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好調なセールスが続くGLCに863万円の「メルセデスAMG GLC 43 4MATIC」を追加

メルセデス・ベンツのプレミアムミドルサイズSUV「GLC」に、プラグインハイブリッドモデルと、ここでご紹介する「メルセデスAMG GLC 43 4MATIC」の2モデルが2016年9月8日に追加されました。

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注目点のひとつであるエンジンは、「Mercedes-AMG」専用開発となる3.0L V型6気筒ツインターボ「BlueDIRECT」。

最大圧力200barを誇るピエゾインジェクターによるスプレーガイド式燃焼システムにより、常に最適な燃焼状況を作り出せるだけでなく、クランクケースと シリンダーヘッドをアルミニウム製とすることで軽量化も実現。

こうしたMercedes-AMGの最新テクノロジーによって最高出力367ps(270kW)、最大トルク520Nmを発揮し、0-100km加速は4.9秒を記録(欧州仕様値)。

ハイパワー化に伴い4WDシステムも強化されています。Mercedes-AMGが開発した「AMG 4MATIC」は、駆動力の変動によるステア特性の変化が少ないため、直線でもコーナーでもドライバーの意志に忠実に、正確に路面をトレースする安定した挙動を実現しているそうです。

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さらに、「31:69」とリヤ寄りのトルク配分により、スポーツ走行時などで強力なトラクションと安定感あるハンドリングを実現しているとのこと。

足まわりも「Mercedes-AMG」の手による「AMGスポーツサスペンション」を採用。

「AMGダイナミックセレクトスイッチ」もしくは専用ボタンの操作で「Comfort」、「Sport」、「Sport+」の3つのモードから電子制御ダンピングシステムの減衰特性を選択することが可能。ダイナミックなスポーツ走行はもちろん、快適な長距離ドライブまで高い俊敏性と快適性を両立しているというのも美点でしょう。

ブレーキも強化されています。フロントに360mmのドリルドベンチレーテッドディスク、リヤに320mmのベンチレーテッドディスクを装備。ハイパフォーマンスに対応する強大な制動力と耐フェード性、ペダル操作に対する優れた応答性を発揮。

ほかにも、クルージング走行からスポーツ走行まで、センターコンソールのスイッチを操作するだけでセッティング可能な「AMGダイナミックセレクト」を用意。

トランスミッションのシフトプログラムに加えて、エンジン特性やサスペンションの減衰特性、ステアリング特性、ECOスタートストップ機能が連動して可変します。

AMGらしさでは、軽量かつ低背圧タイプの「AMGスポーツエグゾーストシステム」が見どころ。モータースポーツを想起させる迫力あるサウンドを発生し、とくに「S+(Sport Plus)」モードでは官能的なV6サウンドが楽しめるそうです。

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また、エクステリアにサイドミラーやフロント&サイドスカートなど随所に艶のあるブラックのアクセントが配された「ナイトパッケージ」が装備されるとともに、足元にはツインカラーの21インチ「AMG 5ツインスポークアルミホイール」を設定することでスポーティムードを強調。

気になる「メルセデスAMG GLC 43 4MATIC」の価格は863万円となっています。

(塚田勝弘)

PHVのメルセデス・ベンツ「GLC 350 e 4MATIC Sports」を863万円で追加

メルセデス・ベンツのプレミアムミドルサイズSUVである「GLC」は、2016年2月に発売を開始し、好調なセールスを続けているそう。

2016年9月8日、「GLC 350 e 4MATIC Sports」と「メルセデスAMG GLC 43 4MATIC」が追加されました。ここでは「GLC 350 e 4MATIC Sports」についてご紹介。

GLC_350e_4MATIC_Sports_f車名に「e」が付くのは、セダンの「C 350 e アバンギャルド」などのように、メルセデス・ベンツではプラグインハイブリッドを表します。

パワートレーンは、「GLC 250 4MATIC」に搭載される最高出力211ps(155kW)、最大トルク350Nmとなる2.0Lの直列4気筒BlueDIRECTエンジンに、最高出力116ps(85kW)、最大トルク340Nmを発生し、ブースト機能も併せ持つ電気モーターが組み合わされています。

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「GLC 350 e 4MATIC Sports」は、システム全体で320ps(235kW)、最大トルク560Nm(欧州仕様値)を発生し、ガソリンエンジンとモーターを状況に応じて使い分けることで、ガソリンエンジン車、EV、ハイブリッドの特徴を活かす走りが美点。「C 350 e アバンギャルド」と同様に単なるエコカーではない、ハイパフォーマンスを誇るプラグインハイブリッドです。

EV走行時の航続可能距離は30.1km(欧州仕様値)。

なお、メーターには25km以上の数字は表示されないそう。実走行となると距離はもっと短めになると思われますが、走行中にも回生ブレーキなどによりバッテリーの充電を行うため、充電設備がない場合でも電気モーターのみでの走行が可能。

JC08モード燃費は13.9km/L。リチウムイオンバッテリーの充電時間は、フル充電まで「CHARGE」モードで1時間以内、 AC200V電源を使用すると約4時間で完了します。

ラゲッジスペースは、大容量のリチウムイオンバッテリー(8.31kWh)を搭載しながらもゴルフバッグが3セット積載できる容量を確保しており、プラグインハイブリッドモデルであるにも関わらず、十分なユーティリティ性を確保。

走行モードは計4つ。「HYBRID」は、走行環境やバッテリーの残量に合わせてエンジンと電気モーターを併用。モーターのブースト機能によって途切れのない加速感が得られるそう。

電気モーターのみで30.1kmの走行となる「E-MODE」は、市街地から高速道路まで高い静粛性を実現。ほかにも、その時点でのバッテリーの充電量を維持する「E-SAVE」、走行しながらバッテリーを充電する「CHARGE」を用意。

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装備もガソリン車からアップデートされています。特別装備として「Mercedes-Benz」ロゴ付ブルーブレーキキャリパーが装着されるほか、「PLUG IN HYBRID」デザインのサイドバッジが用意されます。

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さらに、本革シートやパノラミックスライディングルーフに加え、AIRMATICサスペンション、ランニングボード、20インチホイールを装備し、GLCのラインアップの中でも最も充実した標準装備になります。また、GLCラインアップでは唯一の左ハンドル設定となるのも特徴。

「GLC 350 e 4MATIC Sports」の価格は863万円。「エコカー減税」の自動車重量税、自動車取得税が100%免税となるほか、「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」を最大9万5000円受け取れます。

(塚田勝弘)

世界初! メルセデスが外部充電可能な燃料電池車「GLC F-CELL」を2017年に発売

メルセデス・ブランドを擁するダイムラーグループが、次世代環境テクノロジーの数々を発表しています。その中でも間もなくやってくる未来として注目されるのが「GLC F-CELL」です。

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長年、燃料電池車の研究に注力しているダイムラー(メルセデス)ですが、CクラスのSUVであるGLCをベースにした燃料電池車の特徴は外部充電(プラグイン)に対応していることにあります。

700気圧の水素タンク(搭載量は約4kg)と従来より3割も小型化したという燃料電池スタックに、外部充電可能な9kWhものリチウムイオンバッテリーをプラスすることにより、水素が手に入らない状態でも50kmの走行を可能としているのです。

燃料電池を含めた航続可能距離は約500km(NEDCモード)、現時点ではプロトタイプということですが、2017年には発売を予定しているというリアリティのあるプラグイン燃料電池車。

コンセプトとしては過去にも存在していましたが、実際に発売を予定しているのは、世界初ということになるとダイムラーはアナウンスしています。

(山本晋也)

510馬力のメルセデスAMG GLC63、迫力のフルヌード

2016年3月のニューヨークモーターショーでワールドプレミアを果たした『メルセデスAMG GLC 43 4MATIC』ですが、さらにその上に位置する「AMG GLC63 4MATIC」がこの秋登場を前に、迫力のフルヌードで現れました。

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細部が完全露出していませんが、ヘッドライトやグリルはもちろん、今まで隠されていた「GLC43」とは異なる、バンパーや大口エアダクトの形状もネット越しに確認できる、ほぼフルヌード姿です。

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パワートレインには「AMG C63」から流用される4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、「GLC43」の367psを超える476psを発揮します。また、上級モデルの「S」には、最高馬力510psまでチューンされ、これは今後登場するライバル、BMW「X3M」を超えると予想されます。

エクステリアでも「GLC43」以上に躍動感のあるエアロキットを装着し、差別化をするようです。

(APOLLO)

どれを買う?ベンツ・GLC、ポルシェ・マカン、BMW・X3など豊作のミドルサイズSUV

フルモデルチェンジを機にメルセデス・ベンツのGLKがGLCとなったことで、欧州のプレミアムミドルサイズSUVも出揃った感があります。

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価格帯は600万円台前半からで、ボディサイズは全長が4.7m前後。全幅はじつはかなりワイドで1.9m級、全高は1.6m台半ばくらい、という大まかなサイズ感になります。

日本の道路や駐車場事情を考慮すると、このミドルサイズSUVくらいまでがそれほど無理なく使える大きさで、場合によっては上限という感じがします。

メルセデス・ベンツGLCの良さは、Cクラス譲りの走り、そして安全装備の充実ぶりでしょう。ほどよい軽快感と乗り心地の良さ、GLKから100L拡大した広めの荷室スペースも魅力。

発表時には、まだディーゼルもPHVの設定がなく、少々「待ち」となるのは、このクラスのトレンドからすると厳しいですが、ディーゼル、PHVが導入されれば、万全の品揃えになりそう。

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ライバルのポルシェ・マカンは、ポルシェらしい切れ味鋭いハンドリングが特徴。SUVというカタチこそまとっていますが、スポーティカーそのものの走行性能は、SUVにここまでのフットワークが必要か、という思いまで頭に浮かびます。

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BMW X3は、人気のディーゼルが強みで、ガソリンも2.0Lの直列4気筒(出力により2タイプ)と3.0L直列6気筒を揃えていて、3.0Lの直6はガソリンエンジンらしい伸びやかな加速が享受できます。もちろん、SUVの中でもスポーツの濃度が濃く、BMWらしい魅力もあります。

Farbe: Estorilblau

Motorraum

ほかにも、モデル末期のアウディQ5がありますが、こちらは今年中にも次期型の発表がありますから新型待ちでしょうか。

現行型はややSUVにしては色気が薄めの内・外装という印象もありますが、熟成されたモデル末期を大幅値引き前提で買う手もあります。また、V6 DOHCスーパーチャージャーを搭載し、345ps/470Nmを誇るS Q5という選択肢もありますし、フルタイム4WDのクワトロもアピールポイント。

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個人的には、ドイツ勢ではなくランドローバーのディスカバリー・スポーツあるいは、レンジローバー・イヴォークもオススメ。

とくにディスカバリー・スポーツは、操縦安定性と乗り心地のバランスが秀でていて、サイズを感じさせない運転のしやすさなど、SUV作りに長けているランドローバーモデルらしい魅力が凝縮されています。

しかも500万円から買えるという価格設定も強みで、悪路走破性の高さはランドローバーですから、日本の使用環境なら不足はないはず。車線維持機能など、先進安全装備ではやや見劣りする感もありますが、価格も考えると魅力的な選択肢に映ります。

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ここで挙げたモデル以外でも、ディーゼルを設定するボルボXC60、あるいはレクサスNXなど国産SUVもあります。

いずれを選んでも最近のSUVは都市からアウトドアニーズまで使える万能性を備えています。GLCの登場もありますから今後も人気は加速しそうです。

(塚田勝弘)

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■メルセデス・ベンツGLC の「2.0L直噴ターボ+9AT」の組み合わせもほかにはない美点
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他の追従を許さないベンツ・GLC の「2.0L直噴ターボ+9AT」の組み合わせ

現在のメルセデス・ベンツ Cクラスには、PHVの「C 350 e」や「Mercedes-AMG C63 S」も含めて7ATが用意されています。同じプラットフォームでもより新しいメルセデス・ベンツGLCには、2.0L直列4気筒直噴ターボに9ATの「9G-TRONIC」が組み合わされています。

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その利点は、1つのギヤが受け持つ速度域が狭くなるため、スムーズな変速が可能なほか、回転数の上昇を抑制することで燃費に効くなど、走りと燃費への効果が期待できるもの。

7ATでも非常にスムーズですが、9ATはさらに滑らかで、いま何速に入っているのか分からないほど。100km/h以下では9速に入ることはなさそうで、6速から下はローギヤードになっていますからレスポンスも良好なのも美点。

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211ps/5500rpm、350Nm/1200-4000rpmの2.0L直列4気筒直噴ターボの「BlueDirect」エンジンは、圧倒的な加速感までは味わえないものの、試乗会場だった相模湖周辺の上り勾配程度なら、どんな車速域でも瞬時に欲しい加速感が得られました。

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走行モードを「Eco」にしていると、多少加速フィールが抑制されますが、街中ならまったく不足はないはず。また、いざという時は「Sport」以上にしておけばワインディングや高速域でも伸びやかな加速感を享受できます。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

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メルセデス・ベンツ GLCの快適な乗り心地も大きな魅力!

メルセデス・ベンツ GLCの前身であるGLKは、左ハンドルのみという条件に加えて、やや好みが分かれそうな「四角い」フォルムなどにより、販売面では同ブランドSUVのエースにはなれかなったようです。

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しかし、乗り心地の良さはミドルクラスSUVでもトップクラスかも! と思えるほどの仕上がりでした。フルモデルチェンジによりメルセデス・ベンツGLCに車名を改め、CMでも「Cクラスから、SUV」と謳っていますが、どんな乗り味か興味深いところ。

試乗ステージは、キャンプ場内にある未舗装路を含め周辺の道路も荒れた路面も多かったですが、期待どおりの良好な乗り心地が確認できました。

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フロントサスペンションは、先代GLKの3リンクから4リンクになり、リンク機構とストラット式スプリングを独立させることが可能になり、動きはより滑らかかつ、Cクラスよりもストロークが大きいこともあってゆったりした乗り味になっています。

リヤはGLK同様、メルセデス・ベンツではマルチリンクで高い直進安定性に寄与するとしていますが、今回は残念ながら高速道路などで高い速度域で試すことはできませんでしたが、こちらはあまり心配する必要はないでしょう。

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またハンドリングは、Cクラスほどの軽快感はないものの、SUVとしては十分に軽やかで、タイトなコーナーでも安心してステアリングの操作が可能。コーナーではロールも比較的抑えられていて、初めてSUVを運転する人でも山道で不安を覚えるようなことはないはず。

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ダンパーには、オイル流量を変化させることで減衰力を調整する「アジリティ・コントロールサスペンション」が採用され、コンソールにあるコントローラーでセッティングの変更ができます。

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「Comfort」、「Eco」、「Sport」、「Sport+」から選べますが、基本的にどのモードにしても乗り心地が大きく損なわれることはありません。もちろん「Comfort」および「Eco」と、「Sport+」の差はありますが、足まわりの仕上がりは上々といえそうです。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)【関連記事】

■「Cクラス」のSUVメルセデス・ベンツGLCの魅力は? セダンやワゴンとの違いとは?
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「CクラスのSUV」メルセデス・ベンツGLCの魅力は? セダンやワゴンとの違いとは?

2016年を「SUV強化イヤー」と位置づけるメルセデス・ベンツ日本。なかでも目玉といえるのがプレミアムミドルサイズSUVという位置づけのメルセデス・ベンツGLCでしょう。

「GL」は同ブランドのSUV、「C」は車格を表していて、現行Cクラスのプラットフォームを使い、全長4660×全幅1890×全高1645mmというサイズになっています。

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なお、セダンのCクラスは全長4690×全幅1810×全高1435mm、Cクラスステーションワゴンは全長4705×全幅1810×全高1450mmですから、全長はセダンやワゴンよりも短めですが、全幅は80mmもワイド、全高も約200mm高くなっています。

前身のGLKは先代Cクラスベースで、左ハンドルのみでしたが、GLCは右ハンドル化されているのが朗報。

右側にある運転席に乗り込むと、まさに背の高いCクラスという感じで、ワイドな全幅も感じさせますが、アイポイントの高さと前後シートの頭上空間の十分な余裕などはセダンやワゴンにはない魅力に感じます。

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さらに、積載性の高さも美点。ラゲッジ容量はGLKから100L拡大の550L(VDA方式)で、後席背もたれをすべて倒すと1600mmにまで拡大します。

これは、445Lのセダン(最大時未公表)はもちろん、470L-1490Lのステーションワゴンと比べても広く、ワイドな全幅と余裕のある全高が活かされているといえそうです。

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セダンはもちろん、ワゴンよりも居住性や積載性、そして4WDなどによる悪路走破性などの点では、アドバンテージのあるGLC。こうしたニーズを求める方には当然ながら「買い」となるわけで、あとは全幅や全高を許容できるか、そして価格が気になるところ。

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ただし、GLCのローンチ時は2.0L直列4気筒ターボのみで、ディーゼルやプラグインハイブリッドは今後導入予定だそうです。

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GLCの価格は「GLC 250 4MATIC」が628万円、「GLC 250 4MATIC Sports」が678万円、「GLC 250 4MATIC Sports(本革仕様)」となっています。なお、Cクラスセダンの2.0ターボは534万〜657万円、ワゴンの2.0Lターボは570万〜738万円です。

(塚田勝弘)

頭隠して尻隠さず!メルセデスAMG GLC63、最強のフルヌードボディ

メルセデスベンツは、2016年のニューヨークモーターショーでクロスオーバーSUV「GLC」のハイパフォーマンスモデル「AMG GLC43 4MATIC」を公開しましたが、その上に位置する、最強の「AMG GLC63 4MATIC」をキャッチしました。

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ピットに入るその一瞬をキャッチしたカメラには、より強力なサスペンションやブレーキを装備するボディが確認出来ました。

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パワーユニットは4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高馬力は510psを叩き出します。

(APOLLO)

メルセデス新型GLCクーペ、フルヌードで輸送中を激撮!

メルセデスベンツのクロスオーバーSUV、「GLC」の派生モデルとして誕生するクーペSUV「GLCクーペ」がフルヌードで輸送されているシーンを激撮しました。

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メルセデスベンツのクーペモデルは全てグリルのバーは1本で統一されていますが、この「GLCクーペ」にも適用されているようです。

また、リアクォーターウィンドゥはキックアップ処理され、スポーティーさを演出し、リアコンビランプはクーペ専用のデザインになっているようです。

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パワートレインは2リットル直列4気筒エンジン及び、3リットルV型6気筒エンジンが予想されています。

(APOLLO)