Motor Fan's YEAR 2016

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塚本奈々美率いる女子カート部が「ジャパンEVフェス」を連覇!

私、塚本奈々美が2007年に設立した「シュアラスター女子カート部(JKB)」は、設立当初より女性ならではの視点で環境問題に取り組み、その一環として積極的にEVレースに取り組んで来ました。

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さる11月3日には、筑波サーキットで日本EVクラブが開催した第22回ジャパンEVフェスティバルに出場、電動レーシングカート(ERK)のERK1クラスで昨年に続き連覇を果たし、2011年の優勝と合わせて3回目の優勝となりました。

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今回のメンバーはJKBのさくらとさやか。この二人はカートに加え、JKBのドリフト部門でも活動しており、さやかは11月20日のD1レディースリーグ(日光)にもエントリーしています。

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今季秋ヶ瀬サーキットのエンジンカートで2勝し、既にフォーミュラの練習もしている高校生カーターの武村奈々花は、まだ免許不所持のために本大会は選手として参加できませんでしたが、監督としてピットから的確な指示を出してチームをサポートしてくれました。

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今回もDENSO、MITSUBAなど企業の「ワークス」チームを含む20台がエントリー、中には毎年「打倒JKB」を狙って挑戦されているチームもあるそうです(笑)

「燃費」ならぬ「電費」を計算しての綿密なレースが求められ、義務付けされた5回のドライバー交代を如何にスムースに行うか……、この辺はエンジンカートの耐久レースと同じで、JKBの抜群のチームワークが勝因の一つと言えます。

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同大会ではコンバートEVクラスのレースも行われ、22回目を迎えてますます盛り上がりを見せるジャパンEVフェスティバルでした。

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この大会に先立つ10月8日には、JKBが<塚本奈々美とカートでポルシェミーティグ>(@木更津サーキット)に参加しました。

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この日は生憎豪雨の中でのレースとなり、これだけウェットな中では体重が重い方が有利になってきますが、JKBがエンジンカートでも、そしてこれだけのウェットでも速いところを披露しました。

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さて、今季のモータースポーツシーズンもいよいよ終盤ですが、私は11月19・20日に開催される「D1東日本シリーズ&レディースリーグ最終戦(日光)」、11月27日の「TOYOTA GAZOO racing Festival GR86/BRZ特別戦(富士)」でドリフト、スプリントレースそれぞれの最終戦を迎えます。

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そして、12月3日には日本EVクラブと鳥取県が開催する「鳥取砂丘次世代自動車フェスティバル」に出演……と、今季も幅広く展開した活動を締めくくります。

(塚本奈々美 ・MotorFan’sYEAR2016 PR大使)

塚本奈々美のD1ロシアレポート

9月24・25日、D1GPチーム「K’SPEC MOTOR SPORTS PEAKY ARCS」(ドライバー:日比野哲也)に帯同し、「2016アジアパシフィックD1 PRIMRING GP」ロシア大会(@ウラジオストク)に行って来ました。

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来季は私も海外のドリフト大会出場を目論んでおり、今回はその視察も兼ねています。

しかし、ロシアでのドリフト競技が盛り上がっていることは話に聞いていましたが、まさかここまでとは!と嬉しい驚きでした。

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到着早々に「ロシア版ドリエン」(?)の熱烈歓迎を受けてデレデレのD1GPトップ選手たち。

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記者会見では国営テレビを含めたたくさんのメディアが集まり……と、日本での想像をはるかに超えたドリフトの人気の高さが感じられます!

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PRIMRING サーキットの広〜い観客席に開場前に潜入。

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開会式では、RDS(ロシアドリフト大会)で8連勝を誇り、現地でも「ヒビーニャ」の愛称で大人気の日比野哲也選手が先頭になってスープラで入場。

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チーム「K’SPEC MOTOR SPORTS PEAKY ARCS」のピットにて。

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日本が発祥のドリフト競技、車作りも選手のレベルも日本がダントツにトップだと思っていましたが、ロシアをはじめ近隣国ではものすごい速さでメカニック技術も、ドライバーのテクニックも上がっていることがヒシヒシと感じ取れました。

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今大会、川畑真人選手との日本人対決を制した斎藤太吾選手の優勝で幕を閉じ、上位陣は日本人ドライバーが占めましたが、ロシア勢もあなどれず!というロシアンドリフトの現状を目の当たりにしました。

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D1は今季も中国・ロシアで開催されていますが、Cool Japanコンテンツとして、東アジアを中心にさらに海外での展開に大いに期待したいし、私自身もぜひ来季は海外のドリフト大会に参戦したいとの想いを強めて帰国の途に就きました。

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(塚本奈々美 (MotorFan’sYEAR2016 PR大使)・D1SL瀬戸内海大会にて)

塚本奈々美、D1レディースリーグ第4戦で3位獲得!

8月20・21日のD1ストリートリーガルRd4日本海間瀬サーキット大会(新潟)に、チーム「頭文字DアゾンWAKO’S」として出場しました。

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20日の東日本シリーズ戦第2戦は43台がエントリーする中、東日本シリーズではマシンセッティングを少し外し、それに走りを合わせることが出来ず、0.5ポイント足りずに予選落ちして26位という成績でした。

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翌21日のレディースリーグ第4戦、単走で98.2ポイントをゲットして3位となり、ベスト8による追走トーナメント決勝に進出。

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追走1回戦は同じ山梨出身の五味詩織選手との対決、先行で相手のミスにも助けられて、 ベスト4に進出。

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準決勝は実力派の高木美紀を相手にサドンデス(延長戦)へ持ち込むが、惜しくもここで敗退となり、総合3位となりました。

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総合3位は決して満足いく結果ではありませんが、このところの不調から少し抜け出せたように感じられたことがうれしかったですね。

今季残るはあと残る2戦、さらに良い結果を求めてしっかり準備したいです。

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また、9月3日にはネッツ東京レーシングとして、GAZOO86/BRZレース第6戦(富士スピードウェイ)に出場、グリップとドリフトの両シリーズ参戦する唯一の女性ドライバーとして、86でも良い結果を出したいと思います。

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(塚本奈々美 MotorFan’sYEAR2016 PR大使)

塚本奈々美が新型86「86 KOUKI」に乗ってみた!

7月31日の「Fuji 86 Style with BRZ 2016」(@富士)にて開催された「ネッツ東京ドライブミーティング」、ジムカーナ場に特設コースを作って、脇阪寿一選手らと一緒にネッツ東京の顧客の皆さんにプロドライバーとの同乗走行プログラムなどをお楽しみ頂きました。

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その会場に脇阪選手が今話題の「86後期型」を持ち込まれ、私も念願だった新型86を試乗しましたので、今回はそのインプレッションレポートをさせて頂きます。

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86は元々ステアリングレスポンスが良く、楽しい車ですが、後期型はさらにレスポンスが良く、軽快に動くように感じました。

更に剛性面も増したことで、スラローム走行でも車がドライビングにスラスラとついて来てくれ、運転が益々楽しくなりました。

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普段乗っているGR86/BRZレース参戦車両は、ロールバーがついて、セットアップされたマシンですが、86後期型はそのままでもまるでレーシングカーのような剛性感。そして前へ前へと車が進もうとするのは、アップされた馬力と改良された制御のお陰ですね。

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外からその走りを見ていても、ブレーキングからハンドルを切って駆け抜けていく車の姿勢の違いは、前期と後期で一目瞭然でした。

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今回は残念ながら威力試すことができなかった、あのニュルのトヨタGazooチャレンジで磨かれた「TRACK」モードですが、次の機会にはそのモードを思う存分体感出来るシチュエーションで試乗したいですね。

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会場には土屋圭市さん、飯田章さんにもお出でいただき、脇阪選手ともに超〜豪華なイベントになりました。

(塚本奈々美 MotorFan’sYEAR2016 PR大使)

塚本奈々美がTV出演でドリフトの面白さを知ってもらえるか!?

今季、D1SLの東西日本シリーズとレディースリーグに出場する中、どうしたらドリフトの魅力をさらに広く一般の方々に知って頂くか……、いつも考えていました。

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そんな中、日本テレビ「Going!」に私の走りを取材頂きました!

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一般の方から見たら、なんでクルマが横を向いて走るんだ?って不思議ですよね。そこで、超高速カメラや車載用の超小型カメラなど、合わせて10台以上のカメラを使って撮影いただきました。

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シルエイティを駆った私の単走に続き、D1GP日比野哲也選手のD1本番車両スープラと追走シーンも撮影。

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頭文字Dのコミック内で佐藤真子が駆るシルエイティが、現役のD1GPマシンと追走するなんて、今回の番組収録がなければ絶対に実現しなかったと思います。

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とにかく、日比野選手のD1GPマシンのプレッシャーは半端なくすごかったですね。

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この模様は7月23日23時55分〜、日本テレビ「Going!」の「神技ライブラリー」のコーナーで全国放送される予定です(※放送予定が変わる可能性があります)。

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少しでも多くの方にドリフトの魅力が伝わるといいな。

(塚本奈々美 MotorFan’sYEAR2016 PR大使)

塚本奈々美、GR86/BRZ第4戦レポート

6月4・5日、GAZOO86/BRZレース第4戦(富士)、プロクラス、クラブマンクラス併せて124台がエントリー。

今季同シリーズ3戦目の出場となったが、前戦SUGOで負ったマシンの修復がぎりぎりのタイミングとなり十分な事前練習ができない中、また現体制では「富士のウェット」のデータがない中で難しい戦いとなりました。

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クラブマンクラスには79台ものエントリーがあったことで、2組に分かれての予選が行われ、この予選で様々な運転やタイヤの使い方、ブレーキなどを試すも、セットとドライビングのマッチがイマイチうまくいかず、タイムが伸びない。

なんとかA決勝に進出はしたものの、決勝グリッドは24番になりました。

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決勝ではスタートに成功し一気に17位まで浮上しましたが、4周目を超えたところから急に順位を落とし、45台中の26位で10周をフィニッシュ。

どうやら、この季節の路温とその時の雨の量、路面の状況にエアー圧はマッチしなかったようです。

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レースぎりぎりまでチームが完璧にマシンを修復してくれたのに、十分期待に応えられなかったのが非常に残念です。

課題としては、もっと足回りの動きを察知し、バンプタッチの上手な利用・ ダンパーの固さに応じたブレーキの使い方、コーナリング・路面状況やコースに応じたセットを短い時間で見つけるセッティング能力を身につけたいです。

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この日はネッツ東京のお客様や新入社員の皆様に応援頂き、大変嬉しかったです。

86の次戦は9月3・4日の第6戦富士大会となるが、ドライバーとして、そしてチームとしての課題を整理し、万全の準備をして、応援いただいている皆様のご期待に応えたいと思います。

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(塚本奈々美 MotorFan’sYEAR2016 PR大使)

塚本奈々美、GR86/BRZ第4戦レポート

6月4・5日、GAZOO86/BRZレース第4戦(富士)、プロクラス、クラブマンクラス併せて124台がエントリー。

今季同シリーズ3戦目の出場となったが、前戦SUGOで負ったマシンの修復がぎりぎりのタイミングとなり十分な事前練習ができない中、また現体制では「富士のウェット」のデータがない中で難しい戦いとなりました。

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クラブマンクラスには79台ものエントリーがあったことで、2組に分かれての予選が行われ、この予選で様々な運転やタイヤの使い方、ブレーキなどを試すも、セットとドライビングのマッチがイマイチうまくいかず、タイムが伸びない。

なんとかA決勝に進出はしたものの、決勝グリッドは24番になりました。

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決勝ではスタートに成功し一気に17位まで浮上しましたが、4周目を超えたところから急に順位を落とし、45台中の26位で10周をフィニッシュ。

どうやら、この季節の路温とその時の雨の量、路面の状況にエアー圧はマッチしなかったようです。

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レースぎりぎりまでチームが完璧にマシンを修復してくれたのに、十分期待に応えられなかったのが非常に残念です。

課題としては、もっと足回りの動きを察知し、バンプタッチの上手な利用・ ダンパーの固さに応じたブレーキの使い方、コーナリング・路面状況やコースに応じたセットを短い時間で見つけるセッティング能力を身につけたいです。

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この日はネッツ東京のお客様や新入社員の皆様に応援頂き、大変嬉しかったです。

86の次戦は9月3・4日の第6戦富士大会となるが、ドライバーとして、そしてチームとしての課題を整理し、万全の準備をして、応援いただいている皆様のご期待に応えたいと思います。

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(塚本奈々美 MotorFan’sYEAR2016 PR大使)

塚本奈々美D1SL参戦レポート:『ドリフトの聖地』の洗礼!?

5月28・29日、エビスサーキットで開催されたD1ストリートリーガルにて、チーム「頭文字D アゾン WAKO’S」として東日本シリーズとレディースリーグに出場しました。

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D1GPも開催される「ドリフトの聖地」、エビスサーキット南コースの難易度は世界トップレベル、マシンが観客に向かってジャンプして出てくる迫力と、かなりの頻度でクラッシュが見られるドキドキ感で、世界中のドリフトファンがこぞって訪れる人気のあるサーキットです。

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急こう配で先の見えない最終コーナーからアクセル全開で飛び込む勇気が必要で、数十センチでもラインがずれてしまうと、ジャンプ台から壁にダイブすることになります。

今大会でも公式練習から何台ものマシンが壁の餌食となっていましたが、私も初めて走るこのコースで、走りやセッティングを模索している中での練習走行で、わずかにライン を外し壁の餌食となりました……。

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メカニックの懸命の修復で28日のD1東日本シリーズの単走に臨みましたが、まだまだコースに慣れきれず、40台がエントリーする中で30位に終わりました。

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翌29日、4月の開幕戦では準優勝を飾ったD1レディースの第2戦では、単走5位で決勝トーナメントに進みましたが、やはりエビスを走りなれたベテラン選手たちには敵わず、1回戦敗退となりました。

それでも5位に与えられる2ポイントを獲得し、シリーズポイントランクでは1位タイとなっています。

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今回は初めて走るこの難コースで、結果は大変悔しいものになりましたが、この経験を活かして、やはり難コースである名阪(奈良)で開催される第3戦(7月9・10日)の西日本シリーズとレディースリーグで上位進出を狙いたいと思います。

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皆さんのご声援、宜しくお願い致します。

(塚本奈々美 MotorFan’sYEAR2016 PR大使)

塚本奈々美のRALLY YOKOHAMA参戦レポート

「塚本奈々美のRALLY YOKOHAMA参戦レポート」

さる5月21、22日、横浜市の総力をあげて大会を盛り上げるラリーヨコハマが開催され、私塚本奈々美がコドラの女子カート部(JKB)サヤカとともに参加しました。

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マシンはポルシェ911T、1972年生まれですが、80才のクラシックカーも参戦する中では「若手」の車です(笑)

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参加資格は1974年以前に製造されたクルマで、4回目となる今回は86台ものクラシックカーがエントリーしました。華やかなイベントレースですが、クラシックカーラリーレースの国際ルールが適用され、競技性も高いラリーです。

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当日受付ではじめて知る今回のコース、そして順位を決めるPC(ライン踏み競技)。私たちは初参戦ながら、競技に参加するからには上位に行きたい!と鼻息荒くコースを読み解き、ライン踏み競技の作戦を立てました。

そこでライバル車たちを覗き込んでみると、何やらコンピューターのような機械がついてることに気が付きました。ライン踏み競技ではスタート位置で初めて距離と、そこまでを何秒で行かないといけないかを知らされます。

単純な競技ではありますが、1000/1秒を争う世界であり、そのためには皆さんは特別なセンサーを搭載されているとのこと。

そうした設備を持っていない私たちは、キッチンタイマーを5個並べ た板を用意。さすがに千分の何秒を戦うには正確さにかなり問題はありますが(笑)、中間の順位では80台中54位。最終的には57位で競技を終えましたが、「キッチンタイマーでその成績は立派だよ〜!」とベテラン参加者の方々に褒められました。

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このライン踏み競技以外は、ルートを順序を追って走る必要はあるものの、時間内にチェックポイントにつかないといけない訳でもなく、自由に休憩をしたり、のんびりとドライブができる優雅な競技です。

何台ものクラシックカーが並んで走っていると、普通の農道も何の変哲もない橋もすべてが絵になるのがとても不思議で感動的でした。ランチ会場の駐車場もまるでミュージアム!

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街中では男の子も女の子も、車を指さし「あの車かわいい!」、「カッコイイ!」と叫びます。ツーリングを楽しむ人たちとは、すれ違いざまにお互い親指を立て挨拶を交わす。色んな人が街角で手を振り、家から出てきて笑顔を見せていました。

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普段のサーキットとは違う、優雅で素敵な2日間を過ごさせて頂きました。次の機会にはぜひもっと準備して臨み、上位を狙いたいと思います。

(塚本奈々美 MotorFan’sYEAR2016 PR大使)

【モーターファンフェスタ】細っ!スレンダー美女特集

モーターファンフェスタの「ギャルズパラダイス25thアニバーサリーフェスタ」で集まった約50名のレースクイーンから、選りすぐりの美女を紹介するシリーズ。今回はスレンダー美女を厳選してご紹介!

レースクイーンの中でも特にスレンダーな美女を紹介。左は「小沢えみり」ちゃん。右は「松山英礼奈」ちゃん。

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小沢えみり」ちゃんは、一度引退していたのですが復帰してくれました。以前は相当な人気を誇っていましたので、また人気が出るでしょうね!

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笑顔が特徴的なスレンダー美女です。

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こちらは「酒井美樹」ちゃん。いつもかわいい妹系スレンダー美女です。

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イメージぴったりのかわいい声なので、サーキットに会いに行って見ましょう。「酒井美樹」ちゃんの愛称「みっきー」と声かけて上げれば喜ぶ事間違いなし!

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彼女達とお近づきになりたい人はTwitter等で会いに行けるイベントをチェックしましょう♪

間違いなく仲良くなれますよ!

(sin)

【モーターファンフェスタ】Kカーだけじゃない!スポーツコンパクトも大集合

今回はモーターファンフェスタに集まった、チューンのお手本となるKカーやコンパクトカーを紹介します。

まずはモータースポーツでも活躍するLAILE(レイル)がチューニングした、現行アルトワークス!

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このマシンはKカーでサーキットを楽しむためのチューニングが施された1台となっており、マフラーや足回りと言ったライトチューンに加えてLSDが組み込まれています。

アルトワークスはハイパワーゆえに、純正のデフではトラクションが伝えることが難しいとのこと。ワインディングでは足回り変更や補強パーツだけでも遊べる1台となっており、アルトワークスのコストパフォーマンスの高さが伺えますね。

次はスポーツマフラーと言えばお馴染みのフジツボが持ち込んだZC72S型スイフトRS!

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このマシンは1600ccのスポーツではなく1300ccのRSがベースとなっています。RSをベースにしたのは、スイフトを所有している若いユーザーにもスポーツマフラーに交換して欲しい、という意図があるそうです。もちろん今年の4月20日に施行された音量規制にも適合!

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住宅地に住んでいると、マフラー交換後の音量が気になってしまうというユーザーにもピッタリですね!

[nextpage title=”競技車両も登場!”]

チューニングカーだけでなく、コンマ1秒を争う競技車両も登場しました。

ラリーやジムカーナの競技車両を製作するアールエスタケダから、山田崇之選手のドライブで中部ジムカーナ選手権のPN1クラスに参戦する現行のZC32S型スイフトスポーツが持ち込まれました。

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このクルマはジムカーナの規定によりチューニング出来る部分はダンパーやブレーキパッド、LSDと少ないですが、元々のクルマが持っているポテンシャルの良さにより十分な戦闘力を持っているんです!

高い戦闘力を持ちながらも、普段使いや家族とのお出かけにも使えるクルマをお手頃価格で手に入るのがこのクラスの醍醐味ではないでしょうか?

フジツボのスイフトRSのような入門チューンのお手本からアールエスタケダのスイフトスポーツのような競技車両まで、コンパクトカーを所有するライター自身も勉強になった一日でした。

(多井 駆)

【モーターファンフェスタ】厳選!カワイイ系美女特集

モーターファンフェスタの「ギャルズパラダイス25thアニバーサリーフェスタ」で集まった約50名のレースクイーンのなかから、今回はキュート系美女を厳選してご紹介します!

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まずは、誕生日を迎えたばかりの「能勢ひとみ」ちゃん。

ひよこ顔で超キュート!レクサス大好きで昨年に引き続き今年もLEXUS TEAM TOM’Sキーパーエンジェルズとなりました。

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能勢ちゃんは大の肉好きで、昨年にはお店選び・メニュー構成・メインのお肉の仕入れまで能勢ちゃん自身が行い、ファンサービスとして肉会を開催したほど。

そんな能勢ちゃんの得意技は能勢反り。キュートな能勢反りをサーキットまで見に行こう〜!

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続きましては「阿久津真央」ちゃん。今年はパシフィックフェアリーズのレースクイーンとして活動しています。

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笑顔がかわいすぎて、ついついサーキットに会いに行きたくなっちゃいますよね!

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こちらもパシフィックフェアリーズのレースクイーンとして活動している「朔矢あいね」ちゃんです。

パシフィックフェアリーズで2年連続となりました。まるで人形のようなかわいさ。その目に見つめられたらファンになっちゃいますね。間違いなく(笑)

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コスチュームの青があいねちゃんのイメージにピッタリです。

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今回のかわいい系美女は青を使用したコスチュームが多かったのですが、自動車メーカーでハイブリッドといえば青を使用する事が多いのです。

やはりかわいい系レースクイーンは、人形と人間のハイブリッドなんでしょうか!?(笑)

(sin)

【モーターファンフェスタ】長身モデル美女特集!

モーターファンフェスタの「ギャルズパラダイス25thアニバーサリーフェスタ」で集まった約50名のレースクイーンのなかから、今回は長身美女を厳選してご紹介します!

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まず、この人は外せないでしょう!レースクイーン大賞グランプリ2015の「荒井つかさ」ちゃんです。

身長168センチなのにこのアイドル顔。1回でも会ったことのある人ならその声とともに好きになっちゃう人が増殖中〜。

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グランプリはオーラが違います。GSR&TeamUKYO レーシングミクサポーターズの今年のコスチュームも荒井つかさちゃんのイメージにピッタリでかわいさ倍増です。

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もう一人は「大津リサ」ちゃん。身長174センチの長身美女です。「グッドイヤーエンジェル」として活躍中。

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グッドイヤーのコスチュームはパンツスタイル。セクシーで大津リサちゃんのスポーティーさにピッタリです。

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コスチュームだと、厚底でヒールも高いので身長が高いとより映えますね!

彼女たちと釣り合う身長が欲しい……けど、その前に知り合うキッカケがありませんね(笑)

(sin)

【モーターファンフェスタ】日本中のスーパーカーが集結!LIBERTY Walkゾーンに突撃

モーターファンフェスタのメイン会場であるパドックゾーンから少し離れ、ヘアピン上のパーキングに足を運ぶと、そこには名だたるスーパーカーがコレでもかというぐらい集結していました。

そのゾーンは「LIBERTY WALK」という、スポーツカー、スーパーカーをメインにしたワークススタイル(オーバーフェンダー、大型フロントスポイラー、ディープリム・ホイールなど)エアロキットを販売するメーカーのブース。

ここ最近、日本国内外で絶大な人気を誇っています。

・日産GT-R R35

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・ランボルギーニ・アヴェンタドール

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・ランボルギーニ・ウラカン&アウディ R8

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・BMW M4 & ダッジ・チャレンジャー

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・ポルシェ911タルガ&BMW Z4

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これだけの車種がリバティーウォークの手によって、ド迫力のカスタムカーにドレスアップされています。特徴的なリベット丸出しのオーバーフェンダーは一度見たら忘れられませんね。

またこれだけではなく、新旧のスーパーカーが数多く来場していました。

・フェラーリ F40 & FAB DESIGN SLS “JETSTREAM”

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「ザ・スーパーカー」である、フェラーリ F40とスイスのチューニングメーカー「FAB DESIGN」のコンプリートカーの「JETSTREAM」という珍しい1台です。

F40は、サーキット専用車であるF40 LM仕様にカスタマイズされています。この雨の中でやってくるとは、「漢」ですね!

FAB DESIGN JETSTREAMは、東京オートサロンにも出展して、その奇抜なデザインで注目を浴びたメーカーです。好き嫌いがハッキリしますが、記憶に残る1台です。

・ランボルギーニ・アヴェンタドール LP750-4 SV & フェラーリ 488GTB

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こちらは納車開始間もない、アヴェンタドールSVと488GTBです。アヴェンタドールSVは、世界限定600台というプレミアムカーですが、このイベントに確認できただけで6台もいました。つまり、1%がこの富士スピードウェイに集結していたことになります。

もう1台が、フェラーリの最新の488GTB。搭載されている3.9L V8ターボは近年の環境性能重視というトレンドに沿ったものですが670馬力とパワフルで、最新の電子制御システムで街乗りからサーキットのハードドライビングまで対応するというスポーツカーになります。

・マンソリー・サイラス&日産 GT-R NISMO

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左の「マンソリー・サイラス」というクルマは、ベンツ、ベントレーをはじめとした様々の海外プレミアムカーのコンプリートカーを手掛けるMANSORY社がたった15台限定で製作したコンプリートカーです。ベースは、アストンマーチン・DB9でフルカーボンボディに可動式リアスポイラーが特徴的です。DB9の新車価格にさらに5500万円プラスするというとんでもない1台です。

そして、日本が世界に誇るスポーツカー・日産GT-RのハイスペックモデルNISMOもこのスーパーカー集団の中でその堂々と置かれていました。フルスペックモデルになる「N Attack Package」ではないものの、この集団の中でも1,2の速さを秘めています。

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最後に、このゾーンの隅っこに置かれていながら摩訶不思議なオーラを漂わせていたカスタム・ジープを紹介します。

現行のジープがベースになっており、ワンオフのLBパフォーマンスエアロパーツに、外国車に人気の高い FORGIATO社製の24インチ(!)のホイールを装着したモンスタージープです。

いかがでしたでしょうか?この後にパレードランが控えていたのですが、残念ながら濃霧によって中止となってしまいました。ただ駐車してあるだけなのに引き寄せられるスーパーカーは、男の子の憧れですね。

(栗原 淳)

【モーターファンフェスタ】TV出演を果たしブレイク間近!? のレースクイーン特集

「ギャルズパラダイス25thアニバーサリーフェスタ」で集まった約50名のレースクイーン。

現在TVなどで活躍中の「菜々緒」さんや「おのののか」さんなど、レースクイーン出身のタレントさんも大勢いますが、最近TV等に露出してブレイク間近!? と思われるお二人をご紹介します。

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まずは「林紗久羅」ちゃん。

有名TV番組にて再現VTR等に出演。ツイッターでは、再現VTRの本人よりかわいいと話題になっていました。父親はボディビルダーで、オードリー春日さんが出場する大会で審査員を務めたこともあるそう。その影響で特技はボディビルの規定ポーズ、という筋肉好き。

今年はRAYBRIGレースクイーンとして活躍中なのでチェックしましょう!

林紗久羅

もう一人は「森脇亜紗紀」ちゃん。深夜のランキング番組にも登場して話題になっていたので誰か?気になっていた人も多かったのでは?

今年は「SUBARU BRZ R&D SPORT」レースクイーン「BREEZE」として活躍中です。

森脇亜紗紀

正統派美少女という感じですね♪

森脇亜紗紀

レースクイーンとはツイッターなどのSNSで交流もできるので名前を覚えてくれます。レースクイーンから「お久しぶり〜」なんて声かけてもらえるなんて最高ですよね?

TV等で活躍する日を夢見て応援してあげるのも楽しみの一つ。あの子はレースクイーン時代から応援してあげていたんだよ!と周囲に自慢しましょう(笑)

(sin)

F1女子が行く【 モーターファンフェスタ2016 】。 世界に2台しかない幻のF1マシンを発見!

2016年は三栄書房の自動車雑誌& イベントは記念日のオンパレード。我らがclicccarも、5周年という記念すべき年なのです!

そんなスペシャルな年にぴったりな、すべてが最大級の車の祭典“ モーターファンフェスタ ” が富士スピードウェイで開催されました。

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F1が大好きな私が楽しみにしていたのは、昔のF1マシンを見られること。

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今回のイベントの大目玉と言っても過言ではない、フェラーリのデモ走行。ミ

ハエル・シューマッハが圧倒的な強さをみせつけた時代の名車「 F2001B 」 と「 F399 」 が富士スピードウェイを駆け抜ける! はずだったのですが 、 濃霧のため予定していた走行は全て中止となってしまいました。残念……

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しかし、ガレージではエンジンの暖機がスタート! V10エンジンのサウンドが響き渡ります。やはり、エンジン音は生で聞くのが一番ですね。初めてF1を観に行った時の感動が蘇ってきました。

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1992年片山右京さんがドライブした、ヴェンチュリーLC92。今のF1マシンと比べてステアリングがすっきりしていますね。

さて、ここでF1豆知識をひとつ。今のF1で使用されている、パドルシフトや様々なスイッチが付いているステアリングはいつ頃から使用されているかご存知ですか?

実はこのマシンと同じ1992年にフェラーリが開発したのです。ミハエル・ シューマッハが自分で燃料セーブなど、マシンの調節をやりたっかったのがきっかけなんだとか。さすがシューマッハですね。

F1速報編集部ブースでは、F1解説でお馴染みの森脇基恭さんとカメラマンの澤田賢志さんによるトークショーも開催。

私……トークショーに飛び入り参加させてもらっちゃいました!初めての経験で緊張しましたが、とても楽しい時間でした( ^ ^

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トークショーでは幻のF1マシン、ロータス88について解説。

「これってF1マシンですか?」と思わず質問してしまったくらい不思議な形をしたロータス88ですが、ツインシャシー構造と聞いて驚きました。

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しかし、この斬新なアイディアがレギュレーション違反と判断されたため実戦を走る事ができず、世界に2台しかない幻のF1となってしまったそうです。

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ロータス88の私的お気に入りポイントは、フロントウィング。飛行機みたいで可愛いと思いませんか?

また、日本GP伝説のイベント「けんさわ祭り」が復活。恒例の(?)じゃんけん大会では、澤田さんが撮影した歴代F1王者のパネルをプレゼント!

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お宝をめぐり、熱いじゃんけんが繰り広げられました。私もじゃんけんに参加したかったなぁ……なんて。

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控室で澤田さんとお話しさせて頂いたのですが、「海外観戦に行くならどこがおススメですか?」と聞いてみたところ、「イタリア!」と即答。

ファンの方達の熱気がどのサーキットよりも凄くて、さらにホテルからサーキットまでも通いやすい距離にあるそうです。毎年、表彰式の時の盛り上がり方は凄いですよね。いつか行ってみたいグランプリのひとつです。

F1をメインに紹介してきましたが、ここで場内の様子を少しだけお届けします。

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当日は朝から雨が降ったり止んだり。雨が止んだかと思うと、サーキット一面霧に覆われるという富士スピードウェイならではのお天気でした。気温も低く、暖かい飲み物でも! と思い自販機に向かうと……

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がーん……暖かい飲み物が完売でした。皆さん、考える事は同じですね。

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場内を歩いていると、可愛いちびっこドライバーを発見! ジェンソン・ バトン選手とキミ・ ライコネン選手を応援しているそうですよ。レーシングスーツ姿、きまってます☆

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TOYO TIRESブースにいた真っ黒なライオン、なんと全てタイヤで出来ていたのには驚きました。

clicccarブースでは、公道を走れる50ccカート「 X-Kart 」 が登場。早速試乗してみました。

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X-Kart、何が凄いって普通免許で乗れてヘルメット不要なんです。さらにミニカー登録で道路を走れる、自動車と原付の中間のようなナンバー付きの車両となっています。

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いよいよ試乗開始。カートだというのに、道路を走っているなんて不思議です。山あり谷ありとまではいきませんが、走行コースもとても面白くてカーブや坂道でもスピードを保ったまま走行できました。

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一緒に試乗した父に感想を聞いたところ「 エンジンの振動や風、ハンドリング全てがダイレクトに感じられる感覚が楽しくて気持ちい! 」 と大興奮でした。一度乗るとやみつきになるX-Kart、また乗りたいです!

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F1マシンをはじめ、様々な車達を近くで見たり実際に試乗したりと、一日中楽しめたモーターファンフェスタ。このようなイベントが、また開催されると良いなと思います!

(yuri)

【モーターファンフェスタ】美貌のドレスアップカーが富士に勢揃い!

4月24日(日)に富士スピードウェイで開催されたビッグイベント「モーターファンフェスタ」。同イベントには生憎の小雨模様にもかかわらず、2万人以上の自動車ファンが集結。出展車の数やその内容も東京オートサロンさながらでした。

そこで先回に引き続き、今回はイベント会場で目を引いた素敵なクルマ達をご紹介したいと思います。

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こちらは英国生まれのライトウエイトスポーツカー、ゼノス「E10S」。254psを発生する2.0Lターボエンジンをミッドシップマウント、車重はわずか700kgと軽量です。

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続いてAPR JAPANが出展したアウディ「RS3」。東京国際カスタムカーコンテストのインポートカー部門優秀賞受賞車。米アラバマに拠点を置くアウディチューナーAPRのフルキットを組込んだカラーリングが美しい一台。

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BUZZ FACTORYが出展した真っ赤な「シェルビー コブラ」。とにかく目立ちます。

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ウッド・ステアリングが雰囲気です。

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懐かしいKPGC110の日産「スカイラインGT-R レーシング」の姿も。

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こちらはホンダがS660をベースに仕立てた「S660 NeoClassic」。目指したのは「普遍的でいてハイテク!」。古典的な良さを現在に再生したそうで、愛嬌のある外観はオリジナルとはまるで別物に仕上がっています。

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MAZDAの初ロータリー搭載車「コスモ スポーツ」。1967年に発売された2シータークーペで、エクステリアデザインは車名どおり、さながら宇宙船のよう。

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こちらはヤマハ発動機が1991年に発表した幻のスーパーカー「OX99-11」。450ps/40kgmを誇る3.5L V12エンジンをミッドに搭載。

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奇抜で目を引くエクステリアデザインは由良拓也氏によるもの。

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そしてこちらはOFFICE-Kが出展したFORGIATOホイール装着デモカー。

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ゴールドのランボルギーニ「アヴェンタドール」と黒のシボレー 「コルベット」。

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リバティウォークからはランボルギーニ 「ウラカン」のカスタムカー。

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こちらはフェラーリのV8ミッドシップモデル「488GTB」。3.9Lで670ps/77.5kgmを発生する90度V8ターボエンジンを搭載しています。

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ドライ&ウエットカーボンパーツの製作を手掛けるプロコンポジットのデモカー、日産 R35 GT-Rとランボルギー「アヴェンタドール」。GT-Rのフロントマスクがなかなかの迫力。

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アウディは2代目に進化した日本100台限定のフラッグシップスポーツ「R8」V10モデルを持ち込んでいました。540psと610ps、2タイプの 5.2L NAエンジンを搭載。

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こちらはヴァルドインターナショナルとボディショップ ハマナ自動車の手による「メルセデス AMG GT」。

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s.d.f スターデザインファクトリーが出展したメルセデス・ベンツ「A250」。大径ホイールやボディカラーのオレンジメタリックと黒のコントラストが鮮やかな一台。

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3D DesignのBMW「M4」のカラーリングもなかなか美しい仕上がり。

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以上、筆者の目にとまった素敵なクルマ達でしたが、いかがでしたでしょうか。

普段目にする事がない珍しいクルマや超高価なクルマ達を目の当たりにできるだけでも値打ちのあるイベントでした。

Avanti Yasunori

【関連記事】

サーキットでオートサロン? FSWに2万人超が集結したビッグイベント開催!
http://clicccar.com/2016/04/25/368588/

【モーターファンフェスタ】気分は超有名ゲームキャラ!? ナンバー付きカート体験試乗

多くの人が来場して大盛り上がりした「モーターファンフェスタ2016」。我らがクリッカーもブースを立ち上げていました。

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午後になり、霧も晴れてきたのでピット裏に足を向けると、初代クリッカーガールの姿が目に止まりました。そこには家族連れや、カップルなどテントの中で列をなしていました。

何を待っているのかな?と思っていると……「ビビーッッ」と下からエンジン音がこちらに近づいてくるではありませんか。

その音の先には

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「藤原とうふ店」の文字が入った1台の白いカート!

いつの間にかインプレッサからカートに乗り替え?同年式の全く同じインプレッサを愛車とする僕にとっては数少ない仲間が減ってしまったのかというショックが……と、ちょっとした混乱の間に次々と同じようなカートが数台お行儀よくやってきました。

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そう、クリッカーブースで行われていたのは、公道を走れる50ccカート「X-Kart」の体験試乗だったのです。

X-Kartは普通免許を持っている人であれば、ヘルメット不要で乗れるミニカーになります。

日本でカートというと、誰もが一度は遊んだことがあるであろう「あの」レースゲームを思い出させますが、このX-Kartを導入しているレンタルショップでは関連した小道具もレンタルでき、それで都内をドライブしている姿がよく見られます。

X-Kartに乗り込み簡単な操作説明を受けてると、「藤原とうふ店」号を先導車に試乗がスタートします。

コースは、ピット裏のゲートをくぐって下り、メインゲート方面に行き、途中でショートサーキットに方向を変え、その横を通りながら1コーナー外周を走って再びピット裏に戻ってくるルートでした。

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僕も試乗しましたが、メーターで約50km/h前後までスピードが出ますが、カートというかなり低い視線からの運転と走行風でそれなりのスリルで気持ち良かったです。

X-Kartは、誰もが簡単にクルマを操る愉しさを感じれる1台です。日本の各都市でレンタルや試乗ができるショップが増えてきていますので、是非一度は体感してみましょう。

50ccだからといって舐めてはいけないですよ?

公式サイト:X-Kart 50 – 公道カート (株)メカニカ
レンタルサービス:【マリカー】日本最大級レンタル&日本最安値販売 公道カート

(栗原 淳)

アイサイトの視力はかなりいい!? 濃霧でもキッチリ作動!【モーターファンフェスタ2016】

モーターファンファンフェスタの会場では、様々な体験型コンテンツが催されていました。スバルからは、お馴染みの「スバル ぶつからないクルマ?体験コーナー」が設置されていました。

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クリッカー読者の皆様には、もはや説明の必要もないかもしれませんが、アイサイトのぶつからない技術とはどういったものなのか?簡単に機能の説明をしましょう。

●プリクラッシュブレーキ【ぶつからない技術】

クルマや歩行者等への衝突の可能性が高いとアイサイトが判断した場合、警告音と警告表示によって運転者の注意を喚起。回避操作が行われない場合、対象との相対速度が50km/h(Ver.2は30km/h) 以内であれば自動ブレーキを作動させて衝突の回避、被害の軽減を行います。また、運転者がブレーキを操作した際はブレーキアシストが作動しドライバーのブレーキ操作をアシストします。

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このほかにも、全車速追従機能付きクルーズコントロール【ついていく技術】、アクティブレーンキープ【はみださない技術】、AT誤発進抑制制御/AT誤後進抑制制御【とびださない技術】、先行車発進やふらつき、車線逸脱などを警報と表示でドライバーに警告する【注意してくれる技術】などがアイサイトの主な機能となっています。

このアイサイトの機能の中でも、プリクラッシュブレーキ機能は交通事故の被害軽減に役立つ機能として、非装着車比で約6割の事故率の低減となっていることもメーカーのデータとして公表されています。

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しかし、このアイサイトにも弱点があります。カメラを使用しているため、対象物の認識精度は高いものの、逆光や視界不良といった人間の目でも苦手とする環境は、対象物の認識がしずらい、またはできない場合があります。

この場合には、自動的にシステムがオフとなり、ディスプレイにアイサイトの作動が停止していることをドライバーに知らせます。

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しかし、アイサイトVer2からVer3へ進化しカメラのカラー化や視野角の拡大などにより、逆光でもロストすることが減り、西日の強い時間帯でも機能が停止することは少なくなりました。

とはいえ、濃霧や豪雨などでは物理的に前方が見えないためにシステムが停止することがあります。

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モーターファンフェスタの天候は途中濃霧に包まれ、体験イベントは中止かと思いきや、なんと長蛇の列!2台のレヴォーグがお客さんを乗せ、イベントを続行していました。

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その霧の濃さは、実際の運転環境であれば、運転を躊躇してしまうほどの濃霧となっていました。

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そんななかでもプリクラシュブレーキはしっかり作動。アイサイトの認識精度の高さに驚かされるばかりでした。

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アイサイトはあくまで運転支援システムであり、アイサイトだけに頼った走行はくれぐれもしないようにしていただくのが大前提です。しかし、万が一に備えるための装置としては、世界トップレベルの性能であることを改めて実感しました。

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日常的にアイサイトを使用している筆者としては、ぜひ多くの人に体験してそのシステムを理解してほしいと思います。

まだアイサイトを体験したことのない人は、こうしたイベントやディーラーなどで体験することを強くおススメします。

(井元貴幸)

【モーターファンフェスタ】レジェンドレースクイーンが一日限定の復帰!

モーターファンフェスタでは、ギャルズパラダイスの25周年を記念した「ギャルズパラダイス25thアニバーサリーフェスタ」も開催されました。

集まったレースクイーンその数なんと約50名。こんなに集まったイベントなんて前代未聞ですね!

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人気レースクイーンだらけのイベントだったのですが、さらにスペシャルな企画として歴代のレースクイーン大賞グランプリ受賞者に出演をオファー。

これに応えて2010年の受賞者「美波千夏」ちゃん、2013年の「佐野真彩」ちゃんが参加しました。

すでに二人はレースクイーンを引退したので、この日しか見られないコスチューム姿を見たいという人で特に大人気でした。現れるところは、人!人!人!あんまり撮れなかったなぁと思っていた方、もう一度あの姿を見たい方にお送りします!

まずは2013グランプリの「佐野真彩」ちゃん。

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抜群のスタイルにセクシーなコスチューム!現役レースクイーンの中に入っても目立ちます。

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2012年グランプリの「美波千夏」ちゃん。

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シルバーとゴールドのコスチュームはヤバイですね。

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現役レースクイーンとのコラボ撮影もたくさん。まさに豪華でした。

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画像ギャラリーには午前中に行われたグリッドウォークの写真も掲載。

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美波千夏ちゃんはAUTECHのコスチュー務に近いものを用意してもらったそうなのでこちらも要チェックですよ!

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レジェンド達のコスチュームはもう無いと思っていたファンにはたまらないイベントでしたね。もちろん現役レースクイーンの特集もありますのでお楽しみに!

(sin)

【モーターファンフェスタ】Kカーだってスポーツできる!

4月24日に富士スピードウェイで行われたモーターファンフェスタ、雑誌「REV SPEED」のイベントは「REVSPEED プロドライバー×Kスポーツ全開同乗体験」。

今回REV SPEEDが持ち込んだのは、スズキのアルトRSとアルトワークス、ダイハツのコペンローブ、キャストスポーツ、ホンダのS660。さらにケータハムからSEVEN160という今話題のKカー6車種。

ケータハム以外は自分で運転が可能。ショートサーキットでは大井貴之選手、井尻薫選手の同乗走行が楽しめるというKカーを楽しんでもらおうと言うイベントです。

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試乗するクルマはジャンケンで決まりますが人気なのはやはりケータハムとS660! 乗る機会どころか街で見る機会もなかなか無いケータハムには、試乗希望者だけでなく多くの注目が集まっていました。

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ケータハムの試乗権を勝ち取った方は、脚立を使ってロールバーやマフラーなどを避けながら狭い車内に入るという難関が待っており、ケータハムに乗る上での「儀式」を体験できるのも、なかなか体験できない機会ですね

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ケータハム以外は皆さんの運転でサーキットまで移動、大井選手、井尻選手がそれぞれのクルマに乗り込み、同乗アタック!

時折、濃霧によって視界が悪い時間帯もありましたが、そんな事は物ともせずアタックをこなすのは流石プロ!

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そんなお二人に今回のKカーの印象をお伺いしました。

ケータハムをメインに乗った井尻選手は

「ケータハムは軽くて今のクルマにはない楽しさを持っている。プロが乗っても面白くて遊びクルマには最高」

とのこと。所有するとなると屋根付きの車庫が必要になりますが、スズキのK6Aを搭載して490キロという軽さを実現したからこその楽しさではないでしょうか?

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大井選手は

「どのクルマもサーキットでスポーツ走行するには十分だが一番驚いたのがダイハツのキャストスポーツ。全高が高いにも関わらずサーキットでも安定して走ることができた」

S660やケータハムの様な2人乗りのクルマはもちろん、それ以外のKカーでもスポーティな走りを楽しめのであれば、荷物も多く積めて実用性も両立出来ますね!

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(多井 駆)

往年のWRカーやスバル1000が富士を走った!【モーターファンフェスタ2016】

2万人もの来場者を迎えた「モーターファンフェスタ2016」。

4月24日の富士スピードウェイには数多くの自動車メーカーや、ショップなどが出展し、様々なコンテンツで来場者が一体となって楽しめるイベントが数多く催されました。

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5周年を迎えるクリッカーの読者の皆様はスバリストの方やスバルファンの方も多く、今回のイベントに、残念ながら足を運べず、スバルブースが見たかった!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方々や、会場でスバルブースを見逃した!という方、もう一度あの興奮を!という方のために、クリッカー・スバル担当の筆者が、モーターファンフェスタのスバルブースやスバルのコンテンツをレポートします!

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スバルブースでは「ニュルブルクリンク24時間レース2013年参戦車両」、STIコンプリートカーの「S206 NBRチャレンジパッケージ」と「S207 NBR チャレンジパッケージ」、さらに往年の名車「スバル1000」と「インプレッサWRC 98 ラリーサンレモ仕様」が展示されました。

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S206やS207は実際に車内に乗り込むことができ、Sシリーズの進化の過程や実際のシートのすわり心地などが体験できました。

市販モデルとはいえ、限られたオーナーだけが味わえる空間を満喫できるのは貴重なひとときだったのではないでしょうか。

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スバルブース内でもひときわ注目を集めたのが、名車「スバル1000」とWRカー「インプレッサWRC 98」の展示。

今回のモーターファンフェスタでは、他のメーカーやオーナーカーからも数多くのクラシックカーが出展されていましたが、1966年に登場したスバル1000は、今年で50周年を迎えるスバルの水平対向エンジンの歴史では欠かせない存在といえます。

スバル初の量産水平対向エンジン搭載車であるスバル1000は、インボードブレーキやダブルオフセットジョイントなど、FF化のために惜しみなく当時の最新技術が取り入れられたクルマとして、今も名車として語り継がれるスバルの歴史を語る上で欠かせないクルマです。

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そして、もう一台注目のクルマといえば、1998年にWRCで活躍したインプレッサWRC 98。展示されたマシンは98年のサンレモラリー(イタリア)に、故コリン・マクレーが実際にドライブしたマシンです。

ゼッケン番号やナンバーも当時のままで、18年前にWRCの最前線で活躍したマシンに当時のファンは歓喜の対面となりました。

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この歴史的に価値のある注目の2台が、富士スピードウェイの国際レーシングコースを走行!

これには数多くのスバルファンが大興奮しました。この記念すべき瞬間をクリッカーはスバル1000に同乗させていただき独占取材させていただきました!

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スバル1000は、普段からSKCで欠かさずメンテナンスを行なっていることもあり、快調なエンジン音と共にピットを出ます。

しかし、ピットレーンでインプレッサWRC98とともに、出走を待つ間にエンジンストール!

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昭和40年代のクルマにアイドリングストップがついているわけもなく、思わず緊張が走ります。

刻々と変わる天気などで、エンジンがへそを曲げるというのは最近のクルマでは考えられませんが、キャブレター式のエンジンを搭載する昭和のクルマではよくあるケースで、クルマの機嫌を伺いながら対話して走っていた時代を、緊張感たっぷりの状態で味わうこととなりました(笑)

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待機していたピットレーン脇のチームの方々の協力などにより、ぎりぎり出走直前にエンジンが始動!無事にコースに出ることができ、インプレッサWRカーとのランデブーを披露しました。

2台はコースを1周したのちグリッドウォークで、数多くの来場者の目を楽しませました。

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これからの自動車文化を語る上でも、スバルの歴史を語る上でも欠かせないこの2台。

三栄書房の様々な雑誌、メディアの周年祭となったモーターファンズイヤーとなったこのイベントで、水平対向エンジン50周年というスバルにとっても記念すべき年であるということを記憶に残してくれる感慨深いイベントであったといえるでしょう。

(井元 貴幸)

【モーターファンフェスタ】HKS 2016 OPTION FUJI SUPER LAPに見る異形のマシンたち

4月24日に開催された「モーターファンフェスタ in 富士スピードウェイ」で一番初めに行われた走行イベントが「HKS 2016 OPTION FUJI SUPER LAP」。

HKS 2016 OPTION FUJI SUPER LAP自体は23、24日の両日に開催され、コースコンディションがドライでアタックできた23日の展開ではHKSのR35 GT1000+(暫定2位)やエスコートのランサーEvo(暫定1位)が1分43秒台を出すなど、迫力の展開だったそうです。24日のアタックでは、HKSのR35 GT1000+がどこまでタイムを詰めていくかが期待される状況でした。

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しかし、24日は前夜からの雨が残り、あいにくのウエットコンディション、まともなタイムアタックができないという状況でしたが、それでもHKSのR35 GT1000+は2分1秒台のタイムで面目躍如。

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かと思いきや、エスコートのランサーEvoが1分58秒台を出して、雨の富士最速ということに! また、前日のタイムが公式記録となり、やはりエスコートのランサーEvoが最速タイムという結果となりました。

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現在のタイムアタックマシンはラジアルタイヤを使うこと以外、特にレギュレーションに縛られるわけでは無いので、レーシングカーに比べてやたら空力付加物、いわゆるスポイラーが多いのが特徴。
風の力を使って路面にマシンを押さえつけることでラジアルタイヤのグリップ力を補おうというものです。

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富士スピードウェイのようにストレートが長い高速コースではスポイラーが抵抗になって最高速度が大きく落ちるというデメリットが想像されますが、出力の高いチューニングカー(HKSのR35GT1000+:1300ps/エスコート・ランサーEvo 700ps)にとって、空力付加物による走行抵抗の影響はさほど大きくなく、コーナリングスピードの向上を優先してタイムの短縮を狙うのがトレンドです。
特に、今回のようなウェット路面では、エスコートのランサーEvoのように風の力で押さえつけることがコーナーリング中のグリップを安定させることが有利に働く展開だったでしょう。

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とはいえ、トップスピードもタイムを詰める重要な要素であることはかわりなく、HKSのR35GT1000+はストレートスピードも稼ぐために、エスコートのランサーEvoに比べ、特にフロント周りのスポイラー類はすっきりした印象です。このマシン、ドライで最良のコンディションあれば1分40秒前後を出すことが可能とのこと。確かに前日は1分43秒台を出しているので、天気が悔やまれます。

[nextpage title=”さらなる異形のマシンが…”]

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24日のHKS 2016 OPTION FUJI SUPER LAPには雨天のため、1LAPのアタックのみで走行を断念しましたが、タイムアタックマシンとして筑波サーキットで51秒127というとてつもない記録をもち、サラリーマン最速ドライバーとして知られるアンダー鈴木さんが所有するS15シルビアは「史上最大のグリッドウォーク」にも展示され注目を集めていました。

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筑波サーキットのような中速、低速コーナーの多いコースに特化したスポイラー類は、ちょっと見にはベース車両がなんだかわからないほど。空力の作用で全方位で車両を押さえつけるためにアチコチに羽を生やしてしまったということなのでしょう。

レーシングカーとは違ったタイムアタックマシンの造形を堪能できたのもモーターファンフェスタ in 富士スピードウェイの魅力といえます。

(写真・文:松永和浩)

【モーターファンフェスタ】F1エンジンを積んだ日本のスーパーカーがエンジン始動!!

4月24日に開催された「モーターファンフェスタ in 富士スピードウェイ」の中でも最大規模のコンテンツだった「史上最大のグリッドウォーク」。

富士スピードウェイのメインストレートに100台の名車が集まり、レースのスターティンググリッドのように並べて展示するというもの。

あいにくの霧の中とはいえ、集まった全ての来場者が参加できるとあって大盛況となっていました。

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そのグリッドウォークでひときわ人目を引いていたのが、この赤いマシン。

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これはヤマハが1991年に発表したOX99-11というモデル。

当時F1にエンジンを供給していたヤマハが、そのエンジンを積んだスポーツカーを発売しようと計画したモデル。

可愛らしいデザインは日本屈指の大御所である由良拓也さんの手によるもの。見た目は一人乗りに見えますが、前後に2名乗車するタンデム配置となっています。

日本で行われるクラッシュテストなどのテストを避けるため、部品を全てイギリスに送って組み立て、輸入車としてナンバー取得を目指したとのこと。

少量生産の高額車となることから、その方がナンバーを取得しやすかったようです。

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エンジンはミッドシップの縦置き配置のV型12気筒DOHC60バルブの3498cc。F1のエンジンを公道向けにアレンジしたものが搭載されていますが、それでも最高出力の450馬力を発生するエンジン回転数は10000回転!

史上最大のグリッドウォークでは、そのヤマハのF1エンジンに火が入りました!

澄んだ高回転の響きがたまりません。さすが楽器も作るヤマハ。

モーターファンフェスタ in 富士スピードウェイではOX99-11のほかに、同時期に同じコンセプトで計画されたスーパーカーも展示されました。

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ジオット・キャスピタ。童夢とワコールが出資して、やはりイギリスで組み立てる輸入車として日本での発売を目論んでいました。こちらも、ジャッドV10というF1のエンジンを搭載しています。

ヤマハOX99-11もジオット・キャスピタも、バルブ景気の崩壊という時代の流れに逆らうことができずに市販化を断念せねばならなかったのですが、夢は広がっていたといえるでしょう。

日本の自動車の歴史の中でも、うっかり見逃していきそうなモデルにもフォーカスをあてるところが、別冊を含めて90年の歴史を誇るモーターファンのさすが!なところです。

(文・写真・動画:松永和浩)

【モーターファンフェスタ】フェスタ公認PRドライバー・奈々美のレポート!

4月24日、あいにくの悪天候ながらも21,712名の観客動員で盛り上がったモーターファンフェスタ、塚本奈々美がその一部をご報告致します。

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開会式で「フェスタ公認PRドライバー」としてご紹介頂きました。

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23日に開催されたD1GPと合体したイベントということで、D1のおなじみの鈴木学さん、辻直樹さんによるMC進行です。

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そこにピストン西沢さんも登場して、靄や雨雲も吹き飛ばさんかぎりの大盛り上がりの開会式でした。

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壇上には三栄書房の16媒体・イベントの代表者、そしてステージ前には50人のレースクイーンの皆さんが勢ぞろいと、大変華やかなオープニングとなりました。

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午前中は靄が立ち込め、いくつかのデモランなどは残念ながら中止になりましたが、それでもすごい人出で、さながら「サーキット版オートサロン」の様でした。

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私は高橋国光さん、土屋圭市さん、飯田章さんの3人によるトークショーのMCも担当。さすがにこのお三方を相手にかなり緊張する私です。

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NSXでルマン24時間耐久に参戦したお話にステージ前は黒山の人だかり。この3人のトークショーは十数年ぶりだそうです。

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期待通り、土屋さんがステージを楽しくして下さいました。

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こちらはD1プロモーションブース、家族連れがすごく多くて嬉しかったですね。

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TONEブースには、私がGR86/BRZレースに参戦する「ネッツ東京JKB 頭文字D86」を展示頂き、D1GPドライバーであり私のD1東西日本シリーズとレディースリーグ参戦チーム「頭文字D アゾン WAKO’S」ではスポッターをお願いしている日比野哲也選手とのトークショーも行われました。

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ホントに多くの方にお集まり頂き、楽しんで頂けたと思います。熊本地震災害支援募金にも多くの方に参加頂きました。

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そして、閉会式にて辻直樹さん、加藤智子さん(元SKE48)、吉田由美さんと。

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クルマ好き、モータースポーツファンにはたまらないイベントとなりました。三栄書房さん、来年もやりましょうね。

(塚本奈々美 モーターファンフェスタ公認PRドライバー)

【モーターファンフェスタ】クルマ離れなんてウソ? 2万人がクルマの魅力に熱狂!

clicccarの5周年をはじめ、2016年は三栄書房のモーター系メディア&イベントの周年が重なるアニバーサリーイヤー「Motor Fan’s YEAR 2016」となりました。そのアニバーサリープログラムとして4月24日富士スピードウェイでMotor Fan’s YEAR 2016の最大のイベント“モーターファンフェスタ”を開催しました。

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当日は霧雨の中まだ、夜が明けないうちから入場ゲートにクルマが並びはじめ、ゲートオープンは15分早まり6時45分にオープンしました。時間を追う事に来場者の車が増えて、入場するのに渋滞でできるほどでした。

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最大のイベントというだけあって、非常に内容は盛りだくさんで、国産車・輸入車の最新モデル56台を試乗できる新型モデル大試乗会をはじめ、F1やグループC、ル・マン参戦車。そして国内外のスーパーカーとレースクィーンが富士スピードウェイの1.5kmのホームストレートを埋め尽くしたグリッドウォーク。D1GPドリフトエキシビジョンなど大変盛り上がりました。

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パドックや駐車場では各メディアが主催した様々なイベントが開催されました。clicccarは公道を普通免許証でヘルメット不要で走行できるX-Kart試乗会を開催。F1速報は革新の足跡と題して、F1解説者の森脇基恭さんを迎えたトークショー。モーターファンイラストレーテッドは「MFIテクノロジーアワード」の表彰式と受賞者の記念講演を開催しました。

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そしてGENROQはモータージャーナリストが運転するポルシェ911GTSやロータスエヴォーラ400といったスポーツカーの同乗試乗。そしてギャルパラダイスはレースクィーンと食事ができるアニバーサリーパーティといったように各媒体の個性が目立ったコンテンツを開催しました。

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雨と霧による悪コンディションでいくつかのコンテンツは中止になりましたが、午後からは天気も良くなり、ステージではトークショーやライブが開催されヒートアップのままエンディングのパレードランを迎えました。350台以上が走行したパレードランはクルマとオートバイが混走するという珍しいパレードランとなり、最大のイベントは最高の盛り上がりのまま幕を閉じました。

(萩原文博)

塚本奈々美、D1レディースリーグ開幕戦で準優勝!

塚本奈々美、D1レディースリーグ開幕戦で準優勝!

私、塚本奈々美は4月16、17日に開幕したD1ストリートリーガル2016(備北)のレディースリーグにて準優勝しました〜!

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D1GP出場を目指して経験値を上げるため、今季はD1西日本・東日本シリーズ戦とレディースリーグにダブルエントリーしますが、その分マシンへの負担も2倍になり、開幕戦はエンジントラブルを抱えながらの大変苦しい戦いとなりました。

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初参加の西日本シリーズ、備北の壁に向かって振り出すコースレイアウトは予想以上に勇気 が要りますが、リアバンパーをタイヤバリアに擦りながらも何とか走りが決まり、最終結果は37台のエントリー中15位とまずまずのデビュー戦となりました。

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そして迎えた17日のレディースリーグ、振り出し位置を定めて安定させることができずに悩む中、追い打ちをかけるように単走決勝前の公式練習はいきなりのレインコンディション…

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そして公式練習が終わると同時に雨は止み、あっという間にドライコンディション、選手皆が路面のギャップに苦戦しながら2本しかない単走の1本目を終えます。予想以上にグリップする路面に、私は2本目は勝負に出ることにし、勢いをつけて思い切り飛び込みました。スピード感はよかったものの備北名物の壁の餌食になりました…。それでも何とか1本目の結果で7位となり、予選をクリアしました。

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追走決勝トーナメント1回戦の相手は2015年のレディースリーグチャンピオン石川沙織選手。大方の予想に反し、サドンデスに待ち込んで勝利!

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続く2回戦はレディースリーグトップ3の一角を占める2014年チャンピオン高木美紀選手と対戦、相手のミスにも助けられて勝ち抜き、初めての決勝戦進出となりました。

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2人のチャンピオンを破り、周りが「ついに塚本が覚醒した!〜」と盛り上がる中の決勝戦の相手は昨年の備北大会優勝岩本明日和選手。

しかし私のマシンはアイドリングもままならないほど症状が悪化、メカニックがアクセルワイヤーで回転数を保っている間にヘルメットを被ってスタート位置についたものの、決勝を戦う状況まで保つことが出来 ずに後追いで大差がつき、続く先行での挽回も出来ず、惜しくも準優勝となりました。

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表彰式ではMCの鈴木学さんに「今季は期待出来るね」と言って頂き、理想の結果ではなかったものの、たくさん収穫のある開幕戦となりました。優勝は次戦5月28・29日の第2戦(@エビス)までお預けです。

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こちらが我がチーム「頭文字D アゾン WAKO’S」の頼れるメンバーです。

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ドライバー:塚本奈々美
スポッター:日比野哲也(D1GPドライバー)
メカニック:今井義人
WAKO’Sモータースポーツ事業部:難波敏憲

「頭文字D アゾン WAKO’S」への皆さんのご声援、宜しくお願い致します。

(塚本奈々美 モーターファンフェスタ公認PRドライバー)

塚本奈々美、D1ストリートリーガルに参戦します!

今週末(4月16・17日)に開幕するD1ストリートリーガル、私・塚本奈々美は今季全6戦の東西戦とレディースリーグに出場します。

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WAKO’Sワークスからの参戦です。

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エントラント:チーム「頭文字D アゾン WAKO’S」
ドライバー:塚本奈々美
スポッター:日比野哲也
マシン:S14
タイヤ:ブリヂストン

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[D1ストリートリーガルシリーズ日程]

第1戦:4月16・17日 西日本シリーズ&レディースリーグ 備北
第2戦:5月28・29日 東日本シリーズ&レディースリーグ エビス
第3戦:7月9・10日 西日本シリーズ&レディースリーグ 名阪
第4戦:8月20・21日 東日本シリーズ&レディースリーグ 日本海間瀬
第5戦:10月15・16日 西日本シリーズ&レディースリーグ 瀬戸内海
第6戦:11月19・20日 東日本シリーズ&レディースリーグ 日光

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メインスポンサーにアキバ系ドール企業「アゾンインターナショナル」を迎え、同社の人気キャラ「えっくす☆きゅーと」でフルラッピングしたS14、今回初公開です。

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アゾンではドールたちが「えっくす☆きゅーとれーしんぐ部」を作って私と一緒にレース参戦する企画がスタートするんですよ。

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ゼッケン「W22」は西本シリーズのナンバー、そして「4」はレディースリーグのナンバーです。

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先日、早速「レブスピード」の取材を受けました。

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目標はD1GPライセンスの獲得です。

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皆様のご声援、宜しくお願い致します。

(塚本奈々美 モーターファンフェスタ公認PRドライバー)

From Motor Fan’s Year

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【モーターファンフェスタ】4月24日、ブリッツのスーパーパワーを富士スピードウェイで体感できる

創刊から90周年を迎える「モーターファン」をはじめ、三栄書房が発行する数々の自動車・二輪誌がアニバーサリーを迎える2016年。それらを記念して4月24日に富士スピードウェイを舞台に「モーターファンフェスタ」が開催されます。

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駐車場代は必要となりますが、入場無料の「モーターファンフェスタin富士スピードウェイ」では多くのイベントが予定されています。

その一つとして注目なのが、『BLITZ SUPER POWER GRAND PRIX(ブリッツスーパーパワーグランプリ)』です。東京オートサロンにも飾られたブリッツのデモカーを体感試乗するチャンスというわけです。

富士スピードウェイ内の外周路を使った試乗コースによる同乗試乗(運転はブリッツのスタッフ)により、同社の人気商品の一つである「DAMPER ZZ-R」の乗り心地や、4月に発売予定のスロットルコントローラーとパワーアップ機能を兼ね備えた「パワスロ」の効果などを味わうことができるということです。

そのほか、ブリッツ製品を身近に感じることもでき、チューニングへの疑問も解決してくれる『BLITZ SUPER POWER GRAND PRIX』、モーターファンフェスタでは必見のイベントといえるでしょう。

なお、ブリッツのブースは富士スピードウェイAパドックに置かれる予定となっています。