性を実現しているとか。

選べるボディカラーは108色。

[nextpage title=”気になる2300万円の時計とは?”]そして私が気になったのは、オプションで設定されているブライトリング社の巻き上げ機構の機械式時計「Mulliner Tourbillion by ブライトリング」。2時間ごとに自動で巻き上げられる芸術を見ることができます。時計の価格は約2300万円。「ベンテイガ」とほぼ同じぐらいの価格です。ちなみにまだオーダーは入っていないとのことなので、今オーダーすれば世界第一号オーナーになれるかも!

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そして「ブライトリング」といえば日曜日に「レッドブル・エアレース千葉2016」で優勝を決めた「チーム・ファルケン」の室屋義秀選手。室屋さんのスポンサーには「ブライトリング」もついていて、優勝後に行われたインタビューは東京・銀座の「スタジオ・ブライトリング」。インタビュー後の撮影は機内をイメージしたメンバー専用のラウンジ「クラブ・ブライトリング」で行われました。シートは本物の全日空の飛行機で使用されているシートだとか。そしてこの時、メンテナンスを行っているお部屋も見学させていただきました。

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今週は、「ブライトリング」な一週間でした。

(吉田 由美)

From Motor Fan’s Year

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塚本奈々美D1SL参戦レポート:『ドリフトの聖地』の洗礼!?

5月28・29日、エビスサーキットで開催されたD1ストリートリーガルにて、チーム「頭文字D アゾン WAKO’S」として東日本シリーズとレディースリーグに出場しました。

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D1GPも開催される「ドリフトの聖地」、エビスサーキット南コースの難易度は世界トップレベル、マシンが観客に向かってジャンプして出てくる迫力と、かなりの頻度でクラッシュが見られるドキドキ感で、世界中のドリフトファンがこぞって訪れる人気のあるサーキットです。

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急こう配で先の見えない最終コーナーからアクセル全開で飛び込む勇気が必要で、数十センチでもラインがずれてしまうと、ジャンプ台から壁にダイブすることになります。

今大会でも公式練習から何台ものマシンが壁の餌食となっていましたが、私も初めて走るこのコースで、走りやセッティングを模索している中での練習走行で、わずかにライン を外し壁の餌食となりました……。

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メカニックの懸命の修復で28日のD1東日本シリーズの単走に臨みましたが、まだまだコースに慣れきれず、40台がエントリーする中で30位に終わりました。

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翌29日、4月の開幕戦では準優勝を飾ったD1レディースの第2戦では、単走5位で決勝トーナメントに進みましたが、やはりエビスを走りなれたベテラン選手たちには敵わず、1回戦敗退となりました。

それでも5位に与えられる2ポイントを獲得し、シリーズポイントランクでは1位タイとなっています。

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今回は初めて走るこの難コースで、結果は大変悔しいものになりましたが、この経験を活かして、やはり難コースである名阪(奈良)で開催される第3戦(7月9・10日)の西日本シリーズとレディースリーグで上位進出を狙いたいと思います。

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皆さんのご声援、宜しくお願い致します。

(塚本奈々美 MotorFan’sYEAR2016 PR大使)

塚本奈々美のRALLY YOKOHAMA参戦レポート

「塚本奈々美のRALLY YOKOHAMA参戦レポート」

さる5月21、22日、横浜市の総力をあげて大会を盛り上げるラリーヨコハマが開催され、私塚本奈々美がコドラの女子カート部(JKB)サヤカとともに参加しました。

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マシンはポルシェ911T、1972年生まれですが、80才のクラシックカーも参戦する中では「若手」の車です(笑)

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参加資格は1974年以前に製造されたクルマで、4回目となる今回は86台ものクラシックカーがエントリーしました。華やかなイベントレースですが、クラシックカーラリーレースの国際ルールが適用され、競技性も高いラリーです。

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当日受付ではじめて知る今回のコース、そして順位を決めるPC(ライン踏み競技)。私たちは初参戦ながら、競技に参加するからには上位に行きたい!と鼻息荒くコースを読み解き、ライン踏み競技の作戦を立てました。

そこでライバル車たちを覗き込んでみると、何やらコンピューターのような機械がついてることに気が付きました。ライン踏み競技ではスタート位置で初めて距離と、そこまでを何秒で行かないといけないかを知らされます。

単純な競技ではありますが、1000/1秒を争う世界であり、そのためには皆さんは特別なセンサーを搭載されているとのこと。

そうした設備を持っていない私たちは、キッチンタイマーを5個並べ た板を用意。さすがに千分の何秒を戦うには正確さにかなり問題はありますが(笑)、中間の順位では80台中54位。最終的には57位で競技を終えましたが、「キッチンタイマーでその成績は立派だよ〜!」とベテラン参加者の方々に褒められました。

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このライン踏み競技以外は、ルートを順序を追って走る必要はあるものの、時間内にチェックポイントにつかないといけない訳でもなく、自由に休憩をしたり、のんびりとドライブができる優雅な競技です。

何台ものクラシックカーが並んで走っていると、普通の農道も何の変哲もない橋もすべてが絵になるのがとても不思議で感動的でした。ランチ会場の駐車場もまるでミュージアム!

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街中では男の子も女の子も、車を指さし「あの車かわいい!」、「カッコイイ!」と叫びます。ツーリングを楽しむ人たちとは、すれ違いざまにお互い親指を立て挨拶を交わす。色んな人が街角で手を振り、家から出てきて笑顔を見せていました。

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普段のサーキットとは違う、優雅で素敵な2日間を過ごさせて頂きました。次の機会にはぜひもっと準備して臨み、上位を狙いたいと思います。

(塚本奈々美 MotorFan’sYEAR2016 PR大使)

【モーターファンフェスタ】細っ!スレンダー美女特集

モーターファンフェスタの「ギャルズパラダイス25thアニバーサリーフェスタ」で集まった約50名のレースクイーンから、選りすぐりの美女を紹介するシリーズ。今回はスレンダー美女を厳選してご紹介!

レースクイーンの中でも特にスレンダーな美女を紹介。左は「小沢えみり」ちゃん。右は「松山英礼奈」ちゃん。

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小沢えみり」ちゃんは、一度引退していたのですが復帰してくれました。以前は相当な人気を誇っていましたので、また人気が出るでしょうね!

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笑顔が特徴的なスレンダー美女です。

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こちらは「酒井美樹」ちゃん。いつもかわいい妹系スレンダー美女です。

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イメージぴったりのかわいい声なので、サーキットに会いに行って見ましょう。「酒井美樹」ちゃんの愛称「みっきー」と声かけて上げれば喜ぶ事間違いなし!

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彼女達とお近づきになりたい人はTwitter等で会いに行けるイベントをチェックしましょう♪

間違いなく仲良くなれますよ!

(sin)

【モーターファンフェスタ】Kカーだけじゃない!スポーツコンパクトも大集合

今回はモーターファンフェスタに集まった、チューンのお手本となるKカーやコンパクトカーを紹介します。

まずはモータースポーツでも活躍するLAILE(レイル)がチューニングした、現行アルトワークス!

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このマシンはKカーでサーキットを楽しむためのチューニングが施された1台となっており、マフラーや足回りと言ったライトチューンに加えてLSDが組み込まれています。

アルトワークスはハイパワーゆえに、純正のデフではトラクションが伝えることが難しいとのこと。ワインディングでは足回り変更や補強パーツだけでも遊べる1台となっており、アルトワークスのコストパフォーマンスの高さが伺えますね。

次はスポーツマフラーと言えばお馴染みのフジツボが持ち込んだZC72S型スイフトRS!

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このマシンは1600ccのスポーツではなく1300ccのRSがベースとなっています。RSをベースにしたのは、スイフトを所有している若いユーザーにもスポーツマフラーに交換して欲しい、という意図があるそうです。もちろん今年の4月20日に施行された音量規制にも適合!

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住宅地に住んでいると、マフラー交換後の音量が気になってしまうというユーザーにもピッタリですね!

[nextpage title=”競技車両も登場!”]

チューニングカーだけでなく、コンマ1秒を争う競技車両も登場しました。

ラリーやジムカーナの競技車両を製作するアールエスタケダから、山田崇之選手のドライブで中部ジムカーナ選手権のPN1クラスに参戦する現行のZC32S型スイフトスポーツが持ち込まれました。

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このクルマはジムカーナの規定によりチューニング出来る部分はダンパーやブレーキパッド、LSDと少ないですが、元々のクルマが持っているポテンシャルの良さにより十分な戦闘力を持っているんです!

高い戦闘力を持ちながらも、普段使いや家族とのお出かけにも使えるクルマをお手頃価格で手に入るのがこのクラスの醍醐味ではないでしょうか?

フジツボのスイフトRSのような入門チューンのお手本からアールエスタケダのスイフトスポーツのような競技車両まで、コンパクトカーを所有するライター自身も勉強になった一日でした。

(多井 駆)

【モーターファンフェスタ】厳選!カワイイ系美女特集

モーターファンフェスタの「ギャルズパラダイス25thアニバーサリーフェスタ」で集まった約50名のレースクイーンのなかから、今回はキュート系美女を厳選してご紹介します!

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まずは、誕生日を迎えたばかりの「能勢ひとみ」ちゃん。

ひよこ顔で超キュート!レクサス大好きで昨年に引き続き今年もLEXUS TEAM TOM’Sキーパーエンジェルズとなりました。

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能勢ちゃんは大の肉好きで、昨年にはお店選び・メニュー構成・メインのお肉の仕入れまで能勢ちゃん自身が行い、ファンサービスとして肉会を開催したほど。

そんな能勢ちゃんの得意技は能勢反り。キュートな能勢反りをサーキットまで見に行こう〜!

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続きましては「阿久津真央」ちゃん。今年はパシフィックフェアリーズのレースクイーンとして活動しています。

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笑顔がかわいすぎて、ついついサーキットに会いに行きたくなっちゃいますよね!

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こちらもパシフィックフェアリーズのレースクイーンとして活動している「朔矢あいね」ちゃんです。

パシフィックフェアリーズで2年連続となりました。まるで人形のようなかわいさ。その目に見つめられたらファンになっちゃいますね。間違いなく(笑)

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コスチュームの青があいねちゃんのイメージにピッタリです。

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今回のかわいい系美女は青を使用したコスチュームが多かったのですが、自動車メーカーでハイブリッドといえば青を使用する事が多いのです。

やはりかわいい系レースクイーンは、人形と人間のハイブリッドなんでしょうか!?(笑)

(sin)

【モーターファンフェスタ】長身モデル美女特集!

モーターファンフェスタの「ギャルズパラダイス25thアニバーサリーフェスタ」で集まった約50名のレースクイーンのなかから、今回は長身美女を厳選してご紹介します!

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まず、この人は外せないでしょう!レースクイーン大賞グランプリ2015の「荒井つかさ」ちゃんです。

身長168センチなのにこのアイドル顔。1回でも会ったことのある人ならその声とともに好きになっちゃう人が増殖中〜。

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グランプリはオーラが違います。GSR&TeamUKYO レーシングミクサポーターズの今年のコスチュームも荒井つかさちゃんのイメージにピッタリでかわいさ倍増です。

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もう一人は「大津リサ」ちゃん。身長174センチの長身美女です。「グッドイヤーエンジェル」として活躍中。

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グッドイヤーのコスチュームはパンツスタイル。セクシーで大津リサちゃんのスポーティーさにピッタリです。

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コスチュームだと、厚底でヒールも高いので身長が高いとより映えますね!

彼女たちと釣り合う身長が欲しい……けど、その前に知り合うキッカケがありませんね(笑)

(sin)

【モーターファンフェスタ】日本中のスーパーカーが集結!LIBERTY Walkゾーンに突撃

モーターファンフェスタのメイン会場であるパドックゾーンから少し離れ、ヘアピン上のパーキングに足を運ぶと、そこには名だたるスーパーカーがコレでもかというぐらい集結していました。

そのゾーンは「LIBERTY WALK」という、スポーツカー、スーパーカーをメインにしたワークススタイル(オーバーフェンダー、大型フロントスポイラー、ディープリム・ホイールなど)エアロキットを販売するメーカーのブース。

ここ最近、日本国内外で絶大な人気を誇っています。

・日産GT-R R35

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・ランボルギーニ・アヴェンタドール

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・ランボルギーニ・ウラカン&アウディ R8

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・BMW M4 & ダッジ・チャレンジャー

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・ポルシェ911タルガ&BMW Z4

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これだけの車種がリバティーウォークの手によって、ド迫力のカスタムカーにドレスアップされています。特徴的なリベット丸出しのオーバーフェンダーは一度見たら忘れられませんね。

またこれだけではなく、新旧のスーパーカーが数多く来場していました。

・フェラーリ F40 & FAB DESIGN SLS “JETSTREAM”

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「ザ・スーパーカー」である、フェラーリ F40とスイスのチューニングメーカー「FAB DESIGN」のコンプリートカーの「JETSTREAM」という珍しい1台です。

F40は、サーキット専用車であるF40 LM仕様にカスタマイズされています。この雨の中でやってくるとは、「漢」ですね!

FAB DESIGN JETSTREAMは、東京オートサロンにも出展して、その奇抜なデザインで注目を浴びたメーカーです。好き嫌いがハッキリしますが、記憶に残る1台です。

・ランボルギーニ・アヴェンタドール LP750-4 SV & フェラーリ 488GTB

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こちらは納車開始間もない、アヴェンタドールSVと488GTBです。アヴェンタドールSVは、世界限定600台というプレミアムカーですが、このイベントに確認できただけで6台もいました。つまり、1%がこの富士スピードウェイに集結していたことになります。

もう1台が、フェラーリの最新の488GTB。搭載されている3.9L V8ターボは近年の環境性能重視というトレンドに沿ったものですが670馬力とパワフルで、最新の電子制御システムで街乗りからサーキットのハードドライビングまで対応するというスポーツカーになります。

・マンソリー・サイラス&日産 GT-R NISMO

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左の「マンソリー・サイラス」というクルマは、ベンツ、ベントレーをはじめとした様々の海外プレミアムカーのコンプリートカーを手掛けるMANSORY社がたった15台限定で製作したコンプリートカーです。ベースは、アストンマーチン・DB9でフルカーボンボディに可動式リアスポイラーが特徴的です。DB9の新車価格にさらに5500万円プラスするというとんでもない1台です。

そして、日本が世界に誇るスポーツカー・日産GT-RのハイスペックモデルNISMOもこのスーパーカー集団の中でその堂々と置かれていました。フルスペックモデルになる「N Attack Package」ではないものの、この集団の中でも1,2の速さを秘めています。

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最後に、このゾーンの隅っこに置かれていながら摩訶不思議なオーラを漂わせていたカスタム・ジープを紹介します。

現行のジープがベースになっており、ワンオフのLBパフォーマンスエアロパーツに、外国車に人気の高い FORGIATO社製の24インチ(!)のホイールを装着したモンスタージープです。

いかがでしたでしょうか?この後にパレードランが控えていたのですが、残念ながら濃霧によって中止となってしまいました。ただ駐車してあるだけなのに引き寄せられるスーパーカーは、男の子の憧れですね。

(栗原 淳)

【モーターファンフェスタ】気分は超有名ゲームキャラ!? ナンバー付きカート体験試乗

多くの人が来場して大盛り上がりした「モーターファンフェスタ2016」。我らがクリッカーもブースを立ち上げていました。

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午後になり、霧も晴れてきたのでピット裏に足を向けると、初代クリッカーガールの姿が目に止まりました。そこには家族連れや、カップルなどテントの中で列をなしていました。

何を待っているのかな?と思っていると……「ビビーッッ」と下からエンジン音がこちらに近づいてくるではありませんか。

その音の先には

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「藤原とうふ店」の文字が入った1台の白いカート!

いつの間にかインプレッサからカートに乗り替え?同年式の全く同じインプレッサを愛車とする僕にとっては数少ない仲間が減ってしまったのかというショックが……と、ちょっとした混乱の間に次々と同じようなカートが数台お行儀よくやってきました。

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そう、クリッカーブースで行われていたのは、公道を走れる50ccカート「X-Kart」の体験試乗だったのです。

X-Kartは普通免許を持っている人であれば、ヘルメット不要で乗れるミニカーになります。

日本でカートというと、誰もが一度は遊んだことがあるであろう「あの」レースゲームを思い出させますが、このX-Kartを導入しているレンタルショップでは関連した小道具もレンタルでき、それで都内をドライブしている姿がよく見られます。

X-Kartに乗り込み簡単な操作説明を受けてると、「藤原とうふ店」号を先導車に試乗がスタートします。

コースは、ピット裏のゲートをくぐって下り、メインゲート方面に行き、途中でショートサーキットに方向を変え、その横を通りながら1コーナー外周を走って再びピット裏に戻ってくるルートでした。

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僕も試乗しましたが、メーターで約50km/h前後までスピードが出ますが、カートというかなり低い視線からの運転と走行風でそれなりのスリルで気持ち良かったです。

X-Kartは、誰もが簡単にクルマを操る愉しさを感じれる1台です。日本の各都市でレンタルや試乗ができるショップが増えてきていますので、是非一度は体感してみましょう。

50ccだからといって舐めてはいけないですよ?

公式サイト:X-Kart 50 – 公道カート (株)メカニカ
レンタルサービス:【マリカー】日本最大級レンタル&日本最安値販売 公道カート

(栗原 淳)

【モーターファンフェスタ】レジェンドレースクイーンが一日限定の復帰!

モーターファンフェスタでは、ギャルズパラダイスの25周年を記念した「ギャルズパラダイス25thアニバーサリーフェスタ」も開催されました。

集まったレースクイーンその数なんと約50名。こんなに集まったイベントなんて前代未聞ですね!

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人気レースクイーンだらけのイベントだったのですが、さらにスペシャルな企画として歴代のレースクイーン大賞グランプリ受賞者に出演をオファー。

これに応えて2010年の受賞者「美波千夏」ちゃん、2013年の「佐野真彩」ちゃんが参加しました。

すでに二人はレースクイーンを引退したので、この日しか見られないコスチューム姿を見たいという人で特に大人気でした。現れるところは、人!人!人!あんまり撮れなかったなぁと思っていた方、もう一度あの姿を見たい方にお送りします!

まずは2013グランプリの「佐野真彩」ちゃん。

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抜群のスタイルにセクシーなコスチューム!現役レースクイーンの中に入っても目立ちます。

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2012年グランプリの「美波千夏」ちゃん。

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シルバーとゴールドのコスチュームはヤバイですね。

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現役レースクイーンとのコラボ撮影もたくさん。まさに豪華でした。

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画像ギャラリーには午前中に行われたグリッドウォークの写真も掲載。

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美波千夏ちゃんはAUTECHのコスチュー務に近いものを用意してもらったそうなのでこちらも要チェックですよ!

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レジェンド達のコスチュームはもう無いと思っていたファンにはたまらないイベントでしたね。もちろん現役レースクイーンの特集もありますのでお楽しみに!

(sin)

往年のWRカーやスバル1000が富士を走った!【モーターファンフェスタ2016】

2万人もの来場者を迎えた「モーターファンフェスタ2016」。

4月24日の富士スピードウェイには数多くの自動車メーカーや、ショップなどが出展し、様々なコンテンツで来場者が一体となって楽しめるイベントが数多く催されました。

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5周年を迎えるクリッカーの読者の皆様はスバリストの方やスバルファンの方も多く、今回のイベントに、残念ながら足を運べず、スバルブースが見たかった!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方々や、会場でスバルブースを見逃した!という方、もう一度あの興奮を!という方のために、クリッカー・スバル担当の筆者が、モーターファンフェスタのスバルブースやスバルのコンテンツをレポートします!

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スバルブースでは「ニュルブルクリンク24時間レース2013年参戦車両」、STIコンプリートカーの「S206 NBRチャレンジパッケージ」と「S207 NBR チャレンジパッケージ」、さらに往年の名車「スバル1000」と「インプレッサWRC 98 ラリーサンレモ仕様」が展示されました。

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S206やS207は実際に車内に乗り込むことができ、Sシリーズの進化の過程や実際のシートのすわり心地などが体験できました。

市販モデルとはいえ、限られたオーナーだけが味わえる空間を満喫できるのは貴重なひとときだったのではないでしょうか。

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スバルブース内でもひときわ注目を集めたのが、名車「スバル1000」とWRカー「インプレッサWRC 98」の展示。

今回のモーターファンフェスタでは、他のメーカーやオーナーカーからも数多くのクラシックカーが出展されていましたが、1966年に登場したスバル1000は、今年で50周年を迎えるスバルの水平対向エンジンの歴史では欠かせない存在といえます。

スバル初の量産水平対向エンジン搭載車であるスバル1000は、インボードブレーキやダブルオフセットジョイントなど、FF化のために惜しみなく当時の最新技術が取り入れられたクルマとして、今も名車として語り継がれるスバルの歴史を語る上で欠かせないクルマです。

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そして、もう一台注目のクルマといえば、1998年にWRCで活躍したインプレッサWRC 98。展示されたマシンは98年のサンレモラリー(イタリア)に、故コリン・マクレーが実際にドライブしたマシンです。

ゼッケン番号やナンバーも当時のままで、18年前にWRCの最前線で活躍したマシンに当時のファンは歓喜の対面となりました。

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この歴史的に価値のある注目の2台が、富士スピードウェイの国際レーシングコースを走行!

これには数多くのスバルファンが大興奮しました。この記念すべき瞬間をクリッカーはスバル1000に同乗させていただき独占取材させていただきました!

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スバル1000は、普段からSKCで欠かさずメンテナンスを行なっていることもあり、快調なエンジン音と共にピットを出ます。

しかし、ピットレーンでインプレッサWRC98とともに、出走を待つ間にエンジンストール!

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昭和40年代のクルマにアイドリングストップがついているわけもなく、思わず緊張が走ります。

刻々と変わる天気などで、エンジンがへそを曲げるというのは最近のクルマでは考えられませんが、キャブレター式のエンジンを搭載する昭和のクルマではよくあるケースで、クルマの機嫌を伺いながら対話して走っていた時代を、緊張感たっぷりの状態で味わうこととなりました(笑)

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待機していたピットレーン脇のチームの方々の協力などにより、ぎりぎり出走直前にエンジンが始動!無事にコースに出ることができ、インプレッサWRカーとのランデブーを披露しました。

2台はコースを1周したのちグリッドウォークで、数多くの来場者の目を楽しませました。

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これからの自動車文化を語る上でも、スバルの歴史を語る上でも欠かせないこの2台。

三栄書房の様々な雑誌、メディアの周年祭となったモーターファンズイヤーとなったこのイベントで、水平対向エンジン50周年というスバルにとっても記念すべき年であるということを記憶に残してくれる感慨深いイベントであったといえるでしょう。

(井元 貴幸)

塚本奈々美、D1レディースリーグ開幕戦で準優勝!

塚本奈々美、D1レディースリーグ開幕戦で準優勝!

私、塚本奈々美は4月16、17日に開幕したD1ストリートリーガル2016(備北)のレディースリーグにて準優勝しました〜!

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D1GP出場を目指して経験値を上げるため、今季はD1西日本・東日本シリーズ戦とレディースリーグにダブルエントリーしますが、その分マシンへの負担も2倍になり、開幕戦はエンジントラブルを抱えながらの大変苦しい戦いとなりました。

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初参加の西日本シリーズ、備北の壁に向かって振り出すコースレイアウトは予想以上に勇気 が要りますが、リアバンパーをタイヤバリアに擦りながらも何とか走りが決まり、最終結果は37台のエントリー中15位とまずまずのデビュー戦となりました。

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そして迎えた17日のレディースリーグ、振り出し位置を定めて安定させることができずに悩む中、追い打ちをかけるように単走決勝前の公式練習はいきなりのレインコンディション…

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そして公式練習が終わると同時に雨は止み、あっという間にドライコンディション、選手皆が路面のギャップに苦戦しながら2本しかない単走の1本目を終えます。予想以上にグリップする路面に、私は2本目は勝負に出ることにし、勢いをつけて思い切り飛び込みました。スピード感はよかったものの備北名物の壁の餌食になりました…。それでも何とか1本目の結果で7位となり、予選をクリアしました。

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追走決勝トーナメント1回戦の相手は2015年のレディースリーグチャンピオン石川沙織選手。大方の予想に反し、サドンデスに待ち込んで勝利!

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続く2回戦はレディースリーグトップ3の一角を占める2014年チャンピオン高木美紀選手と対戦、相手のミスにも助けられて勝ち抜き、初めての決勝戦進出となりました。

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2人のチャンピオンを破り、周りが「ついに塚本が覚醒した!〜」と盛り上がる中の決勝戦の相手は昨年の備北大会優勝岩本明日和選手。

しかし私のマシンはアイドリングもままならないほど症状が悪化、メカニックがアクセルワイヤーで回転数を保っている間にヘルメットを被ってスタート位置についたものの、決勝を戦う状況まで保つことが出来 ずに後追いで大差がつき、続く先行での挽回も出来ず、惜しくも準優勝となりました。

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表彰式ではMCの鈴木学さんに「今季は期待出来るね」と言って頂き、理想の結果ではなかったものの、たくさん収穫のある開幕戦となりました。優勝は次戦5月28・29日の第2戦(@エビス)までお預けです。

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こちらが我がチーム「頭文字D アゾン WAKO’S」の頼れるメンバーです。

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ドライバー:塚本奈々美
スポッター:日比野哲也(D1GPドライバー)
メカニック:今井義人
WAKO’Sモータースポーツ事業部:難波敏憲

「頭文字D アゾン WAKO’S」への皆さんのご声援、宜しくお願い致します。

(塚本奈々美 モーターファンフェスタ公認PRドライバー)

塚本奈々美、D1ストリートリーガルに参戦します!

今週末(4月16・17日)に開幕するD1ストリートリーガル、私・塚本奈々美は今季全6戦の東西戦とレディースリーグに出場します。

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WAKO’Sワークスからの参戦です。

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エントラント:チーム「頭文字D アゾン WAKO’S」
ドライバー:塚本奈々美
スポッター:日比野哲也
マシン:S14
タイヤ:ブリヂストン

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[D1ストリートリーガルシリーズ日程]

第1戦:4月16・17日 西日本シリーズ&レディースリーグ 備北
第2戦:5月28・29日 東日本シリーズ&レディースリーグ エビス
第3戦:7月9・10日 西日本シリーズ&レディースリーグ 名阪
第4戦:8月20・21日 東日本シリーズ&レディースリーグ 日本海間瀬
第5戦:10月15・16日 西日本シリーズ&レディースリーグ 瀬戸内海
第6戦:11月19・20日 東日本シリーズ&レディースリーグ 日光

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メインスポンサーにアキバ系ドール企業「アゾンインターナショナル」を迎え、同社の人気キャラ「えっくす☆きゅーと」でフルラッピングしたS14、今回初公開です。

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アゾンではドールたちが「えっくす☆きゅーとれーしんぐ部」を作って私と一緒にレース参戦する企画がスタートするんですよ。

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ゼッケン「W22」は西本シリーズのナンバー、そして「4」はレディースリーグのナンバーです。

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先日、早速「レブスピード」の取材を受けました。

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目標はD1GPライセンスの獲得です。

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皆様のご声援、宜しくお願い致します。

(塚本奈々美 モーターファンフェスタ公認PRドライバー)

From Motor Fan’s Year

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1934年の「モーターファン」など自動車雑誌の創刊号が無料で読める!

数多くの自動車雑誌/二輪車雑誌を発行する三栄書房のメディアは、それぞれアニバーサリーイヤーを迎えています。それを記念した「モーターファンズイヤー」のWEBサイトで新サービスがはじまりました。

それが、1934年に創刊したモーターファンをはじめとした記念すべき創刊号を無料で読むことができるというコンテンツ。

広告も貴重な資料といえるモーターファンの創刊号、一番最後のページには「発動機製造株式会社」だった頃のダイハツ自動三輪車の広告が載っているのも時代を感じさせるのではないでしょうか。

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なお、2016年4月1日のローンチ時には、モーターファンのほか、ニューモデル速報、F1速報、モーターファン・イラストレーテッド、オプション、ドリフト天国、ハイパーレブ、モトチャンプ、レーシングオンといった創刊号がクリックするだけで読めるようになっていますが、随時増えていく予定ということです。

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【関連リンク】
モーターファンズイヤー 大公開!「創刊号」
http://www.mfy2016.com/issue